ブームにはまだ遠い

金価格は伸びそうで伸びきらない状態が続く。金ETFは順調に残高を増やしてきている。金鉱株も底打ちの様相である。しかし、両市場とも市場規模はとても小さい。まだ、ほんの一部の投資家が買っているに過ぎない。金価格の値動きは極めて限定的である。つまりブームには程遠いと言うことである。この市場は入り口が極めて小さい。株式市場や債券市場のマネーはそのまま入っては来れない。池で鯨は飼えないのと同じである。もしその現象が起こるのであれば見ものではあるが、そう考えれば現状は何も起こってないに等しい。
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沈む金利に・・・

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マイナス金利が常態化したらこの先どうなるのだろうか?短期モノから順番に金利が沈み込んでいくのが分かるが、これで良いのだろうかと思ってしまう。背筋に冷たいものが走る。

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
22日   1211.00    1208.30
23日   1221.35    1225.40
24日   1250.75    1228.40
25日   1236.00    1232.70
26日   1226.50    1221.80

*一度抜けかけたんですけどね。週末はドル高にも押されました。見た目的にはしばらく膠着しそうですが、なんとも言えません。金ETFが30トン弱買われており勢いがある。なんとも相反する動きです。

*金ETF残高1093.39トン(2/28現在)exchange-traded gold securities

上海G20・・・

今回のG20の議長国が中国の良かったのだろうか思う。いつものことだが、さしたる成果はないように見える。大幅な通貨切り下げは今後控えるべきだとの発言が聞こえるが、お互いに牽制しあうばかりで本音が出てきにくい。ある意味こういったところはBISのガラス張り運営は良いのかもしれない。今回の懸念材料が英国のEU離脱の可能性とエスカレートする難民危機を指摘しているあたり大丈夫かしらと思ってしまう。私は世界経済転覆は本当に起こるんじゃないかと思った。一番怖いのは危機意識の欠如が起こっていること、これに尽きる。

米利上げの臭いはしないが・・・

これだけ為替が行ったり来たりする世の中の経済が安定しているとはとても思えない。再び米経済指標が良かったようで(2015年Q4GDP上方修正)ドル全面高となった。ゴールドも影響を受けているようでやや押した。いつもの動きではあるが、追加利上げ観測が持ち上がる。だが、毎度のことなのでやや懐疑的に見る。何回も繰り返すと反応が鈍くなってくる。大きく反応したのはドルだけだったと思うが、そろそろこの手は使えなくなるのではなかろうか。

マイナス金利時代の資産運用

株式は立ち直るのかどうか見えてこない。国債も超低金利にどっぷりつかっている。短期金利なんかはマイナス化したりしてひやひやする。どうにもこの時代資産運用どころではなくなってきている。一部ではゴールドが見直されてきているとは言うが金価格は思ったほど上がってはおらず不思議感が募る。だが、一つ見えてきたことはマイナス金利化で現金を持つことに対する不安感が増大してきていることは確かなようである。株式が持てないと思い始めた時が金価格急騰の口火になるのは間違いないだろう。

騒がしくないほうが良いが・・・

金を取り巻く環境が騒がしくなってきた。マイナス金利で金シフト加速とか書かれると気持ちが悪い。出来ればそっとしておいてほしいものである。指摘されている割に金価格は伸びが小さいとも思える。上がっているとは言え、スローペースなのである。つまりパニック的に買われているには程遠い。小さな池にはクジラは入れない。これほど肥大化した金融市場に対して金市場は小さすぎた。入り切れるだけのキャパシティはないのである。さて、どうするか?

誰かが誘導しているのか?

中国の外貨準備が急減している。1月に995億ドル減って1月末現在で3兆2400億ドルの外貨準備のようだ。2014年半ばから7620億ドル減とかなりの額になっている。中国は資本流出がハイスピードで起こっており、為替調整のために買いが準備が使われていると見られている。これは意図した動きなのか、誰かに導かれているのか興味深い。このペースだとあっという間に無くなる。中国にとって外貨準備は虎の子いや人質か?まあ、とにかく重要な意味を持ったものである。戦略上はある程度持っていなければならないものである。しかし、不思議なのは中国がこれだけ外貨準備を吐き出しているのにドルは強かったことである。また、米長期金利はそれほど上昇していない。何故なのか?誰かが買っていたからであるが、それはひょっとして・・・。

何かが動いている予感はする

ダウは持ちこたえようとしているが、日経の方が危うそうかな。それに対して金鉱株は底打ちのしている。真逆の動きだが、釣り合うような規模のものではない。金鉱株の動きは何らかの危機を示しているようにも思える。金価格は上がりかけたが、1200ドルあたりで通せんぼをくらっている。ダウが大きく崩れるようであればゴールドも金鉱株も跳ぶ準備は出来ているようだ。問題は本当に起こるかどうかである。

体調不良

珍しく体調不良です。熱はないんですが、風邪のようです。花粉症のように鼻水が出て鼻が詰まってます。少し体がだるい。仕事はやってるんですが体が重い。風邪なんて何年ぶりでしょうか?インフルエンザではないと思うんですが、しんどいですね。早めに寝ることにします。

売りをこなして持ちこたえるか

さて、今週は買い玉の整理が待っている気がする。順調にさばいて根固めといきたいところ。金ETFが順調に推移しているところからある程度吸収してくれるのではないかと考えています。ただ、大きく動く感じはしてこない。のんびりと様子見の1週間か?

