大きな動きなく2ヶ月が終わる

もう2月が終わる。あっという間の2ヶ月だった。結局大した進展もなくここまで来た。ゴールドはその間にスタート地点に逆戻りとなった。事態に進展はないが、見通しだけが良くなったり悪くなったりする。要するに振り回されているわけだね。さて、今年は方向性がはっきりしてきそうだと思うが、それはどのへんで分かるのだろうか?先送りというのがここまで通用する世界はある意味強いとも言えるが・・・。
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下げ止まりと言いたいが・・・

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1300ドルまでは気持ちよく上がっていたんですが、気が付けばスタートに逆戻りしていますね。下げ止まったと言いたいんですがね。

デフレ脱却が遠のく

デフレ均衡から脱出するためには、ロケットのような「大きな推進力が必要」と黒田総裁は言うがそんなものがないことはよく分かっている。金融政策ではデフレ脱却は無理だったと言っているようなものだが、万策尽きたと言うことか。そうなるとこれからは量的緩和の副作用だけがクローズアップされることになるのかな。

1200ドル前後は堅そうだが

1200ドルは思ったより底堅いのではないかな。この攻防戦は見ていて疲れるが、ガツンと落とされる恐怖感は薄れてきた。今日はするすると上がっているが、何に反応しているのかは不明。相変わらず無軌道に動くね。そう言えばウクライナ国内では金価格が急騰しているらしいね。戦争状態だし、西側の支援がなければデフォルトが背後に迫るからね。戦争がなければ背景はギリシャと一緒なんですけど。ユーロを採用しているだけで物凄い違いです。

ドル高の限界は?

どうも見渡すと利上げ目前のドルに対して対抗できる通貨が見当たらない。このままでは際限なくドルが上昇していくイメージが湧いてくる。だが、限界はある。とういうか米国経済が成り立たなくなるレベルの前で止まるはずだが、誰も騒ぎ出す人がいないのはなぜか?そろそろドル高は止まると思うんだがね。不思議なのは少し前だがドルにペッグされている香港は米国のQE実施時に住宅価格高騰やインフレに悩まされていた。人民元も同様だが中国国内も酷いことになっていた。中国や香港はインフレの制御に苦慮していた。資金流入等によりバブル化していたわけだが、ドルもそろそろ問題が生じてくるのではないか。逆流も怖いんだが・・・。

産金コスト低下で・・・

ゴールドは1200ドル前後を行ったり来たり彷徨っています。同じ彷徨うでも1300ドル台と1200ドル台では印象が異なる。要するに危ない感じがするということですね。金鉱山会社の産金コストが下がってきているという話が出てます。企業努力で思った以上にコストが下がっているとか。私は原油価格低下の影響で産金コストは大きく下がってくると思ってたんですが、企業努力にも余地があったんですね。そうなると産金コスト限界説(1200ドル)が覆される?私はやっぱり1200ドルは一つの目安になっていると考えていますけどね。ただ、収益の改善は私にとっては良い話です。金価格上昇時のレバレッジが確保されますからね。

http://goldnews.jp/column/kosugetsutomu/entry-3233.html

1200ドル割れ

1200ドルを割り込んできましたね。まだ何も指標等の発表もないのにギリシャ救済合意で下げてるのかね?そんなに買われていたかな。だが、そうなると現在ぐらいのレベルから1300ドルぐらいまでが買われていたのか。いや金ETFは積み上がっている分はそんなに売られていない。ギリシャだけで買われているわけではない。やっぱり売られ過ぎではあるよな。しかし、現時点で金の上昇を促す要因はあまりないと考える投資家は増えてきている。

どっちに動くかだが・・・

さて週が明けるがどっちに動くと思うかね?個人的には金ETFに爆投げの兆候がないことから下げは終わるのではないかと思っている。今週はショートカバーが入って落ち着くのではなかろうか。あとは今週発表の経済指標等の影響がどの程度なのかだが、いつまでも振り回されるのもアホらしい。だが、FRB議長やECB総裁の議会証言、米CPIにGDP改定とそれなりにインパクトはある。のんびりと見ていこうか。

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
16日   1229.25    
17日   1209.50    1209.80
18日   1206.00    1213.30
19日   1209.50    1207.20
20日   1208.25    1203.90

*いつの間にか1200ドル攻防戦になってます。春節に仕掛けてきたのは偶然かそれとも必然か。金ETFは3トンぐらい増えていますね。そんなには押さないと言うことか?

