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ゴールド1万円の時代

円建て金価格1万円の時代が来た。昔の値段を知っているとさすがに手は出しづらい。しかし、よくぞここまで来た。円安はもう少し行きそうだから(150円ぐらい)もうちょっと上がるのかな。来年、米利下げが始まったら円建ては少し調整するだろうからそこで買えるのかもしれない。
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来年は大統領選挙

ゴールド持ち直してきてますね。もう一回利上げがあったとしても来年は大統領選挙の年。景気の腰を折ることは絶対にできない。間違いなく利下げサイクルに入る。ゴールドの底値が現在の水準であれば上出来。銅価格も同様です。だが、それは年内に波乱がない場合の予想。

クリティカルマテリアルアセスメント

米国DOEは2023年度の重要鉱物評価報告書を発表している。今後のクリーンエネルギー技術のサプライチェーンのセキュリティを強化するために極めて重要なものである。

エネルギーに重要な材料:
アルミニウム、コバルト、銅、ジスプロシウム、電磁鋼、フッ素、ガリウム、イリジウム、リチウム、マグネシウム、天然黒鉛、ネオジム、ニッケル、白金、プラセオジム、テルビウム、シリコン、炭化ケイ素。

この重要材料リストに銅が含まれていることはクリーンエネルギー経済への移行における分水嶺に到達していることをうかがわせる。ベースメタルである銅も独自のサプライチェーン構築が必要になることを示唆している。つまりリチウムのような取り合いが過熱することを連想させる。

https://munknee.com/us-doe-includes-copper-in-its-recent-critical-minerals-assessment-report/

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
21日  1889.85   1894.50
22日  1892.75   1897.20
23日  1916.65   1915.40
24日  1917.05   1916.40
25日          1914.80

*動きとしては地味ですが、大きな波乱はありません。金ETFは6.61トン減と減速は続く。状況の改善はなし。

*金ETF残高979.54トン(08/27現在)exchange-traded gold securities

一枚岩ではないBRICS

ジャクソンホール、何もなく終わりました。良かったと言うべきか。それにしてもBRICS会議、一枚岩ではないね。インドとブラジルはBRICS通貨には前向きではなさそう。欧米との貿易が大きい国はSWIFTが必要だからね。むしろ今回入ってきたサウジアラビア、イラン、UAEがどういうつもりなのかが重要。今後の動向に大きな影響を与えるだろう。

ジャクソンホールアレルギー

相場はジャクソンホールに対して相当なアレルギー状態である。去年がかなりタカ派的な感じだったからだろうけど、今年はどうなのか?まあ、バリーのように株式の暴落にかけている投資家もいるからなおさらである。一つ間違えば暴落もあり得るかもしれない。今回はそういう雰囲気がある。

銅価格を注視せよ

中国の景況感が悪いと分かってきてから銅価格は低迷していた。だが、下がりきらずにボックス圏での動きに終始していた。まだ、中国の状況は良くない。銅消費の半分ぐらいを担う中国の景気が持ち直してこない限り銅価格は上がれないはずだ。だが、落ちていかない。銅在庫も不思議で増えたり減ったりを繰り返す。思うに銅相場は中国の回復を待っている。

高い米金利に目がくらむ

少し下げたとは言え米金利はかなり高い。この水準が続いて大丈夫か?住宅金利もものすごく上がってる。30年固定が7.5%。これで家買える?いや~、凄いよね。これでクラッシュしなかったら凄いわ。そういうところまで来ていると思う。景気はまだ良いと高をくくっていると足元をすくわれかねない。

なぜドルが強い?

世の中は中国のネガティブなニュースに溢れている。確かに中国の不動産市場は酷いし、中国を分断しようとしている。それは西側の国から見てのことである。グローバルサウスの国は中国を分断する気はない。それは米国の尾を踏んだ中国に対する対策である。中国の経済が徐々に弱っていく可能性が強くなった中で今一番不思議なのはドルが強いことである。これからBRICS会議が始まるが、みんなドルを回避しようとしているのになぜドルが強いのか?ややニュースが誇張され誘導されているのかもしれない。

BRICS首脳会議で何が起こる?

いよいよ明日からBRICS首脳会議が始まる。今年はジャクソンホールよりもこっちの方が気になる。一番の関心はBRICS通貨がどうなるのか?である。サウジアラビアはインドとの原油取引でルピーを使用したらしい。サウジアラビアはドル以外での原油取引に前向きであると公言して憚らない。今回のBRICS会議の方向性には未来を左右するだけの影響力がある。さあ、どうする?

