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加速するEV車移行

トヨタがEV車シフトを刷新したため世界のEV車シフトが加速する。トヨタは昨年末唐突にEVの2030年世界販売台数を350万台とする計画を発表している。この発表にVWやルノーは焦ったに違いない。トヨタの資金力、開発力は尋常ではない。また、素材、資源なども抑えられてしまう。電池調達なども含めて争奪戦が始まる。すでにあおりを受けているのか、ホンダはEV電池を中国や韓国のメーカーから調達する方針だと明らかにした。リチウムやコバルトなどはこの先どうなるのか心配である。
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先週の金価格

1月   London   NY(COMEX)
24日  1831.60   1843.20
25日  1847.30   1847.90
26日  1835.95   1819.40
27日  1806.75   1797.10
28日  1788.15   1791.60

*週末売られて失速。FOMC後の相場の動きに巻き込まれた感じ。金ETFは5.62トン増と増えている。先物中心で売られた感じ。

*金ETF残高1088.47トン(01/30現在)exchange-traded gold securities

回復してきた中国金需要

中国の2021年金需要が発表されている。1120.90トンの消費量は前年比36.53%増。コロナ感染症発生前と比較しても11.78%増でほぼ回復と言って良い。今年も順調な販売が期待できるだろう。それに対して生産量は前年比36.36トン減(同9.95%減)の328.98トンだった。ゼロコロナの影響か?それとも脱炭素絡みかは不明。今年も大幅に輸入に頼ることになる。

押されだしたゴールド

ここまでよく耐えていたゴールドだが、FOMC後押され始めた。ドル高に傾きつつあるせいかなとも思うが、金利もさらに上がりそうな機運からとも言える。一時的な下げと見ているが、下げ足は早い。かなり踏み込んだ引き締めと認識し始めたことが原因とみられる。その後の切り替えしまで待つ必要があるかもしれない。

中途半端なFOMCに地滑りの可能性

FOMCにサプライズはなかった。と言うか中途半端感あり。煮え切らずに地滑りしていく感じがするが、どうなんだろう?原油上がってるし、金利上がってるし、収拾がつかなさそう。1ヶ月ずるずる行ったら不味いでしょう。その可能性あるんじゃない?ゴールド売られてるけど、切り返してくるぞ。

トラップはすぐそこに

GSとシティは株は今が買い時だとか言ってる。気がくるってないか?まだ下がる余地は十分あると思うし、まだ利上げもQTも始まっていない。ここで買いに行くのは危険だ。様子見が一番だと思える。まずFOMC後にどうなるかだね。

よく戻したな米株

昨夜は凄かったな。米株のあの落ち方。完全に死んだと思ったが、よもやの切り返し成功で見事生還。ちょっとあり得ない展開に驚いた。暴落救済チームでもいるのか?だが、結果的に無事だったので7回利上げは実施されることになるのか?しかし、ちょっとしたことであれぐらいは下げる状況にあることは分かった。気を付けないとね。

利上げ7回、1.75%?

なんだって?米利上げ7回、1.75%だって。まじ!荒れるんじゃない?ナスダックきつい気がするね。今晩、マーケットがどういう反応するのか見ものだな。まあ、それぐらいの利上げはしないと今回のインフレは沈静化出来ないよね。いや、これでも足らないと思う。風雲急を告げる。

先週の金価格

1月   London   NY(COMEX)
17日  1817.85   
18日  1817.25   1813.60
19日  1826.95   1840.30
20日  1845.35   1839.40
21日  1837.60   1835.60

*一段階上げました。テーパリング中、利上げ直前と考えると堅調です。何らかのリスクを織り込んでいます。今週のFOMCは対応によっては荒れる予感が走る。金ETFは32.52トン増と大幅に増えている。継続するとトレンド転換。FOMCでパウエルがしくじることを祈る。

*金ETF残高1082.85トン(01/23現在)exchange-traded gold securities

原油の次は素材

原油価格相変わらず高いですね。ここまでエネルギーの独壇場です。エクソンモービルなんかも調子良さそう。今年はコモディティも全般に良くなりそうな雰囲気を醸し出している。原油の次は銅だと言ってた時があったが、素材全般に資金が入ってくるのではないか?ゴールドと行きたいところだが、順番がある。ゴールドもじわじわと上がってくるとは思うが、FRBの政策でもインフレが上手く制御できないことが分かり始めたところで急騰するイメージを描いている。

チャンスを放棄する岸田首相

下落続きの米株だが、今日も香港は耐えた。日本は今日も下げて終わった。こういう時に岸田首相は金融所得課税見直しを議論するとか言っている。せっかく米株下落の受け皿のチャンスが来ているのに日本は自ら放棄する気か?信じがたい行為である。物事には順序がある。今、やることではない。空気の読めぬ首相と呼ばれてしまうぞ。投資環境を損なってしまった。

今年は商品の年となるか?

