金利水準をどう見るか

広瀬さんのところで米金利について考察してます。これは過去のアノマリーに照らし合わせて考えれば非常に参考になります。最近、米金利急騰とか言ってた日もありますが、過去の水準に照らし合わせると現在の金利水準はかなり低い。イールドカーブもペッタンコの状態で景気が良くなる感じではないと言ってますが、私もそう思っています。ただ、過去のデータが参考にならない要素としてFRBの膨大な米国債購入があります。これは過去になかったことです。要するに人工的に金利水準が下げられているという事実です。そしてこれが是正されるのかどうかが分からない点です。景気が良くなる悪くなるに関わらず、QE縮小によって生じるFRBに相当する米国債の買い手が現れなければ金利は自然に上昇してしまう。人工的に下げられていた金利水準は上がってしまうということです。それがどの程度のレベルになるのか興味深いですね。

http://markethack.net/archives/51916005.html
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#41418 No title
これはよく言われていることですが、金利の仕組みが変化しているから、指標を同じものとして扱うのは間違いではないか?
確かに金利はついているが、その昔は金本位、それがなくなり、国債本位となったが、当時は経済が拡大しているから資金需要があった。所が今は異なるから、過去に出した国債と今後出す国債を、市場で吸収しているのではなく、中央銀行が吸収している。
紙幣発行の原則と逆のことが行われているから、金利を市場が決めるのではなく、別なものが決めている(?)状態だと思う。
 景気が悪くなるのではなく、始から悪いのを、中央銀行が国債を通じてまたは既に出した債権を購入して、市場に資金を供給して、負債の維持をしているに過ぎない。 

 金利が同一条件で作動しているのではない。別物になっている。kenjiが思うに、デフレにして、デフォルトの選択をすることになるのか、それともインフレにして、債権の減価を選択するかだが、そもそも我々は自由にインフレ、デフレを起こすことが可能だろうか。
 中央銀行の役目、乃至能力の問題が生じている。
経済があって、中央銀行があるのであって、中央銀行があるから経済があるのではないと思う。
 最近、知人に三月までということで、へそくりを貸したが返せないという。小商売をしている。ソコデ貸借対照表を見せてもらったが、よく分からない。そこで、出納長を見せて、もらったら、返せる金はあるが、それは家族の給料を減らさなければならない。ソコデいろいろ見て、この50万は最初ある金に使うとおもったが、どうも違う。つまり使い込んでしまったもので、自営業者にはよくあることで、勘定あって銭足らずということでしょう。
 この男はいい加減なところがあるが、まあ大丈夫だと思ったが、銭には勝てない。ソコデ、この50万を現状で返そうとすると、売り上げを増やす必要があり、それから見ると4つ月か、6ヶ月かかると思うというと、その返事が面白かった
<競馬、競輪で当てる>という。これまで何どもソレデ乗り切ってきたが、ちょっとまちがえたとの事でした。
 自営業者の世界は分からない。しかし彼等がわが国を支えている。

 
#41419 リーマンからはや5年悪性インフレ様のお出ましか?
こんにちは、こんなかんじでしょうか?

いままでは刷った札でFRBは米国債を大量に買っていました。
インフレが激しくなり、お札が刷れなくなる=米国債が買えない。
米国債の金利が上昇する。
でも誰も買わない。もういっかい刷るがすでにメッキが剥がれ、
株も土地も暴落する。 今まで刷った札のせいで
悪性インフレが進行する。 そして恐慌になる。

でもある日突然、金利以前に発行できなくなくなるので、
フリーズするのかな?

そうなると金銀現物は上昇するので、
めでたし、めでたし、でしょう。(((o(*゚▽゚*)o)))
#41421 No title
kenjiさん、picachu1234さん、こんばんは。

kenjiさん、良い指摘です。金利の仕組みが変質していると思います。それがどういう結果を招くのか。

picachu1234さん、めでたし、めでたしと行きたいですね。

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