2010.07.09(Fri) | ゴールド | CM (39) | TB (0)

グローバルアセットの中でのゴールドや金鉱株の占める割合は歴史的に見てものすごく縮小化されている。これは異常と言っても良い。現在の10~20倍程度でも妥当な評価と言えるレベルである。なぜこうなったのか?それはペーパー資産が膨張したからではないのか?
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#14722
ゴジラさん、こんばんわ。
確かに、金が今の価格の10倍になっても可笑しくない。
しかし、そのとき社会はSteinさんのいうような社会になって怖すぎる・・・。
金価格は今の3倍位で勘弁してもらい、銀は6倍位で・・・。
此れなら恐怖社会にはならない気がするんですが・・・。
俺だけ・・・。
#14723
kawaさん、こんばんは。
データの上ではそうなんですが、実際どこまで行くのかですね。もちろん社会がどうなっているのかも大問題です。
#14724
ゴジラさん、こんばんわ。
大丈夫ですよ。金価格が今より10倍なんかになる訳ない。
良くて3倍くらいですよ。なんとなくですが・・・。
#14725
ゴジラ様、こんばんわ。
自分みたいなのがゴジラさんに向かって『大丈夫ですよ』なんて言ってること自体が
失礼です。申し訳ありません。ただ、そんなにSteinさんの言うような恐怖社会になるとは
自分は思ってません。今日は、少し飲んでるため頭がオカシイ状態なので勘弁してください。
#14726 昔の名前が復活してきた
こんばんわ。
ニューモントマイニングが異様に飛ばしており、また史上最高値を更新しております。
古い鉱山ばかりで評価が低かった数年前とは全く違う。
反面、ヤマナゴールドなど一時期話題になった中堅鉱山は調子がよくありません。
ここらあたりが新しい兆候かもしれないですね。
kawa 様
マインファインダー(nyse:mfn)という金、銀鉱山会社があります。
2000年頃のチャートをご覧にになれば鉱山会社の魅力を再発見なさると思います。
地震のプレートの反応と同様に、元に戻る時はこういうことがあるかもしれませんよ。
#14727
ゴジラ様、大河の一滴様、こんばんわ。
自分は、リーマンとかで株関連には痛い目にあったことから
株関連は今一信用できないと感じるところがありまして、現物中心にしてるだけで御座いまして
自分みたいなのが、ゴジラさんとか大河の一滴さんのような大御所のあおられるようなことに反発している訳では御座いません。
#14728 当たるも八卦
kawa 様
自分は大御所でも何でもなく、単にヘタレです。
誤解をなさらないようにお願いします。
但し、鉱山株は「一発逆転」、「一山当てる」が可能な数少ない分野だと思います。
その資源株の中でも「金鉱山株」は一番遅れています。だから、つい惹かれてしまう。
投資の王道は花王や味の素などのブランド力のある企業の株を安い時に買うことだとは思いますが、
欲が深すぎて、こうなっております。
#14729 どっちでも可
Goldはインフレの世界でもデフレの世界でも通用するところがお買い得ですよね。
1970年代を振り返ればインフレでゴールドが上がることは当然として、デフレでも上がります。
1930年代の世界恐慌時もそう、2000~2010年まで少なくとも日本は軽いデフレ状態でしたし
世界的にも低インフレの時代でしたが、ゴールドは最安値から5倍になってます。
世の中に「先行き不安」がある限り当分はゴールドは安泰でしょう。逆に言えば、1980~2000年
あたりまでのように世界経済がバラ色というか皆が総楽観の状態になると、誰も金利のつかない
ゴールドには見向きもしなくなります。少なくともそういう良い時代が又やって来るまでは大丈夫な
はずです(笑)。
上記の図で言うなら20%以上、Dow/Gold ratioなら1~2あたりが、今回のゴールドバブルの
ピークになりそうな感じがします。特にはっきりとした根拠はないですけど(笑)。ただ、この辺の指標は
他のペーパマネーベースのassetとの相対的なものですから、必ずしもゴールドの名目上の価格が
上がるだけではなくて、その他の資産価格が下落することによって実現するのではないでしょうか。
#14730 乱世の時代