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
15日   1208.20    
16日   1209.50    1200.30
17日   1210.00    1208.40
18日   1210.10    1230.70
19日   1231.15    1226.00

*値固めの1週間と言って良かったのかな。わりと堅実だったと思います。金ETFは約22トン増えています。買い玉の増え方と金ETFの増え方の割には上がりが小さい気がしますね。今週は多少売りをこなす必要があるでしょう。

*金ETF残高1064.07トン(2/21現在)exchange-traded gold securities

3度目の正直なるか

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ここ最近で200日移動平均線を越えるのは3度目になるだろうか。3度目の正直とは言うが果たして本物になるだろうか。今回は割りとはっきり打ち抜いている。そのため幾分は期待が持てると思われる。

運命の日不発

運命の日は不発に終わったようですね。特に大きな出来事はありませんでした。この手の予告は当たらないことが多いんですが、身構えてしまいましたね。ちょっと原油がまた落ちて行きそうな雰囲気が出ています。あとは様子見と言ったところでしょうか。警戒感が出ている時というのは大崩れは起きにくいものです。油断が一番要注意ですかね。

虫の知らせ

ここ最近、懐かしい面々が姿を現してくれてうれしい。以前はオフ会もよくやっていた。顔なじみの方も何人かいた。虫の知らせではないが、何かが起こる前の前兆のような気がしないでもない。気が付けばもう何年も経っていた。ゴールドのベア相場は長かったのだ。それが終わろうとしている。その兆候をゴールドバグ達は感じ始めている。もうひと頑張りだな。

アングロ・アメリカンがジャンク級?

ムーディーズがアングロ・アメリカンの信用格付けをジャンク級に引き下げた。しかも3段階の格下げだから驚く。商品価格低迷が鉱山会社に大きなダメージを与えている。所有する鉱山の数を約半分に減らし従業員数を最終的に13万5000人から5万人に削減する計画のようだ。これで生き残りを賭けようと言うことか。しかし、鉱山を半分にするとはある意味格安で鉱山が手に入るチャンスではある。拡張路線の鉱山会社は少ないが子会社のアングロ・ゴールドを切り売りするのなら買い手はいるだろう。この業界は風雲急を告げるような状況である。

ミサイル配備とはね

中国が南シナ海の島に地対空ミサイル配備とのニュースが目に留まる。軍事拠点化が進んでいるようだ。恐ろしいですね。小さな間違いが起こり得る可能性が大きく高まったように見えてくる。米国がやっているなんだっけ「航行の自由作戦」か。だっさいネーミングのやつ。あれの当てつけかね。これで一つ間違えたらミサイル飛んできますね。ただ、日米は南シナ海問題で連携すると言っているが楯にされて日本の船が沈められることのないようにしてもらいたいものである。

スピード調整か?

下げ方が唐突だったが、スピード調整で再び動き出すのだろうか?何となくそんな雰囲気を感じる。細かい動きに忙しさを感じずにはいられない。また、明日がXdayとのことだが、果たして何か起こるだろうか?そう言えば今日からでしたね。日銀のマイナス金利のスタートが。それで明日がXdayとは縁起でもないね。

株価と景気は???

不思議な1日だった。去年のQ4のGDPがマイナスとなったのに株価は調子が良かったね。あまり関連がなかったのかしら。いったい誰が株を買っているのか。どうも人工的な動きにも見えてくる。ゴールドは不思議な時間帯に大きく下げてきた。ちょうど良い調整と言って良いのかどうかは後ほどわかるとして、今日の日経の動きは不可思議ではあった。

上昇は続くか?

さて、週が明ける。先週の続きが見られるかだが、週末は少し調整した。金ETFの動きが相場の動きを反映しているのであればさほど心配はいらないように思える。しかし、各国の中央銀行の動きは慌ただしい。本当に金融危機直前の状況なのだろうか?要人のコメントを見ていると所々怪しい一面は垣間見えてくる。為替の急激な変動は良くない兆候ではある。世界経済は先行き不安にさらされている。不確定要因は多い。金融上の大きなショックは非常に不味い環境下ではある。そんな中で金市場を見ていくのである。金がわかれば世界が見えるとはよく言ったものである。

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
8日    1193.25    1189.00
9日    1191.00    1188.80
10日    1190.00    1196.80
11日    1241.00    1246.40
12日    1239.75    1237.90

*1200ドルを超えた1週間ですね。私は急騰とはとらえていませんが、そろそろ一服しても良いようには思います。金ETFは順調に増えています。当面は堅調に推移するのではないでしょうか。

*金ETF残高1042.06トン(2/14現在)exchange-traded gold securities

サイクルが反転するか?

