よく分からん動きだが・・・
今年の紫金の株価は下げ続けていた。個人的には理由らしい理由はないと思っていた。確かに良くない事件が多かったが、屋台骨を揺るがすようなものではない。今年の動きは相対的に出来高が伴わずにずるずると下がっていくイメージである。一気に売られて下がっていく方が遥かに分かりやすい。何故なのか?今年はよく考えさせられた。ここから先は想像での話である。去年の12月紫金の大株主であるBarclays Global InvestorsのBlackrockへの売却が決まった。紫金のダウントレンドが始まったのはこのへんからである。一番驚いたのは大株主リストからいきなりBarclays Global Investorsが消えた事であった。しかし、その当時の383,682,600株というポジションは一度に売却できる株数ではない。あの時は何処へ行ってしまったのかと真剣に考えたが分からなかった。恐らくこのポジションは清算されたのではないだろうか?徐々に整理されたために長期間のダウントレンドになってしまったのではなかろうか。今回のJPモルガンの再参戦はBarclays Global Investorsのポジション整理の終了を意味しているのではないか?売り物が終了したので反転し始めたのだと見ているがどうだろうか?
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