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先週の金価格

2月   London   NY(COMEX)
22日  1807.45   1810.50
23日  1799.65   1806.50
24日  1788.00   1804.80
25日  1779.65   177010
26日  1742.85   1735.60

*大きな下げが来ましたね。金利上昇が引き金で株安が世界を一回り。今週、さらに押すかどうかと言うことろ。冷静に見守りましょう。金ETFは34.28トンの減少と大きく売られる。そりぁ~下がるわな。

*金ETF残高1165.06トン(02/28現在)exchange-traded gold securities
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この下げ、どこまで深いか?

株安は世界を駆け巡った。この下げはどこまで深いのだろうか?テーパリングの話が出てくるまでは落ちないかなとも思ったんだが、金利に反応して落ちていった。株価は落ちたとはいえ、まだ高いところにいる。行くんなら一気に行ってくれた方が良いよね。何回も上げたり下げたりするよりも。来週の動きに注目。

去年の再現となるか?

株が崩れて、もろともみな崩れる。そしてゴールドが飛び立つシナリオ。そうなるともくろみ通りなんだが、果たしてどうなるか?去年の再現となるのが理想なんだがな。しかし、金利上昇は良くなかったな。そこがきっかけになったわけだ。

ダウが強いとどうにもね

ダウが強いとゴールドはどうにもよろしくない。大崩れしないだけましだが、私の株も銅絡みだから株が調子良いと上がる。不思議な株だ。永遠に上がる株はないし、モノの値段には限度がある。バブルは崩壊して初めてバブルだったと分かる。バルブが閉められないとバブルは崩壊しない様相を呈している。そうなるとFRBとしてはきっかけを作りたくないという心理が働きはしないか?だが、ゴールドにはインフレ指標の親玉という役割がある。そこで目を覚ますパターンもありうるぞ。

銅がクラッシュしたら?

銅価格の上昇には目を見張るものがある。正直、ちょっと危険だと思っている。ここまで上がると買うのをためらうレベルだし、他の金属で代替えできないか考え始める。と言うことは長くは続かないんじゃないかと思ってます。香港にも銅鉱山会社がありますが、株価はこの1年で倍増しています。江西銅業というんですけど昔、買おうとしてました。最近はちょっと過熱気味。個人的にはピークかなと思います。多分、利確するレベルだと思う。

私が紫金を選んだ理由

私が中国株である紫金を買ってすでに15年以上が経つ。なぜ、こいつを選んだのか?株式会社は創成期から成長期をへて成熟期に入る。最初は時価総額も小さい。小さすぎるとリスクも高く手が出しにくい。1兆円に到達すると成熟期に入るものも多い。狙うとしたら時価総額2000億円ぐらいが良いと考えた。つまり時価総額が10倍になりうる銘柄(テンバーガー)が投資対象となる。紫金は香港で上場し、そこで得た資金で海外の鉱山を買収していくという錬金術を駆使していた。要するに拡大路線である。規模も丁度良い。しかも中国という国家として海外の鉱山確保に注力していた。条件は揃っていたのだ。鉱山は経営が難しく軌道に乗るまでに時間がかかる。現在の株価上昇は金価格の上昇によるものではなく今後の生産量が倍増するというものである。各鉱山会社の生産が減少していく中での生産拡大は目につく。恐らくそれが現在の紫金の原動力になっているものと考えられる。これから最後の仕上げの段階に入ると思われるが各自の判断に期待したい。健闘を祈る。

株バブルは何合目なのか?

さて、株バブルは今何合目辺りなのか?ゴールドは軟調なまま。金鉱株も横ばいのはずだが、なぜか私の銘柄だけは上昇が止まらない。高所恐怖症レベルである。いくら銅価格が暴走しているとは言え、いくら中国本土からの資金流入が大きいとは言え、ゴールドバブルが始まらないと正当化出来ないところまで来つつある。上手くスイッチ出来るかどうかで運命が決まる。勝負所だな。

先週の金価格

2月   London   NY(COMEX)
15日  1817.30   
16日  1794.25   1793.50
17日  1780.70   1775.90
18日  1773.15   1775.30
19日  1786.20   1784.60

*実は現在の株高相場は心地よい。私もかなり恩恵を受けている。株は上がって不幸になる人はいない。これが変わるのは複雑ではある。よって軟調は続くか?

