fc2ブログ

ブルームーン

今夜はブルームーンらしいが願い事をした人はいるかな。1月も終わろうとしているが、大変な1ヶ月であった。ドル高がここに来て加速しそうな勢いにも見える。金投資家にとってはドル高は鬼門だが、ドル高と金高が共存することもないことはない。しかし、一般的にゴールドは売りがかさむ可能性が高い。問題はそれに匹敵する買いが入るかどうかである。発表される経済指標と実体経済との間にはかなりの乖離があり首を傾げたくもなる。依然として潜在的なリスクは存在するわけで、ゴールドの存在意義がなくなっているわけでもない。今回のドル高とドルスワップ協定の解除、米GDP大幅好転は一連の流れとなっているように見える。しかし、2月1日以降の流れがこのまま行くという保障は無く保険的な意味合いも含めた動きであるとも考えられる。そのためドル高でありながらもゴールドが下げ渋りやや上昇する可能性も想定している。果たして・・・。
関連記事
スポンサーサイト



トラックバック一覧

コメント一覧

#12741
ゴジラさん、皆様、こんな意見もあるようです。金が40%も下げるとは思えませんが。。。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100126-00000232-reu-bus_all
#12743
少佐さん、おはようございます。

1年ほどユーロに対してのドル高が続くというのですね。ゴールドの弱気はそこから来ています。これまでの見方では間違っていないものの今後もその見方でよいのかは断定できない。
#12745
こんにちは。2010年1月は不穏な年の幕開けとでも言いましょうか、色々な事が起こりましたね。その中で個人的に気になっているのは米国の対中姿勢の変化です。グーグルの件に次いで台湾への兵器売却。中国もこれには報復措置を検討中だとか。仮面夫婦として米中は踊っていますが今年は去年までとは違ったステップを踏み始めたようです。となると益々目を離せないのが米国債の動向、ひいてはドル弱体化。導火線に付いた火が刻一刻と爆弾に近付き、避難する時間ももうそんなに残されていないのでは?と思ったりします。

先のエントリで"Goldの価値は?"議論が白熱していましたが(私は乗り遅れましたが)やはり弱体化していくペーパーマネーよりも信用できるモノは何かと言えば、(既にどなたから仰られていましたが)貨幣として数千年の歴史を持ち、且つ今現在各中央銀行が準備率を高めようとしているGoldになると考えます。Goldという金属自体の価値を考えるというよりも、世界中でより信頼のおける貨幣は何?と考えた場合、消去法でいくと、たまたまGoldだった。と言った方がしっくりくるかも知れません。Goldは私にとっては避難所です。
#12746
TSさん、おはようございます。

私にとっては非常に気持ちの悪い年明けとなってしまいました。現在の動きは米国債やドル安とはかけ離れたところでマネーが動いているように見えます。水面下ではまったく違った動きをしているのではないでしょうか。より情報の選別が難しくなっており気をつけて進まなければならないでしょう。
#12749
ゴジラ様 皆様こんにちわ
確かに日本やユーロ圏のきな臭いニュース連発後に米GDPのニュースなので、ドル高戦略のやり過ぎ感が否めない&金バブル発言&Goldリリースレート上昇等からしても、何かしら準備が終わったのでしょうか? しかし、ドル高戦略するのに何故中国に喧嘩売ってるやら・・・?

とりあえず、少々安全策を取った方が無難だと思うのですが、今まで通り¥資産が安全か微妙に感じてしまうのが何か嫌ですね。(ドルを上げるには、安全資産とか言われてる何かを潰すのも一つの手段にもなるでしょうから)
私の願いは「あんまし面白くし過ぎないで欲しい」(笑 ですね。
#12751
7878さん、こんばんは。

ハイ、戦略的な臭いがプンプンいたします。そうですね。安全策を取れる方はその方が無難だと思います。

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する