ゴジラ様、kawa様 おはようございます。
恐怖の時代というか、乱世の時代にならない方がいいのでしょうが、僕はその点には悲観的にならざるを得ないのは根本に米ドル、米国債の問題があり、それを取り巻くファニーメイ、フレディーマック、カリフォルニア、ニューヨークなどの州財政問題、更に泣きっ面に蜂な感じでメキシコ湾の原油流出事故が起きてしまい、一部では有害な原油の雨まで降ったという動画まで流れている始末で、これが事実であるなら穀物に影響する可能性はある訳です。もちろん日本も一蓮托生です。
現物を価格操作している連中がいるとすれば天に唾するような行為であり必ず天罰が下ると思う。
#14731
グラフみると、あらためて実感できますね。
#14732
kawaさん、大河の一滴さん、abramovichさん、Steinさん、呑気な男さん、おはようございます。
kawaさん、投資ってのはなんでもそうですが、タイミングに大きく左右されますからモノの良し悪しよりも投資のタイミングで間違いを犯してしまうものです。必ずしも株が悪いと言うわけではないでしょう。
大河の一滴さん、金鉱山株は失敗しても損はないような感じがするんですよね。不思議と。しかも当たると大きいからなんともいえない魅力がある。
abramovichさん、ピークは私も同じ辺りを連想しています。怖いのはその他の資産の下落がどの程度なのかですね。
Steinさん、冷静に見ればろくな事が起こっていません。その割りに被害状況は軽微と言えると思います。この先が怖いけど・・・。
呑気な男さん、数字は現実をどこまで表しているのか・・・。
#14733 妄想
歴史は恐慌は戦争を誘発している。したがって用心するなら、その戦争の形や、する国、その野組み合わせ、場所、期間、その他、を事前に構想するする必要がある。
言うは安くである。なぜならそれは常に新しい形になるから、たとえば、現代物理の難問と同じようなものである。したがってそれを構想する人は世界中で10人もいないだろう。
およそ戦争に対して、そのような感覚は普通の日本人にはない。
では日本人にその構想をする人はいないかと、子らは多分いる。
経済については素人勉強だけであるが、どのように見たって、現在の状況に対して、立ち向かうには、そこらに転がっている人では、能力的には、無理で、その無理を承知しているかどうかは不明だが、いろいろ処方箋が流れている。もちろん金についてもだが、今回金価格が10000ドルということだが、そんなことを言わずに、10万ドルいや100万ドルといった、世界も想像してもいいのではと。私は思う。
もっと言うと、今国債担保で現金紙幣を発行しているが、憲法上の財産権の侵害があるが、日銀が国債ならぬ、金を巻き上げるという選択もある。
いずれにしてもこれから新しい戦争に向かうから、その一過程としての金という視点は必要ではないだろうか。
考えてもさっぱりそのすがたは浮かばないが。
#14734
現在、金価格が低迷しているのはニューヨーク先物のペイパーゴールドやアメリカ産の金張りの偽金塊によるもので、世界中が本物の金を求めだすと、、、
金は世界中に10万トン余りしかなく、取引される金額は6京円、そうすると金1gは50万円?
世界中が信用不安に慄き、貨幣が信任を失いつつある現在、いずれ金価格は天まで昇るはず。
世界中が崩壊に猛烈な勢いで進んでいます。
誰がメキシコ湾の惨事を想像出来たでしょうか。
金、銀の現物は大事な救命具です。
#14735
ゴジラ様 ちょっと通りすがり様 おはようございます。
日本軍の失敗は実際の作戦士気能力ではなく、陸軍大学校や海軍兵学校の卒業順位の高さがそのまま将官になれるかなれないか違ってきます。つまりは軍人養成の為ではなく官僚養成の為の陸軍大学校とかになってしまったという反省があると思います。試験さえ受かれば出世が約束され陸軍省、参謀本部などの中央で働けるだけでなく権力さえ持てる。実戦経験、実兵指揮経験が乏しくても作戦立案に携わってしまう危険な事です。
陸軍大学校の教育では小を以って大を制するような桶狭間の戦いの様な戦術が好まれ、慎重に確実な作戦を考える生徒は成績が低い傾向がありました。攻撃精神旺盛な生徒が教官に好まれていた訳です。教官のゴマをすれる様な解答(教官の原案)ができれば成績は良い訳です。もちろんいい成績、いいポストを得たい訳ですからゴマすり解答をする訳です。攻撃精神旺盛は重用され、慎重な考え方は疎外される。