*金ETF残高1111.60トン(2/22現在)exchange-traded gold securities

叩かれるロシア

ムーディーズはロシアをジャンク級に格下げした。ウクライナ問題や原油安が金融の安定を損なうとのことだが、ロシアはどこまでも叩かれるね。原油安とルーブル安はかなり厳しいと思うが、ロシアはよく持ちこたえていると言える。だが、いつまでもこのままでは厳しかろう。噂ではルーブル安定化のためにロシアは金本位制を導入するというものもある。個人的にはそれは難しいと思うが、噂が出るだけでも面白い。

安心理論が働いているか?

週末に動くとは思っていたが、ギリシャ融資延長合意で落ち着き株高が続いた。雰囲気的にはこれがもう少し続くね。ゴールドも反応しているが小動き。消化不良です。日本は金利の動きがおかしかった。黒田さんもおかしなことを言っていた。日本も対応を間違えると危ないところに来ているということか。だが、世の中は安心理論で動いているかのように平静を装っている。信用バブルは来るところまで来ているんじゃなかろうか。

暑さも喉元過ぎれば・・・

株が持ち直してきてますね。暑さも喉元過ぎればなんとかとは言うが、世の中の都合の悪いものはすべて大丈夫と言うことなのかな。ギリシャにしてもウクライナにしても問題解決はまだ先の話だ。日本は今年が正念場だろう。為替による増益ではなく実質的な景気回復が必要である。もし上手くいかなければ日本は沈む。米国だけが良さげに映るが、実は表裏一体。量的緩和の力で数字だけは合わせてきたが、実態が伴っていない。米国もまた金利正常化を前にして重大な局面を迎えるのである。今年はすんなりとは終わらない予感がしてきた。

基準点は変わるか

日本は円安、円安と言うが何に対してなのか。言うまでもなくドルに対してということだが、世の基準点はドルなのである。戦後、米国はこの世界を作り上げた。世に言う基軸通貨である。世界の中心NYコメックスではドルを基準に物の値段が決まってゆく。結果的にドルがものさしとなったことで周辺通貨はドルを基準にして推し量られることになった。通貨を制する者は世界を制するかのごとくドルは世界を席巻した。しかし、ドルの値動きは荒くその影響はその他通貨を悩ます原因となっている。基軸通貨とは金本位制のごとく本来は固定されるべきものであろう。ゴールドの価値は不変であるが、ドルは不換紙幣であるため条件によって価値が上下する。そのため真の基準点が分からない。我々は何を基準にして真の価値を推し量るべきなのか?そろそろ考えるべき時に来ていると思う。

押してきましたね

1200ドル間際まで押してきましたね。しかし、不思議な下げです。世界中でゴタゴタが起きています。ゴールドが高いのはどうも都合が悪いようですね。私はそんなに押し込んでくる気がしなかったんですが、押して来てしまいました。気が付けば危ういところにいますね。裏返しに世の中も本当に都合の悪いところまで来ているのではないかと思ってしまう。さあ、どっちだろうね。

交渉決裂か?

ギリシャ救済が暗礁に乗り上げそうだ。ユーロ圏財務相との交渉が不調のようだ。ギリシャのユーロ離脱が50%と書かれている。今までで最大のピンチではないだろうか。銀行株の下げがきつくなっている所を見るとそれなりに深刻とみる。しかし、その割にゴールドは無反応とは不思議な状態ではある。最終的にまとまると言うことか?

本当に資本主義の最後なのか?

「資本主義の終焉と歴史の危機」の著者、水野和夫氏は言う。利益を求め続けることが資本主義であるが、資本利潤率と同じように地を這う国債金利を見れば利益の追求が困難になっていることが分かる。それでも資本家は利益を求める。そのためしわ寄せが労働者に降りかかる。その結果が格差の拡大となって現れる。資金需要は徐々に減少していき金余りをもたらす。余ったお金は悪いことに使われる。実体経済よりも膨張した資金は実体経済をも振り回し始めた。そろそろ限界に近づいてきたのだろうか?いい加減気がつき始めるのではないだろうか?間違っていたことに。

真の資産に気がつき始める

ドイツで金貨販売が増加しているらしい。ドイツ人は本能的にインフレ等に敏感だ。過去のハイパーインフレの記憶がよみがえってくる。私は今年はゴールドに対する見方が根本的に変わる年になるのではないかと考えている。現在のところ世界的に見てもゴールドを投資対象と考えている人はかなり少なく少数派である。どちらかといえばFX全盛の時代と言って良いのかもしれない。その通貨に対する根本的な信用に疑問符が付くような事が起こるのではないかと考えている。それは欧州からか、それとも米国からなのか、はたまた日本からなのか、複雑な状況となってしまったが、もはや後戻りはできないのである。

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
9日    1238.50    1238.70
10日    1234.50    1233.70
11日    1223.75    1217.90
12日    1222.50    1221.70
13日    1232.50    1227.90

*下がり目の1週間でした。下げ止まったんでしょうかね。このレベルは明らかに割安だと思います。金ETFは5トン弱減ってますね。少し影響を受けているようです。今週はどこで落ち着くか見ていく必要があります。

*金ETF残高1108.61トン(2/15現在)exchange-traded gold securities

米利上げは可能か?