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
14日  1903.75   1906.80
15日  1903.85   1901.60
16日  1904.20   1891.40
17日  1896.35   1889.00
18日  1893.70   1889.50

*じりじりと後ずさりする展開。高金利の長期化を織り込んでいるのか?金ETFは9.53トン減と急ブレーキが続く。辛抱が必要か?

*金ETF残高986.15トン(08/20現在)exchange-traded gold securities

恒大集団、米で破産申請

恒大集団の米での破産申請だが、随分と遅い。整理が進んでいて債務再編どころではないんじゃないか?差し押さえ回避の動きだと言われているが、どうなんだろう?多分、訴訟になると思う。ドル建ての債務がどれだけあったかは分からないが、訴訟になると長期化する。これだけではなく、碧桂園のデフォルトも深刻でいよいよ来たかなと思わせる。と言うのは大手金融機関では全く問題が発してなくて不動産会社だけであることから真っ当な銀行は助けることがはっきり分かる。不動産会社は切り捨てるつもりのようである。ここで問題になるのは中植企業集団というシャドーバンキングの会社が債務再編を計画しているというニュースが飛び込んできた。中国では闇金融が多く存在しており、闇金融は選別されていきそうだ。中国での住宅バブルの沈静化は佳境を迎えている。これまで専制国家の経済学というものは存在しないことから前例がない。少なくとも民主主義の経済学は当てはまらない。どうなるのかは未知である。

AIはバブルだったのか?

株式市場、危ない感じになってきました。想定よりも金利は高止まる方向で織り込み始めたか。しかし、金利が上がると債権も買いにくいし、買えるものがなくなっていく。まあ、一時的にかもしれないが、夏から秋にかけてはあれることが多いが今年も例にもれずにそうなるのか?この下げはバブル化していたかのようなAI銘柄には厳しく当たってくる。何でもかんでもAI系と見られれば買われていたからな。値嵩株は大きく調整することになる。この時期に下げ渋っている奴は逆によく見ておく必要がある。

函館に来ています

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函館に来ています。台風をやり過ごして絶妙なタイミングで移動することに成功。今日は五稜郭を訪問。観光客多し。

台風の1日

今日は台風に始まり台風に終わる感じだ。何も出来なかったが、雨の合間に送り火は焚けたので良かった。取り合えずお盆は終了した。気が付けばゴールドは押してきている。1900ドルを割りそうな勢い。拾うチャンスだとは思うが、銅に食指が動く今日この頃。どちらも上がっていく運命にあるのだが・・・。

円安加速のお盆

ついにドル円が145円台。どこまで行くんだろう。口先介入ぐらいあっても良いかも。牽制ぐらいしとかないと大きく動きそうだ。来年は反対に動くんだろうけど、この水準に耐えられるかな?今年後半、ガソリンはさらに高くなりそうだ。この冬は大変だろうな。

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
7日   1931.70   1936.40
8日   1926.40   1925.00
9日   1922.75   1913.40
10日  1920.90   1911.80
11日  1915.80   1913.10

*金利高止まりの期間が長くなりそうだということを織り込み始めたか?じりじり下げる展開。それは金属全般に言える。あんまりよろしくない。金ETFは5.40トン減と減少が続く。

*金ETF残高995.68トン(08/13現在)exchange-traded gold securities

常識で処理するには・・・

中国恒大問題に続き、碧桂園の利払い不履行。どうにもよろしくない。この問題、常識的な手法では解決は難しい。いっそのことなかったことにするぐらいの荒療治が必要。帳簿上債務を消さないと無理だ。FRBのようにボロくず債務をすべて買い取っていくしかなかろう。まじめにやっていると日本のようになる。

連休初日

連休初日だが、今日も暑い。台風が気になってしょうがない。お盆明けの飛行機が心配。ギリギリ抜けた後のフライト。早く行ってくれ。今日は行きつけの焼肉屋でのんびりしたい。相場の方は円安が目に付く。ドルが強い分、ゴールドも押される。CPIをどう見たか?予想よりは低くともインフレ高止まる懸念からもう一回行っとっくか?

