いろんなものを忘れている
今市場はFRBの政策に一喜一憂して、そこに全神経を集中している。他のものが目に入っていない。そう言えば中間選挙だったよな。知らないうちに英国は首相が3人目になってるし。中国は共産党大会が終わった。まだ習近平はやる気なのか。やっぱりどれと比べてもFRBの政策には見劣りがする。それぐらい世界に与える影響が大きいのである。12月の利上げが緩むかどうかで相場は大きく動く。だが、その前にエンジンが壊れることだって起こりうる。結構きわどいところを歩いているのが現状。未経験の利上げだということを忘れてはいけない。日本は日本でが為替介入を連発しているところにそろそろピークが近いとの見通しが見え隠れするが、まだはっきりとはしない。もっとどっしりと構えた方が良いような気がする。そうだ、今年はワールドカップの年だったな。全然実感がない。それぐらいFRBにエネルギーを取られているのである。
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