*金ETF残高1199.34トン(02/21現在)exchange-traded gold securities (表示通りでいきます)

この流れだと・・・

ここ最近の相場の流れ的に見て株が大きく崩れないとゴールドは上がらなさそうだ。本来、ゴールドバグはそういう見立てをしているものなのだが、去年はなぜ途中で株高、金高相場が切り変わったのだろうか?本当のところよく分かっていない。私はこの株高はどこかで止まると思っているが、いつなのか正確には分からない。金利が上がり始めているが、今のところ悪い金利上昇とは思われていないようだ。超絶金融緩和にとって金利の上昇は堪える。利払いが増えるからであんまり上がると危機が訪れる。いずれにせよゴールドの出番はやってくるだろう。年内には必ず。

金需要はどこまで回復するか?

今年の中国、インドの成長率予測は高い。去年の中国、インドの金需要はかなり落ち込んだ。経済回復が見込めるのであれば金需要も大きく回復する可能性が高い。欧米と違いアジア圏のコロナダメージが低いのも好材料。もっともインドの場合はアジアでも悪い方だが、その割には成長率予測が高い。供給の方はここ最近減少傾向にある。コロナの影響だけでなく、採掘にコストがかさみだしてきている。要するに楽に採掘できる金鉱山が少なくなってきている。状況的には需要が増えれば足らなくなる可能性ありとみる。

景気は回復するのか?

ここまで株式市場は景気が回復すると言う前提で上げてきた。その前提が崩れることは考えていないように見える。本来不況の株高はありえない現象だ。景気回復に赤信号が灯ると危険な状態になる。現状で回復が難しいと思われる業種は航空産業、レジャー関連、ホテル観光業、外食産業などか。結構な人口がいると思う。2~3年は元に戻らないのではないだろうか。それまでお金を補充し続けないとつぶれてしまう。なかなか現実は厳しい。そうなるとどこかで株は落ちていく運命になるのだが。

バブルは進む何処までも

相変わらず株は調子が良い。と言うかみんな調子が良い。商品も銅価格は異常だし、農産物も好調だ。調子が悪いのは金利が上がってる国債とゴールドぐらいか。個人的には金価格不調のデメリットが出ていないのが意外。2899は個別要因で爆上げ中で今んところは楽ちんである。この状況がいつまで続くのか複雑な心境で見ている状態。

銅価格の急上昇は何を語る

去年コロナの影響で一時急落していた銅価格はその後、反転上昇に転じていた。それが途切れずに今年まで来た。なんと2012年来の高値に到達した。銅価格は景気の良さを反映しているのか?少なくとも中国の需要は回復しているのだろう。しかし、現在の価格はちょっと行き過ぎのレベルに突入しつつある。これも量的緩和の副作用か?

日経平均30000円

日経平均30000円。30年の呪縛は解けたのか?バブルの頃が懐かしい。あの当時、株をやっていたらなぁと思うのは私だけではあるまい。しかし、あの当時の景況感はない。コロナ禍での30000円に説得力はあるのか?もちろん、ダウにも同様に問いかけたい。それでも金融緩和相場はもう少し走るのか?また、投資家はそろそろ降りる駅を考え始めるか?

先週の金価格

2月   London   NY(COMEX)
8日   1835.25   1830.40
9日   1839.60   1837.80
10日   1842.65   1843.70
11日   1840.10   1824.70
12日   1816.35   1824.30

*大きな動きなし。SPDRサイト、表記が変わっていて分かりずらくなっていますね。200トンぐらい減ってることになるが・・・?しばらく未表記でいきます。

中国の高級車は売れるか?

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中国の最高級車「紅旗・H9」日本初上陸。センチュリークラスのセダンのようだが、こんなものが売れるのだろうか?金歯のようなフロントグリルは好みではない。SUVにすれば少しは売れたかもしれない。車種の選択を間違えているように思うが・・・。

上昇機運の香港と燻るゴールド

かなり複雑な心境。活気づく香港市場をよそに燻り続けるゴールドの組み合わせ。何とも勿体ない。ハンセン指数はブレイクアウトした。これからダウ並みに上昇していきそうである。本土からの資金流入はやっぱり大きい。バブル化しやすい市場だけに惜しい。もし、ゴールドがブレークアウトした状態だったら相乗効果が生まれて恐ろしいことになっていた。残念と言えば残念である。まだ、チャンスはあるが・・・。

祝日にホッとする

歳のせいか体が重い。本日の祝日は本当に助かった。無理がきかなくなっている。温泉で疲れをとることにした。広島時代は毎週温泉に浸かっていたが、こっちだと近くに温泉がないため少し時間がかかるのが難点。相場の方は大きな変化はなさそうだ。現在はゴールドの本格的上昇に備えている状態。待つのには慣れているとは言え平常心を維持するのは大変。