中国への米投資制限

バイデンがまた中国への規制に対する大統領令に署名した。要するに半導体などの特にAI系最先端技術に対する中国企業への投資を規制する。違反すると世界中の米国民に対しての罰則規定が適応される。米国、本気だね。さらに出てきそうな感じがする。これ金属資源系でまた報復が来そう。ニッケルとかコバルトとかやられると困るよね。やるのは良いけど、ほどほどにしてくれないととばっちりが嫌ですね。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-09/RZ53TTDWRGG001?srnd=cojp-v2

金属資源の上昇を待つ

結局、私は金属資源の上昇を待つ身なわけだが、要するにゴールドと銅。それぞれの背景は異なる。ゴールドは利上げ停止に伴うもの。またはハードランディングによるスタグフレーションからくるもの。銅は中国の影響が大きいが景気回復からくる需要の増大。ドル高の反転によるドル安でも金属価格には影響する。銅は脱炭素からくる膨大な需要には対応できないため価格破壊が起こることを想定している。理想はすべてのターンを経ての離脱が好ましい。

日本株はまだ買えるのか?

調子のよい日本株はまだ買えるのか?今年の日本株は明らかにこれまでとは違う。基本、買うものが居れば株価は上がる。今年は買うものが居る。つまり、今まで買ってなかった人が買っていることになる。米国一辺倒だったこれまでとは違い資金は各国へ流れ出している。インド株もそうだが、日本株も同様に買われるようになった。米株も切り返しつつあるが、リスク分散の考えから他国への長れは続くとみる。リスクと言えばゴールドも再検討されていると思うが、一部ショートしてるやからも居そう。だが、落ちていかないのは買いがそれなりにあることを示す。米国がこのままソフトランディングするのが良いのか?それとも大きく景気減速する方が良いのか?それは微妙である。ソフトランディングの場合はりあげがていしするのでゴールドはするすると上昇。ハードランディングの場合は一旦全部売られてからスタートする。秋にはハッキリするかな?

日本のポジションが重要

米中対決はきりがない。しばらくはこの状態が続く。勝負を決定づけるのは何か?それは日本の立ち位置である。米国には日本という同盟国がいることが、最終的に勝ちにつながる。経済力、軍事力もだが、先進技術力、地理的な問題などすべてが米国に有利に働く。もし、米国に日本がいなかったらかなり苦戦しただろう。逆に日本が中国側についたとしたら状況は180度逆転する。中国にないものはすべて日本で補完ができるからだ。米国の勝因は日本がいることである。もっと感謝しろよな。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
31日  1970.65   1965.50
8月  
1日   1947.20   1944.00
2日   1944.20   1934.20
3日   1935.65   1933.30
4日   1942.45   1942.60

*どうも良いところで下げにみまわれる。上に離脱するにはパワー不足か?金ETFは10.88トン減と急ブレーキ。状況悪し。

*金ETF残高1001.08トン(08/06現在)exchange-traded gold securities

自然災害も超ど級な中国

ここ最近の日本における自然災害は毎年のように起こっており、その規模も拡大の一途をたどっている。しあし、お隣の中国も例外ではなくまさに超ど級である。最近の台風や集中豪雨による災害は57億4000万ドルに上るらしい。金額が普通じゃない。車や家が流される動画を見ていると凄まじさが分かる。中国人に保険という概念があるのだろうか?保険に入っていなかったら人生終わる。大丈夫なのかなと心配になる。

https://jp.reuters.com/article/asia-weather-china-economy-idJPKBN2ZG03N

トランプ復活の可能性

来年の大統領選だが、トランプふっあつの可能性はいかほどか?バイデンはどうにも評判が悪い。勝てないと思うが、来年もしトランプになった場合はどういう世界になるのだろうか?世界が余計にこじれていきそうで怖い。白黒はハッキリするかもしれないが・・・。

AIか?脱炭素か?

今後の投資テーマとして注目されているのはAIと脱炭素である。AI系はすでにブームとなっており、株価は上昇している。まるでドットコムバブルを思い起こさせる。これがもしバブルになった場合、かなりの高所まで上昇するだろう。脱炭素はEVが先行している。代表格はもちろんテスラである。それに電池や素材が続く。長い目で見て投資が行える対象であるが、すでに買われ過ぎているものは手が出しにくいのが難点。

暑い8月

もう8月とは、早いものだな。しかも極めて暑い。相場は難しい。だが、今年は株で儲けている人は多いのではなかろうか。ゴールドも環境は悪いのによく持ちこたえている。ここを乗り越えれば良くなりそうだ。ただ、景気は悪くなるかもしれない。米国は金利と景気のバランス取りが難しくなっている。中国は習近平が最大のリスク要因となってしまった。なかなかスリルがあるぞ。