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中国も官製相場へ

中国政府は株式に投資できる年金基金の拡大を計画しているようだ。資金量は3000億元(459億9000万ドル)。けっこうなものである。この資金は香港にも流入するらしい。悪くない話だ。来年は一段高になることを期待したい。
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ビットコインの脅威

ビットコインの強さには唖然とする。ここまでの強さはどこからきているのか?正直、私にとっては興味の対象ではないが、この強さには興味はある。ゴールド・バグから見ればビットコインは理解しがたいものである。ブロック・チェーン技術は素晴らしいものかもしれないが、単なる電力の無駄ではないかとさえ思っている。立場的にゴールドのお株を奪うように上昇しているさまを見ると腹立たしく思うことすらある。要するに投資家は儲かれば何でも良いのである。理屈は後からついてくるもの。現在の株式市場もそうである。問題はいつか現実に帰る時がくることであろう。そういう意味ではゴールドには安心感がある。そこがビットコインとゴールドの違いだろうか。

仕事納め

個人的には今日が仕事納めだった。昨日で終わっている人も多いとは思うが、何となく終わった感じがしないのが今年の特徴か。しかも今年は休みが少ない。あんまり休んだ気がしないかもね。今年もあと2日だが、ダウや日経は鼻息が荒い。ゴールドは置いて行かれた感じだが、年を越したら追いかける展開になるだろう。金融緩和相場は来年が本番だから。

アントの命運

上場停止をくらっているアントの行く末が見えてこない。どうやら中国の規制当局はアントに対し決済サービス提供会社としての本来の姿に戻るよう要請しているようだ。資産運用から融資、保険まで行う総合金融業としての立ち位置は現状の金融バランスに風穴を空けかねないと言うことか。制御できないものは引き戻すわけだ。そうなると分社化するしかないかな。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
21日   1880.00   1876.70
22日   1877.10   1859.50
23日   1875.00   1872.80
24日   1872.55   
25日           1878.70

*今年ももう終わりですね。1900ドル越えて終わると形としては良いがこのままでも悪くはない。まあ、そんな感じでしょうか。

*金ETF残高1469.48トン(12/27現在)exchange-traded gold securities

止まらない東京のコロナ

東京のコロナ感染者数が止まらない。本日は949人。今年も残り少なくなっているのにこの状況は厳しい。GoToキャンペーン停止は正解だが、このままでは強硬策に出ざるを得なくなる。東京から染み出したコロナは全国に広がってしまった。遅まきながらも地方の方は数が少なければ何とかなるだろう。だが、東京だけは数字がでかくなりすぎたためこのままでは難しいかもしれない。ロックダウンに近い政策が必要になってきたかもしれない。ここまでの対応の不味さが悔やまれる。

仮想通貨は仮想と化すか

本日の宮崎正弘氏のメルマガに面白いことが書いてあった。「習近平のアリババに独禁法違反適用:今年度最大のブラックユーモア。デジタル人民元にとって最大の障害はアリペイなのだ。」と言う記事。要するに通貨政策の邪魔になるものは排除するしかないと言うことだ。フェイスブックのリブラが規制当局からお預けを食らっているのは記憶に新しいが、目につくようだと潰されてしまう。そのあたりはゴールドも似ているな。

メリー・クリスマス!

クリスマス・イブなんだが、聞こえてくるのは悪いニュースばかりで楽しい感じが少ない。少しでも楽しんでくれると良いんだがね。よもやコロナがこんなにずるずると1年を通じて苦しめられるとは1年前には想像すらできなかった。中国ではこのあたりから始まっていたんだよね。しかし、不思議なのはコロナ対策はインフルエンザには有効だったように見えるが、コロナはこの程度では抑え込めなかった。感染力は強いと言うことなのかな。まあ、気をつけてクリスマスを楽しんでちょ!と言うことか。

対極に位置するトヨタとテスラ

カーボンニュートラルに向かって突き進む世界。テスラの利益を度外視して突き進む姿は昔のアマゾンを思わせる。成功するとああなる。日本の場合、インフラも整わない現状を考えるとEVの素地は少ない。しかも本当に内燃機関がEVに置き換わったら電力不足になる。つまり受け入れられる体制が出来上がっていないのだ。そういった背景を度外視して突き進むテスラには到底トヨタはついていけない。常に現実を見る必要があるからだ。一見、腰が重そうに見える日本のメーカーは現実的に物事を見ている。それがアングロサクソンと日本人の違いか。私はトヨタが正しいことを祈っている。

叩き落されて大人しくなる?

1900ドル回復してたんだが、叩き落されてから大人しくなったか?いや、大人しくなる玉ではないか。今回、中国の景気回復の影響を受けて商品市場全体に及ぼす効果が計り知れないと思った。それほど中国の膨大な人口が及ぼす消費力の大きさを思い知ったわけだ。その効果はやっぱりゴールドにも影響するのだろうなと改めて思う。

第2次商品の時代はやってくるのか?

