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取り付け騒ぎが起こったら終わるな

ドイツ銀行は厳しいとの意見が根強い。アジア大手ヘッジファンド、ドイツ銀から担保引き揚げのニュースが目に飛び込んできた。さすがにメインバンクだったら私も口座を変えるかもしれない。ということは取り付け騒ぎが起こっても不思議はないはずだが、そういう話は出てこない。これだけ叩かれるともはや逃げられない。取り付け騒ぎは致命傷になる。上手く抑え込んでいるんでしょうね。

http://jp.reuters.com/article/germany-deutschebank-idJPKCN1200Y1
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10月暴落説は当たるか?

あっという間の9月であった。もうあと1日しかない。しかも雨だらけで湿っぽかった。相場もどっちつかずではっきりしない何とも消化不良気味であった。さて、問題は10月暴落説なるものが当たるかどうかである。正直、確信はない。

http://www.mag2.com/p/money/23525

動きそうもない感じになって来た

ゴールドは動きが小さいですね。もう何か起こらないと動きそうもない感じになって来た。問題はぞろぞろ出てくるのに不思議な感じさえする。上手く制御されていると言うことか。現状はあるかもしれない来月のドタバタを連想して身構えていると言ったところだろうか?

恐竜が息絶える時は

ドイツ銀行に関わるニュースは衝撃度が大きい。米司法省がドイツ銀行に対して1.4兆円の和解金支払いを要求しているようだが、この件についてメルケル独首相はドイツ銀への政府支援の可能性を否定しているという話が流れてドイツ銀行株が急落している。どうもドイツ銀行はこれだけではなく抱えている訴訟が半端ではないらしい。一旦、ドイツ政府が関わると湯水のごとく負担を強いられる可能性がある。それは出来ないと言うことではないか。そうなるとほとんど死に体である。救済法はあるのだろうか?

http://www.mag2.com/p/money/23410

米国債に売り圧力

どうもしばらく落ち着きそうな感じだが、米国債がちょっと目についた。米国債に売り圧力がかかっているようだが、売り手が中央銀行のようだ。それぞれの国々は国内景気状況やドル需要の高まりから米国債を売却して都合する傾向がみられている。つまり構造的な売却であるためこの動きが加速する可能性も高そうだ。世の中は微妙なバランスで成り立っているが、中央銀行の余計な動きで市場が乱されることも多く、米金利に転換点が現れると波乱要因となりうる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-26/OE33FR6S972A01

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
19日   1314.85    1312.80
20日   1313.80    1314.60
21日   1326.10    1334.90
22日   1339.10    1336.70
23日   1338.65    1337.10

*9月の米利上げ回避で少し上げましたが勢いがありませんね。ボックスを抜けられるかどうかにかかっていますが、今週はもたつく感じがしています。金ETFは8.6トン増えており、大きく下げる感じではありません。

*金ETF残高1291.72トン(9/25現在)exchange-traded gold securities

ボックスを突き抜けられるか

FOMC後、上げているゴールドだが、何度も繰り返した上下動の範囲内であるので何とも微妙ではある。要するにボックス圏内を突き抜けられるかどうかで見方ががらりと変わる。ここまでは上手くコントロールされているようにしか見えない。やっぱり突き抜けられるかどうかにかかっているね。

久しぶりに宮島に

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今日はお休みをいただいて宮島に行っておりました。「あなごめし うえの」に一度行ってみたかったのであなごめしを食べに行き、ついでに厳島神社というルートです。平日のはずですが、物凄い人でした。まあ、飛び石連休の狭間ですからね。修学旅行の学生もいて、とにかく人混みが凄かった。外国人も相変わらず多く、良いことではあります。景気が少しでも良くなっているのならいいんですがね。

中央銀行の差か

日銀とFRBの影響慮力の差はいかんともしがたいが、為替の動きにこれだけの違いが出るとため息しか出ない。予想通りFRBは利上げを見送ったが、中には利上げ強硬派もいて先々の利上げが色濃いことを残した。まあ、上手いやり方ではある。それに対して日銀はどうにも手詰まり感があってよろしくない。その差が顕著に相場に出ている。次はどうする?

