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明日から師走

明日から師走か。金相場的には今年はよくやったと言える。年初とは全く違うから当然か。しかし、尻すぼみというのは良くない。2000ドルを越えたときの勢いはどこへやら。年末下がるアノマリーと言う人もいるが、はっきりしないのは気持ちが悪い。ドル安なのに金安なのは本当に気持ちが悪い。年明けはこうはならないと思っているが。
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先週の金価格

11月   London   NY(COMEX)
23日   1840.20   1837.80
24日   1799.60   1804.60
25日   1810.20   1808.10
26日   1807.40   1814.20
27日   1779.30   1787.70

*1800ドル割っちゃいましたね。機械的な下がり方は気持ち悪いが、これでゴールドは終わったと思う人が出てくるかもしれない。我々にとっては良いことかもしれないが。金ETFは25.39トンの大幅減少と大きく後退。少し売られ過ぎですね。

*金ETF残高1496.73トン(11/29現在)exchange-traded gold securities

自粛の年末

最近、やたらとリフォーム系の電話がよくかかってくる。どうにもコロナ禍にあって大きなお金を使おうという気になれない。丁重にお断りするのだが、やっぱり仕事が入りずらいのだろうと思う。飲食も旅行もブレーキがかかり自粛の年末を迎える。こういう年越しは初めてだが、どうにも良い未来が見えずらい。早く霧が晴れて欲しいものである。

ドル円の100円割れは時間の問題か?

長らくドル円は105円前後で安定していた。個人的には心地の良い感じだった。為替が動かないのは何事においてもやりやすい。私の場合は香港ドルでの投資になるので円高は困る。しかし、最近の動きから近々100円割れがあるのかなと思っていたが、いよいよ声を大にする人が増えてきよった。来年は行ってしまうのかね。

パウエル、イエレンで何が起こる

FRB議長パウエル、財務長官イエレンで何が起こる。かなり大盤振る舞いの量的緩和状態が続くが、後始末を託されているのではないか。やるだけやった後の債務の消滅を。何と言っても天文学的な金額だからね。

ダウ30000ドルの向こう側

この状況下でダウ30000ドルとは驚きを隠せない。あくまでも期待相場であって実態ではない。しかし、今後量的緩和が加速していけばさらに上が見えてくる。モーニングサテライトで堀古さんがナスダックが2倍になると言っていたが、冗談ではなくなるかもしれない。期待が幻想に変わることはあるが、地獄の前に天国が来る可能性はある。ゴールドは現在売られているが、これは一時的に過ぎず上昇はいずれ加速していくと見る。来年は両方とも加速度を増すんじゃなかろうか。

株高、債券売り、金売り相場

今年は株高、金高で来ていたのに知らないうちに株高、債券売り、金売り相場になっている。転換のポイントが分かりずらい。ワクチンの影響もあったが、思ったより調整が続く。年末を迎えて下げ基調が出てきてしまったのは残念だが、やがて落ち着くと見る。だが、思ったよりも押しているのは確か。

忘年会なき年末

1月も後半に入っていよいよ師走が近づく。今年は大手企業の多くは忘新年会を行わないと言う。そんな年末は今まで経験がない。飲食店にとっても初めてだろう。世の中をお金が巡ることによって景気が動く、その一部が動かないことにより何かが変わる。その影響は来年に残る。来年は良い年を願いたいのだが・・・。

先週の金価格

11月   London   NY(COMEX)
16日   1885.60   1888.60
17日   1889.05   1880.00
18日   1876.10   1871.50
19日   1857.35   1866.00
20日   1875.70   1870.40

*凹みかけたけど、なんとか横ばいで終わった感じ。金ETFは14.15トンの減少と大ブレーキ。頭を押さえられたのは大きいか?妨害の入らないビットコインとは差がついた。

