ロンドンで人民元建て金属取引?
ロンドン金属取引所(LEM)が決済通貨として中国人民元を採用し英ポンドを除外することを調査しているらしい。指標として米ドル建ては維持する方針でLEMは「常に市場を支援するための新たな対策を模索している」としている。中国は多くの非鉄金属で世界最大の消費・輸入国。銅では世界需要の40%を占めている。
商品取引で用いられるのは圧倒的に米ドルである。英国であるにも関わらずポンド建て取引は縮小の一途をたどる。そこでポンド建て取引を除外するのは分かるとして人民元建てを採用しても用いるのは中国人だけではなかろうか。それでも導入するということは言い換えれば中国はドル建てで取引する意思がないとも言える。波乱の予感がしてきたな。
商品取引で用いられるのは圧倒的に米ドルである。英国であるにも関わらずポンド建て取引は縮小の一途をたどる。そこでポンド建て取引を除外するのは分かるとして人民元建てを採用しても用いるのは中国人だけではなかろうか。それでも導入するということは言い換えれば中国はドル建てで取引する意思がないとも言える。波乱の予感がしてきたな。
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裏では、大方道筋ができているのでしょうかね?
アメリカが傷んでいない訳もなく、大きく崩れる予兆なのでしょうか。
貯め込んだ$の量を勘案しながら、有利にゲームを進めるのでしょうかね?
裏で、それが認められているのであれば、自然な流れに見えますね。
(ブレントンウッズ的な話が完了したのでしょうか。。。)