見せかけの相場か?

どうも最近の相場は見せかけの相場であって本格的な動きには程遠い感じがする。表面面だけ動かして本質は動いていない。そんな感じだろうか?それは中央銀行の動きによって相場が右往左往しているため安心して大きな資金を動かせないからだろう。これが終わりを告げる時はどういう形なんだろう?みんなそれなりのシナリオを考えてはいようが・・・。

利上げ論争には疲れる

さすがに9月の米利上げはないなと思っていたんだが、今週利上げがあるというものがいる。バークレイズとBNPパリバだが、2社とも非常に臭いディーラーである。もはや利上げは相場にとっては格好の材料だ。しかし、この一点にすべてが振り回されていることを考えるとめまいがしてくる。

シルバーウィークも前半が終わる

今回のシルバーウィークは雨にたたられているかのようだ。特に遠くへ行く予定は立てていなかったので良かったが、とにかく雨、雨、雨である。台風が多数横行していて航空機の利用者は気が気ではなかろう。週初めの相場がどっちを向くのかは気になるが、天候同様お湿りとはならないで欲しいものである。

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
12日   1324.60    1327.40
13日   1323.65    1318.40
14日   1321.75    1322.60
15日   1310.80    1314.10
16日   1308.35    1310.00

*じわじわ切り下げる展開でしたね。今回は不思議だ。感覚的には完全に抜けていくと思っていた局面であったのに押してきた。余剰資金が悪い方向に働き市場をゆがめているからだが、歯がゆいことこの上ない。金ETFは2.6トンぐらい増えてます。

*金ETF残高1283.12トン(9/18現在)exchange-traded gold securities

ダウと共に沈む

ダウは果たして下落トレンド入りするのかどうかまだ判断が難しい。ドルもまだどっち向きなのか判断しがたい。ゴールドはこらえているように見えるが、地味に下向きつつある。どれか一つがはっきりすると大きく風向きが変わりそうだが、どこに焦点が来ているのか分かりずらい。個人的にはシルバーウィークをのんびり過ごしたいのだが・・・。

ドイツ銀行の憂鬱

ドイツ銀行が住宅ローン担保証券(RMBS)販売をめぐる調査を決着させるために140億ドル(約1兆4300億円)を支払うことを米司法省に求められている。リーマンショック絡みの問題は未だ決着はしていない。しかし、元はと言えば米国の銀行が根源だったはずなのにこれだけの支払いを求められるとは米国人とはえげつないものだ。それに住宅を取り上げられた人にはなんの恩恵もない。これらのお金はどこへ流れるのやら。だが、ドイツ銀行からは取れる時に取っておかないと取れなくなるから急がなければならない事情があるからね。

銅価格急進

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銅価格が急伸しているようです。何があったのか分かりませんが、中国需要の後退で浮かび上がる要素を欠いていました。

http://www.dousouba.com/dou/2016/09/post-904b-10.html

サイクルの始点

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今回の調整は余りにも長すぎたため相場が終わったと判断するものが多い。そして何時が次のサイクルの始まりなのか分かりづらい。だが、もう始まるはずなのだが・・・。

金利にも注意が必要になってきたか

日銀の追加緩和が取りざたされている。もう金融政策では効果が薄いことは目に見え始めてきた。それでも手を下せないところに難しさが垣間見える。金利は徐々にではあるが上がってきている。マイナス金利はさすがに無理があった。だが、今更間違っていたとは言えない。それがさらに問題を難しくしている。中央銀行は必要がないかもしれない。その結論に近づき始めた。

しばらく荒れるか?

