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国家か?銀行か?

金融危機が起こった時、大きすぎて潰せない銀行は救済される。リーマン・ブラザースは例外的に破綻したが、その他は統合されたりしながらも生きながらえている。大手米銀はサブプライムに蝕まれていた。ほぼ全身に毒が回りもはや助ける手立てはないと思われていた。しかし、FRBの迅速な資金注入と有害資産の買い取り等により彼らは生き返った。そして彼らの命綱の1つでもあるCDSの保障をしていたAIGを救済した。すべて銀行の利益を守るためである。国家の利益と銀行家の利益を天秤にかけた場合、必ず銀行家の利益を守る方向に政治経済は動く。ギリシャ・ショックの時もそうだが、ルール違反を犯した国は罰を受けるべきである。最悪デフォルトのリスクがあったが、ギリシャ国債はドイツの銀行が多数保有していたためドイツ自身も救済に傾くことになった。世界は銀行家のために回っている。
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#17060 No title
「大きすぎてつぶせない」という言葉が信用できないのです・・・。

大きすぎても、大きすぎるからこそ潰さなくては経済が再生できないのではないかと思うのです。

まぁ、「大きすぎる」から政府より力があると言う見方も出来ますけれど・・・。

でも、それで経済の再生が遅れてしまっているのが今の状況かもしれないです。
#17061 No title
てんちゃんさん、おはようございます。

その通りです。金融のために経済がないがしろにされているのが現状です。本来金融は経済を支える潤滑油のようなものですが、その存在自体が邪魔になってしまっている。
#17064 経済の潤滑油程度の金融の混乱
ゴジラ様 こういうことに投稿するのは、初めてです。昨年末頃からたまたまゴジラさんの記事を見つけ拝読して楽しみになりました。勉強になります。よく判りませんが金融より経済が大切な事は事実は判りますがが、金融混乱はもっと怖い事がおきませんか?その辺はどうなるのでしょうか? 気になるのは次のようなことがおきるのでは??銀行などが機能しなくなると、私の預金も降ろせなくなる。また、会社もお金が出せず給与も払えなくなる。証券会社の口座にあるお金も下ろせなくなる。給与がもらえないとサラリーマン数千万人が動揺する。会社のモラルも役人のモラルも、銀行もモラルも、警察も自衛隊も皆不満と動揺の状態になるのでは。それも日本だけでなく世界的に。更に例えば金積み立てで預けた口座は会社と別口座で保証されているといわれて大丈夫と言われてもその会社の社員が信用できるかどうか、また郵便書留で自宅までそのような金現物を送ってくれるのか。なにせ信用で成り立っている社会が機能しなくなると、そのような社会混乱が起きないでしょうか。また世界的規模の金融混乱でしょうからその時は日米安全保障なんて機能するのか?またそれに付込んで近隣国から適当な理由をつけて侵略されそう。そうしたらこれまた大変ですね。そんな事は考えすぎといわれるかもしれませんが、1930年代の恐慌のレベルでないスケールの大きい大混乱が世界的に起きるのでは。何せ現在のお札の背景には信用だけで、それがなければ単なる紙切れでしょうから。このようなことも起きる時代になってくるのでしょうか。その時どう対応するのがいいとゴジラさんはおかんがえでしょうか。SFの世界かもしれませんが。一番大切なのは現物持ちと庭で自給自足? それもできないでしょうし。初めてのメモです、、、1/13
#17065 不十分な回答
>1930年代の恐慌のレベルでないスケールの大きい大混乱が世界的に起きるのでは。何せ現在のお札の背景には信用だけで、それがなければ単なる紙切れでしょうから。このようなことも起きる時代になってくるのでしょうか。

 この可能性は大きいでしょう。そのむかしは貿易体制が金本位制でしたから、貿易は実質金が物をいい、ソレデ行われました。戦時と麻薬は貿易決済は金です。
 現在は何もありません。そのため世界各国は裏でそれに備えるために金準備をいろいろな形でしはじめている。おそらく我国もと期待しています。

 この可能性は人々は実際に理解できますから、逆に考えません。手が無い事が分かるからです。
したがって現象を二つに分ける必要があります。それは貿易と国内のふたつで、それらは相互関係です。

 例を挙げましょう。砂糖です。砂糖は国内でも生産していますが、その大部分は石油が化けたものです。したがって貿易がとまれば自動的に砂糖は史那不足になり、高騰します。そして、国内の在庫が枯渇した時(「内実は買いだめでありますが、商品市場へは出てこない)、ソレデ流通は止まりますが、それは既存の流通ルートとまり,別のルートができます。そのとき何で決済をするかは売り手によります。売り手の考えによります。ではそのときできるルートはどのようなものか?ここの信用は何ででしょう。
 これが問題でしょうが平時においても品不足が起きればいろいろなルートができますから、その一つで、しかも先は品物がなくなるという条件がつきます。普通はやがて供給が増えてですが。
やはり紙幣でしょう。あるいは500円硬貨? 何でもいいです。わが国はやはり紙幣でしょうね。
 したがって手持ちの紙幣です。

