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ポルトガル国債の格下げ

ポルトガル国債の格下げがあったらしいがユーロがおかしい。そのせいで再び金価格に勢いがつきそうになっているようだ。なんだか格下げ合戦に突入しそうな雰囲気が出てきた。ワールドカップで初優勝したスペインも大騒ぎしている場合ではないかな。この手のソブリンリスク絡みの話題は当分消える事は無いと思うが、本当にどこかが逝ってしまうと恐ろしい事になる。まだ先の事だと思うがCDSの売り崩しなどが起こると凍りつくかもしれない。現在は目が欧州に向いているが米国も転換期が近づいていると見る。米国にとって住宅市場の行方は生命線とも言える。FRBはMBSの購入を3月に終了している。また、住宅ローンの税額排除も4月にそして借り入れ促進策も6月に終了している。差し押さえ抑制策も年内に終了する予定である。だが、恐らく遠くない将来FRBは再びMBSを購入せざるを得なくなると思われる。そこが転換点になると見ている。
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#14784 過去は過去なのか
こんばんわ。
自分の予想はゴジラ様と少し違い、ポルトガル、スペイン、日本の順で危ないと思う。
アメリカは大統領に権限が集中しているため、いざという時の反応がはやし。
日本は議員内閣制で、おまけにねじれ国会です。

ところで、紫金鉱業はついに5ドルを割りました。
やはり、過去の長大なパフォーマンスに惑わされた感を感じております。
さりとて、ここは相場を見ないことで対応します。
05年から06年は底練り状態でした。
#14785
大河の一滴さん、おはようございます。

紫金は以前にはなかったような動きや問題が散発しています。過去との違いは大型化し目に付く規模になったと言う事でしょうか。ほっとくしかないですが、05~06の底練りも退屈な時期でしたね。
#14789 玄米たっぷりあります。
私も食料を備蓄しており、玄米に限れば家族で一年以上は持つように農家直送で補充してますよ(笑)

ただ情報として一番大事なものは時間軸だと常日頃考えており、食料備蓄や金銀現物、金鉱株投資はあくまで最悪の事態に備えてのものだとのスタンスです。

多くの悲観論者はリーマンショック後、今にも米国がデフォルトすると煽り、やれ金融封鎖だの国債が紙くずになるだの、ドルが暴落するだの、すべての情報を色眼鏡を通してしか判断出来ないでいましたが、その間まがりなりにも世界の株価はそこそこのレベルまで回復し、企業業績も回復をみせています。

私はこの先、悲観論者が思っているような世の中、すなわち恐慌になる可能性は確かにあると思っていますが、絶対に避けられないかどうかはわからないというスタンスです。
(日本に限って言えば、民主党の子供騙しのファンタジーな政策が続けばお先真っ暗ですが、何とかしてぇ~)

ただ問題は時間軸で、恐慌突入になるとしてもまだまだ紆余曲折があり時間的猶予があると思っており、現時点で毎日のように必要以上に危機を煽る、いや自分の考えが絶対だと勘違いしてお節介に偏った情報を提供するのは、凡人が陥りやすい確証バイアスに完全に侵されていると感じます。

投資に限らずすべての事柄で確証バイアスに侵されている人は判断を誤ります。
もちろん恋愛しかりです(笑)

#14790 まさしく色眼鏡
ネットで得た氷山の一角の情報を、さも自分だけが仕入れた特別な情報かのように思い込み、あたかも恐慌がすぐそこに迫っているかのように感じてしまうのは、恐らく世界経済の問題ではなく自らの心、精神の問題であろう。決してゴールドがノアの箱舟の特別限定乗車券ではない。例えばカリフォルニア州が財政破綻危機というニュースをネットで手にいれたとして、その人には実態はわからない。
#14791 確証バイアスは失敗の元
人は何を見ているかといえば、見たいものを見ていて、
何を聞いているかというと、聞きたいことを聞いている、
これは別の言い方をすると、
人は見たくないものは見ているようで見ていないし、
聞きたくないことは聞かない、とも言える。

もちろん無意識の話だ。

人間の基本的認知の歪みのひとつの確証バイアスとは
つまり、人は一度何かを信じると
(信じ始めると、または、信じると決めると)、
それを確証する情報ばかりに注意が行き、
その反証となる情報を軽視する傾向にあるということだ。

