日本の二の舞を演じる可能性
今回の断続的な利上げを行っている米国は日本のバブル崩壊をなぞっているように見える。日本の場合は過熱した景気を1年3か月の間に5回の利上げで2.5%から6%まで持っていった。総量規制もかなり効いたが、不動産価格が急激に下げていった。もちろん、株価もご存じの通り地の底まで落ちていった。今回の米国はそれ以上のペースで利上げしている。しかも日本ではやっていないQTもやっている。当然、住宅ローン業者の倒産が増え始めている。まだ、序の口である。このまま高金利が継続されるとなると日本同様に崩壊の道を歩むことになりかねない。株価もまだ序の口?この先は棘の道だ。
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