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米国と欧州はどういう手段を取るのか

グローバル化を支えているのは自由な資本移動だと言われている。だが、これには問題がある。自由な資本移動と為替の安定は両立が難しいし、各国の金融政策との調和を図ることも難しい。今はこれが難しい局面に差し掛かっている。金本位制の時代も同じように資本移動は行われていた。当時の米国は経済発展と共にドルを発行していたが、欧州各国はドルの発行量に対して金準備が足らないのではないかと疑問を抱き始めた。その結果、フランスなどは金兌換を要求し始めて急速に米国の金準備が減少していった。ニクソン大統領は金兌換を停止し金本位制は崩壊に至った。現在も似たような事をやっており、発行しすぎた国債に取って代わっているだけである。実際の税収やGDPに対して明らかに国債を発行しすぎてしまった。今度はどういった手法を用いるのか、もはや通常の手段で対応できるものではない。
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トラックバック一覧

コメント一覧

#25684 ニクソンショック後は、中東に傾斜でしたっけ?
 ゴジラ様 こんばんは。

 確かに、ニクソンショック時の様相に似ているのでしょう。
当時は、中東の支配に力を入れ、中東戦争勃発。
 今回は、どうなるのでしょうか。。。 WW3を口にする人も
ちらほら居ますが、理由がなんとなく解ってきた様な気がします。
 解っていれば、解決手段もありそうなものですが。。。
個人では、プロパガンダに乗せられない思考になるのでしょうけれども、
自分の感覚が、世間からズレまくっている為、国の思想としては、
難しいですよね。。。
#25686 No title
北米市場、南米市場ともに株式は下げている。反転上昇にあった欧州のマーケットも下げて終わった。後は、騙し、めくらまし、計画倒産と有事の醸成ですかな・・・・
#25688 No title
new-farmさん、マザーアースさん、おはようございます。

あの時は石油ショックが起こった。システムを急に変えたからおかしくなった。当然、為替を変動性に変えて不安定化したのだから当たり前ですが。これで貿易赤字を為替で相殺できるようにした。日本が一番被害を受けましたね。
#25690 No title
各国の経済圏には、各国なりのルールがあり、その下で秩序が成り立っている。

グローバル化して資本が国境を越えること自体は問題では無く、この各地の秩序をかき乱すことが問題の本質と思う。

各地では長い年月をかけて落ち着く所に落ち着いた経済活動がある。そこへ規制を撤廃して突然巨大な資本が投入されると、それまでの経済活動はむちゃくちゃにされてしまう。

特に経済圏からの多様性が失われ、ダイナミズムにおいて致命的なダメージを生じてしまうように感じます。

中小零細が生きていける経済圏を維持するための規制は、「強欲で一人勝ちする」に対して「みんなで共存する」を選んだ人類の知恵だとも思える。
#25691 No title
どういう手段!?多分戦争と言う手段で経済を立て直そうと考えると思う。但し、戦闘で勝っても戦争に勝てるかどうかは別問題として。戦争の泥沼は中国大陸の日本軍の教訓をアメリカが学んだかが重要になると思う。

もし中東有事になった場合は金、原油はどうなる思いますか?皆さんの見解を聞きたいです。

僕は原油は中長期で1バーレル200ドル、金は2000ドル
泥沼化すれば1バーレル500ドル、金は10000ドル
#25692 No title
暇人さん、こんばんは。

どうも通貨を握られた上でのグローバル化は非常に不利な側面があることを実感した。また、一番問題になるのはグローバル・インバランスの是正ですが、どうみても難しそうです。米国は常にお金が入ってこないと生きていけない体質になっている。結局このサイクルを回し続けるしか手がなくなっている。TPPもFTAもその路線です。海外からお金を調達するための手段になっている。
#25693 No title
Steinさん、こんばんは。

北朝鮮が怪しくなっている時に中東有事は起こって欲しくないが、ゴールド、原油ともに上昇と思います。

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