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現在、株価とゴールドの関係は大きなサイクルの反転期にある。これが本物であるのかどうかは極めて重要だ。ここ最近の株価とゴールドの動きの逆相関性は割とはっきりしている。両者がはっきりと入れ替わる様を確認できることがベストではある。

米景気との綱引きが続く

週末は米小売売上高の好転により、ダウは持ち直したようだ。ゴールドは一休み。ちょうど良いのかもしれない。しかし、割と動きがはっきりしてきた。当面この米景気、ダウとゴールドの綱引き状態が当面続くことになる。米景気指標はふらつきながらもよく持ちこたえている。日本のマイナス金利効果よりも米景気状況の方が影響が大きいためその効果が打ち消されているようだ。これなら何もしないほうが良かった。米景気が良くなる方に賭けるか、悪くなる方に賭けるのかだが、大きく分かれている。ゴールドバグは言わずもがなではある。

高千穂峡に来ています

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今日は高千穂峡に来ております。明日もお休みをいただいており、1泊2日の予定です。すっかりくつろいでおります。何やら周りは騒がしくなっているようですが、すいません。完全にお休みモードに入っておりますのでご了承ください。

マイナス金利が取りざたされているが・・・

どこの局のニュースもマイナス金利の話題で持ちきりである。円安にならずに円高になって株安が続いているからだが。長期金利も一瞬マイナス化して震えが走った。どうも違う世の中になっていきそうだ。まだ誰も気が付いていない。これは円高でも円安でもない。ましてやドル安でもドル高でもない。すべての通貨が地盤沈下を起こし始めているのである。原油などのコモディティが下げているので誰も気が付かないが、ゴールドがざわついているのは一部の投資家が気が付き始めているからである。山が動き始める時が近づいてきたのかもしれない。

次はFRBのマイナス金利?

ECBがマイナス金利を導入した時はありえない、バカじゃないかと思った。しかし、その後スイス、デンマーク、スウェーデンと続いた。まさにありえないことが起こった。だが、さらにありえないのは日本のマイナス金利化であった。いったい何が起こっているのだろうか?明らかに世界景気は右肩下がりにずり落ちようとしている。特に中国の動向は頭が痛い。米国のみが良さげには見えるが、そうではなく張り子の虎ではなかろうか?そうであった場合は米国は利上げをしているとはいえ政策金利は0.25~0.50%である。下げる余地などほとんどない。つまりFRBのマイナス金利化は起こり得るシナリオである。だが、日本の様子を見ているとマイナス金利の賞味期限は短そうではあるが・・・。

推薦図書のご紹介

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「BIS国際決済銀行 隠された歴史」 成甲書房 アダム・レボー著 2916円

怪しいタイトルの本です。我々も実際この銀行の位置づけと役割を正確には知らない。この銀行の設立は世界大戦の賠償問題から起因する。その時点から現在までの流れを解説する。そして世界はゴールドに回帰する。そしてBISも・・・。

北朝鮮のミサイルは・・・

今日朝方、北朝鮮がミサイルを発射した。思った以上に精度が高くなっているように思う。物騒な世の中になってきた。何をやらかすかわからないというのは非常に恐怖心をあおる。今後、どういった対応となるのか難しいところだが、週明けの株式市場にはどういった影響を与えるだろうか?ゴールドには悪くはないが、一般には良くない兆候ではある。本物のリアルにならないことを祈るばかりですね。

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
1日    1126.50    1128.00
2日    1128.50    1129.00
3日    1132.00    1142.40
4日    1156.35    1155.40
5日    1150.35    1173.50

*順調な1週間でしたね。しっかり根固めしながら上がっているのであれば健全です。米雇用統計からは利上げを示唆する発言もありますが、ここまで影響は受けてないようですね。金ETFは29トンほどの大幅な増加です。本物の雰囲気が出てきています。

*金ETF残高1029.57トン(2/7現在)exchange-traded gold securities

捉えにくい米雇用統計

相変わらず米雇用統計は判断しずらい。1月の米雇用統計は15万1000人増で市場予想を下回った。これは良いのか悪いのか。少ないのは少ないが、失業率は4.9%に低下している。また、労働参加率は62.7%と前月よりも0.1%改善している。労働参加率62.7%はけして良い数字ではない。この数字で失業率が4.9%というのは信じがたいが、まさに数字のマジックである。1月の平均時給は市場予想を上回る前年同月比2.5%増であった。つまり数字的には失業率の低下と賃金上昇という米金融当局の二大責務が果たされつつあることを示している。市場では利上げが遠のいたとする見方が強いがそうとも言い切れない側面がある。もっともまやかしの数字をひっくり返す可能性はあるが、今後の動きは予想しずらい側面があってやっかいだ。