動き始める金融市場
今年は土日が絡んでいたのでスタートは遅くなっていたが、いよいよ今日から金融市場が始まる。今年はどういう年となるだろうか。出だしは穏やかと見るが思わぬニュースが飛び込んでくることもあるやもしれない。新興国の景気拡大は続くと思うが、先進国経済は力強さはなく腰折れとなる可能性がある。すでに多くのニュースが出始めているが不透明感の強い中で進んでいかざるを得ない。いきなり凄いニュースが出ていた。AIGとFRBはAIG株には価値がないとみなしていたとするもの。そんなの今更言うことではないと思うが、去年AIG株は反転急騰を演じている。これでは詐欺そのものではないか。今年もレーダーが利かない状態での有視界走行は続く。飛び出してきたものは手動で打ち落とし手動で回避する。今年もこういう状況は変わらないのである。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a5FZ0gRygD0I
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(以下転載)
人を愛するときは、先ず、その人の良いところ、チャーミングなところに目が行くのが普通で自然です。
しかし、お付き合いが長くなってくると、気のつかなかったことが、いろいろと見えてくるものです。ましてや、結婚生活となると、好きだ、惚れただけでは生活できません。必ず、人それぞれには、小さいときからの生活、とくに親からの刷り込みで、知らず知らずとクセを身に纏っているものです。
歯磨きチューブが曲がったままとなっているのが嫌で離婚したという話もあるほどです。人を愛し、共に歩む以上は相手の良いところだけでなく、少々の欠点も一緒に愛する気持ちが大切ではないでしょうか。「良いところ取り」、だけでは社会生活はうまくいかないと思います。
相場でも似ているのではないでしょうか。マーケット、あるいは投資しようとする銘柄には、必ず、良いところ、物足りないところがあります。人間でも若い時は、素敵、可愛いが先に立って、「恋は盲目」、といわれるようになるものです。文学の世界ならそれもいいのでしょうが。
相場という勝負の世界は、「ホレタ、ハレタ」では勝てません。特に、株初心者は材料の良いところだけに目が行きがちです。表と裏の両方があってコインが形つくられているのと同じです。相場にも、必ず、好悪材料の両方が存在するのです。同じ材料でも、買いだと思う人がいれば、反対に「空売り」(株券を借りて売る)をする人までいるのです。惚れた相手の長所も欠点も共に愛する気持ちで、投資に臨むことが大切です。少なくとも、分かっていればあわてないですむはずです。
http://soubakakugenn.seesaa.net/article/137185263.html