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日銀、長期金利1%超え容認

日本銀行の金融政策決定会合は長短金利を操作するYCCにおける長期金利の上限である1%を超える取引を容認する柔軟化措置を決定した。動いたね。これは来年度の金融正常化に向けて本格的に動き出す。長期金利は1%に近付いている。住宅ローンの変動金利にも影響が出そうな気がする。米利上げがそろそろ停止の機運とみての動きか?ここでスタートする方が良かった気がする。しかし、問題は多い。
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株の調整は続くか?

株の調整は続くのか?米株、微妙ですね。11月も降下しそうな感じです。金利もまだまだ高いし、これが当分続くとなったら厳しいわな。個別で良いものを買うしかない。FOMCでなんて言うのか?もういじる必要がなくなってはきている。原油は良いところにいる。微妙なところ。CRB指数もどっちに行くかという構えをしてるように見える。金利はこれ以上上げにくいところに来ている。判断は難しい。睨めっこが続くと思う。

先週の金価格

10月   London   NY(COMEX)
23日   1973.00   1972.30
24日   1963.65   1970.50
25日   1983.30   1979.60
26日   1975.00   1984.60
27日   1982.90   2005.60

*2000ドル到達しました。高値更新が待たれます。金ETFは1.44トン減とまだ減ってる。これ転換すると大きいです。

*金ETF残高954.94トン(10/29現在)exchange-traded gold securities

2000ドル到達だが・・・

ゴールド、2000ドルに到達しましたね。まだ、実感がない。GDXはまだついてきてません。この強気、一過性の可能性を秘めています。本物になるには金鉱株もついてこないとダメです。ゴールドは高値を抜けていくかどうかが重要。グダグダしていてもいけない。来週か遅くとも再来週までには抜けないといけない。そうなればGDXも本格的に動いてくれるか?

今だ転換点見えず

金利の動きが大きい。ドルも株式も。米株、微妙なとこに来ている。もうひと崩れするとやばい感じがする。ゴールド、上に一発抜けるチャンスがあるかもしれない。米国債は明らかに買い手の減少が見て取れる。金利は下がりにくくなっているのではないか。この状態での国債増発は問題が大きいだろう。

ドル円150円でも介入なし?

ついにドル円150円まで来たね。介入しないのかな?まあ、株価の下落を緩和してくれているのには感謝するが、このへんで止まらないと日本は苦しくなる。原油や天然ガスの価格に跳ね返る。電気代、また上がる。良いのは安い日本でインバウンド狙いぐらいか。結局、観光ぐらいでしか食っていけないようではやばいぞ。

なぜ減速しない米経済

減速しない米経済に???の嵐。この高金利でなぜが続く。突然、ぽっきり折れるのが一番困る。ある程度減速が見えてくるのが理想であるはず。それが見えてこないのが逆に不安をそそる。そろそろコロナ資金は尽きるころ、それが表面化してくる。現実に立ち返るときが来るのだろうか?

コンゴからリチウムも

コンゴのマノノ・リチウム鉱山北東部プロジェクトの試掘権が解放された。世界最大級のリチウムリッチなLCT(リチウム、セシウム、タンタル)ペグマタイト鉱床であり、露天掘りで開発することが可能。ここを開発するのは・・・。

景気悪化を織り込む銅価格

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銅価格が去年の11月以来の安値まで落ちてきた。景気悪化を示唆していると思われる。特に中国の景況感が一向に改善してこないのが大きい。そこに来て世界的にも雲行きが怪しくなりつつあるのが原因。そこにドクターカッパーは反応した。値段的にはヤバいところまで来ている。この下は底抜け?今が一番暗いところかもしれない。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-10-23/S2Z3T3DWLU6801?srnd=cojp-v2

先週の金価格

10月   London   NY(COMEX)
16日   1918.05   1919.70
17日   1928.20   1922.50
18日   1955.70   1946.90
19日   1953.55   1974.30
20日   1988.50   1981.20

