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ダウの異変

ダウが大きく下げてきたが、怪しい雲行きとなってきた。もう少し上がるのかと思ったが、指摘すると外れるな。しかし、失業率はじわじわと上昇しており2~3ヶ月で10%を超えると言われだした。さすがに楽観的にはなれないか?まあ、それが正常な人間の反応だと思うけど。銀行の破綻数も急激に増加しだしている。不況はまだ入り口に過ぎないのである。となると失業率もどこまで上昇するのかわからない。7月に入り企業業績が発表され始めるが、果たしてどんなものだろうか?その結果によってダウはさらに下げていく可能性もある。そろそろ現実を反映してくるのかもしれない。ダウが下がると言う事は将来の景気がよろしくないと言う事で大量に発行されている米国債にも影響を及ぼす。長期金利が再び上がり始める。そしてドルも連動して下げ始めるトリプル安が発生する。ということはダウはすべてを支える存在なのかもしれない。
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#9541
ゴジラさん、こんばんわ。
ダウの下落これは、今の現状を考えると普通だと思います。
それ以上にこれからありえるのが、フレームアップつまり
ダウの下落がないという事にするという詐欺行為を使う可能性が
ある。金価格の操作をするぐらいですから・・・。
これは、副島氏も著書『日米振込み詐欺・大恐慌』の中でも
記述があります。どうでしょう?
#9542 もはや金市場も信用創造なのでは?
ゴジラ先生、みなさんお疲れさまです。

おそらく間違っているかもしれないですから、鵜呑みにしないでくださいよ。さっきエクセルで計算しただけですから。
いずれも、ゴジラ先生のコメントを聞いてから判断して下さい(^。^)y-.。o○。

金のこれまでの採掘量は約16万トン弱と言われていますから、これをグラムに換算すると1600億グラム。
更に1グラム3000円で金額に換算すると現在の評価は480兆円位になると思います?。
金ETFを含む取引量は帳簿上の積算値で年間に2000兆円弱と言われていますから、既存採掘量の5倍近い取引が1年間でされている計算になります。(1日の取引で考えてもかなりの額です。)
金ETFは基本的に現物担保をうたっていますので、おそらく金の先物マーケットは元からおかしいのですよ。
全てが現物をやりとりしなといって言っても異常です。実際の現物や先物の取引で、現物の「金」が行きかうのは4~5兆円位の市場でしか無いらしいですから。
NYに限らず、どこの市場も売り買いが均衡していて現物求めないからもっているだけなんだ。と思ってしまいます。
既に金も「信用創造」による「信用取引」の一貫になっていて、全くのマネーゲームなのでは無いですかね?。
これら市場での均衡が壊れた時どうなるのか・・・・残念ながら私には想像もつきません。
その辺りは、ゴジラ先生にお任せと言うことで・・・・。

それでは。
#9543 金ETF
金ETF(信用取引)は、結局金のコントロールのために
あるのでしょうか。
それとも、最終スイッチとして?!
#9544 たけしさんへ。
たけしさん、すみません。
私に聞いているのだとしたら、「気の利いた返事。」はできないです。(そんな知識が無いので(^。^)y-.。o○。)
「最終スイッチ」が何とお考えだかわからなく、はずしたコメントかもしれず恐縮ですが・・・
ただ終末論というのは、いつの世も転換期に繰り返されていますけれど・・・、地球の年齢が既に47億年と考え、人間の人生を70年としますと、かつて人類が経験しなかった大異変とかetcに一生の内でいき当たる確率は、ロト6を1口だけ買い続け、1等を一生に10回当てる位の確率ですから(^。^)y-.。o○。
ですから確率が低いので、とにかく明るくいきましょう。と・・・それだけなんです。
#9545 注目銘柄
 ゴジラさん、カナダにNY原油先物連動ETFがあるのを発見しました。レバレッジ2倍なので上にも下にもボラティリティーが激しいです。

 HOU.TO

 このETF、急落してからの出来高が異常です。また原油120$相場が来るかもしれません。
#9546
失礼ですが以下私の幼稚な考えです。ダウはがんがん上がると思います。誤りをご指摘ください。

