2月の米中古住宅販売、予想外に好調
全米不動産業者協会(NAR)が 23日に発表した2月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算、以下同じ)は前月比3.9%増の年率669万戸。中古住宅販売は予想外にプラスとなり、ほぼ3年ぶりの大幅な伸びとなった。貸し出し基準が厳しくなっているにもかかわらず、住宅市場が引き続き回復していることを示した。
20日発表の2月の住宅着工件数とともに、住宅市場が経済全体の足を引っ張っているとの見方の後退につながった。住宅価格の下落と借り入れコストの減少が需要を下支えており、信用力の低い個人を対象にしたサブプライム住宅ローンの不履行が住宅の供給過剰を悪化させるとの懸念が薄れた。
ニューヨーク外国為替市場ではドルがユーロに対して上昇。円に対しても値下がり分をほぼ回復した。米国の2月の中古住宅販売件数が予想外に前月比で増加したことから、連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ観測が後退した。
23日のニューヨーク株式市場は、朝方発表された2月の米中古住宅販売件数が前月比3・9%増の669万戸(年換算)と市場の予想を上回ったことを好感し、株価は上昇した。しかし、上値はやや重い感は拭えない。
*しばらくはやや堅調な相場展開となるのだろう。インフレ懸念は依然として拭えないので商品にも動きが出てくるだろう。ベースメタル(銅)が若干動いているが、他の商品にも動きが出てくるものと考える。
20日発表の2月の住宅着工件数とともに、住宅市場が経済全体の足を引っ張っているとの見方の後退につながった。住宅価格の下落と借り入れコストの減少が需要を下支えており、信用力の低い個人を対象にしたサブプライム住宅ローンの不履行が住宅の供給過剰を悪化させるとの懸念が薄れた。
ニューヨーク外国為替市場ではドルがユーロに対して上昇。円に対しても値下がり分をほぼ回復した。米国の2月の中古住宅販売件数が予想外に前月比で増加したことから、連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ観測が後退した。
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*しばらくはやや堅調な相場展開となるのだろう。インフレ懸念は依然として拭えないので商品にも動きが出てくるだろう。ベースメタル(銅)が若干動いているが、他の商品にも動きが出てくるものと考える。
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