これらの事がインパール作戦、サイパン、硫黄島、沖縄、フィリピンの悲劇を招く遠因の一つではなかったのではないでしょうか。果ては今の官僚組織にまで通じる点ではないのか?と思っていましたが、この問題は最近のサブプライムローンや金融工学の失敗にも繋がるのではないか?と思えるようになりました。
日本人特有の問題と思っていましたが、アメリカ人も金融工学の優秀さを過信してしまったばかりに慎重に考える人達もいただろうが、ブルックスリーボーン氏のような警告も阿呆のサマーズが怒鳴りつけて慎重論を封じてしまった。僕から言わせてもらえればサマーズはインパール作戦の牟田口司令官のような者で戦犯な訳です。そんな人が今の政権に居る事事態可笑しな話ですよ。
#14736
ゴジラさん、おはようございます。
金10万ドル、1g50万ですか・・。明るいですよ。
でも、リアルなのがゴジラさんとアブさんのDow/Goldが1~2ですよね。
近い将来、Dow=5000,G=5000$にはなりそうですよね。Dowは結構ヤバイですし。
#14737 意見
>Stein氏
これは難しい問題と思う。それは当時は白人国はアジアを支配していた。その中で、独立を保つ必要があり、かりに欧米が一致団結して、わが国に押し寄せたら、手がない。三国干渉という例があった。それと同じ事をされたら、という恐怖感は意識のそこにはあった。これは条件は今も同じだが、それが意識にのぼていないだけで、ある。
どのようにそろばんをはじいても勝てないが現状で、それがおきないという保証はどこにもなかった。
この状態の人間は正常で折られるだろうか。自体がよくわかる人ほど、精神に異常をきたしたはずである。
私はわが国は基本的には当時と変わらないと見ている。したがって。金についても少し斜に構えている。
取り上げられている軍事作戦において、沖縄戦、硫黄島戦、は高く評価していいでしょう。
犠牲が出ることを当然として、軍事作戦を構築して、実行した人々は高く評価するべきでしょう。
どうも海軍は一矢を報いて和平をと思って、したに過ぎない。どうせ負けるとは開戦前からまともな人なら、わかっていた。それだけである。今のこれと同じことがあるが、それは何だろうか?
インパール作戦は、イギリスの歴史家が(名前を忘れたが)<軍事的には悲惨な、無謀な作戦であったが、何かが歴史に残った>と記している。
この軍事作戦の目的インド独立のことだが、これから見ると精神的にはきわめて「大きな遺産がそこにある。それは今もある。
戦争の評価はむずかしい。大東亜戦争はいまだ評価が定まっていないと見るのが正しいと私は思っている。
#14738 作戦指導に関する考察
kenji様
現地軍部隊 沖縄戦に関しては第三十二軍はできる限りの作戦指導をしたのは賞賛に値するし評価もするが大本営の作戦指導振りに関しては評価は出来ない。
どうして作戦直前の最精鋭の第九師団を抽出してしまったのか?これは大本営の大きなミスであったと思う。1個師団という兵力を取られて防衛作戦を展開するのだから現地軍である三十二軍に対して小姑の様に作戦に口出しをするのはおかしい。少ない兵力で本土決戦への時間稼ぎをするならば、築き上げた陣地にあって敵の攻勢を少しでも遅らせるのが主務である筈なのに、火力で何倍も勝る米軍の全力攻撃をかけて徒に戦力を磨耗させた責任は大きいと思う。三十二軍の八原博通大佐は脳漿を振り絞って出来る限りの作戦計画を立案し実行した点は評価できると思う。
インパール作戦に関しては精神的な意義の為に幾万の将兵を無駄に死なせる事にどんな意義があったのか?戦争とはこちらの意思を強要することであり、強要できず負けることがあったなら意味がないと思う。
佐藤師団長の15軍は士官候補生以下という発言があったと思うが、それは正鵠を得た意見だと思う。所詮戦争は戦果を挙げて敵を屈服する事に意義がある。
#14739
kenjiさん、もうちょっと文章の書き方を勉強してください。非常にわかりずらいです。
#14740 Steinさんへ
話は金からそれますが、日本の組織は今も昔も年功序列・上意下達・事なかれ主義につきると思います。この問題は今も変わってないのでは?
