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忍び寄るデジタル人民元

中国政府のアリババやテンセントに対する独占禁止措置の裏にはデジタル人民元の普及の為にという大命題がある。今後、決済にはデジタル人民元が組み込まれることになっていくのか?だが、各社とも決済システムは異なる。すべてを押しのけてデジタル人民元するというのは究極の独占である。本来、独占禁止の対象者は中国共産党である。
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意外と面白いオリンピック

賛否両論あったが、いざ始まってみると面白いオリンピック。ソフトボールは良かったね。卓球も予想以上に良かった。特にミックスダブルス。男子サッカーに夢中になるのは何年ぶりのことか。やっぱりスポーツファンにはたまらん要素はあるわな。野球が意外と地味。楽しめるのは良いんだけど、東京は悲惨な状態。

ゴールドに動きが

状況的には横ばいかと思っていたが、ゴールドが動いている。まあ、本来インフレ懸念と言えば一番に買われるべきだが、株に行ったり、国債に行ったり、ビットコインに行ったり、いろんな意味で分散化している。ストレートにゴールドに来なくなっている。そうした中で動いているというのは何らかの変化が起こったかもしれない。もっとも少なくとも1900ドルは越えていかないとイマイチだなで終わってしまうが。

どうしても株に目が行くが

どうしても株に目が行くが、金利も下がり目で国債も買われる。どうにも金余りで両方買われる。個別に劇下がりもあったコモディティは回復基調で鉱山会社の決算も好調そのもの。そんな中で中国当局の規制問題は劇薬だった。市場の目は中国系の株に行っている。中国系の株とは言え買えるものが減るとバランスが崩れる。何かが大きく動くかもね。

習近平の政策はどういう結末を迎えるのか?

中国当局の締め付けによる影響はどこまで広がるのか?民間教育産業に対する締め付けは衝撃的だった。これは一つの産業を破壊した。ハイテクセクターに対する締め付けはデジタル人民元に関わる。つまり邪魔になるものを排除して取り込みたいと言うもの。コモディティに対するものは価格決定権に関するものでこれは中国一国では決まらない。やがて破られるだろう。問題は中国の一方的な政策によって中国リスクがより鮮明になってきたことである。今後、米国の中国に対する投資制限がかかる可能性がある。すでに中国株は売られ、人民元は下落している。私にとっても大きな問題である。一つ良いことはよりいっそう中国人はゴールドを買うだろうと言うことぐらいか。

中国共産党の脅威

中国共産党は学習塾への規制策を公表した。既存の学習塾は非営利団体。学習塾の株式上場による資金調達を禁じる。こんなのいきなり言われても困る。当然、米国上場の教育関連ADRは暴落をはじめ紙屑化してしまう。さすがに笑えない。これはアリババ集団などの大手IT企業に対する規制に続く第2段か?この規制によってアマゾンとアリババは明暗を分けた。この判断が国の明暗を分ける可能性があることを理解しているのだろうか?

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
19日  1814.90   1812.60
20日  1823.05   1809.90
21日  1802.15   1803.30
22日  1799.45   1806.90
23日  1799.60   1802.20

*ぎりぎりのところで踏ん張ってる感じ。ゴールドにとっての環境は悪化している。それでも1800ドルを維持しているのは上げていく株価に一抹の不安があるからか?金ETFは0.92トン減と微妙に減っている。小動きと言うところか。相場に迷いがあるか?

*金ETF残高1103.95トン(07/25現在)exchange-traded gold securities

怪しく動くゴールド

連休中、怪しく下値をうかがうゴールド。ダウ、ナスダックが調子良すぎて押されてます。ドルも上げそうでこれまた押され、金利も上向き調でこれまた押され気味。その割には一回割り込んだとは言え1800ドルを維持してます。短期的には厳しめのボックスかなと思ってます。注目すべきは銅価格が上向きになってきていること。中国の在庫放出が一巡したのかな?個人的にはここが大きいかな。

今日は琵琶湖へ

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今日は琵琶湖に行ってました。琵琶湖バレイってとこに。結構混んでました。普通に儲かってたんじゃないかと思います。天気が良くて景色は抜群。上に上がると気温は約10℃下がります。風が涼しく感じます。快適です。良いとこですね。おすすめです。

京都に来てます

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今日は暑かった。さすがにぐったりしながら京都を散策。人は少なめだが、車の量は多い。それなりに人は動いている。コロナと共存しながら生きるには賛成だが、なぜ東京は収まらないのかやや不思議。それだけ人が多いと言うことか。

荒れたまま4連休

ダウやナスダックは回復力が強い。アジアや欧州は弱いな。荒れたまま4連休入りは気持ち悪い。金利が下がっているのは金余りで株を買いきれないからか。変な相場だな。しかし、危うさは十分伝わってくる。今日のソフトボールは良かった。せっかくだからオリンピックは所々楽しもう。

まだ前哨戦か?

