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銅の上昇は何を意味する

ゴールドマン・サックスが銅価格は最高値を更新すると言っている。中国はゼロコロナを解除したことによって需要は増える。また、枯渇した在庫を再構築しようと銅需要を増やす可能性があると言う。予測価格は2023年にトンあたり平均9,750ドルになり、 2024年には12000ドルに達する。銅価格は現在8500ドル前後で推移している。年平均9750ドルは結構なレベル。そもそも銅価格は景気の先行指標と言われているが、来年は世界的には景気は下降していきそうだ。中国も現状は酷い。最も酷い中でも今年は一年を通じて銅は供給不足であった。ゴールドマン・サックスは来年も供給不足と見ている。遠くない将来大きな相場がやってくるのは違いないと思うが、それは何時なのか?

https://www.kitco.com/news/2022-12-08/METALS-Copper-rises-as-Goldman-predicts-run-to-record-highs.html
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コメント一覧

#60951
毎度です。
ゴールドマンサックスはいつも少し大袈裟な価格提示が多いので(出口戦略含む?)、
額面どおりはどうかと思いますが、概略は大いに賛成です。
結局は国際資本はお金を刷りすぎたのですね。
環境や病気や戦争で誤魔化そうと必死だけど、
徐々に綻びて資源も上がりますね。
今はバイトも止めて暇なので庭の剪定に余念がないです。
最近はユーチューブで色んな方法がすぐ学べるので、本当に便利な時代です。では。
#60952 No title
アヒルさん、こんにちは。

もともとGSは今年の銅価格についても強気でした。それが来年以降にずれ込んでる感じになってます。だが、この予想は良いセンを行ってます。グレンコアの2023年銅生産予想は104万トンで今年の106万トンから減っている。アングロアメリカンの生産計画も910〜1,020ktから840〜930ktに減ってきている。供給が厳しくなる傾向は強い。そんなに外れた予想とは言えない。

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