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長梅雨のあとの灼熱の夏

梅雨の間はさほど暑くはなかったが、抜けた後のこの暑さは異常だ。車のボンネットはチンチンだし、風は熱風。これはきつい。かき氷が恋しい季節になった。まあ、暑くなければ夏らしくないが、やりすぎだ。倒れない程度に仕事をするのは大変だな。年寄りには厳しい環境となった。熱中症には気をつけよう。
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FRBはバブルに応えるのか?

ダウはFOMCでのサインを待っている。待っているものに応えるのは難しい。みえみえだからだ。しかし、これだけ見えすぎるのもいやらしいな。非常に動きずらくなってしまったと言える。それでも最低すでに織り込んでいる0.25%の利下げはやらなければならない。その後のコメントをどうするのか?市場はもう1回の0.25%の利下げを要求している。その辺で止めておくのが無難な感じが漂う。あとはコメントで臭わせて終わる。出来るかな。

今日も小動き

今週に入っても小動きです。売り逃げするにはこの辺りですね。FOMCは読み難いが、サプライズはないと考えている。微妙なのは言葉じりをどうとらえるのかだが、ひねくれた解釈がないことを祈る。しかし、香港のデモは一向に収まる気配がないな。酷くなる一方だ。これは血を見る可能性が高まってきた。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
22日  1427.75   1424.00
23日  1425.55   1417.20
24日  1426.95   1425.30
25日  1416.10   1414.00
26日  1420.40   1418.30

*FOMC後のコメントが問題だが、ゴールドはすでに節目を超えており、無難にこなすと見ている。買い残が多いのは事実だが、ここまできたのはそれだけが理由ではない。金ETFは1.54トンの減少。週前半までに売る人は売るのでは?

*金ETF残高1120.09トン(7/28現在)exchange-traded gold securities

1400ドルは定着したか?

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1400ドルはそろそろ定着したと言っていいだろうか?しかし、計ったように小動きですね。もう一段動くには火薬が必要か?お盆はこのまま停滞か?

日産は危ないのか?

日産の4~6月決算は酷かった。危機的な数字だが、思い切って膿を出したのか?それとも本当に危機的なのか?リストラの数字を見ると余裕はなさそうだが・・・。この状況ではルノーの取り込まれかねないと言える。早急な立ち直りが必要だ。ちょっと気になるニュースだな。

アーガイル鉱山が閉山

世界最大のダイヤモンド鉱山が閉山となるようだ。需給に大きな影響が出そうだが、この分野も微妙であまり大騒ぎになっていない気がする。ダイヤモンドの値段は巧妙に維持されているのではないかと思っている。本来ならこういうことが起こると値はつりあがるが、思ったより静かである。金鉱山だったら大騒動なんだがね。

科創板は信頼できるか?

随分と急なスタートであったが、中国版ナスダック科創板は動きだした。株価の動きはかなり急激で儲かりそうなオーラを出している。しかし、赤字企業でもOKとか。値幅制限が甘かったり、基準が異なる。上手く行けば良いのだろうが、きな臭さはある。手っ取り早く儲けたい向きには良いのかもしれないが、ケガをしない程度にするべきだろう。資金集めには成功しているんだろうな。

来ていると思っている人は少ない

ゴールドは上昇基調である。しかし、過熱感はない。そのため前回の大相場1900ドル突破の時のような暑さがない。出来高が思ったほど伸びないのだ。だから相場が来ていると考える人は少ない。私的には良いと思っている。仕込みの時間が長いと爆発力が大きくなると思うからだが、クジラが入って来たらどうなるのか想像すると怖い気もする。その時を待ちたい。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
15日  1412.40   1413.60
16日  1409.85   1405.60
17日  1410.35   1426.20
18日  1417.45   1445.50
19日  1439.70   1425.00

*まあまあですかね。最後に売られてますが、週初めに売られる前に売っとこうということかな。こういう感じで切り上げていければ良しでしょう。金ETFは19.95トンの大幅増。良いね。

*金ETF残高1122.44トン(7/21現在)exchange-traded gold securities

マイナス金利はいつまで続くのか?

