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石油の時代は終わるのか?

エクソンモービルと言えば優良銘柄である。高配当だし、一時代を築いた銘柄と言える。今回、ダウ構成銘柄から外れてしまったが、これは石油の時代の終わりを告げる出来事なのだろうか?現時点では石油なしでは生きていけないが、急速にその消費量が減り始めているのは事実である。町の石油スタンドは明確に減ってきた。これだけハイブリッド車が増え、軽自動車が増えればガソリンの使用量も減るわな。そこへコロナショックで飛行機が飛ばなくなった。大変なことである。世の中、飲食業、観光業、ホテル業と大変な業種はたくさんあるが、石油関連業もこれまた大変な業種なのである。石油の時代の終わりはコロナで加速されるのだろうか?
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先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
24日  1943.95   1928.60
25日  1911.15   1928.40
26日  1932.95   1954.70
27日  1923.85   1928.60
28日  1957.35   1964.30

*レンジで落ち着いた感がある。今週も大きな変化はないか?金ETFは0.88トン減と大人しくなった。

*金ETF残高1553.45トン(08/30現在)exchange-traded gold securities

次の上昇を待つゴールド

2000ドルを超えて2100ドルも視野に入っていたゴールドは一転調整色を強めたが、今や完全にボックス化した。じっと様子を見据えながら次の上昇のタイミングを見据えている。8月はもう終わりを告げるが、秋の風はゴールドにどういう影響を与えるだろうか?個人的には冬になる前にもう一度上昇相場を目にすることになりそうだと見ている。

安倍首相辞任

長かった安倍政権が終わりを告げる。コロナ禍の中での退任は難しい状況を作り出す。誰が首相に就任しても上手くいかない感じがする。短期政権になる予感が走る。外交的にも微妙な状況での就任になる。せめて石破さんにしたいが、無理だろうな。

落ち着いてしまうか?

金鉱株的にいくと出来高が収まりつつある。株価も動きが小動きになってきた。ということは金価格も現在のレベルでいったん収まろうとしているのかもしれない。先のことを考えれば悪いことではないが、面白みはなくなってきた。ということで夏の終わりは落ち着いて終了なのかな。まあ、切り上がってここまで来ているのだから良いでしょう。

過剰流動性の罠

不況下でありながら上がり続ける株。やっぱりおかしな世界だ。これもすべては過剰流動性の罠である。いったいどれだけに通貨が刷り続けられたのだろうか?結局、行き場を失った通貨は金融商品に流れる。好況だろうと不況だろうと関係がない。恐ろしい世界である。この状態はいつまで続くのか?底がしれないが、現実には終わりがある。永遠ではない。

元に戻るもの戻らないもの

コロナ騒動が始まってから、もう半年ぐらい経つのかな。そろそろ元に戻るもの戻らないものの区別ははっきりしてきていると思う。それと、これから見切りをつけなければいけないものも出てくるね。時間を止めることはできないが、この間をなかったことにすることはできないのかね。

消費が冷え込む前に現金が必要

米国の現金のバラまき方は本当にすごい。現金給付第2弾と言い、失業給付の特例は年末まで続く。個人消費を支えるために手段を選ばない。ある意味、人工的だから回復しているとは言い難いが、数字上は良く見える。民主主義なのにこういうところはなぜ早いのだろうか?日本は現金給付に消極的でこのままでは救えるものが救えない可能性が高い。日本は出すべき時に渋る悪い癖がある。ダメになってからでは余計に金がかかるし、生き返らない可能性があることを知るべきだ。

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
17日  1972.85   1983.60
18日  2008.75   2000.30
19日  1981.00   1927.90
20日  1927.15   1946.60
21日  1924.35   1942.40

*出入りの激しい動きでしたが、収まりどころに収まったか?転がしてる奴がいるような気がしてきました。しばらくこの展開が続くか?

