中国は成長期を迎えているが
中国株ブームは2000年代初期に起こった。その当時、WTO加盟等話題が多かった。世界の工場と呼ばれて久しい。現在は随分と変わった。中国は覇権を目指し始め世界と対立するようになった。そんな中国だが、実は真の成長期を迎えるのはこれからだ。中国の一人当たり名目GDPが10000ドルを越えたのは2019年。ところが2020年にコロナに襲われる。猛烈なロックダウンは中国を止めた。それでも一人当たりGDPは伸び続けている。現在の水準は爆発的な個人消費が起こる水準に達している。気が付けば中国は世界最大の自動車販売国になっているが、まだ序の口である。ここからさらに猛烈な加速をするはずである。ロックダウンがなければ中国はどうなっていたのか?資源が足らないのであれば意図的に止めたのは正解かもしれない。ロックダウンが解除されれば爆発前夜。
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