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やっぱり利上げは無理か?

さてFOMCをどう見るか。さえない第1四半期のGDPの結果に6月利上げはほぼ消えたか?いや9月も怪しくなったかもしれない。さらに景気の見通し悪化により株価にブレーキがかかる。欧州ではギリシャ問題が併走しており目が離せない。何かやるのであれば同時にやるのが良策と言えるが協調するようには見えない。また、中国のこのタイミングでのAIIB設立は第3勢力の驚異と映る。直通車運用開始は人民元完全自由化への試金石であるのは間違いなく国際準備通貨の地位を狙っていることが伺える。世界のパワーバランスが変わりそうな予感がしてきた。
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GWがスタート

GWがスタートしました。私も今日からお休みで5月6日までゆっくりします。今日、明日はテニスをしてますが、5月1日から3日までは別府温泉まで行ってきます。残りは近くでぶらつく予定です。歳をとると温泉が恋しくなりますね。本当に生き返ります。出来れば相場はあまり動かない方がいいですね。

FOMC前の神経質なところで

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FOMC前の神経質な場面でせり上がってきたのには驚いた。4月の消費者信頼感指数が想像以上に悪くドルもガタガタと崩れた影響か。またFOMCの結果次第で上下するのは居心地が悪すぎる。しかし、利上げは遠のきつつあるように思える。

シルバーを溜め込むJPモルガン

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JPモルガンがシルバーを猛烈に溜め込み始めたらしい。ちょっと分かりにくいんだけど2Wでグンと増えている。

http://www.silverbearcafe.com/private/04.15/stockpile.html

見えてないものが多すぎるとは思うが

ギリシャ問題は合意の道筋がなかなか見えてきませんね。中国は怪しい感じはあるんですが、株価はガンガン上げています。日米も行けるとこまで株高で行くし、低金利作戦で行く???利上げに持っていく雰囲気とは思えないが、米国はどういう理由で再びQEに持っていくのかな?まあ、ギリギリまで引っ張って経済指標の悪化を理由にQE復活と予想する。

強気予想では・・・

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一応、予定ではこんな感じの予想ですが、さすがに5000ドルとは言いづらい。現状の倍ぐらいになるとは言えるが、オーバーシュートしても3000ドルが常識的な限界だろう。それ以上の予想はマネタリーベースに完全に連動しようという相場に変化した場合である。その可能性はゼロではないが、何かが壊れる必要がある。

先週の金価格

4月    London    NY(COMEX)
20日   1196.50    1195.80
21日   1195.30    1201.80
22日   1189.25    1186.80
23日   1185.75    1193.50
24日   1183.00    1180.40

*下がる気がしないと言った途端に下げてきました。株式が上昇したから下げてると言われてますが、後付けっぽいですね。金ETFは少し増えています。

*金ETF残高1073.33トン(4/26現在)exchange-traded gold securities

キングドルの看板を下ろすとき

ドルは強いな。ユーロは大規模な金融緩和を始めたし、米国がQEをやめた時に日本も金融緩和を始めたからドルはキングドルとなってしまった。このキングドルはどこまで続くのか?私は日本と米国のTPP交渉が妥結したら米国はキングドルの看板を下ろしてQEが復活するんじゃなかろうかと思っている?それが最後のバブルのスタートと見る。単なる予想だが、どれぐらい真実に迫れているだろうか?

やっぱりもう少し行くね

S&P500とナスダックが最高値を更新した。えっ!ナスダックが?って感じですね。懐かしい響きです。私はITバブル崩壊の時にナスダックでは酷い目に遭っています。ナスダックが高値更新することなんて永遠にないのではとさえ思っていました。これはやっぱりもう一山ありますね。きっかけ(QE)があったら暴発します。しかも世界的に波及する可能性がある。しかし、最後のバブルです。

最後のバブルが始まるか?

欧州は大規模金融緩和を始めたがギリシャが足かせとなっている。中国も景気刺激策や緩和路線で株価が上昇傾向にある。そんな中でQEを停止した米国に陰りが見える。ひょっとしたら最後のバブルのスイッチを入れるのは米国かもしれない。FRBが再び緩和路線に入る可能性が高まったと思える。

株価とゴールドの関係

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GOLD/S&P500 RATIOはある程度の相関がある。過去の平均値は1.0ぐらいだが、ここ最近は非常に低くなっている。つまり株価に対して金価格が半分ぐらいの水準で推移している。株価が半分になるのか、それとも金価格が倍になるのかしないとバランスが悪い。だから上昇するという意味ではないが、どちらかが適正水準ではない可能性がある。

http://www.gold-eagle.com/article/gold-price-year-2007-again

上昇前夜と言うのは・・・

まなぶさんが言われていたゴールドは上昇前夜だという見方はマンザラでもないと思っています。今のゴールドは不可思議な動きをしていますが、下がる気があまりしません。中国系の金鉱株が上昇していますが、これは中国株という理由だけからではありません。ブローカーもターゲットを引き上げつつあり、相場の反転を示唆しています。あとはどういう理由付けで上がるのかですかね。

