全ての目が揃う
今年は特徴的な年になろうとしている。去年はFRBの強行的な利上げによって商品相場は抑え込まれた。それが終わりを告げようとしている中で中国のゼロコロナ解除。中国の経済復活は欧米諸国にとっては微妙な状況。中国の消費動向を占うように銅価格は動き出した。中国が大量に消費するものはすべて影響する可能性が高い。今年は金利状況だけでなく需給状況の方が大きく影響するかもしれない。特に金属資源やエネルギー、農産物は強含むと思われる。また、2年にわたってテック企業の締め付けから始まった中国株のベア相場が終わりを告げようとしている。安すぎるバリエーションは修正される可能性が高まっている。全ての目が揃いつつあり、今年は大きなラリーになる可能性がある。
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