*力強い1週間でした。この金利レベルでこの強さはなんだ?過去にこういうことはあったか?金ETFは0.42トンの減。相変わらずの不思議ちゃん。

*金ETF残高956.38トン(10/22現在)exchange-traded gold securities

脱ドル化は進む

中国のエネルギー関連製品を取引する上海石油天然ガス取引所が、初のクロスボーダー取引を人民元建てで決済した。ペトロチャイナは木曜日、100万バレルの原油を人民元で購入した。同取引所にとって、デジタル人民元による初の海外原油決済だった。しかし、売り手の名前は明らかにされていない。上海石油天然ガス取引所は今年初めにも人民元建て取引を数回行っている。3月にはペトロチャイナとトタルエナジーズが人民元建ての液化天然ガス取引を行った。同取引所によると、こうしたLNG取引は今年に入って4件発生している。

https://www.zerohedge.com/commodities/de-dollarization-china-completes-first-digital-yuan-purchase-cross-border-oil

2000ドルを前に行けるか?

2000ドルを目前にゴールドはどうなる?意外と強い。地政学リスクだけではない?金利は高すぎるところまで来ている。これ以上上がったら米国としても不味い?利上げ厳しいでしょ?的な感じがある。2000ドルを越えると買いが集まりそうな雰囲気がある。正直言うと今月は無理と思っていた。つまり1か月早い強いである。

半導体戦争の行方

米国のやっている半導体規制は中国にとってかなり厳しい。あらゆるものに半導体は必要だ。特にAIにはエヌビディアの高性能なH100は必要不可欠だ。これを作っているのは台湾セミコンダクター。基本、エヌビディアは頭脳だけですべて委託生産。米国は絶対に台湾を取られるわけにいかない。世界の生命線が台湾という極めて地政学的リスクの高いところに位置している。このままでは中国は勝てない。台湾はどうしても必要ではある。仮に台湾を取ったとしても台湾セミコンダクターの工場は米軍が破壊するだろう。結局、中国は最新の半導体工場は手にできない。意味のない戦争になる。意外と中国には道がないことが分かる。

方向感が・・・

景気か、戦争か、インフレか、何に反応しようとしているのか?はっきりしない。より複合的で難解な感じがする。今月は一旦売られつくした方が軽くなると思うので良いとは思う。しかし、ウクライナと言い、イスラエルと言い、根の深い戦争が続く。性悪説が正しいとは思いたくないが、この世の闇は深い。

ガザが焼かれる

どうもイスラエルのガザ侵攻が始まりそうである。ガザにいる米国人はなんとかエジプトに抜けられそうだ。この侵攻でガザがどこまで焼かれるのか?あと、ヒズボラがどこで参戦してくるのかが問題。たぶん、来るでしょう。戦闘はかなり拡大される。面倒な年越しになるか?

先週の金価格

10月   London   NY(COMEX)
9日    1845.50   1860.90
10日   1857.00   1860.00
11日   1871.25   1874.00
12日   1874.00   1868.50
13日   1909.20   1932.50

*なんと1900ドルを回復した。有事もあるのかな?債券市場、危険な感じがしてます。感じ取っているような気もします。金ETFは3.92トン減と異なる動きが続く。解釈が依然として難しい。

*金ETF残高956.80トン(10/15現在)exchange-traded gold securities

荒っぽい動きが続く

相場は荒っぽい動きを続けている。債券市場がおかしい。これが不安定と言うことは安住の地がないことを示す。ゴールドが買われているのはそこに理由があると思っている。この状況、すぐに改善するとは思っていない。そうなるとゴールドはもうちょっと行けるかもしれない。

1900ドル間際まで

ゴールド、1900ドル近辺まで来てます。早いな。こんなに早く戻してくとは。ドルと金利がやや不安定な感じだ。そうなるとゴールドも不安定感は出そうだが。コモディティ全般はまだまだ。株も下向きのまま。全体の方向感は不安定飛行。当分はこのままか?

