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止められた時が動き始めるのは何時なのか?

大型株の動きが止められてから随分な時間がたつ。その間小型株などに物色が循環しているようだ。今年は大型の資金の流入は無いかのようである。さすがに待ちきれずにど真ん中銘柄からその他の銘柄にシフトをした人も多いのではなかろうか。しかし、なんとなく嵌められているような気もする。また、A株の大幅な調整を待っているのかもしれない。考えられることはいろいろあるが、かくして大型株の時は止められたのだ。やがて動き出す時を待つかのように。
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#936 過剰消費の終わりの始まり
ゴジラさん、皆さん、こんにちは。

米国の小売売上高が急速に落ち込んできてますね。06年までず~っと+4-6%の上昇を続けてきましたが、07年2月-4月期は-2.4%。

ウォルマートの売上は前年比で+0.6%。過去最低の伸び率です。CPI上昇率2.6%差し引くと-2.0%になっちゃいます。
ホームデポはもっとひどくて前年比で-7.6%、過去最悪の結果です。

住宅バブルの崩壊→個人消費減退、の流れが徐々に明白になりつつあるように感じます。恐らく3Qあたりには誰もが認めざるを得ない数字が出てくるのでは?(そういう数字が出る前に株価は織り込んじゃうでしょうが)

問題は米国での個人消費減退の影響を一番受けるのは当のアメリカ人ではなくて中国人だということ。先ずは中国沿岸部の輸出企業の企業業績に反映されてくると思います。

中国株バブルがこのあとどれくらい続くかは神のみぞ知るですが、この先は正にチキンレースでいつ何が起こってもおかしくないですね。
#937 3Qあたりですか?
アブラモーヴィッチさん、こんばんは。

強弱入り混じる数値に翻弄されています。アブラモーヴィッチさんは3Qあたりにはっきりするという意見ですね。ウォルマートの伸びは低いですね。昔は成長株でしたからね。アメリカの雲行きがおかしくなってきたら少し考えなければいけません。忙しくなりそうですかね。
#938 もう一つ気になること・・・
ゴジラさん、こんばんは。

07年1Qの小売の落ち込みは一時的現象で下半期には住宅市況も景気も回復してくる、という見方が今のところ主流だと思いますが、もしそうならば3Q・4Qあたりにはそれを裏付ける数字がGDP成長率や小売売上などではっきり出てこないとおかしいのでは?、というのが上記「3Qには・・」の心です。1Qの数字が一時的な不振ならば3Q以降はいい数字が出てこないとおかしいし、私の考えどおりなら3Q・4Qともっと数字は悪くなるはずですし、どのみち下半期にはどちらなのかはっきりするでしょう、ということです。

ところで、もう一つ最近気になっているのが、米国の長期金利の動きです。去年12月頃は4.5%程度でしたが、ここにきて5.0%を超えてきましたね。リセッションに入ったとはまだ言えないものの、景気の後退傾向は明らかなのに何故か長期金利がぐんぐん上がっています。本来なら金利は下がって、債券価格は上昇してしかるべきでしょうが。インフレ圧力が相当強いんでしょうね。勿論今すぐではないですが、下手をすれば将来的にスタグフになる可能性もありますね。
#942 噛み合わないということですね
アブラモーヴィッチさん、おはようございます。

債券価格についてはふぉれっくすさんからコメントがあったように景気が良い時の反応をしているのですね。これが間違っているのかどうかが問われることになるのでしょう。スタグフレーションになったら厄介ですね。

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