fc2ブログ

動かないドル円

動きそうで動かないドル円。110円前後から動かないのは何故?個人的には動かない為替は好きなのだが、これだけゴタゴタしていて且つテーパリング間近で動かない。状況からして円安に行きそうなんだが止まる。なんか決め事でも出てくるのか?怪しさが噴出している。そして退屈な8月が終わる。
スポンサーサイト



通貨の値下がりは起こるか?

マーク・モビアス氏は言う。「信じられないほど大量のマネーが印刷されたことを考えれば、来年の世界的な通貨値下がりは相当大規模になるだろう」と、さらに「10%を現物の金にするべきだ」とも言うが、これは一般的なプライベートバンクと同じだな。さて、来年の世界的な通貨値下がりは起こるのだろうか?起こるのであればその前に動き出すものがあるでしょう。

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
23日  1802.00   1805.50
24日  1808.45   1803.00
25日  1788.70   1790.50
26日  1786.60   1792.60
27日  1798.50   1816.80

*不思議な終わり方をしました。テーパリング近いのに上げてます。そんなの関係ねぇ!ってか。今週をこのまま経過できるのであれば関係ないかもね。金ETFは9.03トン減とブレーキがかかっているのに上昇している。

*金ETF残高1079.88トン(08/29現在)exchange-traded gold securities

拍子抜けのジャクソンホール

本当に何もなかったジャクソンホール。これが吉と出るか、凶とでるか。これでしばらく米株は好調を維持するのか。ゴールド意外と買われてますね。不思議な感じ。米株、危険な感じするけど、中国株も買いずらいし、意外と日本株に逃げるのもありだったりする?

テーパリングはどこまで織り込んだ?

近づくテーパリング、ジャクソンホールではどこまで踏み込むのか?市場はどこまでテーパリングを織り込んでいるのか?私はそれなりに織り込んでいると思っているのだが、実際はどうなのか?今回、あまりにも関係者の発言が多すぎる。これでもかとテーパリングを示唆する発言が目立った。もはや時間の問題か、と言うぐらいだ。ドル高と金利上昇は起こるのか?これもそこそこな気がしてきた。株は下がるのか?その割に上げてきている。下げても知れているのではないか?ゴールドはすでに一回下げているし、戻して来ている。大きく動かないのでは?と言うことで思ったより動かないのでは?と思い始めている。

ドルが紙くずになる

ドルが紙くずになると叫んでいる人がいるそうな。そうは言ってもゴールドが爆上げしているわけでもなく、論理的にそういう可能性があっても通貨を信じるものが多ければ気づかずに減価が進むだけである。この10年ほどの通貨発行量は世界的に見ても凄まじい。物価の上昇は比較的抑えられている方だと思う。ただ、ビットコインの上がり方を見ていると恐ろしさを感じる時がある。ばらまき過ぎであることに変わりはない。

ジャクソンホール前で出来高少ない

さて、ジャクソンホールで何か新しいものが出るのだろうか?テーパリングに関するヒントが出てくるのか?サプライズがあるのか?相場はおっかなびっくりで出来高が上がらない。それでも上に行きたい。その意思が見て取れる。意外とジャクソンホールでは何もない気がしてきた。株価は生命線の一つだからである。適度な調整で今年を乗り切ることが必要だ。じゃあどうするの?

1800ドル復帰に?

ゴールドが1800復帰を果たした。ん?テーパリングどこ吹く風でよく1800ドルに戻したものである。して、その心は?インフレ厳しいぞ!なのか。意外とリスク高いぞ!なのか。真意はまだ分からない。あっそうだ、もう一つ、バブル継続もあるぞ。

紫金を追加で購入

本日は紫金を配当分だけ追加で購入した。あまりにも下げていたのでさすがに割安と思い買いました。最近の決算が良すぎるので現在の株価が極端に割安になっているとは信じがたい。2月頃には株価の急騰を現在の水準ではこの辺が一杯一杯だと言っていたのがウソのようだ。銅価格は調整局面を迎えているが、今日は日経新聞で資源ナショナリズム再来という記事を目にした。脱炭素を背景に資源確保が難しくなっている。資源開発は脱炭素の裏側を行く分野だ。先行投資がしずらい世の中になった。サプライチェーンのボトルネックは長期に及ぶと考える。原油が良い例で米国のシェールガスは衰退の一途をたどる。元には戻りずらい。鉱物資源も同様で各地で問題が起こっている。現在の金属コモディティも調整局面だが、背景を見るに上げる要因しか見えてこない。

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
16日  1786.35   1786.90
17日  1789.45   1786.10
18日  1783.45   1788.10
19日  1782.05   1780.40
20日  1779.05   1780.70

*CRB指数かなり落ちてきている割にはゴールドはよく持ちこたえています。かなり意外です。頑張り切れるようだと凄い。金ETFは10.18トン減と減速が顕著。現物買いが強いと言うことか?