ダウが下がる?というのは常識に凝り固まった考えだと思います。株を売ってドルにする?そんなにドルが欲しい?ドルなら株の方がまし。
ドルじゃなくて金?まさかPFをすべて金にするはけにはいかない。円?ユーロ?どこの国も大不況に入る。そう考えるとどんな不況でも良い会社とは生き残るので紙くずになるドルやアメリカ債権よりはましと思います。

ゴールド>株>各種債権>各国紙幣>ドル

の順ですか。とにかくマネーの過剰流動性があり、ドルよりは株の方がましということで株はこれからバブルになると思います
#9547 無記名の方へ
ゴジラ先生、皆様おはようございます。
たびたびの登場で申し訳ないです。(朝から暇なもので・・・)

以下、無記名の方に↑・・・・
御存じでしょうが、上場株(ダウ)は本来全体の発行株式額から額面を割り、その比率に対しての利益配当(少々)が決められた期日に出る有価証券です。(日本の株券は上場企業のズルで無額面です。)
ですから、買収価格が1000株で1億円を超す値を付けた株などは全くのバブルだと思っています。(そんなに配当が出る訳が無いですから。)
通常、株の配当は企業が残した1年間もしくは半期の利益から出るものですから、企業の業績が下がり疲弊してくると当たり前のように企業は株の配当を見送ります。
つまり所有者は1年間保有していても、本来株の持つ恩恵に授かる事はできません。
全てには当てはまりませんが、今の企業業績を考えれば、ダウの現在の値は売り買い(特にデイトレード)の相場観だけでついていると言っても過言では無いです。

国債では同様に利払い(配当)を停止すると国の「債務不履行」となり、企業が「不渡り手形」を出した時みたいに色々な他国間取引を制限されてしまいます。
ですから、各国は必至になってこれ(利払い)を守ります。(インフレに苦しみますが最悪は紙幣を刷れば済むし。)
元々自転車操業で当期国債の売れたお金から、既売国債の利払いをしているだけですから、株の配当を出すよりはずっと簡単です。
米国債がゴジラ先生のページでも良く問題になるのは、米国債の約款で利払いが「ドル建て」になっており、ドルの(刷りすぎから?)下落により「利払い」のお金が目減りし、運用コストより下がって損が出てしまうからだと思います。
ですが、これも私達日本の話で、実はドルに対して自国通貨が減価している国ではまだ米国債はおいしいのですよ。(そういう国だと買うときは高いですけどね。)
つまり他国債も自国債も他国間で取引されている限りは、対ドル為替のレートに大きく左右されています。ドルは基軸通貨ですから・・・・

各国紙幣の中で円を例にしますが・・・日本を代表する輸出企業のトヨタは世界的にも優良で強い企業とされていますが、それでさえ為替で1ドル90円を割る円高にふれれば、まっかかの赤字企業になってしまいますから、やはり為替と業績=株価を切り離せません。(これもトドのつまりがドル・・・・)
輸入関連企業では海外からの仕入が安く済む分これと正反対の動きをしますが、あまりにも円高が進めば国内のマーケットの元気がなくなってしまうので、同様に業績は悪化してきます。日本は輸出関連企業に従事している人が多いですから・・・。(またもやドル・・・・)

「ゴールド」は過去に通貨の基軸だった名残りと、工業品や金歯や装飾品などコモディティの一つとして貴重がられていますが、ゴジラ先生から前に貰ったコメントでは、現在では「不換通貨信者の価値観と同じでその出口にあるもの」とおっしゃっていました。
逆に考えれば、その輩達が一斉に「ゴールドやめ。」と言いだすと「工業品や金歯」など、ただの実勢価格で取引されてしまうので、現在の不換通貨信者(ドル信望者)価値観の、上記の物らと密接で「シーソー的」な関係からはまだ離れられてはいないのだと思いますよ。

何が言いたいかと言いますと、「実際は無記名さんの理論が正しいのかもしれないですが」、おそらくこれらが密接に作用して単純に「何が上がる」とか決め付けられないので、みんな悩んでいるのだと思うのですよ。
私の持論は現段階の経済圏の形成では、ドルはしばらくの間は手強いと思いますが(-。-)y-゜゜゜?。
#9548 活発ですね
kawaさん、ヒロ社長さん、たけしさん、禅師さん、名無しさん、おはようございます。

kawaさん、今年のダウは何回かへんな動きをしていた時があったと思います。もうすでに使っていると思います。

ヒロ社長さん、先物はすべてそうです。だから資金力のある一部の人間にコントロールし易いのです。取引が正常化したらゴールドは実勢価格に収束していくと思います。いろいろフォローをいただきありがとうございます。ドルはなんらかのルール変更をする事により現在の状況をエスケープする可能性があると思っています。