随分下げたけど、まだ前哨戦だろうか?下げてないものもあるようだ。ゴールドもその一つではある。今回の下げは秋の下げにつながるプレリュードか?だが、この下げが続くと厳しいね。少し現金化してショートに備えないといけないかもしれない。

嵐の予感

どうも思っていたよりも早く調整相場がやってくるのだろうか?暴落予想もちょいちょい見かけるようになってきた。進軍ラッパがいきなり警報に変わることはあるのかな。個人的には落ちていくのは秋口になってからと思っているのだが、そんなに早く来るのかね?オリンピックは野球とサッカーは見たいし、お盆はゆっくりしたいんだが・・・。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
12日  1792.40   1806.50
13日  1813.85   1807.30
14日  1823.20   1827.30
15日  1823.75   1829.40
16日  1824.30   1812.20

*1800ドル台が定着しつつあるが、まだ危なっかしい。金ETFは11.64トン減とブレーキがかかっている。環境的には不安定感がぬぐえない状態。

*金ETF残高1104.87トン(07/18現在)exchange-traded gold securities

横ばいが続くゴールド

ゴールド思ったよりも冴えませんね。金利も落ち着いてるし、近づくテーパリングをよそに上げてた米株を横目にもう少し上げても良さそうなもの。現在の立ち位置は落っこちる前の1900ドルぐらいじゃなかろうか。インフレが短期か?長期か?で右往左往する中、もう少し注目されるべきだろう。来月もCPIが高いようだと間違いなく本物ということになる。テーパリングになろうが、ゴールドは発進するんじゃないの。

ワクチンは切り札になるのか?

尻すぼまりになりつつある日本のコロナワクチン接種。果たしてワクチンは切り札になるのか?英国のコロナ感染者数の増加が気になる。1日の感染者数が5万人に迫る。英国はコロナワクチン接種は進んでいる方だったはずだ。これではワクチンで感染を抑え込むのは難しいことになる。死者数はまだ上がってきてないが、これも上がってくるようだとよろしくない。また、米国がこの状況に追随するようだと市場は荒れることが予想される。

コロナに沈む日本

オリンピックを目前にしてコロナの感染拡大に苦しむ日本、いや東京か。これをリスクと捉えられ売られる日経。ワクチンの導入に後れを取った政治的責任は重い。致命的とさえ言えるのかもしれない。オリンピックなんてそうそうやれるものではないのに台無しにしたら末代までの恥になってしまう。こんなところに名を残したくはないよな。

下がらないCPI

米CPIは高止まりの様相か?下がってきませんね。インフレが本物である可能性が高まる。ゴールドにとっては良いことだが、動きは小さい。だが、テーパリングが早まるとくればゴールドにはマイナス。この板挟みで拮抗しているのか?今まで上がってないから材料出尽くしで上がるとも言えるが。まあ、上がる公算の方が強いかな。

ETF全盛の時代

私は株式投資家だが、昔は株と言えば当然個別株のことである。それが現在は違う。あらゆる種類のETFが存在しており、そのすべてを把握するのが難しいぐらいである。いつからこうなったのか?ETFであれば個別株を選択すると言うリスクからは解放される。また、ある程度の分散投資が出来てしまうため楽ちんである。ただ、面白みは全くないが、それですべてがまかなえてしまうのは凄いと思う。いずれ手数料の高い投資信託なるものは消えていくような気がする。個別株を選ぶ醍醐味がなくなるのは残念だが、人に勧めるとしたらETFになる。便利な時代にはなったということなのだろうか。