これ多くの投資家が失敗する最も陥りやすい心理。

ゴールド関連のブログで高〇の独り言さんもかなり重症みたいですぅ(笑)
#14792
自分だけは特別という深層心理も働くのでしょう。例えば、リーマン以降、アメリカの破産を待ち続けてゴールド(プラス備蓄)を持つというスタイルは、投資の一手段としてはあり得るだろうが、古舘風に言わせれば一人未帰還兵といった具合だろうか。
#14793 実体経済とマスコミ発表が乖離してる
「一度目は試しで。二度目は本格的に、そして巨大な規模で」
3度目は、さて・・・。
3度目になると、慣れっこで誰も信じなくなり、しかし、本物だったりする。
3度目はこれからでしょう。
バルチック海運指数は、昨夜も含めて、連続して下げてます。
インテル決算は良かったようですが、DRAMは円高の影響もあるのかも知れないけれど
値下げしてます。
#14794 一人未帰還兵
失礼ながら、恐慌には必ずなります。永遠に続く信用創造も、経済成長もありえません。数学的に考えて
不可能です。高○の独り言さん程の情報収集力と、分析力がある人は滅多にいません。現実を冷静に分析して記事を書いておられるだけだと思いいますが。あの方を愚弄出来るほどの人がいるのですね。
驚きました。

何を信じ、何を信じないかは、それこそ各自のアイディンテティの問題ですからね。私は私、貴方は貴方。

私は情況からして、深刻な恐慌に突入するとしか思えませんが。多分、確証バイアス、自らの心、精神の問題なのでしょう。
#14795 高○の独り言さんって、
アメリカの"弱さ"、"弱点"にしか思考がフォーカスされていない感じなんですよね。
高○さんがアメリカの"強さ""底力"について情報収集、分析しているのを私は見た事がありません。

私の本音、
"高○さんの記事を極端に重んじて投資判断していたら"儲け損なう""大損する"可能性が高くなると思う。"

私は私、貴方は貴方。
#14796 8月15日
が近付くと、また非常事態宣言が出ただのネット上で見つけだしてきては、30年前と同様、8月15日に米国破産、ドル切り下げ、金本位性回帰宣言に向けた動きが出だしたといった話題が、ゴールド関連のネット上で見受けられるようになることを預言します(笑)。(副○さん風に)私は預言を外したことがない(笑)。
#14797 冷徹な戦力分析とは?
サバイバル思案中様、ゴジラ様

戦時中の日本も総力戦研究所というシンクタンクで対米戦争をシュミレーションして結果は負けるという結論になったのですが、結果は殆ど生かされず4年後の8月15日に敗戦してしまいました。

猪瀬直樹氏も「昭和16年の敗戦」という本で詳しく書いてあるので参考にしてみてください。

インパール作戦も牟田口という阿呆司令官が自分の功名心に捉われて多くの将兵を失いましたが、理由としては敵の戦力を甘く判断していた点に尽きると思います。

あと日本は海軍では海軍乙事件と言いまして暗号書がアメリカ軍に渡ってしまったという事件がありました。この責任者の福留繁海軍中将は本来なら軍法会議で極刑にされてもおかしくないのに栄転ポストを与えられています。上に甘く下に厳しく今の日本と変わらないですね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8F%E5%8A%9B%E6%88%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
#14798 認識
 高○の独り言については知らないが、情報の集め方としては両方集める事が筋である。
しかし私が見たところ(自分も含めて)其の成長過程において、そのようなことをしたことがない人が大半だろう。
 第一、ディベートをしたことがない人がほとんどでしょう。ディベートはある議題に対して、賛成の人は反対側に、反対の人は賛成側に立って、それをするのがディベートのはじめである。勝ち負けもあるが、議題に対する理解や認識は深まる。マタ自身の論理の組み立て方を客観的に見る訓練にもなる。

 今回はアメリカについてだが、戦前アメリカについての議論には、アメリカは軍艦に女を乗せるからたいしたことはないという意見が真顔で通用していた。一度戦前のアメリカに対する報告のようなものを読むといいいでしょう。
 戦前もアメリカ嫌いはいたが、其の中にはアメリカをよく知って、なおかつアメリカ嫌いの人たちが、正確に見ていた。感情的に見ている人々は、其の多くが自身がアメリカにかなわないという認識が意識のそこにあった。したがって彼らのアメリカ論はアメリカへの認識というより、別なものだろう。

 今回の原油流出事故は逆にアメリカの強さを現すとは見ない人が、たぶんわが国には多いと思う。
かりに、損害が大きくても、其の事故を克服して、回復する力を見れば、逆に驚くのは普通ではないか。

 ミッドウエー海戦において、空母ヨークタウンは二度攻撃を受けても沈まなかった。
マタ南太平洋海戦において空母ほーネットもしずまなかった。いろいろ見ると、いろいろある。

 私も恐慌はすでに始まっていると見ているが、いずれこれは終わる。終わったときにどのような状態か?其のときアメリカとわが国とどちらが強国として残っているか?