たけしさん、両方あるでしょう。

禅師さん、ありがとうございます。今年原油はどこかで跳ねると思っています。

名無しさん、私はファンダメンタルを重視していますから基本的にそういう考えになります。ただ、これまでの予想が上手く当たっていないのは資金供給されたマネーが株式市場に流入しダウを持ち上げている事でしょうかね。要するに今安心して買えるものがないのです。ゴールド>株>各種債権>各国紙幣>ドル という考えは正しいと思います。しかし、ゴールド含む商品と株の間にはかなり開きがあるのかもしれない。また株を選ぶ場合の銘柄選定は十分吟味する必要がある。ガンガン上がると言われるとチョットどうかな?と思います。博打に近い感覚だと思いますが、何時ゲームが終わっても良いつもりで踊るのなら構わないと思います。

#9550 高失業→低所得時代到来?
ゴジラ先生、皆様お疲れ様です。 度々の投稿恐縮です。
一見なんとも無い記事ですが「社会保険庁の職員千人リストラ」なんてのがありました。
引用→「来年1月に「日本年金機構」に移行する社会保険庁で、正規職員約1万3100人のうち、年金機構などへの再雇用から漏れた職員が千人弱に上ることが3日、分かった。」と言う記事ですが・・・
ポジティブに考えれば、これで日本は良しにつけ悪しにつけ1歩踏み出しましたよ。どこの差し金かわからないですが(-。-)y-゜゜゜? 
日本の借金体質は売上や利益が無いのに給料が高く、お金が一旦大企業と国に集中してから流れる為におこる「所得分配の失敗」が大きいですが、それの最たるものがリストラにもかかる事が無く、零細企業従業員の3倍にも届くような高額年収をもらっている公務員でした。
今までは各官庁・省庁は自分達の腹が痛まない様に、毎年公務員のベースアップを獲得をしながら、陰では簡単にわからないような増税法案を通して民間に押し付けてきました。(特に地方。)
ですが、これらの動きを横目でみながら、連合が民間企業労働者のベースアップを獲得していたのも事実です。(特に大企業は)
くまなく企業のファンダが落ちてきて国の疲弊が浮き彫りになった現在、これは社保庁の不祥事を大義とした公務員改革の第一歩で、公務員の牙城が崩れれば民間に飛び火するのは早い。
おそらくそこまで追い詰められたんですよ政府財源が、計算上ではこれと消費税アップも同時にしないと日本はどうにもならない。
一時的に「高失業」→更に本格的な「低所得時代」に突入する気がします。考えすぎだと思います・・・?
#9551
皆さん、こんにちは。

これから最も注意しなければいけないのは
カウンターパーティーリスクだと思うのですが・・・

FXやCFDなどのデリバティブは
業者が破綻してしまう可能性が高いですし、
上場株式も安心はできないと思います。
市場で売却できたとしても、証券会社から出金して
現金を引き出そうと銀行へ行ったら預金封鎖
なんてこともあるかもしれないので。

#9552
ヒロ社長、

少しコメントさせてください。
以前読んだ本に「人生必ず1回はすべての財産をなくす危機がくる。それをどう乗り越えるか?」という趣旨でした。つまり、少し前ですと全員ではないですが1990年のバブル崩壊、国民全員が被害をこうむった太平洋戦争や大恐慌がありました。

今はまさに統計的にもそうですが国民全体が被害を被りそうな世の中なのかと思います。 元気で生きているのは良いことなのですが、仕事や投資そして今後の情勢に対してどう対処して生き延びるのか(そして実行するのか)を考えると前向きになれますね。

嘘かホントかは知りませんが戦後、国債が暴落した際にその「紙くず」を集めて当時の大蔵省の土地競売で財をなした人がいるそうです。(支払いは現金か国債かのどちらかでOKだったそうです。)

