引退までの道のり
退職までの年齢が引き上げられていく昨今。人はいくつまで働きたいのか?今では65歳定年に移行しつつあるが、さらに上に移行しようとしている。そうは言っても企業としては人員削減したい中で早めに退職を促す風潮が強まっている。お金があれば早期リタイヤも可能だとは思うが、十分な資金を捻出できる人は限られる。日本人の貯蓄率は驚くほど低い。住宅ローンを退職まで抱えているケースも少なくはないし、驚くほどリスキーな人生を歩んでいる人が多い。家のローンを組んだ時点で人生終わるとさえ言われているが、私も人生最大の失敗は家を買ったことだと思っている。それは家を買うことで極端にバランスシートが毀損してしまうことによる。若いころからコツコツと投資に勤しむことの重要性を認識してくれることを望む。
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投資だけの視点で見れば、新築を買った時点でロケーションが特別な場所でなければ引渡しと同時に価値が毀損されますね。
まあしかし賃貸でも家賃は必要ですし、何より人生一度で家族との思い出が残せます。
退職前は保険や通信などの固定費の見直しに良い時期です。
ヨーロッパ等のように何代もリフォームしながら長く使い倒し、子供も出来れば同居させ家賃程度は負担させる。(古き日本には戻り難いけど、必要に迫られればリモートの出来る職種を選んで貰う)水道光熱費、通信費、食費(野菜の自家栽培などベスト)の共用を目指す。
個々の家庭の事情で対策も限られるでしょうが、インフレに負けず元気で生きましょう。