世界的な量的緩和が進む中でインフレの懸念は常にある。しかし、日本はどれだけ量的緩和を続けようとインフレにはならなかった。まあ、世界的見地でみれば資金需要はある。中国の景気の回復が本物であれば資源は大量に消費する。現に銅や鉄鉱石、大豆などは中国の購入拡大で上昇してきている。コロナ禍でありながら消費が回復してきている。良い意味で想定外だった。商品の時代はゴールドにも追い風となるだろう。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
14日   1831.15   1832.10
15日   1850.65   1855.30
16日   1851.95   1859.10
17日   1890.75   1890.40
18日   1879.75   1888.90

*FOMCで流れがはっきりしたか?思いもよらず1900ドルチャレンジになる。あっさり突破ならクリスマス・ラリー突入へ。金ETFは8.17トンの減少。ここが反転するかも注目。

*金ETF残高1469.77トン(12/20現在)exchange-traded gold securities

FOMCでエンジンに火が入る?

大人しくしてると思ってたゴールドがFOMCのせいで持ち上がってきた。悪くはないが、クリスマスラリーの早々となるのか、年末に来て慌ただしくなってきた。あと10日しかないが、どこまで迫れるのだろう。来年につながる上がり方で終わって欲しいものである。

ビットコインが先行指数か?

ビットコインが元気に跳ばす。まるで来年を暗示しているようにも見えてくる。やっぱり資金は行き場を探していると思う。来年、あんな感じで跳ばしてきたら逃げ時が難しくなる。出来れば少々落ち着いた相場を期待したい。だが、かなりぶっ跳んだ展開もあり得るかもね。

債券購入の果てに

FOMCでFRBは米経済を支えるため債券購入の継続を唱える。最大限の雇用水準と労働市場の環境が整合的になるまで、またインフレが2%に上昇し、一定期間2%を適度に超える軌道に乗るまでこの状態を維持する。先は遠い気がする。米国は知らないうちに日本化しており2%のインフレ達成が難しくなっている。そのため先々のゼロ金利政策が担保されているような形となっている。どうする米国。

携帯値下げの先に何がある

政府からの要望で渋々値下げをする携帯各社。これで良いのだろうかとも思う。確かに携帯料金が下がるのはありがたい。考えてみれば知らないうちに携帯料金は引き上げられていた。昔は大した料金は払っていない。このへんが巧妙なのだが、つられた我々も悪いと言える。だが、こういう形で勝ち組企業が減っていくのが良いことなのか?それぐらい国民の購買力が落ちていると言える。この削った分で他の物を消費できるという考え方だからね。そこに現状の厳しさがある。大丈夫か?日本。

グレート・リセットは必要か?

コロナにより社会の構造が根本的に変わろうとしている。いくつかの産業は窮地に立たされ救済なくして復活はあり得ない。そのためのコストも尋常ではない。政府の債務は青天井に積み上がり、もはや返済は不能である。真面目に返そうとしたら国民は地獄に落ちることになる。私は今こそグレート・リセットすべきと思うが、すでに世界経済フォーラムでも提唱されている。都合が悪くなったらルールを変える。アングロサクソンの得意な技だ。手遅れになる前に早く出せ。

Go To トラベル全国で一時停止

Go Toトラベルを全国で一時停止するというニュースが入ってきた。期間は12月28日から1月11日まで。止めるんならもっと早くやれば良いのにね。と言うか10月から東京を加えたのが裏目に出たと思っている。こんな中途半端な停止で乗り切れるのかな?しかし、停止による混乱も起こるな。どっちにしても混乱の年末年始になるわけか。

先週の金価格

12月   London   NY(COMEX)
7日   1859.95   1866.00
8日   1868.15   1874.90
9日   1841.75   1838.50
10日   1844.35   1837.40
11日   1842.00   1843.60

*年内はこの辺りが収まりどころなのかなと思い始めた。クリスマスが近づくと今年も終わり。まだ2週あるが・・・。金ETFは6.71トン減とまだ減っている。

*金ETF残高1477.94トン(12/13現在)exchange-traded gold securities

生活環境は戻らないだろう

コロナがもたらした生活様式の変化。マスクの推奨や手指消毒、蜜を避けると言った新しい生活用式はコロナ後も残るだろう。この新しい習慣はインフルエンザの感染を大きく減らした。子供の感染症も大きく減らし、かなりの効果を出している。ワクチンが出来てもウイルスがなくなるわけではなく、生活パターンは継続されるだろう。そうなると現在厳しい業種は先が読めない。完全には元に戻らない縮小型経済が継続すると考えられる。のど元過ぎれば何とかになるまでどれぐらいの時間がかかるのか?