私も公私とも悩み多き日々を過ごしてますが、このサイトもサバイバルを目指した明るい建設的なサイトであればと思います。
長々と失礼しました。

文鳥屋
#9553 文鳥屋さんへ
文鳥屋さん、コメントありがとうございます。

どんな時代も建設的にと言う事ですね。了解です。
これからも色々ご教授ください。
#9555 怖い時代だな
ヒロ社長さん、STAKさん、文鳥屋さん、こんにちは。

ヒロ社長さん、少しも考えすぎではありません。一寸先は闇です。米国の状態が日本にもそのまま及んでこようとは・・・。冗談ではありませんが、自分なりの脱出口を確保しなくてはいけませんね。

STAKさん、これからは思いもよらぬ事がごく当たり前のように起こる可能性があります。そういう時にどうするのか私自身はまだ対処法を見出せていません。

文鳥屋さん、我々にも試練の時がやってくるかもしれませんが、みんなで乗り越えていきたいものです。
#9556
ヒロ社長&ゴジラさん

早速のコメント有難う御座います。
ヒロ社長ーご教授なんて滅相も御座いません・・・ 社長のおっしゃる様にこれからは低所得時代に入ると思います。私はスタグフレーションになるのではと考えてますが社長のお考えは如何ですか?

ゴジラさんーそう・・・試練の時です! もう既に試練の中なのかと思います。 今後のアメリカFRBの方針により日本にも大きな津波が押し寄せてくると思います。 輸出大国として世界でその地位を確立した日本ですが実は足元がグラグラなのではないでしょうか?急激な超円高になった場合には例えばトヨタでさえどうなるのか分からない。仮にもし巨大製造企業が倒産した場合には日本という国の産業は一体どうなるのでしょうか?来る総選挙では為替に対する戦略や内需拡大を出来る様な政策を実現できる候補者に投票しようと思います。 日本は仮に超円高になった場合には「独立国家」とはいえないのではないかとおもいます。
他国も勿論為替の影響はうけるのは理解はしているのですが・・・活路はどこにあるのでしょうか?私も悩んでおります。
#9557 文鳥屋さんへ
文鳥屋さん、ゴジラ先生、皆様お疲れ様です。
すみません、何か一日ゴジラ先生のページを1人で引っ掻き回している感じがするのでこれで最後にします。(^_^)

私も文鳥屋さんの意見と一緒で、長期的にはスタグフレーションに入るのかと思います・・・。
あくまでも私見ですが、それは円安に起因してやってくると思っているので、投機筋だろうが政府間の密約だろうが、為替が「円高」で推移している内は大丈夫なのかな?なんて楽観視しています。単純に日本は殆どの資源を海外に依存しているから・・たったそれだけの根拠ですが。
先生のこのページでもたまに話題になっていますが、日本は食物自給率が低い事だけはなんとかしないとですよね。
それの大部分を外部に依存していると、経済が著しく悲惨な状況に陥った時でも、一時的にさえ万歳はできない。
グローバル化が騒がれていた少し前では、「国境は関係無い。」みたいな感じでしたが、肝心の言いだしっぺの親分が「ブロック経済」じみてきましたから・・・。日本も持ちつ持たれつのブロック圏が平和的に構築出来れば良いのですけれど・・・親分としては「心配すんな、面倒みたるから。」なんて感じで逆らえない。(本当は「親分の足元の方がぐらついてまっせ。」と言いたいのだけれど・・・)
日本の内需のキーワードは、まずは少しでも自給自足を確立させていく事なのかもしれませんね。
それなら円高の今が好機なのかもしれませんし?。  
#9559 スタグフレーション・・・
文鳥屋さん、ヒロ社長さん、こんばんは。

スタグフレーション・・・あまり口にしたくない響きですね。たぶんそうなっていくと思います。超円高になったら日本の産業は死にます。またその時は超ドル安ですから、最終的に円は反転してドルと運命を共にすると思います。最後は円安転換です。日本の対策は円高の今のうちに中国のように食料を含む資源を確保する事です。また、米国債のウエイトを減らす事も重要です。
#9561
掻き回しの文鳥屋です。すみません・・・