株がダメで債権もダメで商品が買われる。ここまではそんな感じで来てる。これがトレンドとして成立するところまで行くのかが問題。ここまでのリーダーは原油。原油の上昇に引きずられるように商品全般は上がっているように見える。ゴールドも上げたが、主役ではない。ゴールドが主役になる時はぺんぺん草も生えないことになる。恐らく来るとしたら最後になると思う。

日経やられ、香港持ちこたえる

日経は手ひどくやられました。香港が持ちこたえたのと対照的。香港はデカップリングの可能性が出てきたな。これでNY、ナスダックともに潰れても良くなった。さらにゴールドが逆行高したら言うことないんだが・・・。

米金利急騰で嵐の予感

米金利だいぶ上がってきましたね。今晩は酷いかもしれません。債権は去年処分して良かった。しかし、これから決算が始まるところだから、売りたたかれるのは少し早い気がする。金利の上げ方が急だからハイパーグロースにはきついな。結構、売られると見た。明日の香港、日本が売られるかどうかも見どころだな。ゴールドは少し売られてるけど、最後は買い戻されると思う。

金融引き締めと緩和

米利上げが近づく中で中国は緩和に動く。まさに対照的と言える。米株式市場には緊張感が走る。どこまで下がるのかと言う緊張感だ。逆に中国は景気を刺激したい。まさかのデカップリングはあるのか?なかなか面白いクイズだな。

先週の金価格

1月   London   NY(COMEX)
10日  1794.20   1801.60
11日  1806.80   1821.70
12日  1821.40   1825.50
13日  1820.35   1822.20
14日  1822.95   1818.10

*ボックス内では堅調と言うべきか?やや切り上げている感じはするが。冷静に見れば変化なし。金ETFは1.18トン減と減っている。あんまり動く感じではない。

*金ETF残高1050.33トン(01/16現在)exchange-traded gold securities

軽自動車の電動化は進むか?

今年、三菱自と日産から軽のEV車が発売されるらしい。一回の充電で走れる距離は170キロ。セカンドカーならこれぐらい走れれば十分だ。価格は補助金を含めて200万ぐらい。軽にしてはこれはちょっと高いな。170~180万ぐらいまで下がってくれば普及しそうだ。我が家もEV化するとしたら嫁の軽からだろうと思っている。軽がファーストカーになっている家では無理だが、2台目、3台目の家庭ならEV化が急速に進む可能性がある。EV後進国の汚名をそそぐことが出来るか?

第6波到来でどうなる?

急速に到来したコロナ第6波でどうなる日本。大したことないと思われていたオミクロン株。ところが感染のスピードが尋常ではない。蔓防の指定に二の足を踏んでいる間にこんなに増えてしまった。重症者が少ないのが救いだが、このまま増えていくのも不味い。私んとこの近くでも急速に増えてきた。さて、どうする?

3月利上げは確定的か?

3月利上げ説がFRB要人から次々と出てくる。もはや3月利上げは確定的というか確信犯的に誘導されている。急がないといけないような状況であることが伺える。ひょっとして統計数字改ざんしてる?と思えるぐらいだ。しかし、利上げが近いと言うのに今日はやけにドルが売られていたが、少し不思議だ。

日経と香港

今日は日経と香港の動きが目についた。もちろんNYの動きと比べてである。個人的には悪くない動きと見ている。米国一極集中から分散の動きは自然である。最も米株バリューへの動きもあるだろうが、GAFAM等のハイパーグロースへの一極集中度合いは桁外れ。そのため吹きこぼれる資金量も桁外れで受け皿は多岐にわたる。これが分散の動きとすると面白いことになる。

インフレの足音が聞こえる

世界はインフレの恐怖に揺れる。日本は未だにデフレ基調。だが、ガソリンの上昇や食料品価格の上昇など徐々にインフレ基調が進んできている。これはまだ序の口でこれから本格的なインフレに突入する。賃金上昇を伴わない日本のインフレは国民に厳しい選択を迫る。銀行預金主体の家庭は給与以外に収入減がない。日本でもバリュー株は割安でそれなりのリターンは得られるだろう。選択肢のない人には厳しい1年になりそうだ。