 国内の品不足は国内信用で動きますが、元となる砂糖は貿易ですから、別です。ここが問題で、そのとき何で決済をするかになるでしょう。わが国は軍事力がなく、工業製品だけですから、何でとなるでしょうか?ここが問題です。
 現状は亜米利加頼みです。亜米利加の有形無形の保証(これが日本が保証されていると見ることではなく、当該国が亜米利加に日本が保証されていると見ることです)が在れば、多分来るでしょう。現在がそれです。

 現在わが国における反米論調は愚かをとおりこしています。貿易の決済の仕組みはニュウヨークにありますから、アメリカがこけたら、ソレデ世界貿易の決済ができなくなりますから、それだけでお仕舞いです。システムが電気で動いていますから停電でも同じことが起きます。

 個人は手がありません。せいぜい日常生活品を半年分(知れていますよ)持つことくらいでしょう。半年分のストックをもって、それを順次消費して、さらに品不足の可能性が出てきたら、それを積み増すくらいでしょう。
 
 いずれにしても冷静に考えれば、信用社会は平和で無いと維持できない。我国社会はその内部に闘争を日常的に含んでいる世界ではありません。その意味で憲法の戦争放棄条項は人類の理想でもなんでもなくわが国の生存条件にすぎず、よその国に言うべきことでも、広めることでもありません。
まして誇りの思うことでも自慢することでも道徳的に優れていると思うことでもありません。

 それらを本気で思っているなら、愚かか気違いでしょう。人に言う事では無いことは確かです。
 朝鮮中国亜米利加、ヨーロッパなどは人々はその内部に闘争があることを当たり前として生活しており、その用意もしているはずで、現在の金融危機であっさり崩壊すると見ては誤るでしょう。

 ユーロは崩壊しますがヨーロッパ経済は残ります。この区別をしないと大きくあやまるでしょう。亜米利加も同じです。わが国はもし崩れ始めたなら、ヨーロッパ朝鮮中国亜米利加より、速度が早いでしょうね。
個人的には今年がその始まりだと見ています。
 

#17068 No title
名無しさん、kenjiさん、こんばんは。

現在のような混乱の多い社会になってしまったのは金融に大きな原因があるのは間違いない。元はといえばグラス・スティーガル法の破棄に発端がある。銀行と証券の垣根を撤廃した金融自由化によって商業銀行にまで有毒なサブプライム債券を飲み込ませることが出来るようにしてしまった。また金融工学の発達により間接的に攻撃出来るCDSのようなものまで開発された。これで世界中の企業または国家すべてを破壊する事が可能となった。

私は世界が破滅するとは思っていません。そうなる前に新しいシステムが創られると信じたい。備えをしたいというのなら食糧備蓄は必要でしょう。資産を管理するとなると大変です。一部の人はすでに日本から出していたり、金現物を金庫で保管したりしてるでしょう。でも一般の人にとって出来る事はほとんどありません。一緒にがんばっていける仲間を大勢持つことと、農家の友達がいると非常に助かるでしょう。あとはなんとかなります。欧米の銀行の動きをよく見ていることです。彼らは逃げ道を知っている。必ずそこに行き着くはずです。
#17073 No title
同じたけしで投稿を見つけたので、つっこまれてるほうの私は、英語でいきます。

大きすぎて銀行は潰せないのは、富の蓄積を守りたいからに他ならないと私は思っている。富の蓄積といっても、そこに何かがあるわけではなく単に数字としてつみあがっている銀行預金。銀行を潰しペイオフを発動し、数字上であるにも関わらず富を奪うとどうなるか・・・
銀行を潰すことが経済にとって良いのかどうか。いや、銀行員と預金を分ければよいのか。

そもそも、お金といっても、単に紙に印刷して、それに日本銀行が信用を与えているのですよね?有史以来ずっとあったわけではない。貨幣は古くからあったにせよ、貨幣も交替してきたのですよね。

現在の、金・穀物の市場価格も、確かに需給で決まっているように見えるが、「信用取引」が多用されているのですよね?。現在の資本主義は、私は、「信用取引」というか「現実にはないお金を膨らました取引が可能」という点にこそ問題があるように思う。

膨らんだ風船が破裂するように、市場で取引されるものは、全て暴落する危惧さえないだろうか?

正直自分でも何言っているのか分からない。
むろん、お叱り批判も多数だろう。

でも、現在の混乱が、資本主義の限界であるならば。。。次に来るものは、数字上の富の蓄積を否定したものにならないだろうか?

北斗の拳の時代が来るかも。。。。日本が破綻したら。。。。そんな話がまわりであります。東京の証券関係者の集まりでもジョークで出たと聞きました。

年金は支給されず、食うに食えず、人は暴力に訴えて食料を求める。そんな状況が来ると、紙のお金や、食べれない金塊に何の価値があるのか?昔も今も金の価値は同じでしょうか?昔は、現物市場のみであった、現在は取引所で現物ではなく証券化されている。果たして同じか?。人々に与える印象はどうだろうか?。

まあ、こんな世の中にならないことを祈るが。ここにいる投資が好きな立場からではなく、ウオール街を憎む人は、投資というものが一度なくなってしまえ~!と思ってはいないか。いやいや・・・・板汚しですんません。

胸騒ぎが収まりません。平和な一年になりますように。
#17076 No title
takeshiさん、こんばんは。

いや、間違ってないですよ。ご心配なく。でも北斗の拳の時代は来ないと思いたい。

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