有事が迫る中で
ゴールドは上抜けしてトレンドを形成しようとしている。ここで問題なのはウクライナの有事をどこまで織り込んでいるのか?原油や天然ガスなどのエネルギーの動きはウクライナ以前からのものだが、ゴールドはウクライナ有事で反応しているように見える。もともと、インフレ懸念の高まりや金利上昇による米株の崩れに逆相関しつつあった。そこへウクライナ問題がかぶさってきた。有事で上がった部分は沈静化とともに削げ落ちる。個人的には息の長い上昇の方が好ましいと思っている。出来ればウクライナ有事が着火点となってインフレを加速しゴールドの本格的な上昇につながってくれるのが好ましい。しかし、その時は株式が死に債権も売られ、BTCも屍となっている。それが喜ばしいとは言えないが・・・。
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株もダメ、債券もダメ、BTCもダメ、そんな世の中が来るんですね。でも、今年は、そこまで酷くは、ならないと思います。ゴールドの本格的上昇は年後半からかと思ったりします。焼け野原になるとは思いますが。来年辺りですかね。