戻しそうなゴールド

1900ドルを割り込んで落とされたゴールドだが、どうも戻りそうな感じに見えてきた。しかし、金ETFは減速が止まらない。プレイヤーが変わってきているのは明らかである。金ETFが戻れば想像以上に強くなるだろう。しかし、金ETFが何に代わっているのだろうか?

有事のドル買いはいつまで・・・

ゴールドも強いが、有事のドル買い、米国債買いは健在。だが、いつまで続くのだろうか。行き過ぎのドル買いはどこかで大きく反転する。もう、追加利上げはないんじゃないかと思われ始めた。逆回転は思った以上に強烈かもしれない。それは株にはプラス。コモディティにもプラスである。

軍事関連株が跳ぶ

ウクライナに続き、イスラエルでも戦争状態。世界は戦争社会となりつつある。軍事関連株の株価が跳ぶ。世も末である。米国にこれ以上の戦争余力はあるのかね。これは予算的な問題。金利がこれだけ高いのに。もう一発違うところで戦争が起こったら対応は難しい。極めて危険な状態であることに変わりはない。

イスラエル戦闘状態の脅威

イスラエルとハマスが戦闘状態に突入した。死者が相当出始めている。どうも簡単に終わる気がしなくなってきた。原油とゴールドが上がり始めている。正常な反応だが、うれしいことではない。この戦闘が長期化するようだと市場に与える影響は徐々に大きくなってくる可能性がある。要注意である。

先週の金価格

10月   London   NY(COMEX)
2日   1833.05   1827.70
3日   1822.45   1822.60
4日   1818.95   1821.00
5日   1819.45   1820.20
6日   1819.60   1833.10

*この値段は安いと思うけどな。金ETFは8.78トン減と大きく減らした。う~ん、どうなんでしょうね。そろそろ落ち着くポイントと思うが・・・。

*金ETF残高960.72トン(10/08現在)exchange-traded gold securities

ジム・シンクレア死去

ミスター・ゴールドと言われたジム・シンクレアが2023年10月6日、心臓発作で死去した。83歳であった。ゴールドの予想としては過激な方で2025年で50000ドルだった。哀悼の意を表したい。

景気見通しが悪化

銅価格がじわじわと下げてきている。世界景気の見通しが悪化しつつある。特に中国の景気の弱さが問題。銅在庫も随分と増えてきた。銅価格、下ぬけするのかね。何となく誘ってるようにも見えてくる。ここは正念場。

急に冷えてきた10月は相場も冷える

10月になってあっという間に冷えてきた。この間まであんなに暑かったのにアイスコーヒーがホットに急に変わる。相場の方も冷え冷え。もう少し下げそうだけど、買い場と捉える。バフェットは現金積んでるけど、暴落リスクもある?まあ、ないこともないかもしれないが、分からんな。そん時はそん時です。

EUの補助金調査

EUが中国のEV車の補助金調査を始めようとしている。まあ、黒なんだろうとは思うけどね。結局、EUもEU内自動車産業を守るためにEV化の推進をしてるわけだから中国車は邪魔以外の何物でもない。中国も覇権を目指しているわけだからなりふり構わずやっている。ズルの一つや二つはあってもおかしくない。詳細調査をされては困る。この問題どこで手打ちになるのか?

https://jp.reuters.com/markets/global-markets/53VBYUZIWFJ75AAEHTNVYUIIBM-2023-10-04/

荒れ模様の10月スタート

金利の高さにきしみ始める世界。こんだけ金利が高いと株はさすがに買いずらい。ドル高の影響でコモディティも影響が大きい。ほんとに荒れ模様になってきた。今月、膿を出し切れば来月は軽くなるかも。思わず今日は少し買い増しした。

先週の金価格

9月   London   NY(COMEX)
25日  1924.85   1915.10
26日  1907.05   1900.40
27日  1887.30   1875.00
28日  1873.55   1864.30
29日  1870.50   1848.40

*ここに来てドル高、金利高にやられた。よく踏ん張っていたが、ちょっとやられたなと言う感じ。金ETFは4.00トン減と減少が続く。

*金ETF残高969.50トン(10/01現在)exchange-traded gold securities