#14741 stein氏へ
インパール作戦は佐藤師団長の意見が私も正しいと思う。なぜこの作戦が行われたか、その展開のシーケンスを見ると、まったくわからない。
作戦が意図したことと、それが行われたために実際に生じたことは別である。イギリスの歴史家が評価したようなことは、作戦を立てたときには思いもよらなかったことである。あくまで、歴史的に評価をすればということです。
インパール作戦の目的がかりに、インド独立なら、イギリス東洋艦隊を、セイロン沖で沈めた直後に、直接インド上陸作戦をすることが適切だっただろう。
調べれば調べるほど、なぜアメリカと戦ったのかが不明である。
これは当たり前で、はじめからわが国はアメリカと戦う気がなくて、戦ったというのが正しいからである。
大東亜戦争はアメリカと戦う気はなく、戦った戦争という側面はきわめて重要だと私は見ている。
ちょうど民主党の普天間基地に対する態度と同じものでしょう。
レイテ海戦でも、戦艦大和はなぜレイテ湾へ突入しなかったのか。これもよくわからない。それはインパール作戦がよくわからないと同じことではないかと私は思う。
この事は1990年代日銀が公定歩合を経済を無視してあげ、其の上、総量規制をして、その後あわてて、あれよあれよという間に公定歩合を下げていった、状況と同じ事ではないかと私は思っている。
大東亜戦争が終わりいろいろわかると、なぜ戦争を始めたかがさっぱりわからないように。なぜ日銀はという思いは同じでしょう。
アジア開放という主張をする人がいるが、それを言うならまず朝鮮の独立をいう必要があるが、それを論じる、アジア解放戦争論はない。不思議でならない。、普通に考えればわからないことだらけである。
大東亜戦争についてはなぜはじめたかを、知る必要がある。
軍事作戦もなぜ負けたかではなく、なぜ其の作戦を始めたかを調べる必要がある。
<金鉱株で資産を>とはまったく関係ないことになってしまったが、この恐慌は大戦争を誘発すると私は見ているから、それに対するわが国の対処の仕方は多分大東亜戦争の指導と同じになると判断すると、無関心ではいられないが、そのような人は少数派でしょう。
ほんとに23軍はよく戦いました。知人の父親はまぶにの丘まで言ったそうです。ドンずまりは武器、弾薬もなく戦えとは、でした。
私は国内で金が物を言うことは国内経済ではなく、あくまで貿易において物を言うと見ている。したがって貿易動向が金の価値をわが国国内では決まるではなく、決められるという受身の位置しかないと思う。具体的には為替の動向ですが。
そこまでいくかどうかはいまだ不明だが、備蓄についてのいろいろな意見を読むと、貿易がかりにとまったとすると、わが国の石油の備蓄はたしか187日で流通経路も含まれてであるから、実質120日。四け月である。この石油の備蓄についての考察がまったくない、備蓄論はあくまで各個人のそれと見ているからだろうが、それは私は間違いと思う。
どのような状態でも経済はそれなりに動くから、其の経済の状態のなかで、備蓄をというのが私のやりかたで、備蓄項目の中に塩が一番にあげられていなかったのは、不思議であった。
たとえば、砂糖を大量に買い込んで、それと食料を交換するというやり方である。 そのほか肥料を買い込んで、それと交換というやり方で、其のときバイクが必要だから、バイクを今のうちに手当てをしておくとか。
私も実を言うと食糧備蓄をしたことがある。コストがかかり、つくずく、お金で物が買えることはありがたいことだと思った。何しろ紙切れを財布に入れておけばいいから、備蓄コストはかからない。
その後いろいろ考えて、情報をよく見ていて、変だと思ってからでも遅くはないと思う。ただ其のとき購入する物と量と場所はあらかじめ書いておくことである。
其のとき思ったがその昔は酒屋さんがいて、彼らはもし、そのような状態が起きそうだと判断したら、お得意様の分を自動的に確保したと思う。まじめな酒屋さんなら。
したがって、付き合いだけをしていれば、多少は手当てはしてくれ、其の間に騒ぎが収まる事ですんだだろう。実際これまでそれですんでいる。
しかし其の生き方、やり方は崩壊して、皆はスーパーで買うようになったから、そのような状態に対する、対抗策は各人がしなければならなくなった。 其の知恵とやり方を多くの人々は身に着けていない。
これのほうが大きな問題で、このような現象は他の分野にもあるでしょう。
>kenjiさん、もうちょっと文章の書き方を勉強してください。非常にわかりずらいです。
よく言われますが、どうもうまく書けないです。わかりずらいですか?
