推薦図書のご紹介

「下げ相場」はこうして儲けなさい ピーター・シフ 著 鈴木立哉 訳 東洋経済新報社 1680円
この本、旅行中に読んでいたものだがとても面白い。まず米国経済のことが書かれていて、やっぱり今後は厳しいと言う話になる。この人はやや極論派でハイパーインフレの文字が出てくるが、インフレについての解説も忘れずに書かれている。結果的に米株には悲観的でコモディティを推奨する。結局ゴールド論者なのだが、金鉱株もかなりも薦める。彼の投資手法はまず投資する国を確定させて、その次にどのセクターを選ぶのかを決める。そして最後に銘柄選びをするという工程を踏む。彼はどちらかと言うと大型株派なので私に近い。彼が選ぶ好ましい投資国はオーストラリア、カナダ、シンガポール、ノルウェー、香港、スイス、ニュージーランド、オランダの8カ国のようでコモディティ以外のセクターも紹介する。意外と面白いよ。
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きな臭いニュースが入ってきました。
イスラエルが核ミサイル搭載の潜水艦をイラン近辺に配備
核巡航ミサイルを搭載した3隻のドイツで製造された潜水艦がイランの海岸線近くの湾岸地帯に配備される。
潜水艦の一番目は、イラン、シリアとヒズボラが開発しているという弾道ミサイルがイスラエルの空軍基地やミサイル発射施設などイスラエルを襲うのではないかという恐怖に応えて送り出された。
Flotilla 7 Dolphin、Tekuma、Leviathanの潜水艦は以前にも湾岸を訪れている。しかし、今では、少なくとも一隻は永久に湾岸に駐留させるという決定がなされた。
これらの潜水艦からはイラン全土をミサイルの射程に置くことができるという。
イスラエルはイラン-シリア-ヒズボラの同盟を抑止する緊急の必要がある。
イスラエルの防衛相はレバノンのヒズボラに向けて弾道ミサイルの一団がシリアを出発したという極秘の衛星画像をオバマ米大統領に見せたという。
イスラエルのビジネスと防衛の中心地テル・アビブは世界で最も脅威にさらされている町だと専門家は言う。「テル・アビブに目標をあわせているミサイルは1平方フィートごとより多い」という。