ようやくコロナも沈静化するかと思われていた最中でオミクロン株が出てきた。何というタイミングの悪さ。もうすでに1年半以上もマスク生活を続けているが、いったいいつになったらマスクを外せるのか?現状ではマスクを外すと人の目が気になる。マスク無しでは外出が出来ない。これを元に戻すのはかなりの時間を要する感じがする。マスクなし生活にどうやって戻すのか青写真が浮かばない。
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振り出しへ戻るか?
コロナによる影響もピークを越えて回復基調に入るのかと思いきやオミクロンショックで再び暗雲垂れ込める。個人的には騒ぎ過ぎでやがて収まっていくと考えているが、すでにパニックは起こりつつある。これでまたサプライチェーンにも影響が出るし、インフレも再加速してしまう。結局、傷口に塩を塗るようなもの。どの程度ダメージが残るのか?ゴールドは良いんじゃないの?
先週の金価格
11月 London NY(COMEX)
22日 1816.05 1804.50
23日 1789.15 1789.70
24日 1782.05 1789.10
25日 1788.15
26日 1800.80 1791.80
*先週と比べると一段階下げてます。ボックスから抜け出られない感じ。金ETFは8.13トン増えています。買う人は買ってるね。
*金ETF残高1066.74トン(11/28現在)exchange-traded gold securities
22日 1816.05 1804.50
23日 1789.15 1789.70
24日 1782.05 1789.10
25日 1788.15
26日 1800.80 1791.80
*先週と比べると一段階下げてます。ボックスから抜け出られない感じ。金ETFは8.13トン増えています。買う人は買ってるね。
*金ETF残高1066.74トン(11/28現在)exchange-traded gold securities
まだコロナで下げるのか?
忘れたころのコロナショックで再び世界同時株安。新型コロナウイルスの新たな変異株が南アフリカ共和国で特定されオミクロンと命名された。こいつがかなり問題であるということでこんなに下げるとは。正直、分からないことも多い。過剰反応の可能性もある。そういう時は動かない方が良い。もっとも来週さらに下げる場合もあるが、いずれ落ち着くだろう。
振り切れないコロナの呪縛
新たな変異株が出てきたコロナウイルス。今回はアフリカ南部発。ワクチン接種率もそれなりに上がっているにもかかわらず、コロナの呪縛が解けない。正直、そろそろ正常化の兆しが見えてこないと不味い。日本はワクチン3回目接種である程度の正常化を果たすと考えていた。しかし、欧米の状況を見るに、不安がよぎり始める。もう少し長い戦いになるのかと。
叩かれても這い上がるゴールド
叩かれても這い上がるゴールドに恐怖を覚えるか?中央銀行にとってはインフレが進む現在、金価格は気になる存在。絶対に高騰させてはならないと思っている。都合が良いことにドル高に導けばゴールドをショートする奴がいる。金利にも反応はするが、この状況で過度な金利上昇は命取りである。ほどほどにしなければならない。だが、ドル高でも落ちていかないゴールドは脅威である。買っている奴がいる。11月CPI、PPIがさらに高いと今度は跳ぶかもね。
石油備蓄放出でどうなの?
米国が石油備蓄を放出すると言えば日本、中国、インド、韓国、英国も強調するとか。どうなんだろうか?銅価格に対しては中国の銅在庫備蓄放出が騒がれていた。確かに銅価格は頭を押さえられて高値のままではあるが一応抑制された。だが、銅在庫は著しく減少し、もはや対応が難しくなりつつある。また、逆ザヤまで発生して市場が歪められてしまった。今回の原油価格も同様のケースになりうる可能性がある。OPECプラスも反発するだろうし、お互い自分たちの都合だけで事を起こすのは得策ではない。やがて相場が荒れるのではないだろうか?