*金ETF残高1088.91トン(08/22現在)exchange-traded gold securities

半導体不足はいつまで続く

車の買い替え時期に来ているんだが、どうも納車時期がかなり先になるらしい。まだ、半導体不足の影響が解消されていないようでトヨタは大幅な減産に見舞われている。これは思った以上に長そうだ。ニュースでは半導体がクローズアップされているが、足らないのは半導体だけではない。コロナ禍によって生じたサプライチェーンのボトルネックは解消に相当の時間を要するようである。

政策に沈む中国株

中国株の下落が凄い。インターネット株は価値評価が難しくなった。それに巻き込まれて多くの株も下落している。この世界において株式市場から資金調達する重要性は計り知れない。それを手放すとは思えないが、それを置いても究極の独占禁止企業である中国共産党の影響力を阻むものは捨て置けない。で、どうするつもりよ!

秋に調整と思っていたが

どうも株の動きが怪しい。調整はテーパリング時期の特定がされてからだと思っていたが、先走って落ち始めている。こいつが本物なのかどうかということだが、とは言えバカンスシーズン真っ盛りで出来高は大きくならないはずなんだが・・・。かく言う私も頭はまだボケボケである。

功なきアフガン撤退

何も得られねままアフガンを撤退した米軍。あっという間にタリバンに巻き返されるとは思わなかったが、投資としてみると金を使っただけで何の収穫もなかった。最も金がないんだからしょうがないか。コロナによって加速されたか。確かに中国との対決に集中するべきとは思うが、すでに手負いかもしれない。

1800ドルに再接近

ゴールドが上げてきてます。1800ドル直前まで来てますが、あっさり超えてくれるか?こうなるとあの急落は何だったのかと言いたいが、出来高が少ない中での上げてくる原動力は何なのかも知りたくなる。やっぱり現物の動きが強いのだろうとは思うが、金利の動きを見てのショート筋よりもはるかに健全である。

インドよ、お前もか!

米国に引き続きインドも大型インフラ計画を公表。なんと1.35兆ドル規模だ。かなりでかいな。本当にやると言うのなら米国のと合わせると途方もない規模になる。モノが足らなくなるぞ。それだけインドも厳しい状況だということになるが、モノマネが増えるとそれはそれで困ることになる。次が来たらもう回らなくなる。

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
9日   1738.85   1729.60
10日   1723.35   1728.80
11日   1743.60   1751.80
12日   1747.40   1753.90
13日   1773.85   1779.70

*するすると戻してきてます。なんでしょうね。これ1800ドル回復となると奇妙な感じになります。まあ、下げ過ぎだったと言えばそれまでなんだが。金ETFは3.22トン減と減っているが・・・。

*金ETF残高1099.09トン(08/15現在)exchange-traded gold securities

米消費マインド悪化

経済指標が目まぐるしく変わる。米消費者マインド悪化だって。しかもかなりの悪化。先行きのインフレを懸念するのは当然と思うが、金融当局はいつまでも一時的と言っている。これはいづれ転換すると思うが、そうなると利上げを急ぐことになりかねない。コロナのデルタ株感染拡大に関することはまだよく分からない。致死率が上がるようなら問題と思うが、まだそういう話にはなっていない。中国は景気がピークを打って落ち始めているが、その影響は米国にも訪れるとは思う。だが、これもまだ指標には表れていない。そのためのバイデン大型インフラ政策であるのなら絶対に必要なものである。それどころかテーパリングどころではなくなる。我々の目の前には霧がかかっている。

お盆の大雨

雨がよく降るな。今日は何もできなかった。お盆に雨が降ったことは少ないと思うけど、これだけ降ると迎え火が大変だった。九州は今年も雨に泣かされている。これじゃ毎年苦労することになってしまう。広島も今日は大変だったみたいだし、今いるところもかなり降っている。もっとも今いるところは水害の可能性は低いが。いずれにせよ降っている量が尋常じゃないのは間違いないので住んでいるところによっては気が気じゃないな。コロナだけでなく水害との同時攻撃は堪えるぞ。

今後、どうするか?