#14742
kenji と Stein は文章長~~い。
kenjiは意味不明だし、何を言いたいのかわからない。
金価格が10万ドル、100万ドルにはならないし、その前にデノミやるでしょ。
#14743 インパール作戦
ゴジラ様 Stein様 kenji様 皆様こんばんは
インパール作戦は悲惨でしたね。牟田口中将は現場の師団長3人のクビを斬ってでも無謀(無能)な作戦を強行。しかし補給面での失敗がたたり、この作戦での日本軍はほぼ全滅してしまいました。もともと大本営は、ビルマ方面は英軍と印軍の侵入に対する防衛を考えていたので、最初この作戦に対し危惧していたそうですがなぜか、認められてしまった。作戦立案までの経緯をみると、太平洋戦争開戦時、牟田口は、第十八師団長としてシンガポール占領作戦に関わっていたそうで、その時のイギリス軍の弱体ぶりがイメージとして彼の頭に焼きついていたことが事の発端になっているらしいです。そして牟田口が第十五軍司令官になりたての時、立ち消えとなっていたインド侵攻作戦を彼の積極的思想から復活させようとしたらしいです。
そもそも、彼は蘆溝橋で中国軍と射撃を応酬した時の連隊長で、つねづね
「大東亜戦争は、いわば私の責任だ。蘆溝橋で第一発を撃って戦争を起こしたのは私だから、わしがこの戦争のかたをつけねばならんと思っている」
と述懐していたそうです。
まさにインパール作戦は牟田口のこの戦争へのかたのつけかたが無謀にでてしまった様ですね。
ところで現状の米国も同様に、インチキサブプライム作戦を無謀としりつつ強行した為、リーマン師団が全滅。
他の金融機関師団も補給がままならないので、全滅は時間の問題となっています。継続的な補給を確保する為に
来週も米国債の入札が実施されますが、いつまでもインチキ金融詐欺の戦術は通用しないでしょう。またGoldの空売り特攻もしかり、もう無条件降伏の時が刻一刻と迫っていると思います。
#14744 戦史の考察と経済の共通性
実閃禅師様 こんばんわ。
日本人の組織形態としてやはり事なかれ主義というのは明治以降続いていると思います。最近は事なかれ主義というのは日本人特有の性質かと思ったのですが、アメリカも金融不祥事が続いていて、まずいことは隠す。この性質は洋の東西を問わないものだと思いました。アメリカも不祥事などが続くと日本陸軍のように自滅に向かっていくんだなと思う次第です。
年功序列は組織で一生面倒を見て生活を安定させ、会社に一生奉公し有能な人材を育てるという意味ではそれなりに有効であったと思います。ただそれが過度になってしまうと堕落を生む要因にもなってしまうので難しい所です。
kenji様
問題点としては陸海軍統一の戦略を立てられなかった点に尽きると思います。陸軍はソ連、海軍は米国が仮想敵国で統一した仮想敵国を共有しないので意思の疎通が不十分で有効な作戦を立案できなかった。
戦争も経済も金を使うか人命を使用するかの差であって、考え方の本質は同じだと思っています。経済学者の予想が当たらないのは数字だけを見て全体を見渡せないからではないかと最近は思うのです。数字のみならず、国民性、外交、軍事など様々な観点からの考察も重要で数字という表層だけでなく多角的な視点に立脚して深層を見つめなければならないのではないでしょうか。日本軍も地図上の数字だけを見て失敗したという経験から学ばないといけないと思います。
レイテ沖海戦で何故レイテ湾に突入しなかったか?理由として栗田第二艦隊司令長官が戦後米軍に供述しているのは「燃料問題」だったそうです。また突入しても空襲で艦隊の戦力が磨耗している状態でレイテ湾にいるアメリカの戦艦部隊に太刀打ちできたか?という問題もあります。西村艦隊がレイテ湾に突入してアメリカの戦艦部隊と戦っていますが、一方的に叩かれてます。確か残ったのは駆逐艦「時雨」だったかな。またアメリカ戦艦部隊の主砲砲弾もかなり残っていたのでレイテ湾の輸送部隊を叩けたかは疑問が残りますが、フィリピンを失えば南方資源地帯からの輸送ルートが途絶えるわけですから栗田艦隊が全弾撃ち尽くして全滅するまで戦えというのもあるでしょうが、人命を考えれば反転も止むを得なかったという意見もあると思います。
ちょっと通りすがり様
牟田口は前線にもろくに出ないで司令部で芸者と酒に溺れていたそうですから、作戦は負けるべくして負けたとも言えるでしょう。参謀長の久野村桃代もある参謀が自分のお気に入りの芸者に手を出して、暴力沙汰まで起こしているから駄目ですよ。こんな駄目スタッフばかりの15軍じゃ。金の空売り特攻くらいしかもう手段が無いのでしょうし、価格も1200ドルを超えているので空売り特攻する方も戦果が上がらず相当に苦しい筈です。昔日本軍今ヘッジファンドでしょう。本質的に昔の日本軍も今のアメリカも同じですよ。