どうもしばらく荒れそうな予感がしてきましたね。中銀の政策により揺り動かされる相場はもう収支がつかなくなりつつある。・・・のだとすればやっぱり大事なのだ。パーティーが終わるときは突然やってくる。日本のバブル崩壊も突然やって来た。きっかけはやはり金融政策であった。今度の失態は中央銀行不要論がまたぞろ出てくるきっかけとなろう。

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
5日    1326.35    
6日    1337.25    1349.40
7日    1348.35    1345.00
8日    1343.40    1338.20
9日    1330.85    1327.80

*やや右肩下がりになっています。少し怪しい雰囲気ですね。金ETFは約2トン増えています。大きく崩れることはないのかな。

*金ETF残高1280.45トン(9/11現在)exchange-traded gold securities

変調の予感

ダウが大きく下げた。ゴールドは上げずに引きずられるように下げている。総売りの可能性があるのなら気を付けなければいけない。一応、理由は北朝鮮の核実験と米利上げの可能性が高まったとは言っているが定かではない。売るための理由を欲しているのかもしれない。ダウに比べるとゴールドの下げの方が幾分緩やかではある。ある程度持ちこたえると踏んではいる。

内部留保は異常拡大

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日本企業の内部留保は拡大の一途をたどる。それに対して労働分配率は低下傾向にある。守りに入るのは悪いとは言わないが、背景に潜む不透明感は否めない。せめて給料に転嫁できれば消費は向上するだろう。このままでは袋小路である。マイナス金利の効果がないのもうなずける。

3か月ごとに・・・

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今年の動きは変わっている。だいたい3か月ぐらいで下値を切り上げてぎつの段階に進んでいる感じだ。今回はどうなのかな。タイミング的にはぼちぼちである。上がろうという意思は明白でそれを抑え込むのに苦労しているのかもしれない。

ボックスを抜けなければ意味はないが

米経済指標がイマイチだったためゴールドは持ち直してきている。しかし、何度も同じところを行ったり来たりしているだけで進歩がない。結局、ボックスを抜け出なければ意味はない。いや、意味がないというわけではないが、抜けなければ本格的な相場が始まらないと言うべきか。仕込んでいるところはそれなりにいると見ているが、表には出にくい。どこで表替えるのだろうか。

世は不安が吹きすさぶ

欧州は銀行不安があり、中国も景気の減速が予実に現れてきている。日本もマイナス金利の効果は薄く一向に前に進んでいかない。米国は相変わらず利上げするのかしないのかで割れる。ゴールドも未だにはっきりせず蠢いている。1300ドル以下はないと言いたいが、事件が起こると一旦壊れるからね。当面、様子見としておいた方が無難か?壊れるのなら欧州からにして欲しいね。

先週の金価格

8月    London    NY(COMEX)
29日            1323.20
30日   1318.15    1310.50
31日   1309.25    1308.50
9月
1日    1309.50    1313.60
2日    1324.70    1324.80

*上下はしているが、あくまでもボックス圏内。決め手に欠けるのが問題。金ETFは18.7トンの大幅減少で雇用統計の捉え方がまちまちな様子。今週は方向感を探る展開か?

*金ETF残高1278.40トン(9/4現在)exchange-traded gold securities

はっきりしないといけない時期に来ているが・・・

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ジグザグ走行であったが、そろそろ方向感が明確にならないといけない時期に差し掛かっている。わかりずらい感じで来ているが、雇用統計が悪く出ると行きやすい状況ではある。実際は常に微妙なところを進んでいるが・・・。

2島返還なるか

北方領土問題交渉は興味深い。2島先行返還はなるだろうか。交渉次第と思われるが、上手くやってもらいたいものだ。かなり踏み込んだ交渉になるだろうが、可能性はかなりあると見た。もし交渉成立となれば安倍首相は歴史に名を残すね。歯舞、色丹に行けるのなら一度行っておきたい島になる。

後ずさりするゴールド

雇用統計が良い方向に出るとの予測なんだろうか。ゴールドはじり下がりですね。あまり気にしなくて良いとは思うのだが、気分の良いものではない。雇用統計=米利上げの動向に直結してゴールドに影響を及ぼしている。いや、利用していると言うべきか。ここまで口先介入でよくぞ持ちこたえてきた。計算してのことと思うが、この後何をする気なのかが問題だ。