6月から中国のロックダウンは解除されていくことになる。さて、相場環境は変わっていくだろうか。香港、上海等の株式市場だけではなく、商品市場に与える影響も大きい。そこを見据えてメタルも動き出してる感はある。サプライチェーンの問題も上海が動き出すと変化が現れるだろう。ゴールドなどの宝飾品需要もロックダウンの影響は大きかった。貴金属にも当然追い風が吹く。個人的にはプラス面が多い。
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投資は我慢が9割
投資というのは本当に難しい。それは楽しいと思える期間が本当に短いと感じるからだ。つまり自分の持っている株の上昇時期は短いということだ。それ以外の9割はじっと我慢しているだけだからだ。この状態を10年、20年続けられる人は少ない。もっとも持っている銘柄が正しいか間違っているかも問題ではある。
先週の金価格
5月 London NY(COMEX)
23日 1856.20 1853.50
24日 1867.10 1866.40
25日 1847.20 1853.60
26日 1848.25 1850.60
27日 1851.80 1854.10
*値固めと言うべきか、小動きにとどまる。金ETFは6.99トンの増加じわじわとは来ているが、値は大きくは動いていない。
*金ETF残高1156.96トン(05/29現在)exchange-traded gold securities
23日 1856.20 1853.50
24日 1867.10 1866.40
25日 1847.20 1853.60
26日 1848.25 1850.60
27日 1851.80 1854.10
*値固めと言うべきか、小動きにとどまる。金ETFは6.99トンの増加じわじわとは来ているが、値は大きくは動いていない。
*金ETF残高1156.96トン(05/29現在)exchange-traded gold securities
原子力回帰
今年もまた日本は電力危機に見舞われそうだ。どうも今年の夏は暑くなりそうらしい。電力需給の逼迫によって使用制限令が出る可能性がある。エネルギー価格の高騰からして電力価格の高騰は必至な中で供給不足まで押し寄せてくるのはかなわない。結局、日本は原子力に回帰するしか手段はなさそうである。しかし、原発はミサイル攻撃には無力である。さあ、どうする。
インドと中国
インドと中国のロシア産原油の購入が過去最高だと言う。西側が徐々にロシア産の原油から離脱する方向である以上アジアに向かうしかない。しかし、中国はともかくインドの爆買いには驚く。確かに格安のロシア産原油は魅力的だ。インドが堂々と買ってるもんだから中国も買いやすくなっている。中国に制裁してインドには制裁しないというわけにはいかないし、インドは西側に入れたい。インドの態度は状況を難しくしている。だが、インドと中国がロシア産の原油を買ってくれるお陰でバランスが上手く取れている。彼らが中東から原油を買っていたら足らなくなってしまう。西側も非難はするがやめろとは言いにくい。この状況、いったいいつまで続くのか?
QTの破壊力はどれぐらいか?