乗っかるには度胸が必要

NYダウもナスダックもエンジンに火が入る。おいおい、バブルだろの声が上がる。しかし、進軍ラッパは鳴っている。多分、乗っかった方が良いのだろうけど。なかなかスリルがある。バフェット指数でみると現在の水準はドットコムバブルのピークに匹敵する。ドットコムバブルの時はバブルだ、バブルだと言って5年続いたと言う。今回はどうなのか。現在は金融相場だが、やがて業績相場に移行する。結局、決算が重要になる。最後は決算が予想についていけるかどうかで決まる。どこかでやられるわけなんだが・・・。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
5日   1791.35   
6日   1809.85   1796.50
7日   1804.65   1803.40
8日   1807.70   1803.10
9日   1806.00   1807.90

*1800ドルで取りあえず安定するかな。このままドル安に傾くかどうかは重要。金ETFは2.4トン減とブレーキがかかる。今週は下げはないと見ているが・・・。

*金ETF残高1116.51トン(07/11現在)exchange-traded gold securities

緩和姿勢に転換する中国

真っ先に経済回復してきたはずの中国がここにきて緩和姿勢に転換する。これはやや衝撃である。中国人民銀行は大半の市中銀行の預金準備率を0.5ポイント引き下げると発表した。景気回復の足取りが鈍いことへの懸念の強まりを示唆している。これが米国で起こった場合はさらに衝撃度は大きいが、それはもう少し先の話かもしれない。

魔のオリンピックになるのか

刻一刻と近づくオリンピック。ついに無観客のカードを引かざるを得なくなる。いったい何のためにやってきたのか。関係者の頭をよぎる思いは複雑。しかも東京は緊急事態宣言に逆戻り。これでは得られるものは何もない。失うものばかりだ。回避という選択はなかったのか。

香港の下げがきつい

香港の下げがきついですね。私もややあおりを受けているが、耐えられないレベルではない。ハイテク系の売りがきつい。滴滴が規制当局からアプリの除外を命じられたのが大きかったか。中国は当局の動きに敏感で大きなリスク要因となっている。良いのか悪いのか微妙だが、NYとは完全にデカップリングとなってしまった。

1800ドルを回復したが・・・

ゴールドもじわじわ上げてきて1800ドルを回復している。余りにも地味でそうなのって感じ。原油が元気が良いだけにゴールドは霞む。金利やドルの影響は他のコモディティよりも強いように見える。また、仮想通貨にお株を奪われかけたのもマイナス要因だった。さて、気になるのはここまで来たゴールドの目先の行先だ。するするとここまで来た以上、これで終わりではあるまい。

原油の暴発はいつまで続く

原油価格の上がり方が半端じゃなくなってきましたね。幾分、過熱気味ですが、状況的にはまだ上に行きそうです。OPECプラスでの協議は物別れに終わり、供給拡大に向けた生産調整は合意に至らなかった。と言うことは当分この状態が続くことを意味する。これから景気回復でガソリンやジェット燃料等の使用量が増えていくことを考えると100ドル越えもあり得ると思う。インフレは杞憂ではなく現実的となるとゴールドの出番も近づくかもね。

反転の兆しか

ゴールド、1790ドルぐらいまで来てますね。この辺までは来るんだけど、落とされるんだよね。1800ドルを回復すると買い安心感が出てきそうだが。まあ、落ちていかなくて良かったね。金利が落ち着いているのが大きいとは思う。チャート的にも綺麗になってきたんじゃなかろうか。

先週の金価格

6月   London   NY(COMEX)
28日  1780.30   1778.40
29日  1755.45   1761.10
30日  1763.15   1770.20
7月
1日   1781.50   1776.70
2日   1786.15   1787.30

*一旦下げたが持ち直して安定してきた。もうひと伸びすれば底打ちと言いたいところ。ドル高を跳ね返せるか?金ETFは0.29トン減と小動きにとどまる。

*金ETF残高1118.91トン(07/04現在)exchange-traded gold securities

株高の夏を迎える

どうやら株高の夏を迎えることになりそうだ。ゴールドはドル高に抑えられて思うように動けない様子。だが、商品全般は堅調になると思う。しかし、テーパリングが迫る中でのチキンレースは度胸が必要だ。どこまで攻めて逃げるのか?本当によくやってるな。しばらくは踊っていられると判断したわけだよな。

空梅雨かと思っていたが

今年の梅雨は雨が少ないと思っていたが、今日はよく降ったな。1ヶ月分が降ったとか。川がいっぱいいっぱいだったもんな。決壊しなくてよかった。私のところにもコロナワクチンの接種券が来たが、ワクチンがなくて予約ができない。これではいつになることやら。まあ、急いではいないけど、何もかもが後手後手でございますな。