fc2ブログ

そして年が暮れる

家に帰ってきました。今年ももう最後です。今年はガキ使がないので楽しみが減りました。やっぱり笑って年を越すのが一番良いと思うんですがね。来年も社会的には厳しい1年になると考えています。少しでも楽しく暮らせて行けたら良いですね。2022年がみなさんにとって良い年となることをお祈りしております。
スポンサーサイト



甲府に来てます

pict_01.jpg

今日は甲府に来ております。身延山久遠寺によってから石和温泉でのんびりしています。温泉は人が多い。今回は足を延ばしている人が多いようですね。人にとって息抜きは必要です。良いことと捉えてます。いつまでも続いて欲しいものです。

仕事納め

本日は仕事納めの日でした。いやぁ~今年も終わりましたね。大変な1年でした。コロナ禍、長いですね。まだ、正常化してませんからね。影響の少ない人、なんとかすり抜けている人、もろ被害を受けている人、いろいろいると思うけど、1年は等しく過ぎていく。どういう1年だったでしょうか。今年は前半がベストで尻すぼまりという難儀な1年。来年は荒れるから上手く乗りこなせるかが問題ですかね。

危機を織り込むか?

ゴールド、地味だけど来てるっぽい動きをしている。まだ、ボックス圏だし、分かりづらい。賃金の上がり方からすると年末商戦は当然活発。一見、良さそうに見えるが、これがエスカレートすると怖い。下までダバダバにお金が落ちてるわけだからインフレ加速するよね。

マックポテトの異変

ちまたで騒がれているマックポテトの変。つまりマッポテトのMとLがなくなってSだけになったという話。こいつはかなり根が深いようだ。なんでも中国が食料の備蓄に精を出しているらしい。そりゃあ、13億を食わせていかないといけないから大変だろうけど、周りの国のことなど考えてないからとばっちりは酷い。こういうことはこれからよく起こるようになるんじゃなかろうか?輸入に依存している食料はすべて危険だが、それだけではなく素材全般にも言える。爆食が復活してきたな。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
20日   1796.30   1791.30
21日   1793.75   1789.10
22日   1792.80   1804.00
23日   1805.20   1809.20
24日   1786.05   1809.20

*1800ドルを回復して終わってます。でも、相変わらずのボックス地獄の中。年内はこのままか?金ETFは4.94トン減と減速は続く。それでも上がってきたのは自力か?

*金ETF残高1047.91トン(12/26現在)exchange-traded gold securities

メリークリスマス!

昨日からどこもかしこもクリスマス一色。ケーキ屋さんは人だかりだ。我が家も今日はケーキとチキンを食べようと思っている。来年は大変な年になるんだろうなと思いながらである。しかし、町が賑やかなのはやっぱり良いものですね。いつもこうありたいと思うのであった。メリークリスマス!

中国鉱山会社再編

中国では鉱山企業の再編が始まっている。中国アルミ、中国五礦集団、カン州稀土集団の3社が統合して世界最大規模のレアアース企業、中国稀土集団が誕生した。なんと世界シェア70%というド迫力。このパワーで世界を食い散らかされたらひとたまりもない。こういう話はこれからもっと出てくるだろう。

上がらない米金利の謎

調整中とはいえままだバリエーションの高い米株。反対に売られて上がるはずと思われていた米長期金利は逆に下げてきた。CPIはずっと高いのに下げる金利の謎。結局、インフレが収まると見ているのか、単なる金余りで米国債に資金が集中しているだけなのか分からない。どちらかが間違っているわけだが、本来は金利は上がるべきなんだろう。少なくとも来年前半はインフレは牙をむくと見ており、米株も米国債も荒れ模様を想定。他の市場がどの程度巻き込まれるのか思案中。

分散化の兆しか?

NYダウが売られても日経が買われるという珍しい展開。香港も買われていたな。これはどういう動きだ。確かに日経や香港の方が割安だが、ダウ銘柄でも安値の銘柄はある。米国ハイテク系一極からひょっとして分散化されてきたのかな?悪くないことだよね。特に日本にとっては。

世の風は厳しい

娘の行っていた大学から寄付の依頼が来ているらしい。なんでも不景気のせいで休学や退学を余儀なくなれている生徒がいるとか。そういう話をじかに聞くと世の中に吹いている風が厳しいことを実感する。いったい何時までこの状態が続くのか?相場の方は荒れ気味でこのままではブラッククリスマスになるの?と言いたくなる惨状。しかし、スイッチが起こっているのであれば買われるものは買われ始めてもいい頃だ。年末のドタバタは好みではないぞ。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
13日   1787.80   1786.90
14日   1776.90   1771.20
15日   1768.65   1777.30
16日   1795.70   1799.30
17日   1807.70   1798.70

*突き抜けかけたんだけど、最後叩かれたね。惜しい。これだと年内はボックスで終わるかな。金ETFは3.58トン減とブレーキ。

*金ETF残高1052.85トン(12/19現在)exchange-traded gold securities

我に返った株式市場?