不思議なボックスだが・・・

1200ドル近辺をのたまうゴールドの動きは奇っ怪だが、需給とはおおよそ関係なかろう。しかし、1200ドルにこだわる理由が今ひとつ分からぬ。どうも下げていく気はさなげな感じがしてきた。となると上げるタイミングを待っていると言うことか?香港系の金鉱株が暴騰しているが、前回の香港金鉱株バブルは2007年だった。それはゴールドの動きとはややズレがあったが、今回もそうなんだろうか?これが起こったあとゴールドは1000ドルにタッチし、調整を挟んで息の長い上昇の始まりとなった。つまり香港系金鉱株は先行指標になっていたのだ。さて、今回は?

高度1200を維持

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この高度を飛行し続ける理由がそろそろ見えてきても良さそうなものだが、不気味なぐらいの静けさである。退屈くんですな。しかし、今日の中国株の落ち方はたまげたね。正直、落ちるところを見るのは好きではないが、この方が健全といえば健全ではある。落ちるときは真下に落ちるからシートベルトは必要。

先週の金価格

4月    London    NY(COMEX)
13日   1198.90    1198.00
14日   1194.75    1191.90
15日   1192.90    1201.50
16日   1204.35    1197.80
17日   1203.35    1203.30

*再び1200ドルを回復しています。悪くはないんですが、何となく気持ちが悪いですね。大きく動く感じがしません。金ETFは約4トン増えています。静観ですかね。

*金ETF残高1070.82トン(4/19現在)exchange-traded gold securities

長崎に来ています

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今日は長崎に来ています。長崎ちゃんぽんや皿うどんは美味しかったですね。歴史のある街は味わいがあります。ちょっと強行軍で来ましたが、来てよかったと思っています。元気なうちでないと動けませんからね。

IMFの世界経済見通し

IMFの世界景気見通しは微妙である。果たして成長率というのは実態の景況感をどのぐらい反映しているのだろうか?総じて先進国はやや低調で新興国に支えれている構図に変化はない。中国の成長率に陰りが見えてきているのは大きな不安材料と言える。米景気は回復傾向にあると言われているが、見通しは徐々に下方修正されつつある。米景気動向は今後の大きな注目点である。それは米景気動向で相場がここまで動いてきたからでそれが反転するとすべてが反転してしまうからである。まさにポールシフトの如くである。

http://jp.reuters.com/news/globalcoverage/globaleconomy?graphicId=imf_forecast

動きに変化なし

1200ドルを挟んでの上下動はまだ続いていますね。米経済の見通しは指標がまちまちで判断が難しくなっていると思うが、一般的には底堅くなってきていると判断されている。ドル高はかなりマイナスに働いていると思うのだが、そういう風には見えてきていない。原油安が消費者にとっては助かっているのが大きいのか?実に微妙なバランスで成り立っていると思う。ゴールドの動きには変化はなく、どっちに行きたいのか迷っているような動きにも見えてくる。GWが近づいていることもあるが、しばらくはそのままで良いと思うようになってきた。株バブルはまだ続いているが、こいつもしばらくは続くのだろう。

バブルをバブルで封じ込める?

ニューヨークを拠点とするディレクション・インベストメンツはレバレッジを活用して中国本土株(A株)への投資リターン倍増を目指す「ディレクション・デーリーCSI300中国A株ブル2XシェアーズETF」を開始するようだ。どうも米国人はレバレッジがお好きなようですね。中国も金融緩和から今後の景気回復を見越して株式に資金が向かっている。その動きは猛烈である。そこに更にレバレッジETFなるものまで投入されようとしているとは。バブル崩壊を更なるバブルで封じ込める作戦か?これは少し息が長いかもしれないね。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NMTPN36KLVRV01.html

昔を思い出す中国株バブル

昔の中国株バブルの時はどの銘柄を買っても儲かった。自分は投資の天才ではないかと錯覚するほどだった。今の中国株のバブル度はまさにその当時に似ている。ある意味、中国株は他国の株式とは異なる。完全に自由化されていないところから噴き出してくるマネーに取り込まれているため外の世界のバブルとは異なっている。今までの常識が通用しない世界とも言えるのである。それだけにバブルの大きさと深さがわからない。香港も戸惑っていると言える。ここは元々ショート筋の投資家は多い。ブローカーは困っているんじゃなかろうか。出来高のわりに上がりの小さい銘柄は混乱しているように思える。当たり前のように毎日10%以上上がっていたら神経はおかしくなる。ショートが完全に破壊されたら面白いとは思う。