Forecast2022集計

             high     low
クロノ         5400     1802
new-farm       3500     1800
鈴忠          3200     1650
ゴジラ         3000     1760
金銀蔵         3000     1700
Kazu          2800     1740
くろ           2800     1650
XX            2500     1500
にし           2400     1780
ゴールド皇子     2300     1750
名無しの通りすがり 2300     1700
源十郎         2200     1800
日本海側        2200     1730
名無しC         2200     1650
バンコク在住      2190     1680
たくみじゅん      2100     1700
Kawa          2050     1700

平均          2714     1711
中央値         2400     1700

去年振るわなかったことが響いて予想が低めに出ている。前回のテーパリング時と違って今回はあまり下がっていない。下値は切り上がっており上がり始めると最高値を更新する可能性が高いだろう。適当にばらついているため中央値の2400ドルは妥当性が高いように見える。

先週の金価格

1月   London   NY(COMEX)
3日           1801.40
4日   1811.40   1814.40
5日   1826.25   1810.50
6日   1789.35   1790.90
7日   1792.60   1797.00

*1800ドルを挟んで荒っぽい動き。金利急騰が波乱要因となっているか?ここは通るべき道ではあるが。金ETFは1.41トン増。押しはあるが、下げは限定的と見る。

*金ETF残高1051.51トン(01/09現在)exchange-traded gold securities

先行するエネルギー

次の相場はエネルギーが先行するようだ。これはどうやらハッキリとしてきた。利上げが始まっても変わらないだろう。コモディティ全体に行くかどうかが次の問題だが、私は波及すると思っている。モノによっては中国の需要が重要となるが、中国は緩和に舵を切った。恐らく大丈夫だろう。米国と中国は対照的だが、受け皿になる可能性も出てきた。

14億は並みの人口ではない

去年の途中から失速し続けている中国だが、14億の人口は並のものではない。ここまで独り勝ちの米国にも陰りが見えてきた。景気が良さそうに見えても今回のインフレは危険である。FRBが手綱を間違えれば足元をすくわれかねない。やっぱり中国の果たす役割は大きい。知らないうちに影が薄くなった日本は立場がない。日本が主導で活躍できる場があると良いのだがね。

相場転換の中、議事録に沈む

グロースからバリューへの転換が起こる中、議事録のQT示唆に委縮してさらに下げる展開。これはインフレがただならぬ状況にまで進展していることを示す。急いで利上げをしてQTに持ち込まなければならないとの意思を強く感じる。それは正しい。だが、焦りがありありと伺える。その焦りは市場に伝わる。明らかに後手を踏んでいると認識されたとき相場は思いもよらぬ方向へと導かれる。

Forecast2022

去年は残念な結果に終わりましたが、めげずに今年も開催します。2022年度の金価格(ドル建て)の高値(high)と低値(low)を予想してください。私の予想はhigh3000ドルでlowが1760ドルとします。インフレが荒れ狂うという予想です。みなさんもこぞってご参加ください。

*締め切りは1月10日の午前中いっぱいにします。

Forecast2021を振り返る

Forecast2021は残念な結果に終わりました。結局、年初が一番高く1950.50ドル、安値は1682.90ドルでした。2021年は金融緩和相場の本番と思いましたが、株式相場にとってはそうだったかもしれません。ゴールドには資金流入が少なかったことになります。一番近かったのは最も低い予想のひつまぶしさんの高値2180ドルになりました。低値はXXさんの1680ドル、すげ~、これどんぴしゃじゃん。という結果となりました。みなさん、ありがとうございました。次回もご参加よろしくお願いいたします。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
27日           1811.90
28日           1806.20
29日   1794.25   1804.80
30日   1805.85   1814.50
31日   1820.10   1829.80

*さて、年末にするすると上げてきたゴールドは何を示しているのか。依然としてボックス内のため微妙な位置取りです。抜けると騒ぎだす人が出てくるでしょうけど。金ETFは2.91トン増と減らなくなった。

*金ETF残高1050.10トン(01/03現在)exchange-traded gold securities

景気が良くなると良いが・・・

今日はイオンモールに行ってました。人手は多いですね。悪くないです。このまま景気が上向くと良いんですけどね。今年のテーマは経済的にはインフレでしょう。これから消費者物価に転嫁されてなかった部分がまともに乗ってきます。厳しい1年になると思いますが、乗り越えられるかな。投資家目線でも今年のテーマはインフレが一番ですね。去年の流れがどの程度引き継がれるのかが問題です。米利上げは3月までありません。それまでに爆発的なインフレが起こった場合、想定外の事が起こるかも。