緊急事態宣言は悪い意味で効いている

今回の緊急事態宣言は結構きついな。所々で経済的な厳しさが垣間見える。ニュースでは希望退職の記事が出始めた。企業は息継ぎが出来ずにおぼれかけている。定年延長と言いながら実態は短縮されることになる。コロナ禍とは言え現実的ではなかったかもしれぬ。しかし、コロナのダメージは1年遅れでやってくる。厳しいのはこれからだ。

14年は長かった

このブログは始まりが2007年1月になっているので14年が経過していることになる。実はその前身のブログがあったのだが、作り変えている。当初は中国株のブログだったが、途中から金鉱株のブログに切り替えた。よもやこんなに長く続けることになるとは思わなかった。過去に金鉱株はひと相場があり、急騰して儲かった時期があったが、その後の低迷期が長かった。まさか10年以上になるとは思っていなかった。その間に離れていった人は多かっただろう。ずっと持っていた人は一財産を稼ぐことができたんだがね。しかし、そういう人はほとんどいまい。それが投資の難しいところである。

ここでのドル高は

どうも調子が狂うと言うか、どう考えてもドル安だろうと思っていただけに、ここに来てのドル高には首をかしげる。投資筋によると株高から株安への転換点だとする見方があるようだ。ここで言う株とはダウのことではあるが。今回の株高は金融緩和継続中の出来事であるため以前のものとは毛並みが違う。本当に暴落が起こるのかというところもある。だが、起こったら大変だ。政策の余地が全くないからだ。

先週の金価格

2月   London   NY(COMEX)
1日   1862.95   1861.20
2日   1833.10   1837.20
3日   1835.45   1833.60
4日   1785.90   1793.90
5日   1802.95   1815.20

*一時1800を切りました。軟調ですね。この辺りが底になるとは思ってるんですけど。金ETFは3.62トンの減少と芳しくない。バイデンの200兆円効果がいつ現れるか?

*金ETF残高1458.46トン(02/07現在)exchange-traded gold securities

バイデンの200兆円が前進

米連邦議会下院は今会計年度予算の大枠となる予算決議案を可決したようだ。上院も可決しているので、これでバイデン大統領が掲げる1兆9000億ドル(約200兆円)規模の経済対策案が実現する。ドル高に押されて元気のないゴールドにエネルギーが充填される。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-02-05/QO2M37T1UM1B01

オリンピックは可能か?

JOC会長の失態は世界を駆け巡ったが、実際この状況でオリンピック可能なのだろうか?いっそのこと1回飛ばして2024年に繰り伸ばせないだろうか?それが一番無難だと思うが、各国は4年づつ後回しにされる。無観客でやるよりは良いとは思うがな。チケット持ってる人は気が気じゃないだろうけど。

沈黙のゴールド

相変わらず沈黙の続くゴールドだが、むしろ不気味な感じがする。予想もいろいろあるが、2000ドル、2300ドルいや3000ドルぐらいは行くか?なんて、気楽なもんだ。1979年から1980年にかけてとよく似ている。あの時は240ドルぐらいが1年かけて850ドルになった。3.5倍くらいか。意外と想像を越えるかもね。

人民元建て原油取引

今日、気になったニュースは人民元建て原油取引の話題。昨年末サウジアラムコが中国人民元建ての社債発行の可能性を表明したことに始まる。サウジアラビアは原油決済をドルのみで行うと言っていた国である。これはドル覇権に風穴を空ける行為である。米国の行ってきたシェールオイル政策はサウジアラビアを敵にしたようだ。米国ファーストは敵を作る。そこに中国が近づいたわけだ。失ったものは大きかった。中国侮りがたし。

インフレは来るのだろうか?

これだけ途方もない世界的な金融緩和を行ったことはない。通常はインフレになって当然だが、これまでの日本の例がある。これでもかこれでもかと日銀が行った量的緩和にも日本はデフレから立ち直ることはできなかった。今回のケースはどうか。予兆は出ている。鉄や銅は上昇しているし、農産物もそうだ。だが、まだ間違いないとは言い切れない。しかし、間違いないと言い切れるときはもう遅い。FRBはそこまで待つだろう。ハッキリ断言できるポイントまで。

第二のゲームストップは?

ゲームストップ株の上りは普通ではなかった。今、話題になっているのは第二のゲームスップは何かだ。シルバーは取引量も少なくショートの憂き目にあってきた貴金属である。まあ、これは株じゃないけど。今日のシルバーの動きは良いがゲームストップと比べると大人しい。ショートを打ち破ってくれることを祈る。