水面下では大戦争・・・
表面上は何もないようでも水面下では竜虎の戦いが起こっているのかもしれない。kenkenさんの引用にあったように金融規制法案1つとっても権力者にとっては天国と地獄の違いがあり熾烈な戦いが繰り広げられている。それによって世界が変わってしまうと言うのもたまらないが、ドルは基軸通貨でありすべての商品取引の決済通貨でもある。こいつの価値が尺度となってすべての通貨や商品の価値が決まっているのは事実である。その尺度となっているドルが実はおかしくなっているとは誰も思ってはいない。今の戦いは次の世界を支配するための主導権争いなのだろう。ただここで問題なのは米国だけで争っているのではなく漁夫の利を狙っているやつがあちこちにいることだろう。はてさて我々にとってボルカーは救世主となるのか?それとも死神となるのか?
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ポールボルカー氏は市場万能主義ではな区、金本位制度から離れた世界経済の暴走を憂慮しているとの見解もあるようですから、前の時のように金を売るというのはちと疑問が残ります。
ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/555
上記の方のお話では、金本位制廃止当時の政府高官でもあったわけですから、、ゴールドをお蔵に入れた方が、またお蔵から引き出す可能性もないとは言えますまい。