米5月CPIに呆然
米5月CPIが発表された。思ったより高かったですね。一回りしてきてもまだ前年比8.6%とは前月よりも加速しているし、かなり絶望感のある数値です。株式市場は大きく下げて金利も急騰。今後の利上げペースに対する不安が倍増した。景気後退の足音が聞こえてくる。ゴールドは上昇しているが、まだ買っている人は少数派で、この動きが継続するかどうかが重要。だが、金利の動きに逆らう強さは買える。6月、7月の利上げは0.50%以上になるが、その割にCPIの反応が弱いことが判明するとさらに絶望感が増す。そのあたりからゴールドに対する見方が変わり始める。もう少しの辛抱だ。
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