 私はアメリカだと見ている。それを前提にわが国の存立を図ることであり、其の上での金である。
 わが国の民間資産とアメリカのそれを比較したら、断然アメリカのほうが多いのではないか。
確かアメリカは6000兆だったと思うが、それに対してわが国のそれは知らない。

 愛国心について見れば論外でしょう。もしこれが問題となるような状況になれば、断然アメリカでしょう。
 
 私は依然としてドルだと見ている。ドル紙幣だと見ている。そのため、ドル紙幣を1万ドル持っている。
このドル紙幣を来年変えるそうだから、この意味はなんだろうとおもう。

 これから流動性の危機がさらに進むから、企業も内部留保を積み上げている。これから個人もそれをするが、わが国はたんす預金が26兆もあるそうだから、この意味を考えるといいでしょう。

>8月15日
 ニクソン大統領は八月15日を意識して、金本位制停止を発表したが、西洋人は歴史的という感覚があるから、其の可能性はあるでしょうね。

#14799 恐いぞ、USA
アメリカを侮ってはいけません。自国の支配層の利益のためには、軍事力の行使も厭いません。他国はもちろん自国の若者の命が失われても厭いません。物事を進めるときは冷徹な戦略の上で行われます。

アメリカはアメリカ国民のために存在するのではなくアメリカの中枢部に寄生している強欲な連中にコントロールされ機能しているようにしか思えません。

わが国は先の敗戦以来、そのアメリカの完全な属国でしかないのです。独立国にどうして他国の軍隊が駐留しているのでしょう。日本の政治家、官僚、マスコミも日本の国民のためだけに機能しているようにはとても思えません。こんな風に思うのはやはり私の確証バイアス、自らの心、精神の問題なのでしょう。

高○の独り言さんの記事を投資の参考にする、しないは自己責任でご自由に。投資判断のソースなら、マネックス証券さんなんか毎日今がチャンスだとメールを送ってくれますけど・・・・・。


#14800
高〇の独り言さんはブログ開設当初から見ています。

誤解のないように愚弄なんてしていませんが、有益な情報はある程度の時間軸が絶対必要で、たとえばリーマンの後どん底の株価は、G20で申し合わせた各国の財政出動により、世界中の金余り現象が株高になり一定期間続く、他方ソブリンリスクが叫ばれる中ゴールドも買われるが、超金余りの大きな受け皿としてその規模から為替相場及び米国をはじめ各国国債に資金が流れる。

これは大まかなリーマン以降現在までの流れですが、この流れを読み個人でも大もうけした人は少なからずいます。

悲観論者は確証バイアスで凝り固まっているから、リーマン以降現在までそんなチャンスをゴールド以外は見逃し、お題目のように恐慌は必ずやって来るの一点張り。
しびれを切らして逆張りすれば、プット・オプションで痛い目あう。

恐慌が来るぞぉ~と5年叫び続ければ、そのうち当るかもしれないが、そんなものは有益な情報でもなんでもない。

確かに貴方は貴方、私は私と言われればそれまでですがね(笑)

>失礼ながら、恐慌には必ずなります。永遠に続く信用創造も、経済成長もありえません。数学的に考えて 不可能です。

世の中に絶対とか必ずはありませんよ、可能性は高いでしょうが。






#14801 金細工職人 ゴールドスミス
そもそも通貨の発行そのものに重大なインチキがある以上、恐慌は不可避です。斜めに傾いた土台の上
にどんどん建物を乗せていけばいずれ倒壊するでしょう。個人的にはその時期はかなり近いと思っています。

このブログに参加している人も100億年後には絶対死んでいると言えば間違いですか。100兆年なら良いですか。

プットオプションは私もこの秋頃から冬にかけて少額賭けるつもりでいます。
#14802 そんなの予測じゃないでしょ?
「ある程度の時間軸(今日中なのか、今月中か、数カ月中か、1年のうちか、5年・10年なのか)が明示
されない予測は全くの無価値」・・というのは、私も全く同意です。このブログのコメントにも、時折、
ゴールドが上がるとか下がるとか、原油がどうなるだとか、きちんとした根拠も明示せずに、勿論、
時間軸も全く明らかにされていないものが散見されますが、正直言って意味ないです、少なくとも
相場で儲ける為には(笑)。私も基本的に長期的には世界経済(特に先進国)の行方についてはかなり
悲観的ですが、恐慌になるとかならないとか、食糧を備蓄するとかしないとか(笑)、そんなこと議論
していても、少なくとも投資で儲けることにはほとんど役に立たないことは明白じゃないでしょうか?
#14803 脳内恐慌
予測においての時間的空間的感覚は大事であるが、そもそも恐慌論者の極みたる人達には、常に危機はすぐ目の前にあって、スポーツ新聞風に表現すると恐慌寸前、戦争寸前、商品、金も暴騰寸前なのだと思いますよ。そういう極端な物言いの場合は、すべて脳内ー(脳内恐慌等)とつけた方が、私のような一般人にはわかりやすいです(笑)。
#14805
瀬戸の花嫁さん、選民思想さん、ケニーさん、サバイバル思案中さん、JuJuさん、Steinさん、kenjiさん、abramovichさん、こんばんは。

