原油の調整は何処まで続く?
130ドルを割り込んだ原油価格であるが、何処まで調整するかが焦点と言われている。週間原油在庫が予想より多かったという事もあるだろうが、下げ方が大きい。NYダウの大幅な上昇もありトレンドの転換のようにも見えるが、まだ安心できる状況ではない。アメリカとしてはトリプル安だけは避けたいところ、景気の減速基調を見ると株式市場的には厳しい。ドルと米国債が売られる事はなんとしても防がなければならない。そこで世界最大の外貨準備高を誇る中国が重要な鍵を握ることになる。膨大な貿易黒字で溜まったドルは米国債に変えられている。今、中国に露骨に米国債を売られると致命的な状態になりうる。まあ、中国自身も原油価格がこれ以上上昇すると困るので米国債の大量売却は出来ないのだが、アメリカを潰せるカードを持っている事に違いは無い。しかし、原油価格が落ち着いてくると中国は少しずつドル資産を減らしてくる公算が高いように思える。何故かって、やっぱり危ないからである。
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今日も仕事です。。疲れと、暑さでヘロヘロです(笑)
今日からの一週間かなり注目ですよね。今日はやっぱり
香港下げるのか?2899もまた下げていくのか?上げて行くのか?金鉱株のトレンドの変化が分かってませんが(泣)
貧乏人はまじめに仕事します!