確定拠出年金の話だが、こいつを私は外国債100%で運用していた。それを本日すべて売却して現金化した。今後、金利が上がっていくという見込みでのことだが、株式が暴落していくようなら落ちたところを拾いに行く予定だ。変額保険は米株100%で運用しているが、3年後なら動かす必要はないだろうと思う。依然としてコアは金鉱株だが私の株は、ここ最近の金下落にはあまり影響されていない。金鉱株というよりは銅鉱株の色合いが強い。銅価格は高止まりしているが、チリの銅鉱山ストの影響が強くやや不透明だ。そんな中での米国での61兆円インフラ包括法案可決のニュースは大きい。巨大インフラ投資は銅消費にも大きな影響を与える。そのため鉱山株が買われだしている。そのため紫金のポジションは現状を維持することにした。なお、ナスダックが明確に崩れる時はCFDでショートする。

61兆円インフラ包括法案を可決

米上院にて61兆円インフラ包括法案が可決された。賛成69、反対30だから下院でも可決するんじゃない。時期は未定と言ってるけど。まだ、金使うのって感じだが、日本のやってることが本当に小さく見えてしまう。この果てしない金の使い方にさぜゴールドが下がってるのか疑問に思えてくる。市場に供給されたお金は回収されない。テーパリングとは供給が減っていくと言うだけである。これはヘッジファンド等のポジションの張り方に問題があって、金利やドルに対してのペアトレードを行うからだ。仮想通貨が異なる動きをするのは張り方が異なるからである。

どこまで落ちるか?

雇用統計から調子が悪いゴールド。金利上げ、ドル高は効いている。株価はまだ辛うじて持ちこたえているか。これはテーパリングモードに入っていると思うが、インフレ懸念をドル高で相殺するFRBの作戦にも見えてくる。こいつはコモディティ全般に効いた。ゴールドはしばらく弱含むと見るのが妥当だが、それでは教科書的すぎて面白くない。バーゲンハンターの登場を期待したいところだ。

昨日は上高地へ

FF0889F8D0C34E799F43761C7A154436_LL_convert_20210809205212.jpg

昨日は上高地に行ってました。今日は雨でダメでしたが、1日早めに行って良かった。人が多かったですね。バスが大変そうなので行き帰りはタクシーで。結局、長時間いるのは降りられなくなる危険があるので短時間に。泊まった白骨温泉はとても良かった。

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
2日   1811.45   1813.30
3日   1812.65   1810.50
4日   1829.10   1811.60
5日   1800.75   1804.10
6日   1762.90   1763.10

*1800ドルを割り込みました。前回はテーパリング時には下げていきましたが、今回は少し背景が異なります。同じようにいくのかどうか?金ETFは5.93トンの減少でやや反応。

*金ETF残高1102.31トン(08/08現在)exchange-traded gold securities

経済指標に注目が集まるが

米雇用統計思ったより良かったかな。ゴールドが下げているのはドル高のせいか?それともテーパリング示唆か?金利も少し上がっている。株価には迷いがある?もう少し買いたい意思が見える?来週の動きで判断するべきか?今日からお盆休みに入ったと言うのにせわしないこと。

あと一か月、株で遊べるか?

どうも米株はテーパリングを織り込んでいるとは言い難い。列車を降りるタイミングを計りながらゲームを続ける。本当に度胸があるというか、チャレンジャーだ。しかし、出遅れ気味な日本株や中国当局の影響で下げている中国株は完全にデカップリングしている。米株が落日したときに避難先にならないのかなとも思うが、どうなんだろう。実際、今回の騒動で中国株からは米国系投資家はかなり抜けたと思われる。こういうことって過去にないよな。

オリンピックでかき消されているが

オリンピックでかき消されているが、東京のコロナ感染者増えてきたな。せっかく盛り上がってきているのに複雑な気分。もうじきお盆だが、暗黒の休日になりそうだ。相場の方も米株以外はなんだかな状態でもう一つ気乗りしない。やっぱり怪しい空気が漂っている。やたらテーパリングを示唆する発言が多いのも必死で織り込ませようとしているようにしか見えない。良いことなのか悪いことなのか。

チャイナモバイルを売却

今年の1月に買ったばかりだが、チャイナモバイルを売却した。15%程度の利益が出ているのと配当を一回分もらっている。取りあえずまずまずか。今回はテーパリング移行時の暴落に備えて現金化した。紫金の配当とともにキャッシュポジションを確保。ショート用の資金とする。

今度はゲーム?

またまた中国当局の規制か?今度はゲームをアヘンだと言い始めた。テンセントは再び下落している。日本のゲーム株も煽りを受けているが、ちょっとやり過ぎだ。まさかゲームをするなとでも言うのか?確かに私もゲームやってて何になるの?とは思うが、適度にやる分には否定はしない。しかし、今回の中国当局の言ってることが口先介入であるのならテンセントはかなり割安になっていることになる。勇気が必要だが、つぶれる会社ではないことを考えると買いではある。

いつまでもインフレは一時的とは言ってられない

インフレは一時的とはよく聞くが、そろそろ一時的とは言えなくなる時がやってくる。不思議なのは金利が下がっていること。金余りでこわごわ買っている株だけじゃ物足りないので国債も買っているのか?それが市場を歪めていると思っているのだが。要するに長期金利がおかしい理論だ。