*金ETF残高1554.33トン(08/23現在)exchange-traded gold securities

レンジに収まる可能性

トントン拍子に行きかけたが、調整を挟みレンジ入りの様相を呈してしまった。その方が安全と言えば安全かもしれないが・・・。金ETFは微増と静観の様子。メディアもそっとしといてくれると良いんだけどね。

押され気味のゴールド

注目のゴールドが押され気味である。個人的には何度も相場の始まりの方だと言っていた。あまり言わない方が良いのかなとも思い始めている。コロナ禍での株式相場の終焉をいつになるのかと思いめぐらしていたが、押されてるゴールドを見て意外と近づいているのではないかと思えてきた。さて、当たるかな。

注目され過ぎるのも

最近のゴールドは注目され過ぎである。あちこちで記事が目につく。一般にこういう時は相場のピークとよく言われる。今回はそういうわけではないのだが、幾分あまり良い気にはならない。どちらかと言えば人知れずに上がっているという展開が理想ではある。相場の早期に目立つのはよろしくないね。

暑いものは暑い

暑い日が続きますね。今日は香港市場前場が台風のせいで影響を受けた。ゴールドはやや売りに押されて2000ドル割れ。出入りの激しい相場だ。金ETFは今週は約4トン増と減っていないのでよしとする。2000ドルライン攻防戦が起こるのだろうか?

思ったより早かった2000ドル復帰

落ち方が大きかったから多少は引きずるかと思ったが、もう2000ドル復帰を果たしてしまった。これは想像以上に早い。スピード調整と言って良い。そうなるとむしろ怖さが出てくる。高値警戒感という意味ではなくて、それぐらい社会が危機的な状況だと言うことに。嬉しいんだけど楽しめないというのは複雑である。

灼熱の暑さとコロナ

いや~、暑かったね今日は。浜松で41.1℃って言うけど、そんなに熱いとこじゃないと思うけど。これが普通になったら大変だよね。エアコンの効きも悪いこと悪いこと。停電になったら人が死にそうだ。コロナも相変わらずだし、凄い夏だこと。仕事は通常に始まったが、暑さに体がついていかない。歳は取りたくないものだ。

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
10日  2044.50   2027.90
11日  1939.65   1910.00
12日  1931.90   1913.90
13日  1944.25   1952.80
14日  1944.75   1944.80

*上げ過ぎてたから調整があってもおかしくはなかったが、まさかの急降下。一応、落ち着いては来たみたい。金ETFも13.83トン減と急ブレーキがかかる。正常な新陳代謝と捉える。

*金ETF残高1550.24トン(08/16現在)exchange-traded gold securities

ゴールドは経済にとっての脅威となるか

株高の現在は良いとして、そうでなくなった場合、ゴールドは荒れゆく経済にとっての脅威となるのだろうか。コロナの長期化がはっきりしてきて且つより一層の金融緩和が必要になって来た時、ゴールドは現在の立ち位置にはとどまってはいまい。唯一の懸念材料は中央銀行がゴールドを抑え込む戦略に出ることである。

現在の標準速度に戻るか?

昨夜は落ち着いた動き。やや上向きで現在の標準速度に戻ったか?人騒がせな落ちだったが、冷静に考えれば買い玉の整理もできて良かったか?これで落ち着いて上昇していけば不安はかなり和らぐだろう。お盆も中日で終盤に来た。やることないというのはたまらんね。

不意打ちは終わったか?

落ち着いたかどうか、まだ分からんが落ち方のマナーがよろしくない。金ETFも約12トンほど減っている。逃げ足の速いマネーもかなり含まれているんだろうな。それを押して上がらなければならないが、ガス抜きには丁度良かったということにしよう。しかし、過去のトラウマがもたげてきたのは事実だな。

荒れるお盆

エキサイティングな方が良いとは言ったが、落ちるとはな。確かにエキサイティングだが、これも面白くはない。落ち方も派手な方だった。すっかり気を抜いていたから朝起きて驚くというやつ。1日、2日で状況なんて変わるものじゃないけど、これだけ落ちると即死した人はいたでしょうね。可哀そうに・・・。

思ったより退屈

2000ドルを割り込んじゃいましたね。そんなにスムーズに行くとは思ってはいなかったが、想像以上に退屈な相場になってきた。やっぱり動きはエキサイティングな方が気持ちは良いね。退屈なお盆に何するかも問題。

奈良に行ってました

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賛否両論のGoToトラベルだが、どうなんでしょうね。私はコロナの前から予約していたのをキャンセルせずに行くことにした。東京からの帰省には非難轟々ですね。確かに近くに東京の人がいたら身構えるのは事実。それは致し方ないか。今は動ける人が動かなければそれはそれで困る。微妙な世界だ。奈良は観光客は少しはいるが、大盛況には程遠い。やっぱり外国人が少ないのは痛いか?