ヒロ社長&ゴジラ先生こんばんわ。私も今日のカキコはこれで最後です。
ご両人の「少しでも自給自足を確立」と「日本の対策は円高の今のうち」に同感です。個人ベースでは具体的にはどの様な事を
念頭におかれてますか?また実行されてますか?
#9562 個人ベース
文鳥屋さん、こんばんは。

自給自足は個人ではなかなか難しい。食料は出来る範囲で備蓄しておくしかない。資産は金などの現物資産に変えておくのがベストだが、私は大した資産はないので金鉱株にしています。今は円キャッシュでも良いのですが、どこでチェンジするのかが難しい。
#9563 どこに流れるのか?
せっかくいい意見を書いているのに「名無し」というのは残念です(笑)。何でもいいのでHNをつけていただければと思います。「名無し」さんが書かれているような視点は重要ですね。ソロスが言うところの「スーパーバブル」が崩れ去った今、バブルの最後の砦が米国債です。金利が上昇し始めているので(といってもこのまま上昇していくとは思わないです、相場ですから上下するでしょう)、そろそろ終わりが見えてきています。長期金利が上昇し始めたといっても今の時点はまだそれほどのものではないですし、過去20-30年続いてきた米国債の長期上昇相場がこれで終わったのだ・・という認識を持っている人はまだごく少数なので、その他大勢がこのことを認識し始めた時に大きくドスンときそうな感じですね。

問題は債券市場というのは市場規模からいって巨大ですから、ここが駄目になった時に何が今の破滅的な過剰流動性の受け皿になるのか?、ということです。普通に考えれば、インフレが加速する状況ならば、先ずは不動産や株式市場、そして更には商品市場に流れることになります。こういう状況を考えると株に対してそれほど弱気にはなれないんですよね。まあ、どんどん上がるとも思ってはいませんけど(笑)。ただこうした状況は少なくともゴールドにはプラスですし、ゴールドだけでなく他の商品にもpositiveに作用するはずです。つまりは長期的な観点に立てば「商品の時代」はまだまだ続くようです。但し、今後は「名目」上の数字が上がるということと、インフレ率を差っ引いた「実質」上でどうなるかといことを分けて考えていく必要がありますね。
#9569 イメージとしては・・・
abramovichさん、おはようございます。

上手くまとめていただいてありがとうございます。ここではなかなか出てこない意見ですし、一番難しい問題だと思います。イメージとしてはそんな感じで良いと思います。
#9572
ゴジラ先生

コメント有難う御座いました。仰せの通りですね。
最悪シナリオであるFRB破綻=>日銀破綻コースだとキャッシュも意味がなくなりすかねぇ? 恐ろしいことです・・・最後の手段は物々交換になるのかなぁ??? 
確かアインシュタインだったと思いますが「第三次世界大戦は凄惨を極めるだろう、第四次世界大戦では人々は木切れと石ころで戦うだろう」と言ってました。 今は経済面で第三次世界大戦が開戦するかどうかもしくは開戦したばかりなのかもしれません。 
#9574
ヒロ社長様,ゴジラ様,abramovich様

ご返信ありがとうございます。名無しで失礼しました。
k.m と申します。
大変参考になるご意見ありがとうございます。私はFEDがアメ国債を無限に引き受ける以上もはやドル=アメ国債とシンプルに考えるようにしていましたので、そこに問題があるのかもしれません。債権に関して再勉強してみます。(為替がからむのでイマイチ理解しにくいです・・・)

 個人ブログを見ていると弱気だった人が一斉に「過剰流動性を理由付けして」強気に転換しているのでこれ以上は上がらない可能性もあります。
しかし私は少し調整した後、環境・資源銘柄を中心とした恐ろしいほどの株の上昇があると予想しています。(独立した武者氏と同じ意見なのが最大の心配です。)
後には恐ろしいようなスタグフレーションが起こるという予想は皆様と同じです。

#9577 k.mさんへ
念の為付け加えておきますが、現在世界中で恐ろしいほどの過剰流動性が供給されているのは事実ですが、そう簡単には株式市場はバブル化しないと思います。特に前回バブルのピークであった2006年・2007年のレベルには当分戻ることはないと考えています。但し、更なる破滅的な金融緩和をして、長期金利が20%とか30%とかそれ以上になったら別ですけど(笑)。