*金ETF残高1522.12トン(11/22現在)exchange-traded gold securities

経済見通しは

2020年の世界的な経済見通しは当然メタメタだが、唯一中国のみがプラス成長で終わる見通しである。初期のロックダウンが強烈な感じがしたが、国家的な強硬政策は功を奏して立ち直りが早かった。日本はロックダウンしないにもかかわらず危機を乗り越えて現在に至る。第3波に苦しんでいるのは気のゆるみからか。米国は酷い状況だが日本よりも落ち込みは少ない。切り捨てるものは切り捨てる見切りの速さと回復力の強さには驚く。ユーロ圏も酷い。本当に来年はプラスになるのか疑わしくなってくる。こうして見ると中国の強さが際立つ。これが来年どのように影響するのか良きも悪きも問題である。

足並みそろわぬ国と医師会

思ったよりコロナの感染者が増えている。医師会は東京都のGoToトラベル参加に起因する疑いがあると言う。私もそう思っているが、断定は難しい。医師会は柔軟な見直しを要求しているが、私も東京の人には悪いが、少しばかり我慢をしてもらうしかないのかなと思っている。政府は推進を表明しているが、微修正は必要だろう。穏やかな年末を迎えたいものである。

アマゾン・ファーマシーの恐怖

ついにアマゾンが薬局部門に進出してきた。処方薬を取り扱うデジタル薬局の営業を開始した。内容を見るとかなり怖い。こんなのが日本に来たらドラッグストアチェーンは大きな痛手を受けるだろう。アマゾン支配の怖さを改めて感じる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-17/QJXWBADWRGG201

最高値迫るビットコイン

個人的にはビットコインなるものは理解しがたい存在だが、最高値間近に迫る勢いを見ると驚きを隠せない。人の欲とは恐ろしいものだが、怖さよりも欲の方が勝る。コントロールするものにとっては市場の小ささから動かしやすいのかもしれない。しかし、いろんなものが出てくるものだな。

ボックス固めか

このボックス思ったより硬いですね。抜けそうなところで叩き落されたから地味に推移している。こっちは年のせいかシップを貼る場所が増えてかなわん。こう退屈相場だと暇を持て余す。だが、クリスマスラリーの可能性はなくなってはいない。今年のもう一声に期待しよう。

楽観の中に潜む光と影

コロナ第3波が訪れる中、景気回復を信じよと言っても中々信じきれるものではない。しかし、アングロサクソンはめげないね。あれだけ感染者が出ていても強気一辺倒とは恐れ入る。日本はまだかわいいものだが、逆に顔面蒼白とは対照的だ。ワクチンは万能ではないが、感染率を計算できるようにはなる。来年はいくらか楽にはなるだろう。少なくとも今年よりはまし。

先週の金価格

11月   London   NY(COMEX)
9日   1867.30   1863.70
10日   1878.70   1877.70
11日   1860.95   1865.20
12日   1874.85   1876.80
13日   1890.90   1889.20

*ドスンと落とされてからは安定してます。再び1900ドルを狙う様子。金ETFは25.98トン減と大幅に減っている。逃げ足の速い資金は抜けたか?大きな状況の変化はないと見る。

*金ETF残高1536.27トン(11/15現在)exchange-traded gold securities

ニトリの島忠TOBは・・・

ニトリの島忠TOB、いやDCMからの横取り買収には驚いた。コロナ禍の中にあっての勝ち組業種は今後も勝ち続ける可能性が高い。島忠をDCM傘下にされると困ると言うことだ。かなり強引なやり方だが、経営的には間違っていない。似鳥会長はかなり鼻が利く人物のようだ。

東京のGoToトラベル参加は間違いだったか?

冬を前にしてコロナ感染者が増えてきた。東京のGoToトラベル参加は間違いだったか?どうにも東京由来の感染拡大に見えて仕方がない。今更、引っ込みがつかない。間違いだと言えないのはお役所的な発想だ。素直に修正しないと大事になりそうだ。師走を前に騒がしくなるのかな。

為替が動くのが一番怖いな

ドル円が元に戻ったのでホッとしている。株が下がるよりもドル円が動く方が怖いとはな。あくまでも個人的なことではあるが。まあ、いずれその時は来るのだろうけど、もう少しのんびり行きたいものである。少なくとも年末はゆったり過ごしたい。大きなドタバタはないことを祈りたい。

