私が紫金を選んだ理由
私が中国株である紫金を買ってすでに15年以上が経つ。なぜ、こいつを選んだのか?株式会社は創成期から成長期をへて成熟期に入る。最初は時価総額も小さい。小さすぎるとリスクも高く手が出しにくい。1兆円に到達すると成熟期に入るものも多い。狙うとしたら時価総額2000億円ぐらいが良いと考えた。つまり時価総額が10倍になりうる銘柄(テンバーガー)が投資対象となる。紫金は香港で上場し、そこで得た資金で海外の鉱山を買収していくという錬金術を駆使していた。要するに拡大路線である。規模も丁度良い。しかも中国という国家として海外の鉱山確保に注力していた。条件は揃っていたのだ。鉱山は経営が難しく軌道に乗るまでに時間がかかる。現在の株価上昇は金価格の上昇によるものではなく今後の生産量が倍増するというものである。各鉱山会社の生産が減少していく中での生産拡大は目につく。恐らくそれが現在の紫金の原動力になっているものと考えられる。これから最後の仕上げの段階に入ると思われるが各自の判断に期待したい。健闘を祈る。
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