また個性的な人が増えてますね。それぞれの人の意見が微妙に違う事がよく分かる。私は誰に一番近いだろうか。
#14806 たまにはこんな曲を
ゴジラ様 こんばんわ。

村上春樹のノルウェーの森の中で出てくる Waltz for Debbyという曲があるんですが、どうでしょう?

ここに来る方で村上作品好きな方っていますか?

http://www.youtube.com/watch?v=LD_IxNosGDs
#14808 投資が目的なら
投資で儲けたいのなら情報など無視することです。完全に。すべての情報は既に価格に反映されている
と考えて、チャートだけ見るべきです。トレンドフォローのコンピューターシステムを構築し、その売り買いの指示に忠実に従うことです。シンプルな移動平均の傾きだけでも全然OK.必ず発生したビックトレンドに乗ることができます。ただし、勝率は35%位ですがそれでいいのです。(10回トレードし、9勝したけど1敗で破産する。1勝9敗で巨額の利益を手にするて解ります?)普通の人は10回の内の7回の負けの苦痛に耐えられないのです。私がそうでした。勝率3割なら20回位連続して負けることが現実に起こります。7回の少額の損失(ストップロスオーダを必ず設け資金の1.5%以上の損失は避ける。)に耐えて、3回の大きなトレンドの利益を手にいれるのです。


相場で儲けるのに未来の予測(思い込み)など絶対(失礼)してはいけません。相場で儲けるのは未来を予測して、それを当てる物だと思っていましたが、大きな間違いでした。何時なにを売るのか買うのかが、実は
それほど重要なことではないのです。一番大事なことは資金管理、リスクのコントロールなのです。これは本当です。

Pan Rolling社の出版の売買システム入門、マーケットの魔術師 、ゾーン相場心理学入門などは必読書お奨めです。ソフトは第一商品に申し込めば無料でDI-2というソフトが入手出来ます。このソフトは自分で売買システムが構築できます。勝率を高めようとしてカーブヒッテングしないことです。堅牢で鈍感なシステムが理想です。バックテストをし期待値がプラスになるシステムを構築し、一貫性のある取引(エントリー、手仕舞い、資金管理)を愚直(馬鹿に成りきってシステムに従う。)に続けることで利益が手にすることは可能でしょう。保証まではできませんが。

だいたい、相場で儲けたい人が、ネット上の金融論議など参考にするなど論外も論外。そうゆうのを尊師依存症といいます。それこそ確証バイアスに悩まされることになります。

人の心は欲望と恐怖が支配する相場には向いていません。ですから欲望も、恐怖も感じないコンピーターシステムが良いのです。信頼できるコンピューターシステムとルール以外完全に無視することです。人の意見やニュースなど糞食らえに限ります。



#14809
Steinさん、サバイバル思案中さん、こんばんは。

Steinさん、ドタバタしているときに落ち着ける曲は良いものです。

サバイバル思案中さん、人それぞれ自分にあったスタイルで望むのが良いでしょう。
#14816 経験
友人、知人関係,会社関係など、何処に聞いても、相場でもうけたという人は聞かない。一例だけ、大損して、取り返したという話は知人から聞いた。
 後は無しである。
投資というが内容は、相場である。相場なら、昔からいろいろな格言があるが、それは一面の真理を表しているにすぎない。
 昔から、相場に議論なしとは意味深長な格言であり、私はそれに尽きると思っている。
それと経済が恐慌へとすすんでいるとはまた別である。
 これまで、二回、このお客はつぶれるなと予測して、的中したが、それはその会社全体を見渡せるくらい、小さい会社であった、一つは個人、もう一つは30人くらいの会社であった。
 今は跡形もない。
私がその会社の決算書を見たわけではなく、なんとなくというものであった。ただたまに出入りしていた。
このたまにが大きく物をいう。不思議な言葉である。たまにという言葉は。
 相場もそのような物に過ぎないと見て、することだと、私は思っている。
#14821
太郎さん、こんばんは。

意味深なコメントですね。実際に儲けるということはそれだけ難しい事だと思います。

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