先週の金価格

8月   London   NY(COMEX)
3日   1958.55   1977.70
4日   1977.90   2019.40
5日   2048.15   2039.50
6日   2067.15   2063.20
7日   2031.15   2034.80

*2000ドル突破しましたね。週末売られましたが、なんとか維持しています。金ETFは20.16増と大幅増加。これはしばらく止まらんな。ゴールドバグにとっては良い夏になるかもね。

*金ETF残高1564.07トン(08/09現在)exchange-traded gold securities

TikTokとウィーチャット締め出しは

トランプの中国締め出しはさらにエスカレートしてきた。TikTokとウィーチャット締め出しは正当なものなのだろうか。個人情報が収集されることによる国家安全保障上のリスクとは言っても日本人から見れば米系のアプリも同じなんだがな。結局、覇権国家は米国であるから米国が正しいかのようには見える。確かに中国の方が毒性ははるかに強いが、やくざの縄張り争いに近い事例だけに開いた口がふさがらない。

この状況はいつまで続くか?

株とゴールドの同時上昇、この構図はいつまで続くのだろう。本来、ゴールドバグのメインシナリオは株価の急落とゴールドの急騰がセットされたものである。コロナのせいか、結果的に株とゴールドの同時急騰劇が始まってしまった。しばらくはこれでも良いんだが、株の調子が悪くなり始めたとき、ゴールドもお付き合いするのかどうかも気になる。いずれにせよ、現在起こっているものはメインシナリオではない。しかし、仮の姿もそれほど悪くはないが・・・。

サマーラリーとは・・・

コロナ禍の中のサマーラリーとは。ゴールドの上昇を予想するのはゴールドバグの常であるが、コロナの影響でその作用が加速され、この夏にサマーラリーを招くとは良くできたストーリーだ。さすがに一本調子での上昇は怖いが、想像以上に強い。一夏過ぎれば結構な価格になってしまうだろう。さて、どうしたものか。

ベイルート大爆発

ベイルートの大爆発は凄かったな。思わず天津の大爆発を思い出した。あれも凄かった。どちらもそうだが、この世のものとは思えない映像。アクション映画でもあれだけの爆発はない。匹敵するのは9.11ぐらいか。現代は間違いが起こると爆発の規模が桁外れなのですね。レバノンや中国ならあり得るが日本のような国で福島原発事故が起こったのは衝撃だったことがよく分かる。

2000ドル手前で・・・

2000ドル手前で足踏みするゴールド。一気に超えても怖いが、足踏みされてももどかしい。不思議なものだ。お盆ぐらいがXdayになるのか?日本ではおかしな事件が起こった。ドラッグストアからイゾジンが一瞬で蒸発するという珍事。なんでもコロナの予防効果があるとか。大阪の吉村知事がテレビで言うもんだから、マスク、消毒用アルコールに続いて第三弾の欠品商品となった。ある意味、平和だが、これで本当に必要な人のもとには届かないこととなった。つまり、そんな時にすぐに買いに行ける暇な人はそもそもイソジンは必要ない人なのである。

推薦図書のご紹介

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「金を買え」 GOLD SHIFT プレジデント社 江守 哲 著 1760円

えぐいタイトルですね。亀井さんは穏やかな書き方ですが、江守さんの方がより断定的に書くから印象には残りやすい。現金がゴミになるという表現はまさに象徴的な表現。これまでの歴史にコロナが融合して世界が変わる。読んでみてちょ。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
27日  1936.65   1931.00   
28日  1940.90   1950.60
29日  1950.90   1970.90
30日  1957.65   1957.20
31日  1964.90   1976.10

*どうもKITCOの調子が悪くて表示ができないので中途半端な状態ですが更新します。金価格、思った以上に安定してます。週末に売られることもなかったですね。金ETFは13.15トン増と相変わらず買われる展開。意外にも2000ドルが拝める展開となるか?

*金ETF残高1543.91トン(08/02現在)exchange-traded gold securities