米国と米国以外
FOMCが終わり、さらに世界の景色が変わる。米国と米国以外に。今までこれほどのペースで利上げを行ったことは稀である。ボルカーの時代を除いて。当然、周辺国はこの利上げのペースにはついていけないから通貨安になってインフレを被ることになる。要するに強行利上げでなんとか息継ぎをしようとする米国とその煽りを喰らって転落していく国である。長期金利の上がり方も一直線になってきた。米国債は買いなのかなとも思えてくる。値嵩株はしばらく買えそうもない。利益を出しているオールドエコノミー系を拾っておくことぐらいだろう。まあ、焦る必要はない。株式はこにまま2番底を目指していくと思う。相場は先読みして動くが年内の二番底が最後かどうかが分かりずらくなってきたのが、問題。ゴールドも似た動きになる可能性が高いが、安くなったところでは現物買いの動きがあるだろう。特に通貨安の国はその動きが大きくなる可能性が高い。株式ほどは落ちづらくなると見ている。
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インド、中国での需要のピークは2013年ですね
リーマンショックから世界経済が立ち直ってきたことも
要因になるでしょう。しかし金価格は2015年末まで
下げ続けました。
「安くなったら実需の買いが入るから下げ止まる。」
世界の通貨はドルに対して大きく下げています。
金価格は自国の通貨で計算すればそれほど大きく下げていない。世界は食糧問題が重要な問題になっているのに
昔みたいに金の実要の買い入るかどうかは?
中国は2013年第2四半期に500トン近くの金を買っている。当時の人民元レートが6.1元前後の水準