もう慣れてしまったからかマイナス金利を意識しなくなって来た。日本はいつまでこの状況を続けるつもりか。さすがに銀行は経営環境が厳しくなっている。潰れだす前に正常な状態に戻すのが筋だと思うが、違うことを考えているとしか思えない。銀行なんて簡単に入社できる業種ではなかった。いわゆる昔は花形業界である。それが青息吐息とはね。国の政策とは言え酷い。日本は政策で業種を潰してしまっている。これで高給を取っているのなら許しがたい。

注意深く観察

ゴールドは大相場の兆候らしきものが見え始めているが、出来高を伴ってドカドカ買われているというわけでもなさそうだ。金鉱株も同様で出来高はまだ多くはない。買っているのはまだ少数派である。これが次の段階に入るには出来高を伴い金投資家以外を巻き込みながら上昇するようにならなければならない。さて、そうなって行くかな?

デジタル通貨は中央銀行の亡霊か?

MMT理論だけではなく中央銀行を悩ませるのは他にもある。デジタル通貨かな?仮想通貨は今となっては腐るほどあるが個人的には興味がない。しかし、リブラのように大規模で世界的に影響力が大きくなり得るものは他とは違ってくる。中央銀行も黙って見過ごすわけにはいかない。リブラへの対応は今後を左右する。つまり今後のデジタル通貨、仮想通貨の未来がはっきりと見えてくる。恐らくかなり規制の入った形になるのだろうが、将来的に中央銀行に対する疑問が生じる起点になるかもしれない。

MMT理論は正しいのか?

MMT理論は正しいのだろうか?我々は払わなくても良い税金を払っていたのか?多くの人は現在の通貨システムが正しいと思いこんでいる。異なったものを間違っているとみなす習性がある。本来、政府は自由に通貨を発行する権利を持っているのだとしたら正しい可能性は十分にある。現在の中央銀行制度は我々にとっては不都合なシステムなのだ。エスタブリッシュメントにのみ有効なシステムと言える。この時期にこういった理論が登場したのは恐らく偶然ではあるまい。この考え方は現代金融の根幹を打ち崩すものである。今後の進展に期待したい。

ドイツ銀行だけではなかろうが・・・

ドイツ銀行が危ないというニュースはよく耳にするが、なぜドイツ銀行だけが取りざたされるのか?有毒債権をしこたま持っていた銀行はもっと沢山いただろう。そうか、米銀の有毒債券はFRBが買い取っていたか。そう考えるとFRBはよく出来ている。銀行家にとっては素晴らしい存在だ。ECBはそこまでやってくれないから死ぬしかないのか?いや、ここまでよく持ちこたえたと言うべきかもしれない。しかし、このサイズの銀行はリーマン・ブラザースの比ではない。影響の範囲も同様である。次の危機には耐えきれないだろう。

1400ドルでも儲かるが

さて、今後の動向が気になるが、1400ドルでも十分儲かるのは確かだ。しかし、金相場は先物の影響が強いとは言えあくまでも目先のことでモノが足らなくなった時は一直線に上げる傾向がある。過去の金相場もそうだが、やっぱりプラチナが一番印象に残っている。そういう意味では下値を切り上げてのボックス化は明らかな停滞を意味する。停滞せずに動き続けることが出来るかな。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
8日   1400.10   1395.10
9日   1391.55   1397.10
10日   1408.30   1418.40
11日   1413.75   1403.20
12日   1407.60   1415.60

*どうやら1400ドルは認識されたと考えて良いようには思っています。もし最高値を目指す展開になるのであればこのレンジの停車時間はそれほど長くはないことになるが、さて・・・。金ETF残高は3.57トンの増加。