金鉱株が輝くのは一瞬

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金鉱株が光り輝くのはほんの一瞬だけである。そのあとは長期低迷期に入る。人に勧めにくいのは買うタイミングが極めて難しいからだ。買うタイミングと売るタイミングを間違えなければ極めて効率的な投資と言えるが、そう上手くはいかない。だが、時が近づいていると思われる。最近買った人は下げの途中で買っていることになる。上げていく時間帯はそれほど長くはない。売るのもまた非常に難しいのだ。

先週の金価格

4月    London    NY(COMEX)
6日             1214.00
7日    1211.00    1207.70
8日    1207.25    1202.20
9日    1194.80    1193.50
10日    1207.35    1207.30

*依然として1200ドル攻防戦が続いています。どうも、この辺は居心地がいいんですかね?株はもう少し強い気がしてます。ゴールドが売られる局面もあるでしょうが、この辺に踏みとどまりながら値固めがされると予想。金ETFは3トン弱減っています。

*金ETF残高1066.89トン(4/12現在)exchange-traded gold securities

1200ドルを挟んでのジグザグ走行

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ここ最近の金相場は1200ドルを挟んでのジグザグ走行といったところだ。他の相場は上か下かははっきり出ているようにも見えるが、金相場ははっきりしない。不思議だよね。下に持っていく力は強そうではあるが、知らないうちに戻してくる力も不気味である。株高、ドル高を凌いで1200ドルをキープしているのは強い証拠なのかもしれない。

日経平均20000円をどう見る?

日経平均がついに20000円に達した。久しぶりのことである。市場は歓喜に湧いている。これは素直に喜んで良いものなのだろうか?官製相場の色濃い現在の世の中ではあるが、しばらくこの状態が続くと考えられる。もちろん、いつまでなのかは分からないが不思議な世の中になった。ダウの動きが日経平均に重なって見える。さらに私の場合は香港までもが重なって見える。世界的な官製相場バブルとなるのか?

ドル高と株高のダブルパンチ

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この1年のドル高と株高に随分と泣かされてきた。よくぞ1200ドルレベルで踏みとどまっている。両者が崩れ出したら反転力はかなりのものかもしれない。もっとも支えようとする力も働くだろうが、支えようとすればするほど無理な力がかかる。すでにそういった状態だとは思うが、いつが限界なのかは分かりづらい。

株高が続くが・・・

日経平均も好調のようですね。外国人が買っているとか書いてるけど、本当に良くなっているのかね?米株堅調の流れのようだが、もう一つ怖い。だが、上がり方に関して言えば香港の方が凄いかな。久しぶりに一本調子で上がる怖さを実感している。健全に調整ぐらいはして欲しいものだ。

直通車が機能していたとは

ここ最近の香港株の上昇は何が起こったのかと思っていたが、どうやら直通車が機能し始めていたらしい。中国本土からの香港株投資が1日あたりの限度額である105億元(約16億9000万ドル)に到達したと言う。最初は閑古鳥が鳴いていたが、知らないうちに盛況のようだ。本当にパーティーが始まったのであればバブルかもね。

今週はギリシャがちらつくね

今週はギリシャの動向がちらつきますね。ギリシャはIMFに返済を行うと言っているが、言うこととやることが一致するのか疑わしい。9日には資金が枯渇すると言われているだけに時間はない。いつまでたっても同じことの繰り返しであれば進展がないのと同じである。債権団がつなぎ融資を拒否していると伝えられている点から見て危機的状況である。その割にあまり騒がれないのはなぜだろうか?

戻しの正当性が問われる

再び1200ドルを回復したゴールドだが、今週は先週の戻しの正当性が問われる。今回もまた下げていくようだと冬眠期間に入りそうな雰囲気になる。いつも経済指標に右往左往するのは疲れますね。あんまり頑張らなくて良いから悪いものは悪い。良いものは良いとしてくれた方がいいね。しかし、暖かくなってきました。桜はもうピークで散り始めそうですね。

先週の金価格

3月    London    NY(COMEX)
30日   1185.50    1185.00
31日   1187.00    1182.70
4月
1日    1197.00    1203.10
2日    1198.50    1202.00
3日

*再び1200ドルを回復しました。本当に忙しない動きですね。金ETFに動きはありません。ショートカバーか?どうも1200がベースになっている感じがします。

*金ETF残高1069.84トン(4/5現在)exchange-traded gold securities