今年の下半期以降に起こり得るとすれば、せいぜいミニ・バブル程度でしょう。いくら信用創造しようとも、景気の実態、特に世界を牽引する米国の消費はそう簡単には回復しないでしょうから。そしてミニバブル化するとして可能性があるのは比較的政府の対策が上手く機能している中国とその他インドとかその程度じゃないでしょうか?先進国はそこまで行けないような雰囲気です。
#9578 理想的なディスカッションだ
文鳥屋さん、k.mさん、abramovichさん、こんにちは。

文鳥屋さん、今はまだしばらく円は強いと思うので良いと思います。思い切り円高に振れた時にどうするかです。

k.mさん、abramovichさん、建設的な意見がたくさん出てくるのは大歓迎です。これからもよろしくお願いいたします。
#9584 k.mさんよろしくお願いします。
ゴジラ先生、皆様、アブラさん、そしてk.mさん こんにちは。
k.mさん、これからもよろしくお願いします。
ゴジラ先生のこのページは、私にとって思想の「合わせ鏡」みたいな観がありまして、自分がこり固まった考えをしている時に、反対側を見せてくれるような意見が出たりで、いつも参考にさせてもらっています。
あと、為替はむずかしいですよね、私も貯金箱の一円玉と5円玉を用いて検証したりしてますが、中々・・・・(^。^)y-.。o○

膨大に膨れ上がった過剰流動性の行先ですが、元々CDSなどの信用商品の膨大なマーケットから生まれたものですから、本来はそれらの清算で簡単に無くなる筈ですよ。
私見ですが、注入した公的資金が投資に向かって過剰流動性を作っているという考えは少し違うと思っています。(大部分は実体経済で必要なものに消費されていると・・。)
去年CDS清算の決済日前には業界が怯え、「金」以外の市場がネガティブな動きそのものだった事を思いだしてほしいのですが、実際はCDSの判決(精算)が先送りされているので、行き場を失った資金が過剰流動をおこしていると思っています。(更にマスコミプロパガンダと証券法の変更などでダウは難を逃れた。)
投資銀行などが連銀と同様にCDSと言う「ドル」を刷った形になるのだと思うのです。
これの市場が6300~6600兆円なんて信じられない巨大なものになっているので、発行した企業や運用する市民の資産や年金システムなどの屋台骨さえ壊しかねない状況にあるのです
それでは、それら信用商品の実物の裏付けはどこにあるかと言えば、一部は加州やユタやネバダに空家としてありますが、返済事故率と金額から割り出すと(間違っているかも知れませんよ。)、・・・・当時の金額で一戸残らず全て決済されても最大で150兆円位にしかならない計算になります。つまり二重三重と信用創造し全世界に波及してその規模になったものです。
これは、単純に米国の住宅価格が戻っても、問題解決しないと言う事になりますから、サブプライム問題とCDS問題は別物と言えると思います。
全世界の経済総量はおよそ7000兆円と言われていますから、色々なインチキを全て是正した時点で過剰流動は無くなり、それどころか金融システムや投資の市場、通貨システムさえも粉々に破壊してしまう可能性があるのです??。・・やはり極論は物々交換になりますね(^。^)y-.。o○??
#9587 凍結されたCDS
ヒロ社長さん、こんばんは。

凍結されたCDSがどの程度あるのか問題ですが、想像を絶するかもしれない。CDSを無効化する手立てがあれば良いのですが、どちらにしても金融メルトダウンになりそうです。
#9591 ゴジラ先生、コメントありがとうございます。
ゴジラ先生、コメントありがとうございます。
私の専門(笑)の公営ギャンブルでは、投票者の配当は全体売上の75%しか割り当てられないのですが、CDSのスプレッドは全体売上を無視して設定されています。・・・これは怖い事ですよ。
投資により自認された「損」と「経済成長」を超えた分は、どんな数学の天才でもつじつまは合わせられないはずですから・・・。
厳正に法律に従えば結局最後は、ゴジラ先生がよくおっしゃってる「国民にツケをまわす」しかないです。
#9594 ツケはいらない
ヒロ社長さん、こんばんは。