FOMC後に上昇で答えた株式市場であったが、一夜明けて下落に転じた。ふと我に返ってやっぱり不味いことに気が付いた?今更という感じがするが、トレーダーにとってはボラの大きい相場はチャンスか。しかし、これではクリスマスラリー死んだかな?あのう、もう少し上げても良いんですけど・・・。

FOMC後の1800ドル

テーパリング開始でゴールドは下げてくのが定番だが、1800ドルを回復した。材料出尽くし?まあ、インフレなら上がってもおかしくはないが、ここまでくすぶっていたんだからね。FRBがインフレ退治に難航することを予感したか?いろいろあるが、しばらく上がる可能性が出てきた。だが、この感じは他のコモディティも上げる雰囲気。スーパーサイクル再開か?

テーパリング加速と利上げ3回

FOMC無事に終わったか?テーパリングが2倍速で利上げが3回で行くらしい。で、株価上昇?なんでも安心するんだな。取りあえずハプニングがなくて良かったということなんだろうか?個人的には複数回利上げモードまでたどり着かないとインフレは加速すると思う。よって来年前半はハチャメチャと見る。ゴールド良いんじゃないと行きたい。

FOMCにビビり基調で下げる

今回のFOMCは緊張感がある。株式市場もかなりビビり基調で下げる下げる。クリスマスラリーが殺されるか?これじゃ利上げを早めることなんて出来ないよね。まあ、慌てるそぶりを見せちゃいけないのであればなおさらだ。しかし、年末はハッピーエンドで行きたいものだが・・・。

トヨタのEV化加速は

トヨタがEV化を加速すると発表。水素エンジンは良いと思っていたのだがな。トヨタの方針転換は他社に与える影響が大きい。何と言っても規模が違うから吸い込む資源の量も桁外れになる。資源の需給バランスに影響を与えるし、価格にも当然影響する。資源争奪戦は過酷である。

商品は持ち直すか?

FRB指数落ち込んでいたが、少し切り返したところ。さて、ここから持ち直すかどうかだが。元気のよかった原油に連動してる感じだが、商品のスーパーサイクルが来ているのであれば、ここで終わることはないはず。とは言え原油、金属系、農産物など、これ以上上がったら困るのは間違いない。しかし、一部ドル高で相殺されるものの上がるという予想を立てている。さて、どうなる?

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
6日    1778.65   1778.50
7日    1781.35   1784.10
8日    1783.80   1783.40
9日    1776.15   1775.60
10日    1779.75   1782.90

*ボックスを彷徨っています。抜けられませんね。インフレなんだけど、利上げが早まる背景に足踏み。ここがピークと思われているが、そうではないという認識になると状況は変わる。金ETFは1.83トン減とさえない動き。FOMCで何が出るか?

*金ETF残高1056.43トン(12/12現在)exchange-traded gold securities

米CPI高かったが

11月米CPI6.8%上昇と高かったが、市場予想と一致したため逆に安心したとか。ちょっと理解不能だが、もっと悪いと思っていたらしい。安心感からダウ、ナスダック共に上昇。テーパリングは早まる見通しだが、どこ吹く風。クリスマスラリーは健在。ゴールドにはまだ点火せず。

中国恒大のデフォルト

中国恒大の一部デフォルトが認定されたが、特に大きな変調は見られないように見える。思った以上に静かだ。逆にやばいんじゃないかとさえ思えてくる。リーマンの時、凄かったよな。規模的に言うと中国での中国恒大は米国のリーマン級だよな。静かすぎるぞ。

賃金が上がらないと

30年賃金の上がらない日本はデフレに沈んだ。いくら金融緩和してもインフレにはならない。賃金が上がらないとGDPも上がらない。十分学習したことだ。賃金が急激に上がりだした米国のインフレは止まりようがないことになる。で、それからどうした。

後手に回ったFRB

個人的にはパウエルの判断は後手に回ったと考えている。テーパリングは6か月遅く、インフレはすでに定着してしまっている。原油が少し調整したが、いずれまた上昇する。賃金の上昇が顕著で止めずらくなっている。利上げするころには厳しい状況となっているだろう。サマーズも同様なことを言っており、リセッションいりの可能性が最大40%と言っていて珍しくまとも。ソフトランディングは困難か?

