ポンドが一番危ないの?

金価格の動きが叫ばれだしたのはこの5年ぐらいだろうか。その間にサブプライム問題があり、リーマン・ショックがあり、ギリシャを含むユーロ問題が起こった。また、米債務問題も世界を揺るがせた。とにかく緩和緩和の世の中となった。だが、この5年間の主要通貨に対する金価格の推移を見ると最も通貨価値の棄損を表しているのがポンドだと分かる。ドルとユーロはほぼ同レベルである。ユーロは統一通貨構想は幻想にすぎなかったと言われてもいるが、それでもドルと同一レベルを維持している事になる。やっぱりドルもかなり痛んでいるのである。円が最も強いのは現状をよく表している。ここまでは・・・。
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5-6年前のイギリスの不動産無茶苦茶高かったですよ。しりあいの人が、ロンドンから30kmもはなれたマンションの小さい部屋でも家賃20万円とか言ってましたよ。イギリスってそんなに力のある
成長している国か?と、おかしいなと思いました。
まあ、なんと言ってもworld gold と言う通貨が一番強いということですね。