自由は許されない中国

アント上場停止により、改めて自由の効かない中国の姿があらわになった。ジャック・マーが何をやったのかは知らぬが、経済を止めてまですることなのかと西側の人間は考える。アントは世界を制覇できる可能性のある企業である。それを止める理由が中国にはあるということである。やっぱり理解不能だ。

出入りの激しいゴルフのようだ

昨日はドスンと落とされたが、その後は落ち着いている。結局、ボックスから抜け出られなかったな。ちょうどいいところで邪魔された感じだ。コツコツ積み上げられたところでチャラにされる。良く見た風景だ。何度か繰り返すうちに抜けると見ているが・・・。

もうクリスマスの気配

もう街中ではクリスマスの気配が出始めてきた。早いね。もう年末が近づいている。今年は何もやった気がしない。不思議な1年だった。大統領選も形の上では区切りがついた。相場も荒れなくて済みそうだ。ここは年末までクリスマスラリーと行きたいものだ。最後にもう一度2000ドル越えが見られるのではないかな。

先週の金価格

11月   London   NY(COMEX)
2日   1889.90   1892.50
3日   1908.30   1910.40
4日   1900.15   1896.20
5日   1938.45   1946.80
6日   1940.80   1949.80

*1900ドルを復帰。バイデン当確を織り込んでの動きか?金ETFは2.63トン増とまだ本調子ではない。勢いから行くと2000ドルを睨んだものとなるか?

*金ETF残高1562.25トン(11/08現在)

混乱の米国、ほくそ笑む中国

米国の混乱はいつまで続くのか。今回の大統領選は国を二分した。この後、米国は一つにまとまることができるのだろうか。この様子を見てほくそ笑むのは中国。内側に向かってこれだけのエネルギーを使ってしまうのが正しいのかどうか疑問である。コロナ禍の中にあって経済がきしむ中、米国は立ち直ることができるのか。

円高がちいと痛い

ゴールドが動き始めようとしている。大統領選の行方が見え始め材料出尽くしと言ったところか。金鉱株も動き始め良い感じではある。残念なのは円高気味に動いていることか。あくまでも個人的な意味でだが。せっかくの株価上昇も一部相殺されてしまうからね。

アントショック

史上最大のIPOと言われたアントの上場停止はショッキングだった。これが共産圏の怖さだが、世界に与えた影響も計り知れない。カントリーリスクの大きさとしては過去最大か?習近平はことの大きさを理解していないのではないか?自由市場であるという安心感がなければ資金は集まらない。これで中国の自由化はかなり後退したような気がする。

最高裁まで行く?

予想通りトランプは選挙の不正を言い始めた。最高裁まで行くと。最悪のシナリオに向かって進んでいきそうだが、意外と冷静に見れていることに驚く。混乱はゴールドに輝きを与える。

いよいよ大統領選投票日

やっとゴタゴタが終わるかと思いたいが、問題ははっきりするまでどれぐらい時間がかかるか。少なくとも年内には決着してほしいものである。これほど注目される大統領選挙も珍しいが、もちろん悪い意味で。トランプに決まれば決着は早いが、そうでない場合は来年送りになる覚悟が必要か?

大阪都構想不発

昨日の大阪都構想の住民投票には興味があった。しかし、僅差で否決されてしまった。これまでの10年はいったいなんだったのか?大阪維新の会は支持するが大阪都構想は支持しない?とはよく分からん市民性だ。民主主義では決めることができないを地で行く展開。大阪はこれで良いのかね。

先週の金価格

10月   London   NY(COMEX)
26日   1898.45   1902.30
27日   1905.70   1907.60
28日   1869.95   1876.50
29日   1870.30   1867.30
30日   1881.85   1878.60

*1900ドル割れしたのはロンドン時間だったんだな。それ以外は横ばい。金ETFは6.13トンの減少とやや警戒感がぬぐえない。選挙後どう動くかですね。

*金ETF残高1559.62トン(11/01現在)exchange-traded gold securities