たった1回の0.5%の利上げでここまで振り回されるとは先が思いやられる。これがあと2回来るのかどうかはわからないが、QTの破壊力はいかほどか?ちょっと空恐ろしいが、そう考えるとダウやナスダックの下値はかなり低いのかなと思えてくる。商品もまた巻き込まれるのかな・・・。来月も大変そうだな。
NYの反発に追随せず
ダウ、ナスダックともに反発するも日経、香港は追随していない。ここはついて行かない方が良さそうな気はするが、元気がないのもよろしくはない。起爆剤がまったく見当たらない相場もなかなかないよな。今週、ダウ、ナスダックがどこまで反発するのかも気になる。結局、3日天下相場だとは思うが、ファンドが抜けるためには反発は必要だ。しっかり抜けきらないと次の相場には行けない。ハイテクは終わりを告げる。
下がる金利に景気後退の足音
米金利はピークを打って落ち着きを見せているのだろうか?相場は景気後退を予想し始めて金利はそれを反映し始めていると言う。FRBは景気後退に直面し強硬な利上げをできなくなると言う見通しだが、そうだとするとインフレを収められない?いや、景気が悪くなるんだから原油の需要は落ちていきインフレは収まる?要するにリセッションと見るか、スタグフレーションと見るのかで見方が変わる。私はスタグフレーションの方だと思うが、これはタチが悪い。これは年末に向かって難しい問題が出てきた。
先週の金価格
5月 London NY(COMEX)
16日 1809.50 1823.90
17日 1825.00 1815.70
18日 1810.65 1817.00
19日 1844.00 1841.50
20日 1834.20 1846.70
*ここまで渋い動きだったが、ゴールド底打ちか?金ETFは7.30トン増と反転してます。今週引き続き好調なら問題なさそう。
*金ETF残高1149.97トン(05/22現在)exchange-traded gold securities
16日 1809.50 1823.90
17日 1825.00 1815.70
18日 1810.65 1817.00
19日 1844.00 1841.50
20日 1834.20 1846.70
*ここまで渋い動きだったが、ゴールド底打ちか?金ETFは7.30トン増と反転してます。今週引き続き好調なら問題なさそう。
*金ETF残高1149.97トン(05/22現在)exchange-traded gold securities
銅価格反転の兆し
銅価格は中国のロックダウンが始まったあたりから調整局面に突入していた。それがここにきてやや反転の兆しを見せつつある。それは銅だけではなく、アルミや亜鉛などもそれらしい動きを見せている。来週もこれが継続されるかどうか注視する必要があるが、素材株反転のきっかけになる。上海のロックダウンは6月中に解除との見通しであることから先回りの動きが出てくることも考えられる。
逃げられないクジラがもがく
ファンドの売りはすぐには終わらない。図体がでかすぎて小回りが利かない。少し戻すとすぐに売りに回る。だから反転したと思ったら、また急激な売りが来て驚く。これはクジラがのたうっている構図だ。これが終わらないと反転できない。もちろん、次の相場にも移れない。全売りになっているから買うべきものが見えずらい。ハッキリ見えているのは何度も言うようにエネルギーと穀物系だけ。見えてないものを見なければいけない。
もう一回来ると底が抜ける
昨日の米株の下げは凄かったですね。ちょっと不意を突かれた。だが、まだ底は抜けていない。今晩、もう一回来ると底抜け脱線ゲームになる。ちょっと戻すと大きな売りが来る。ファンドがまだ売り切れてないのか?そうだとするとまだ来るよな。さすがに危機を察知してゴールドが上がりだすと本物になる。来てくれるかな?
この状況で何を買う
全部売られた跡と言うのは次への道筋が見えてくる。今のところエネルギーと穀物に集約されるが、次に続くのはやっぱり素材と思っている。中国のロックダウンは非常に大きくて解除を待つ必要がある。ハイパーグロース系は見るも無残だが、長い目で見れば買う価値のあるものも多い。若い人なら将来のために買うのもありか。
当面の底が近づいている
混乱の相場が続いているが、そろそろ当面の底が近づいていると思っている。随分といろいろ売られた。血だらけになった機関投資家もいただろう。血だらけのポートフォリオをきれいにしなければいけない。利の乗っているものも全部売って清算していく。そのためすべてが売られていく。それもそろそろ終わると思う。だが、来月も再来月も0.50%の利上げはあるし、QTもまだ始まっていない。真の底はまだ先かもしれない。しばしの平和がやってくる。
先週の金価格
5月 London NY(COMEX)
9日 1869.70 1854.10
10日 1857.35 1838.00
11日 1851.95 1852.70
12日 1837.05 1821.50
13日 1811.55 1812.10
*現在降下中。まだ、止まったかどうかは不明。相場の動乱に巻き込まれています。金ETFは26.98トン減と大きく減少。現金化の動きに反応。これ継続すると痛いな。
*金ETF残高1142.67トン(05/15現在)exchange-traded gold securities
9日 1869.70 1854.10
10日 1857.35 1838.00
11日 1851.95 1852.70
12日 1837.05 1821.50
13日 1811.55 1812.10
*現在降下中。まだ、止まったかどうかは不明。相場の動乱に巻き込まれています。金ETFは26.98トン減と大きく減少。現金化の動きに反応。これ継続すると痛いな。
*金ETF残高1142.67トン(05/15現在)exchange-traded gold securities
現金化の動きは強い
ここまでの感じはどうだったか?総売りになった相場だったが、現金化の動きはやっぱり強い。原油と天然ガスなどのエネルギーだけは別格な感じがする。あと落ちそうもないのは穀物か。食べ物はなければ死んでしまうからな。素材系は売られて少し後ろに下がった。前に出るには少し時間がかかるだろう。ゴールドが冴えないのは不可思議だ。この謎がどこにあるのか知る必要がある。NY株は危ないとこまで来ている。これがドットコムバブル崩壊時に似ているのであれば、まだここは入り口に過ぎない。現金化されたマネーは次に何処へ行くのか?