昔の日本軍も中国大陸へ侵攻し中国との戦争も解決しないまま太平洋戦争に突入した。今のアメリカはイラクすら解決していないのにアフガニスタンへ増派。今度は中東で戦争ですか。金融的に危機状況にあるなか多正面戦争は愚の骨頂でどうせアメリカは負けるでしょう。
#14745 承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
#14746 再び。妄想
>レイテ沖海戦で何故レイテ湾に突入しなかったか?理由として栗田第二艦隊司令長官が戦後米軍に供述しているのは「燃料問題」だったそうです。
これは初めて知りました。
いずれにしても負けつずきで、一度戦闘に勝って、講和をというのが海軍のはらであったのではとおもいます。
株で負けつずきで、一度勝って、ということでしょう。
<一家にひとつ、金100gバーを安心と用心と誇りのために持ちましょう>という、キャンペーンをすれば。どのようなことがおきるか、面白いなとは思っています。
どなたか貴金属会社にキャッチフレーズとして、すすめませんか。
いつまでも、いつ2000ドルになるか、いつなるかという受身ではなく。日本人が金の役割を十分知って、行動するように、してはいかがだろうか。
100gなど35万ですよ。知れているでしょう。
これによって金価格をあげると、発展途上国の人々が持っている金価格が上昇して、わが国が産業を外国へ持っていって、そこで儲けるのではなく、彼らの購買力を挙げて、わが国の製品を買わせるという政策をすれば、IMFのコントロールを抜けるのではないだろうか。
戯れに一オンス10万ドルまで上昇させることが、可能かどうかを検討して、もし可能なら、政府とは関係なく。徐々にそれを進めていくという作戦はいかがだろうか。
当然作戦ですから、どこかが打撃を受けるが、全体で勝利という絵図はできないでしょうか。
中東の庶民なんか大喜びではないでしょうか。
国内預貯金が金にかわり、外国市場で円売りとなり、円安となり、外債の価値が上がり、いい事ずくめのような気がするが、ポイントはそれをわが国政府がするわけにはいかない。あくまで民間がそれをする。
沖縄の第23軍ならぬ、金義勇軍を作って、資金量5兆円くらいのファンドで機動部隊を作れば、意外とできるのではないだろうか。
国内の金に関する、記述は受身のものが多いが、それはたぶん日本人は金については、積極的に活用したという歴史がないからではないだろうか?
#14747
kenjiさん、まず句読点の打ち方からしてオカシイです。
#14748
日本が、個人を主体に金を買い集め始めたら、確かに、金価格は見る見る大きく上昇するでしょう。
ペーパーマネーが近々紙切れになることを自覚する日本人が数百万人金買いに邁進したら・・・
日本が世界を動かせるはずです。
世界経済は、これまで、特定の勢力に支配されてきたことを理解しないと説明できないことが多すぎます。
陰謀論などと括って忌み嫌うのではなく、真実を探求して、これに対するまっとうな対策を打つべき必要があるのではないでしょうか。
経済成長論が幅を利かせ、経済成長を果たせない為政者を否定する傾向が感じられます。
しかし、地球には、例えば中国人が現在の日本並みの生活水準を実現するだけのキャパがありません。
経済成長至上主義は、地球のスケールで見れば、既に行き詰まっているでしょう。
このことを考えないと、経済成長路線が地球環境を圧殺し、我々は近い将来全滅してしまいかねません。
#14749
句読点及び文章を見れば、そよ風=kenjiということですね。
#14750 マタ金について関係ないが
>句読点及び文章を見れば、そよ風=kenjiということですね。
別人ですよ。
もうひとつ
>>レイテ沖海戦で何故レイテ湾に突入しなかったか?理由として栗田第二艦隊司令長官が戦後米軍に供述しているのは「燃料問題」だったそうです。
これは開戦のわけのひとつ、アメリカの石油禁輸から当然です。燃料問題でレイテ湾へ突入できないなら、なぜ石油が来なくなるから、はじめに開戦をやめなかったかという疑問に通じる。
当時の理屈を調べると、まったく支離滅裂である。
たたえば、飛行機が発達した。天皇主義者でかつ開戦論者に、 <それでは聞くが、飛行機が発達した。当然本土も空襲を受ける。其のとき伊勢神宮を防衛しようとして、できるか>と訪ねると、彼らは答えられなかった。挙句の果て、圧力をかけて、議論を封じた。
これと同じことが今横行している。政府財政など再建できない。それは世界中だろう。
これに付き合う必要はなく、金に注目されている人々は、多分、同じ判断だろう。
金については、私はいまだ4年くらいである。金そのものは少しずつ買っていたが、それは政府財政を見れば、これはだめだと思ったからである。ちょうど其のときが金価格の低迷時であったに過ぎない。
その後金について、いろいろ勉強し始めたが、これがよくわからない。意外と正確な資料がないというのが実感である。