FRBは万能ではない
パウエルがFRB議長に再任された。無難な人選である。特に驚きはないが、市場は好感したようである。金利の動きとドルの動きからテーパリングの加速と利上げの前倒しが想定されたか?ゴールドも影響されたようだが、FRBは万能ではない。パウエルはインフレは一時的と言い続けたが一時的ではなかった。「インフレとの闘いが最優先事項」と言っているように、想像以上である可能性すらある。もし、FRBが間違っていたと市場が認識した時は想定外のパニックが起こりうる。
反転する世界
米国ではテーパリングが始まった。いよいよ金融緩和縮小が進む。欧州も同様だが、テーパリングとは言わない。中国は今年緩和引き締めを行い、且つIT規制、不動産価格の抑制策等の極端な改革を行ったために経済が失速してしまった。いわゆるデカップリングが起こった。欧米は金融引き締めに舵を切り始めたが、中国はこれから金融緩和で景気刺激を行おうとしている。まさに真逆の対応。金融市場も反転が起こるかどうか?
先週の金価格
11月 London NY(COMEX)
15日 1859.90 1862.20
16日 1859.20 1850.40
17日 1864.90 1867.30
18日 1860.30 1858.50
19日 1861.10 1845.00
*ちょっとグズグズしだしましたね。ドル高の影響が大きいとは思うけど、ドルの呪縛を突き抜けられるか?金ETFは9.01トン増加と増え始めた。今週、勢いづくかどうかですね。
*金ETF残高1058.61トン(11/21現在)exchange-traded gold securities
15日 1859.90 1862.20
16日 1859.20 1850.40
17日 1864.90 1867.30
18日 1860.30 1858.50
19日 1861.10 1845.00
*ちょっとグズグズしだしましたね。ドル高の影響が大きいとは思うけど、ドルの呪縛を突き抜けられるか?金ETFは9.01トン増加と増え始めた。今週、勢いづくかどうかですね。
*金ETF残高1058.61トン(11/21現在)exchange-traded gold securities
これからの55.7兆円?
日本はこれからの経済対策として55.7兆円を計上する。少し遅くない?コロナ関連が多い。日本はこれからコロナは沈静化してくんじゃないの?実際の経済に対する費用が少なくない?無駄になる部分が多い気がする。金を使うんじゃなくて使わないのも選択だと思うが、例えば消費税を一時凍結するとか。ガソリン税の暫定税率を撤廃するとか。その方が消費は増えると思うが・・・。
パウエルか、ブレイナードか
時期FRB議長はパウエルか、ブレイナードか。果たしてどっち?個人的にはどちらになっても大きな違いはないかなと思っている。ブレイナードの方がよりハト派だというが、この状況で迫られる選択肢は限られる。どちらかと言えばより市場との対話にたけている方が無難ではないかと言うことぐらい。冬を越えてもインフレが収まらなければ、来年は一つ間違えれば大混乱になる可能性すらある。市場との対話力は重要である。そう考えれば慣れているパウエルの方が無難か。
まだ最悪ではない
ゴールドが動意づいているのは確かだが、まだモゾついている。それはドルや金利にも微妙に反応したりしているからだ。今回のゴールドの上昇はあまり良いことではなさそうだ。世の中の悪いことに反応しているのは間違いないからである。だが、勢いはまだ不十分。それは世の中が最悪の状態にはなっていないからだ。喜んでいいのか分からないが・・・。
来年は米国ではない気がする
絶好調の米株であるが、来年はどうだろうか?現時点でもバリエーションは高い。これ以上、勇気をもって買うのはいささかつらい。モルガン・スタンレーは来年は欧州と日本だと言っている。中国を勧めるゴールドマン・サックスとは異なり、新興国株は中立だ。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-16/R2N8QTDWRGG001?srnd=cojp-v2
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-16/R2N8QTDWRGG001?srnd=cojp-v2
マイナス成長に沈む日本
GDP年率3.0%減。マイナス成長に沈む日本。ロックダウンもやってないのにやたら気弱性が目につく。消費はもともとコロナ前から消費増税で弱っていた。サプライチェーンのボトルネックはかなり効いているようだ。エネルギー価格の上昇も苦しい原因になっている。Q4も厳しそうだな。
先週の金価格
11月 London NY(COMEX)
8日 1822.35 1824.00
9日 1827.30 1832.00
10日 1859.40 1849.90
11日 1857.90 1861.90
12日 1860.55 1865.20
*一応、上がってきてます。今週は本物かどうかが問われます。下げるようだと???ですね。金ETFは0.58トン増と微増程度。こいつが急増しないといけないね。
*金ETF残高1049.60トン(11/14現在)exchange-traded gold securities
8日 1822.35 1824.00
9日 1827.30 1832.00
10日 1859.40 1849.90
11日 1857.90 1861.90
12日 1860.55 1865.20
*一応、上がってきてます。今週は本物かどうかが問われます。下げるようだと???ですね。金ETFは0.58トン増と微増程度。こいつが急増しないといけないね。
*金ETF残高1049.60トン(11/14現在)exchange-traded gold securities
銅の乱は続くか?