架空の損失を現実のマネーで清算するのは不可能です。CDSを無効化しなければ回復はしないのですが、賭けに勝っている金融機関にとっては価値金がないと破綻してしまうのでしょうから始末が悪い。
#9612 ヒロ社長さんへ
いつも私のブログにもコメント頂いているヒロ社長さんなのですが(笑)、反論させてもらいます。

私はそっち方面の専門家でもないのでそれほど詳しくはないんですが、CDSをはじめとしたデリバティブ商品が巨額の含み損を抱えていることは事実だとは思います。但し、これは別に一度に全て損切りして決済しなければならないものでもないと思うんです。バブル崩壊時に日本で徐々に銀行の不良債権を処理したように、とりあえずFEDが全責任を負うことにして実質的に負債の肩代わりをして、あとは10年とか20年かけて少しずつ処理していく、そしてそのうちある程度インフレになれば負債の実質価値は減少していくので一石二鳥です。

確かに無茶なやり方ですけど、理論上は可能だと思います。現在の世界において全知全能の神がいるとすればそれは中央銀行です。彼らは何でもできます。必要なら無制限に輪転機を回して紙幣を市場に供給することができます。ヘリコプターからばら撒くこともできます(笑)。いや、どこかで名無しさん指摘されていたように、いまの社会ではそれさえ必要なく、PC上でいくつかゼロを加えて桁を増やせばいい話です(笑)。中銀が心配すべきこの政策の副作用は一つだけ。ハイパーインフレだけです。逆にこのハイパーインフレの兆候が現れるまでは中銀は極端な金融緩和を推し進めることが可能です。

去年10月11月の底から世界の株価は急回復しました。そのトップを走っている中国では本土株は軽く2倍以上、H株でも2倍近くまで回復しています。商品全般も同じです。特に原油はこの半年で2倍以上になってます。では、半年前と今とでそんなに世界経済のファンダメンタルが大きく変わったのでしょうか?原油の実需が2倍になったのでしょうか?そんなことはないですよね。景気は下落率がひところより穏やかになったぐらいですし、中国にしても輸出は全く回復していません。では何故このよな株価の急激な回復が示現したのか? その理由は、昨年後半以降世界各コクの中銀が行ってきた野放図な金融緩和、つまりバラマキ政策にあると考えるのは妥当なのではないかと私は考えます。但し、これだけ破滅的なバラマキをしても株価が「この程度しか」回復していないというのは、後々のことを考えると背筋に冷たいものを覚えますが(笑)、だからこそのゴールド投機な訳です(笑)。
#9624 アブラさんコメントありがとうございます。
アブラさんコメントありがとうございます。
私のコメントはただの私見で根拠はありません(^。^)y-.。o○。
私の先生のようなアブラさんがそう思うのであれば、おそらくそれが正解なのでしょう。
何故そう考えたかだけ書き込みますが、
元々CDS清算会は去年10月初旬にファニーメイから始まり、リーマンと続き、23日のワシントン・ミューチュアルと言う順序だてでしたが、意外にもCDS清算会は平静の様でした。
何故か破たん企業の債権価値も高く評価されていて、清算金も低い発表でした。
私はそこを起点にダウは持ち直しているように感じたのです。
当時は一般のマスコミでも銀行間融資の停滞が騒がれていましたので、公的資金注入は金融機関救済が主でしたが、金融機関が資金を必要なのは「CDSの清算」の為とも考えていました。
信用できるソースでは無いかもしれませんが、公的資金はCDSの主となる売り手清算会社から10兆円規模で買手の投資銀行に渡ったようです。これは注入した公的資金のかなりのパーセンテージになります。逆にその投資銀行が清算しなければいけないはずのCDS清算は明らかにされていないです。
その本来清算に使う資金が、資金流動になっていると思ったのです。
CDSは本来は投資の対象なっている取引や企業が破たんした場合一括清算のはずです。
それが分割なんかであればCDSスプレッドが高くてもなんのうま味も無いですから。
GMなどでも、チャプターイレブンの適用がCDSの約款で言う「破たん=清算」にあたるのかと言う事もあるのですが、それが当事者の話し合いで、清算にある程度の期限が持たせられるのであればアブラさんの言った通りなのだと思います。
ですが、存続している企業間に限られますが、「待った!」が掛っている資金は莫大だと思うのです。

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