江戸時代は庶民は小判など見たことがない。当時は大阪と江戸とは異なり、大阪は銀、江戸は金、したがって、大阪は賃金、江戸は給金といったこと。マタ金と銀の交換比率が、諸外国と異なり、これが幕府弱体化に寄与したが、それにできうる限り、すばやく、対応したなど、を知った。このようなことはすでに皆さんご存知でしょう。
燃料でレイテ湾突入ができないなら、はじめから開戦しなければいいことだが、
それと似たようなことが、金についても、何かがある感じが現在の状況である。
stein氏が、主張される、ソブリンバンク(?)の空売りについても、彼らがいわゆるふみ上げをしなければならなくなるような状態について、はじめから、何も対策を持たずに、おこなったとは、私には思われない。ゲイムプレイヤーが別な人々なら、それもおきるだろうが、同じ人々なら、それもおきないのではないだろうか。
金が非常時のものなら、其の取引も非常時になるわけだが、其の非常時に、現在の通常取引の視点からの金価格5000ドルという、見方は論理矛盾と私は思う。
ではお前はどのように考えるか言われれば、答えられない。
いずれにしても、私が思うには金価格はコントロールされているという前提で、見る必要がある事は確かで、其のコントロールができなくなったときには、市場機能で金に価格がつくということは多分なくなり、マタ別の世界へと行くのではと思っている。
それと私は戦後生まれだが、大東亜戦争については、個人的に調べて、いろいろ知っているにすぎない。それは今から、70年前で、多くの人にはまったく其の知識がないのだなと実感した。ちょうど開戦時に明治維新の話をするようなものだなと苦笑した。
stein氏はよく知っておられ、戦後の大東亜戦争は侵略戦争という、色眼鏡には毒されておられないから、示唆に富むものが多いと私は思っている。
世界で金決済が行われるのは、戦争と麻薬取引だそうだから、戦争と金は密接に結びついている。
それゆえ、戦争についての知識は金関係者には必要なものである。其の逆、金についての知識は、戦争関係者には必要なものだろうとも私は思っている。
#14751 戦争とドルの凋落との一考察
kenji様 お世話になります。
ドルの凋落に関しては戦争経済との結びつきがあると思います副島隆彦氏の実物経済の復活を参考に描いていきます。第二次世界大戦ではアメリカは4年という長期間戦い抜いて、世界の軍用機、戦車、火器などを連合国各国に供給するほどでその事で国内の産業も活性化していき、世界中から金が入ってきました。1949年には最大2万2千トンの金保有量にまでなっています。
ベトナム戦争では地域も参加国も限定されていたし、実質アメリカが主力の戦争だったので長期間に渡るといくらアメリカでも相当に堪えた筈です。「保有金が100億ドル(1オンス35ドル換算で9000トン弱 当時3兆6000億分)を下回ると戦争継続が不可能になる」と警告され、戦費調達のためにドルを大量発行してしまったために、金保有量は1万トンを割ってしまった。金ドル兌換体制の護持するら危ぶまれているところに、フランスが金とドルを交換しろ!と止めを刺す要求がでてきて金ドル兌換体制が崩壊しました。
そこから石油ドル体制に移行。石油の決済はドルで行うという事で世界の基軸通貨の地位を確保してきましたが製造業では日本や他の国々にお株を奪われてしまい、挙句の果てには金融工学という詐欺紛いのものでドル機軸体制を堅持しようとしてきたわけです。その間にもドンドン印刷機をフル回転させてドルを刷り散らかしてしまい、ドルの価値は低下し、その価値を死守するために金の空売り特別攻撃隊まで編成して日々体当たり攻撃をしています。当初はそれなりに戦果はありましたが、最近では1200ドルを割る事すら難しくなりました。
戦争中 日本軍は赤紙を刷り散らかして将兵を掻き集めて最前線に送り込みましたが、ドルも輪転機でお札を刷り散らかして市場という最前線へ送り込んでいる。
ゆえに日本軍もアメリカの経済政策も場当たり的で長期戦略に基づかないものであり、最高指揮官が如何に無能か分かる。
沖縄戦の高級参謀八原博通大佐の言葉を言い換えて見ると。「アメリカと日本は感情的、衝動的勇気はあるが冷静な打算や意志力に欠ける、心意活動が形式的で、真の意味の自主性がない。経済政策に対する認識が浅い、バブルの頃の経験に捉われ比較を絶する金融恐慌に対する心構えが不十分だ。市場経済を賛美しすぎ、金融至上主義が一切を解決と思い込んでいる。」
長々すみません。
#14752
kenjiさん、〇〇さん、Steinさん、kawaさん、とおりすがりさん、実閃禅師さん、きつねの嫁入りさん、ちょっと通りすがりさん、JuJuさん、そよ風さん、こんばんは。
私が休んでいる間、盛り上げていただいてありがとうございます。やや脱線したところはありますが、面白いやり取りだと思います。細かく返答できなくてすいません。
#14753 エリート達の戦後は?