日経と香港は持ちこたえた
昨夜のNYはまだ怪しい動きだったが、今日の日経や香港は反発した。良く持ちこたえた。まあ、もともと割安と言うのもあるが、全部売られて現金化しているのを見るとよく持ちこたえたと思う。次の相場のリーダー的なセクターがよく見えない。エネルギーはもう少し行けると思うが、中国のロックダウンが解除されないと素材も冴えない。EV系は爆発的に増えるだろうが、少しお預けを食らっている。
ロックダウンがなければ
中国のロックダウンがなければなかったこと。それは資源価格の一時的な下落だ。特に金属価格。穀物の需要に波はあまりない。原油や天然ガスは景気に左右される。さらに金属価格はよりロックダウンに左右されやすい。そのため金属価格の落ちは比較的大きい。ロックダウンが解除されれば元に戻っていきそうだが、絶好の買い場をもたらしている。計画的にやっているとは思えないが・・・。
ゼロコロナがネックになるとは・・・
サプライチェーンのボトルネックにも徐々に慣れてきた。インフレ対応もようやくFRBは着手し始めてこれからと言うところ。ウクライナ戦争によるエネルギー問題も完全とは言えないまでも各国対応を始めてきた。そうした中で起こった中国のロックダウンは想像以上にタイミングが悪い。もし、米4月CPIが予想よりも悪化した場合、かなりのダメージを追う可能性が出てきた。予想を下回ればセーフ。予想通りでも微妙な気がする。そろそろ来るか?
CPI発表前に下げる
現状を改めて認識して下げる相場展開。それなら上げるなよと言いたいが、正常な反応とも言える。前にも書いたが底はどの辺りだろうか?だが、まだQTは始まっていないのだが・・・。私はQTが始まって以降の夏のどこかで底になると思っていた。しかし、この調子だと4月CPIがかなりインフレ進行だと、ガタガタ行きそうな気がしてきた。まさに地獄絵図。
GWの相場は・・・
振り返ればあっという間のGWであった。相場の方はよろしくなく大混乱だった。今日の日経も酷かった。米4月CPI発表前で神経質な展開か?こういう時のドルは強いね。円は酷い。もはや見る影もない。ゴールドは大きく下落。ドル全面高の影響。今週の米4月CPIで一時的に方向性が決まる。
先週の金価格
5月 London NY(COMEX)
2日 1863.40
3日 1869.70 1868.00
4日 1863.65 1882.30
5日 1892.30 1876.90
6日 1882.35 1883.10
*混乱の中、値固めが進んだと見るべきか。金ETFは12.62トン減と流出した。よくこの辺で留まったね。GW明けの出だしがどうなるか?
*金ETF残高1169.65トン(05/08現在)exchange-traded gold securities
2日 1863.40
3日 1869.70 1868.00
4日 1863.65 1882.30
5日 1892.30 1876.90
6日 1882.35 1883.10
*混乱の中、値固めが進んだと見るべきか。金ETFは12.62トン減と流出した。よくこの辺で留まったね。GW明けの出だしがどうなるか?