ワクチンは何をもたらす

欧米ではワクチンの接種が始まっている。それなりの効果はあると思うが、果たしてワクチンは何をもたらすのか?株高はさらに株高になる?永遠に上がる株はないが、どこで下げるべきなのか難しい。すでに普通の相場ではないからだ。金利の上昇も難しい。これは阻止しなければならなくなるかもしれない。日銀みたいに。ゴールドは放置すれば上がりだすと見ている。

内燃機関にはいつまで乗れる

東京都は都議会本会議で2030年までに純ガソリン車の新車販売禁止を打ち出す。おいおい、私はガソリンエンジンが好きなんだが、もうじき乗れなくなってしまう。さあ、どうする。引退後はガソリンエンジンの6MT車に乗りたいと思っていた。ちょっと早いんじゃない。シビックタイプRは時期型でハイブリット化の噂がある。とんでもない話だ。すでにNSXはハイブリッド化されていて興味の対象から外れている。実はマニュアルミッション車も数は少ない。ホンダだとS660、N-ONEのRS、シビックハッチバック、シビックタイプRぐらいしかない。トヨタの方が選択肢があってスープラ、86、GRヤリスがある。日産だとGT-R、Zである。ホンダファンとしては現行タイプのシビックタイプRが理想だが、仕事兼用では使えない。引退するまで待たなければならない。ジレンマだ。

回復すれど勢いなし

1800ドルを回復したゴールドだが、2000ドル到達時の勢いはない。どうやらこのまま年越しとなりそうだ。クリスマスが近づくほどに取引は萎まる。今年も終わりが近い。コロナが余計だが、金相場としては良かったことにはなる。来年はいろんな意味で勝負の年になるだろう。

中国の回復は本物か?

中国の輸出の伸びが顕著である。と言うか良すぎる。本当に中国の回復は本物なのだろうか?欧米はコロナ感染第3波に苦しむ。ロッダウンしてるとこもあるし、GDPプラスになってる中国とはえらい違いだ。このまま中国が独走するのもちと困る。中国は感染者を隠しているとは思うが、被害は大きくはないだろう。やっぱりこのウイルスはアジア系人種には明らかに影響が少ない。これが世界にとって吉と出るのか、凶と出るのか?

暗雲垂れ込める香港

トランプが命じた投資禁止措置が利いて香港は軟調に推移する。ブラッリストは徐々に増えているようだが、今回は銀行が危ないということで下げている。これを逃げるべきと捉えるか、好機と捉えるかは微妙だ。米国からの投資が出来なくとも迂回する手はいくらでもある。本来、下げるのであれば死ぬほど下がらないとおかしい。だが、そうはなっていない。と言うことは・・・。

先週の金価格

11月   London   NY(COMEX)
30日   1762.55   1780.90
12月
1日    1810.75   1818.90
2日    1822.60   1830.20
3日    1832.35   1841.10
4日    1843.00   1840.00

*1800ドル台中盤まで戻した。当然と言えば当然だが、イマイチ不自然な下げだった。金ETFは12.08トン減と減少が止まっていない。まだ落ち着いていないと言うことか。再びの1800ドル割れはないと思うんだが・・・。

*金ETF残高1484.65トン(12/06現在)exchange-traded gold securities

再びダウ30000ドル

ダウが再び30000ドルを越えた。コロナが再拡大する中での上昇である。ワクチン接種が近づき期待も大きくなっているとは思うが、止まっていた時間は抜けたままだ。段階を踏まずに一足飛びに株価が上がれる現実は凄い。見通しとして来年後半には経済が正常化するというのもあるが、コロナ後の社会は構造が変わってしまっている。戻るものと戻らないものは存在する。戻らない産業はどうするのだろう。

米中の争いは終わらない

どうも米政権は変わっても米中の争いは終わらないようだ。まあ、覇権争いだから終わろうはずがない。どうも局地戦もしくは代理戦争ぐらいは起こるのかもしれないと思いはじめた。尖閣あたりはかなりくさいかもね。くれぐれも盾にされないように注意したいものである。

菅さんに任せて大丈夫か

最初は支持率も良かったが、いきなり学術会議の任命拒否問題でミソをつけたのは痛かった。コロナ対応では後手に回り、年末を前に右往左往する始末。日本の行く末が心配である。菅さんは次の総理までのつなぎと見た。ここで膿を出し切るつもりではないか。

今年の正解は・・・

気が早いんだが、今年の予想は誰が当てるのかが気になり始めた。一応、2000ドル越えてるから格好はつく形になる。ある程度予想が通るというのは久しぶりである。要するにゴールド・バグが想定する流れになりつつあるということを示している。さて、来年はどういう年となるか?