ゴジラ様 こんばんわ。お帰りなさいませ。長野県ですか、いいですね家族で休めるのは。歴史、温泉巡りでもできればしたい気分です。
日本軍の組織としての失敗、今のアメリカの金融工学、政策の失敗は洋の東西を問わず類似しているのではないか?と思い比較したものをkenji様のとやりとりで書いてみました。
日本軍の作戦指導したエリート将校の戦後は厳しかったようです。土方、アイスキャンディー売り、工事現場での労働者など辛酸を舐めてきた前例を考えれば、今回アメリカで重大事が起これば金融工学や金融政策のエリート達も例外なく日本軍将校の戦後のような運命を辿ると思います。
#14754
Steinさん、こんばんは。
温泉のお陰で肩こりがいくらか改善しました。人間の歴史は失敗の繰り返しです。同じような事を繰り返していてもなんら不思議はありません。
#14755 管理人のみ閲覧できます
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#14756
肩こり改善には、おがくずを米ぬかとハーブ抽出液で60~80度位に発酵させた、酵素風呂という温浴が効果的だと思います。100回続けて入れば癌も治るとか!
#14757 愛
毎日、3回、このブログを拝読させて頂いております。
過去と未来を考えて日本を心から愛している皆様のコメントを読みながら、ある意味「炎上」している状況を、優しく受け入れているような管理人のゴジラさんを想像しています。
感想だけしか述べられない私ですが、明日も明後日も、ゴジラさんのブログにアクセスするのを楽しみにしております。
#14759 少し
>日本軍の作戦指導したエリート将校の戦後は厳しかったようです。土方、アイスキャンディー売り、工事現場での労働者など辛酸を舐めてきた前例を考えれば、今回アメリカで重大事が起これば金融工学や金融政策のエリート達も例外なく日本軍将校の戦後のような運命を辿ると思います。
大会社の従業員で会社を離れて、生きられる人は少ない。それを<すべては名刺でした>という言葉によって、現れている。
もともと教育が個人の涵養という視点で行われていないから、生活の隅々まで、個人を基準にして動いておらず、また社会も作られていない。これは非難することではなく、文化が異なるから無理もない。
一番の問題は西洋文明(これはイスラムもインドも多分同じ)は個人を基準に作られており、其の産物をそれがない人々(われわれ)が受け入れていることである。
これは外部から見ると大きな弱点で、<いつそれが現れるか>と思って、見ている西洋人は多分多いだろう。
当然其の上にある、経済も異なる。現象は似ているが異なる。金についてもだが、そのほかの経済の仕組みについても、似たようなものだとおもう。
確証はないが、先物はわが国は空売りは証拠金だけでいいが、欧米では現物を出す必要があると聞いた。
マタ株式市場において、日本は証券会社が取り次ぐだけだが、アメリカは証券会社がかって、それ市場に出して、それを別の証券会社が勝って、それを顧客に売ると聞いた。これも確証はない。
これが事実なら、現象への理解は変える必要がある。
たとえば、株式が暴落するとき。アメリカは証券会社に、てこ入れをすればいいが、わが国は直接買う必要がある。
太平洋の軍事作戦においても、似たような齟齬はあり、それがどちらに、有利に働いたかは不明だろう。しかし戦争の結果は出てきたように株式市場の結果は出てくる。
金価格はふたたび、上昇する気がする。以前見ていたCFTCの資料が変わったが、別のものは変わっていない。それから見ると、上昇するだろう。
つまり売りのタイミングが来るということで、今月はできればいいなあとおもっている。
不思議だなと思っていることは、白金の取り扱いはわが国日本が一番多いとあったが、其の価格の主導権は東京市場ではなく、ニュウヨークが主である動きをしている。これまで見ていると。
やはり白金を生産していないで、其の取引のみ多いということは、市場がかもにされていることだなと思っている。
かもにされないようにということである。
#14762
〇〇さん、天僧さん、倭さん、kenjiさん、こんばんは。
〇〇さん、面白い話ですね。そういう見方をしたことはありませんが、興味深いですね。
天僧さん、テニスで肩を痛めていて右肩が上げ難い状態です。歳なんでしょうけどね。ありがとうございます。
倭さん、毎日3回とはありがとうございます。管理人に炎上という認識がまったく無いのが良いのかもしれませんね。
kenjiさん、すべての取引の中心は米国にあり。これはそう簡単には変わらない。しかしデタラメな取引がなくなるだけでもやり易くはなるが・・・。
確かに、金が今の価格の10倍になっても可笑しくない。
しかし、そのとき社会はSteinさんのいうような社会になって怖すぎる・・・。
金価格は今の3倍位で勘弁してもらい、銀は6倍位で・・・。
此れなら恐怖社会にはならない気がするんですが・・・。
俺だけ・・・。