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戦争の果てにあるものは

過去の栄光が捨てきれないプーチン。その夢にすがろうとしたために国は衰退の道をたどる。さすがに西側諸国の経済制裁は厳しい。どう考えても国力は衰退していく。過去の栄光どころの騒ぎではない。今やロシアを助けられるのは中国だけである。しかし、中国も西側諸国の経済制裁を受けるわけにはいかない。中国は通常の貿易と言いながらの支援はするだろう。しかし、その程度ではわずかながらの延命にしかならない。国力の落ちたロシアは中国の傘下に入るしかなくなる。何もしない中国はすべてを手に入れる。これを世界はどう見る。
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コメント一覧

#60687 No title
 明日は誰も知らないが、世界が貧困化するのは確かで、さらに貧富の差が国自体に生じてさらにそれぞれの国で貧富の差が拡大する。
 核戦力を考えると中国の支配下になることはない。
ロシアの歴史と条件を見ると、生き残ると思う。それよりもNATOが壊れるから、ヨーロッパの民族問題が噴出する。
 
 我々の貧困化のほうがはるかに重要です。
 もう戦争に勝利者が生じる世界ではないと思う。
 
#60688 No title
kenjiさん、おはようございます。

このままいくとロシアは経済が成り立たない。プーチンは経済が分かっていない。冬までにはソビエト崩壊と同じようなことになる。
#60689 No title
はじめてコメントさせていただきます。
本当にロシアを支援できるのは中国だけなのでしょうか?

プーチン率いるロシアが一方的に衰退していくとも言えないように感じます。さまざまな生の動画情報を見るうちに、G7に見られる先進国を良しと思わない中東やアジアや中南米の国々も現に存在していて、対立の構図は意外と複雑のように思えます。
今回のプーチン率いるロシアの起こした残虐な軍事行動を決して認めることはできません。そして、その表に出ることのない目的はかなり闇深く感じます。いつも犠牲になるのは国家の中枢にいる人間とはほど遠い一般市民ということなんですね。

経済制裁であっても拳には変わりません。軍事という拳をおさめることができるのか疑問ですが、お互いに双方が疲弊していくのは目に見えます。
kenjiさんのコメントにあるように、私たちのすぐそばに、まず経済危機が迫ってきましたね。
#60690 No title
Senjuさん、こんばんは。

もちろん、米国をはじめスタグフレーションにさらされる国は多いかもしれない。現在のシステムは欧米諸国に有利に出来ている。当然、不満を持つ国は多い。しかし、ロシアを助けるリスクの方がはるかに大きい。まあ、ろくなことにならないことだけは間違いない。

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