*金ETF残高1102.49トン(7/14現在)exchange-traded gold securities

米国が創った世界だが・・・

現在の世界は主に米国が作ったものである。日本は高度成長期を経て今に至る。その間、日本はジャパン・アズ・NO1の時代を経験する。やり過ぎてしまった日本は米国により封印され失われた時代を迎える。今度はやり過ぎた中国が封印される番だが、簡単にはやらせないぞと意気込んでいるように見える。また、中国にすり寄る韓国は封じられようとしている。今回の3品目輸出規制は米国の影がちらつく。この結末は大いに気になる。

意見が分かれているようだが・・・

FOMC後、ゴールドは落ち着いてきていると見ているが、どうだろうか?個人的には下値は切りあがりつつあり次のステップに入る段階だと思う。今後の指標は当然重要であるが、本来のゴールドの特性はまだ出ているとは思っていない。現在はあくまでも目に見えている部分だけの相場展開である。

利下げ余地は少しでも残しておくべきだが

今月は利下げの見通しだが、利下げ余地は今後のために出来るだけ残しておく方が正しいのだろう。0.25%の可能性が高そうだが、相場に催促されるようになるとは思わなかった。それだけ過剰流動性が大きいと言うことか。これもFRB自身のやったことが、ブーメランの如く帰ってきたとも言える。ろくに回収も出来ていないことを考えるとこの状況で危機が訪れると非常に困ったことになりそうだ。

派手さはないが

ゴールドの動き意外と堅実に見える。下げた後、すぐにサポートが入って1400ドルを回復する。悪くないね。バランスされている感じがします。バランスが崩れると一気に下げたり、上がったりする。そういう意味ではバランスされている。こういう時に事件が起こると噴けるんだけどね。例えば、米国とイランが一戦交えるような事があると垂直に上げる可能性がある。

先週の金価格

7月   London   NY(COMEX)
1日   1390.10   1383.70
2日   1391.05   1418.10
3日   1413.50   1418.20
4日    1414.90   
5日   1388.65   1398.30

*1400ドルを挟んだ動き。レンジが変わっただけで同じことをやってますね。週末だから一回売っとこうかと言ったところか。金ETFは2.97トンの増加と売りが収まって反転の兆しか?

*金ETF残高1098.92トン(7/07現在)exchange-traded gold securities

推薦図書のご案内

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「臨界点を超える世界経済」 吉田繁治 著 ビジネス社 2160円

改めて現在の通貨論を読み返しました。今の量的緩和や通貨発行量の異常さは正しいのか?考え直すとためになるかも。著者はゴールド派ではあるのでその辺は差し引いて読む。久しぶりに本を読んだのでアップしときます。

次の停車駅は?

ゴールドは久しく1400ドルを超えたことがなかった。特に私が広島に来てからは低迷期が長かった。そう、この6年間が低空飛行帯であった。やっと次のステージに入ったように思えるが、次はどの段階まで行くのか?これまではおおよそ1300ドルレベルが収まり所のような動きであった。次の停車駅が気になるわけだ。

バブルの足音

ダウが最高値を更新してしまった。利下げを織り込んでいるとは言え回復するとはね。バブルの足音がハッキリと聞こえてきてしまった。こうなるとゴールドはリスクを織り込んでいるのではなく、インフレを織り込んでいることになる。株高、金高相場だな。サマーラリー期待ができますね。その後のゴタゴタが何時なのかが気になるが・・・。

引退する前に・・・

大相場入りには感謝したいが、私にも引退という時間的な制約がある。それまでに稼ぎ切らねばならない。私の場合はせいぜいあと4~5年である。それまでに大相場入りすることが条件であった。過去のプラチナのように1年ぐらいで倍になる相場が訪れるのがベストではある。今回はどういう道筋を辿るのか?そこが重要なのだ。

この売りをこなせるかな

売りが出て来たが、上手く吸収できるかな。まだ先は長いが、そこそこ強さは見せたいもの。1400ドルの壁を抜けて見えるものは爽快だろうな。世界が変わりつつあるのは肌身に感じ始めている。