インフレの肝の一つは原油だと言われているが、その原油は現在調整中。とは言えまだ80ドルぐらいで高止まりはしている。今後冬に向けて需要が増えることからも、もう一段上げてもおかしくはない。原油の次は銅だと言われているが、その銅も現在調整中である。しかも長いし、逆ザヤ発生中でいつ正常化するのやら。中国が価格上昇に介入しているのも歪みが生じている要因の一つか?銅在庫が枯渇していることから、そろそろ局面が変わるころと見ている。上抜けした場合、どこまでいくのか興味深い。ベースメタルである以上限界があるからだ。
リスクの多い中国株
今年は世界の株と比べると中国株のリスクの高さがクローズアップされた1年であった。規制当局の介入によって中国株は大きく調整を余儀なくされた。影響の少ない分野においても少なからず影響を受ける。それは指数全体が下がるからだ。そんな中国株に対してゴールドマンサックスは投資判断をオーバーウェイトに引き上げた。何故だ?米株はすでに高所恐怖症のレベルに突入したが、暴落させるわけにはいかない。しかし、金余りは続く。どこへもっていけばいいのか?物価高に突入した今はこれ以上商品には入れられない。あと大きな市場は中国しかない。現在、記録的な割安水準に近づきつつある中国株に持っていくしかない。そう考えたのだろうか?かくして中国株も遅れてバブルに突入する。
CPIの高さに腰を抜かす
米CPI、10月は前年比6.2%上昇とさらに上振れした。31年ぶりの高さだとか。さすがに絶句した。これは利上げを急いでもおかしくない感じだが、それ以前に大丈夫か?と言いたくなるレベル。インフレなんだからなんでゴールド買われないの?と思っていたが、遅れてやって来たか。本物には本物がやってくると言うことか。エンジンに火が入る。
インフレETFに流れる資金
インフレETFに資金流入という文字が目に入る。なんと4兆円だとか。中央銀行の要人はインフレは一時的と言うが投資家はそう思っていない。こういった資金が商品価格の後押しをしてしまうわけだが、こういった流れは続くだろう。株が高所恐怖症になると今度はこっちに来るぞ。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-10/R2C7JHT0AFB401?srnd=cojp-v2
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-11-10/R2C7JHT0AFB401?srnd=cojp-v2
このインフレはなめていると痛い目にあう
どうも各国中央銀行の要人の発言を聞いていると今回のインフレをなめているようだ。テーパリングと利上げでコントロール出来ると思っているようだが、ボルカーの時代のように無茶が出来る背景ではない。再三のテーパリングのアナウンスにも関わらずインフレ率は微動だにもしていない。テーパリングを実行しても反応しないのではないだろうか。かなり強引な利上げが必要と考えている。だが、そこまでは出来ない。と言うことはかなりきついことになる。
中国でETF4銘柄上場
今や株式市場で取引されているのは個別株というよりはETF全盛の時代と言って良い。個別株はリスクがあるが、ETFならかなり緩和できる。面白みがないと言えばそれまでだが、昔これほどの種類のETFがあったのなら個別株は買わなかっただろう。中国でもETF4銘柄が上場された。まだ4つしかないが、市場に厚みが生まれれば取引はしやすくなるだろう。
https://jp.reuters.com/article/china-funds-idJPKBN2HT0W6
https://jp.reuters.com/article/china-funds-idJPKBN2HT0W6
先週の金価格
11月 London NY(COMEX)
1日 1793.80 1793.50
2日 1790.45 1787.70
3日 1763.45 1769.30
4日 1796.15 1791.80
5日 1801.85 1818.00
*FOMC後に一旦下げましたが、その後上昇に転換した。今週の動きで正常軌道に戻ったかが分かる。1900ドルを越えていくと本物。金ETFは7.30トン減と失速?
