リチウムの暴落は買いか?
去年の10月にピークを付けてからすでに半値以下にまで暴落したリチウムは買いなのか?作り過ぎで余ってるらしいが、中国はEV車の補助金も打ち止めとなった。また、EUでは2035年までのガソリン車の販売停止が覆された。ガソリン車は合成燃料で存続できることとなった。このままなし崩し的に延命していくのか?EUは脱炭素をきっかけにEV車で覇権を握ろうと画策したが、気が付けば中国に先を越され、テスラにも後れを取る始末。もはや先頭ではない。しかもスケジュールが厳しすぎてドイツの自動車メーカーがついていけてない。そこで手を翻してきた。なるほど、トヨタの見立ては正しかったのである。リチウムの暴落はそれを察知していたかのようである。だが、アルベマール、ガンフォンリチウム、SQM等はそこまでの動きにはなっていない。意外と冷静。まあ、ペースは落ちるともEV化は進むわけだからね。リチウム鉱山買収には好機である。
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今日本の家屋に載ってる太陽光発電の蓄電池は殆んどがリチウム電池です。
私の屋根にも載ってますが、蓄電池は設置してません。まだ価格的にあわないからですね。
これがあと3年程たつと最も有利な買取り価格で契約した人達の満期が順次訪れます。
これらの需要が解っているので、業者も今は無理に勧めてきません。
先々も需要は大きいと思います。
ただ火災に弱いのが気になりますけどね。