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-07/R3R8LGT0AFB701?srnd=cojp-v2

非鉄の乱はいつ終わる?

今まで銅価格の逆ザヤ(バックワーデーション)について取り上げていたが、これは銅だけの問題じゃなくアルミ、ニッケル、亜鉛、錫、鉛など非鉄6種すべてに起こっている。今日は日経新聞でも取り上げられていたが、いったいいつまで続くのだろう。異常事態である。要するに需給がひっ迫していてモノ不足になっている。一番非鉄を爆食するのは中国だが、景気が減速しているという割には食欲が落ちていない。中国の不動産バブルは国が強制的に止めないと止まらなかった。中国は一度走り始めると止まれない体質だ。脱炭素に向かって走り始めたからにはもう止まれないのか?

鉄鉱石と銅の違い

鉄鉱石も銅も年初までは調子が良かった。鉄鉱石価格は中国の環境対策による減産や不動産抑制策のあおりを受けて急降下した。銅価格もピークを打った後に調整中だ。だが、銅価格は高止まりしている。鉄鉱石と違って銅在庫は減り続けている。この違いはどこにある?不動産に影響があれば銅消費は減るはずである。どこで使っているのか?気になるのは自動車。半導体不足のあおりを受けて販売台数は減っているが、EV車を含む新エネ車と呼ばれるものは6台に1台の割合に増えており、伸び率は2倍以上。ひょっとしてEV車に使われているのか?通常の自動車と比べるとEV車の銅使用量は約4倍。国の後押しもあって、この調子で増えていくと大変なことになるかも。

先週の金価格

11月   London   NY(COMEX)
29日   1785.95   1784.50
30日   1804.40   1774.80
12月
1日    1789.25   1781.70
2日    1765.00   1768.90
3日    1767.55   1782.60

*一段下がって横ばい。利上げが早まるってことで影響してます。簡単に止まるインフレではないと思ってます。下げ渋ると見てます。金ETFは8.48トン減とブレーキがかかる。

*金ETF残高1058.26トン(12/05現在)exchange-traded gold securities

ハイパーグロース株は厳しくなった

株の減速が続く。利上げが早まりそうなので今までの勝ち組、ハイパーグロース株は厳しそうだ。今まで一部の値嵩株に集中していたわけだから、正常になるとも思えるが来年は物色対象が変わるだろう。テーパリングが始まったが、利上げが始まるまではインフレ率は高いまま推移すると見ている。問題はここから加速した場合どこまで行くのかというところ。テーパリングのタイミングは半年遅かったと思う。

中国だから悪いわけではないが

師走に入ると今年もあっという間。個人的には中国に振り回された1年であった。2月までは完ぺきだったが、中国の政策変更、金融引き締め、ネット株規制、教育関連規制、不動産規制等の矢継ぎ早の規制で株価は下落を余儀なくされた。共産圏ならではの鶴の一声で世の中が変わる恐ろしさを垣間見た。分かっていたこととはいえ欧米人投資家にとっても改めてチャイナリスクを実感することとなった。しかし、冷静に考えればデジタル人民元普及のためにはアリババとテンセントを利用するのは間違いではない。教育関連で儲けるなと言うのも正しい。不動産バブルで庶民に届かなくなった不動産価格を抑制するのも正しい。また、仮想通貨を全面禁止にしたのも間違ってはいない。つまりすべて正しいことをやっているのだが、中国だから悪いように見えてしまう。また、やり方が悪いというのもある。このあと経済対策をしっかり出来れば立ち直っていくだろう。

テーパリングでは止まらないインフレ

物価抑制に本腰を入れ始めた米国。急ぐテーパリングだが、テーパリングではインフレは止まらないだろう。ドル高に持ち込んで是正するつもりだが、それだけでは止まるまい。強行的な利上げが必要と思うが、利上げするまでにインフレが進むだろう。ハイパーインフレにはならないだろうが、かなりきつい状態になると思う。テーパリングの加速と早期の利上げは株式市場にダメージを与える。現在の混乱は先々の状況を織り込み始めている。

焦り始めるFRB

ここにきてパウエルはテーパリングの加速を言い始めた。ついにインフレが危ない水準にあることを認めるのか?いや、FRBの焦りは悟られてはいけないことである。FRBが慌てふためくと市場が混乱をきたしてしまうからだ。しかし、相場は下げ始めており混乱の兆しが鮮明になりつつある。ちょっと待てよ、これからクリスマスラリーじゃなかったの?こんなはずじゃなかったのにって。これは最後のFOMCは大変だ。来年はこうなると思ってたんだが、少し早いぞ・・・。