*金ETF残高1169.65トン(05/08現在)exchange-traded gold securities
金利から見る未来は
雇用統計良かったですね。金利高いね。まだ、上がりそうです。利上げのペースは少し緩んだが、この調子では不味いだろう。金利の上がり方は利上げのペースが不十分だと言っているかのようだ。ゴールドは板挟み、インフレ懸念は強いが金利の動きにネガティブだったか?もう少し耐性が必要か?
FOMC終わったが・・・
旅行中にFOMCも終わった。ホッとしたのか、安心からか一度上がったが、もたずに今度は下げた。金利は一気に0.75%は下げないけど、050%を3回やるよと言った。冷静に考えるとやっぱりきついよねで下げたか?QTもやっぱりきついと思う。もうしばらくこの上げたり下げたりの状態が続くのかなと思っています。商品も巻き込まれているのが気になる。あと、中国のロックダウンの影響がかなり大きい。特に注意してみているのは銅在庫。これがこの1ヶ月ぐらい急激に増えている。上海のものの動きが止まっているように思う。当然、銅価格にも影響している。だが、銅はチリやペルーでは生産量が落ちている。チリは国有化の問題が起こっていたり、ペルーでは環境問題から採掘停止のデモなどが起こっている。先行き不安だというのに銅在庫が増えているのは不思議な現象。
川越によってから帰宅

今日は川越に立ち寄ってから帰宅の途に就きました。埼玉には行ったことがなかったので寄ってみることにしました。ここも人が凄かった。お昼にいただいたうなぎも美味しかった。待ち時間が1時間には驚いたが、飲食店も普通の日常が戻ってきてよかった。帰りは渋滞なしで帰ることができた。
本日も日光に滞在
昨日は移動で1日潰しましたが、今日は普通に観光が出来ました。しかし、凄い人、人、人。車も凄かった。ここまで戻れば観光は大丈夫。ホテル業界もホッとしているのではないか?ガソリンが上がってるわりに他県ナンバーは多い。頑張って遠出しているなという感じ。私も頑張ってお金を落としてます。
日光に来ています

今日は日光に来ています。いや~、酷い目にあいました。渋滞渋滞でもうバテバテ。事故が多かった。なんでこんなにあっちこっちで事故が起こるかな?というぐらいに。本当に疲れました。今日は温泉に浸かって寝ます。
肉を切らせて骨を断てるか?
ロックダウンは諸刃の剣。一つ間違えれば経済を完全に殺してしまいかねない。上海のロックダウンはぎりぎりのところに来ているのではないか?中国売りが他の新興国にも及び始めている。上海経由のサプライチェーンの停滞は凄まじいようだ。南アフリカ、ブラジル、コロンビア、チリも道連れになりつつある。米国のインフレとは反対側で格闘する姿は形が異なる。まだ、景気が良いだけ米国の方がはるかにましだ。しかし、両国の揺らぎは世界経済に与える影響は計り知れない。こういう時に有事が起こっているのは最悪の状況と言える。幸いなのはこの状況では台湾有事の可能性は薄いことか。
先週の金価格
4月 London NY(COMEX)
25日 1895.00 1898.40
26日 1904.60 1905.70
27日 1885.80 1886.00
28日 1888.50 1894.20
29日 1911.30 1896.70
*混乱に巻き込まれて降下。下げ止まりつつあるかな。状況は変わっていませんから持ち直すと思います。金ETFは9.70トン減とブレーキがかかる。
*金ETF残高1182.27トン(05/01現在)exchange-traded gold securities
25日 1895.00 1898.40
26日 1904.60 1905.70
27日 1885.80 1886.00
28日 1888.50 1894.20
29日 1911.30 1896.70
*混乱に巻き込まれて降下。下げ止まりつつあるかな。状況は変わっていませんから持ち直すと思います。金ETFは9.70トン減とブレーキがかかる。
*金ETF残高1182.27トン(05/01現在)exchange-traded gold securities