*金ETF残高1049.02トン(11/07現在)exchange-traded gold securities
1日 1793.80 1793.50
2日 1790.45 1787.70
3日 1763.45 1769.30
4日 1796.15 1791.80
5日 1801.85 1818.00
*FOMC後に一旦下げましたが、その後上昇に転換した。今週の動きで正常軌道に戻ったかが分かる。1900ドルを越えていくと本物。金ETFは7.30トン減と失速?
*金ETF残高1049.02トン(11/07現在)exchange-traded gold securities
雇用統計良しで加速する
雇用統計思った以上に良いな。だが、労働参加率に変化がないから労働市場が根本的に変質している感じがする。戻らないんじゃないか。それでも数字が良いから株高は加速しそうだ。今年のクリスマスはイケイケか?来年が少し怖いが、大騒ぎで年を越すことになるのかな。金利下がってきてるからゴールドも行けるんじゃない。
独り勝ちの米株に死角はあるか
余りにも米株が独り勝ち過ぎて面白くない。躓けと言いたいところだが、当分続きそうだ。しかし、高所恐怖症に耐えながらついていくのは精神的にはきつそうだ。バリエーション的に高いから何かあると落っこちるリスクを抱えている。その何かが起こると怖いことになる。商品もこの冬一杯は強いだろう。寒くなると天然ガス、原油、石炭は消費が増えるから。ゴールドがどこまで乗っけられるかが問題か。
サプライズなし?
テーパリングは既定路線。インフレ一時的も?来年の7月にはテーパリングは終了する?利上げは時期尚早?それまでにインフレは収まるのか?疑問は残るが、相場は好感した。パウエルはウォール街には好かれそうだ。FRBのインフレ予想が間違っているのならゴールドは買いだが、歯向かう人間は少ない。もう少し間違いの証拠が必要か?
FOMC前から上げてる米株
現在、FOMC中だが米株は上値を切り上げてきている。なぜ?この調子だとついていかざるを得ない状況。このままクリスマスラリー突入の勢い。FOMCのサプライズは考えていないかのようだ。テーパリングが始まってもお構いなしか?利上げもそんなに早くないと決めつけていそうだ。ガイダンスの悪い企業も出ているが、これもお構いなし。行けるところまで行けか?
FOMC前で動きずらい
FOMC前で動きずらい状況。今回は大きく動く可能性を秘めているだけにスタンバイ状態の人も多いか?良い方も悪い方も含めて。ちょっとした表現の違いだけでもうろたえることがありそうだからシートベルトは必要かも。テーパリング開始よりも利上げの時期。インフレの表現の仕方。サプライチェーンのボトルネックは長期化するか?緊張が走る。
衆院選はあれで良かったのか?
結果的に自民勝利で終わった衆院選。あれで良かったのだろうか?結局、選択肢がなく消去法で自民しかない状態。しかし、大きく勝たせたくない状況。難しい選挙だった。そのため少し自民に流れ過ぎたかなとも思える。日経の上昇を見ていると投資家目線では安心感があったようだが、個人的にはもう少しだけ立憲民主にあげても良かったかなとは思っている。何事もバランスが重要。単独過半数はやり過ぎた。