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穀物市場の謎

面白い記事が出ていた。世界の穀物市場についての内容であった。世界4大穀物メジャーはカーギル、ADM、バンゲ、ルイ・ドレフェスであると書かれていた。この4社で70~80%を支配する。これらの企業は未知の部分が多い。それは株式公開がなされていないからだと言うが、この辺は少し答えられる。

丁度、「赤い楯」という本を読んでいるんだが、ロスチャイルド家の家系図をさかのぼっていくとカーギル、バンゲ、ルイ・ドレフェスの創成期の創業者に突き当たる。それだけではなくロイヤル・ダッジ・シェルやBPにも関連がある。鉱山系ではアングロ・アメリカン、リオ・ティント、ニューモント・マイニングなどにも関与する。要するに長い歴史の中で血縁関係でつながっている企業群となっている。

エクソン・モービルやシェブロンもロックフェラーの持ち物だからインフレで大きく儲けられるのは一部の巨大財閥系グループであることは間違いない。彼らは欧米の大手金融(投資銀行)なども支配しているから自分達で商品価格を高騰させて儲ける事も不可能ではない。私が商品相場が急激に終わる事はないと考える理由の1つはこの辺にある。
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#3104 たぶん、紫金の中間決算は・・・
堅いセンでいきますと約50(60)~%増かな?と思います。

まず主力の金ですが、金価格だけで見ますと・・・

2007年1-6月期平均 約655ドル
2008年1-6月期平均 約910ドル +約40%弱程度か?

約655-当時推定紫金採掘コスト210= 445

約910-今上期推定紫金採掘コスト260=650 +約46%

ほいで金の生産高が1割台=数トン規模増えていると仮定して
足すと、前年上期比約+30(~40)%程度と予測。

亜鉛の大幅な価格下落は、生産増と、銅の増産分+価格高値
推移でおよそ、それは相殺されるだろうし、それ以上の数字のおつりが金以外の品目でもくると見る。

 金以外で予想外の健闘ができれば、中間決算は
+50(60)%~と思われる。

とにかく、中間後の紫金鉱業が楽しみです。
07決算のバランスシートは、機関が嫌がる、流動負債が流動資産を上回る醜態をさらしている劣悪なもので、中間後、A株で調達した資金のおかげで、借用金が減り、機関が近寄り易い健全なバランスシートに戻る事でありましょう。

↑以上の内容は【ゴジラの掲示板】に書こうとしたものですが、
思わぬ先客がいたので断念しました・・・・
#3114 良いセンかもしれません
ワッショイさん、おはようございます。

これだけ乱高下する相場だと予想が難しいと思います。ニューモントの決算などが出ていますが、まあ、そこそこです。堅いセンで50~60%増益というのは間違っていないと思います。

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