見た目に米経済指標は良いと言う向きが強い。個人的にはまだ玉虫色と考えるが、果たして米利上げは状況に関わりなく既定路線なのか?それともやるやる詐欺なのか?世界の中央銀行がゼロ金利に突入しつつある中で米国だけが金利正常化を図るのは種々の問題を引き起こす可能性がある。出来ることならば各国が足並みを揃える必要がある。また、債務圧縮を企む陰謀が隠れているのであればなおさらである。さらにここで利上げを行い更なるドル高は米国にメリットがあるとは思えない。いずれにせよ、それ程遠くない将来結論が見えてくるだろう。私は利上げはないとみているが、どうなることか。

世界的なゼロ金利の中のゴールド

通貨戦争真っ只中、世界的なゼロ金利状態の中にゴールドが埋没していることに気が付く。あろう事かマイナス金利の気にさえ存在する。現在、ゴールドはドル高と米金利正常化の狭間で売られている。超金融緩和でお金の価値が下がったことが世界的な金融緩和のせいで分かりづらくなってしまったようだ。この金融緩和で債権者を民間から中央銀行へと移した。すでに国債の有効需要はなくなっており、中央銀行の買い上げにより人工的に金利は引き下げられている。ユーロ圏がこの状態に突入し、債権者の民間からの中央銀行への移行が終了すれば準備は完了する。政府は借金の棒引きを考えている。そこで何が起こるのかを考えていこう。

推薦図書のご紹介

金はこれから2倍になる

「金(ゴールド)はこれから2倍になる」 林 則行 (著)  宝島社 1685円

久しぶりに推薦図書をご紹介することになりました。我が家にも今日届いたばかりなんですが、パラパラっと見たところ良さそうなんで先に紹介しときます。まず、なんと言ってもタイトルの通りですが、日本人でゴールドのこういう予想をする人がいたことに驚いています。株の暴落と金の冒頭がやってくる。金は歴史的な上昇期に入った。ここのメンバーにとっては普通の話ですが、日本人が書いていることに感動してます。まあ、読んでみてください。初心者の人にもオススメです。

もう下げが効かなくなる日が近い?

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つい先日のことだったが、雇用統計が思ったより良かったということでゴールドは下げたと言われている。しかし、下げたのはほんの数分間にガツンと下げただけであとは平静であった。明らかにおかしな下げだった。だが、こういう下げ方もそろそろ終わるんじゃないかと言われている。COMEXの限界は近いか?

http://www.silverbearcafe.com/private/02.15/ineffective.html

きっかけを待っているかのようだ

ゴールドは小動きになりましたね。落ちた分は戻しに行くと思っていたんだが、ギリシャの動きを見守っているかのようです。結果如何でドカッとどちらかに動こうとしているようにも見える。玉虫色でお茶を濁すか?それともはっきりとケリをつけるのか?ギリシャの銀行株等は売りが顕著に見られたが、ギリシャの外側はまだ平静を装っている。やはり結果待ちのようだね。

ギリシャ離脱が語られ始めた

さすがにここに来てギリシャのユーロ離脱も語られ始めてきた。そもそもが複数の国を同じ籠に盛ることなど不可能だったのだが、ユーロ発足当時はバラ色に見えていた。だが、市場はどこまでギリシャのユーロ離脱を想定しているのだろうか?今まではありえないと言われていたが、一つ間違えばの話ではなくリスク管理が必要な状況に来ていると思える。しかし、ゴールドは封印状態である。恐らく市場はギリシャの離脱を想定していないだろう。今までがそうだったが、落としどころに収まるものである。みんなが大丈夫だ、またなんとかなるよ。そう思っている時が最も危ない。今回はどうだと思うかね?

一番怖いのはギリシャなのか?

総体的に見て今一番危険度の高いものはなんだろうか?やっぱりギリシャになるのだろうね。個人的には最終的に通貨の問題はドルに行き着くと考えているが、目先はギリシャがちらついてしかたがないといったところか。ギリシャがユーロ離脱することはないと一般には考えられているが、私は分からないと見ている。つまりギリシャはスイッチ一つでユーロを破壊することが可能なポジションにいるわけだ。その割には随分とのんびりしていると思う。永遠に緊縮に耐え続けるのも地獄だし、永遠に債務カットを受け続けるのも地獄である。元々相容れない仲なのである。どういう処理をするのかが重要なのだ。そのときは突然やってくる。

下げは続くか?

週末の下げには参ったが、引き続きゴールドは下げるだろうか?目先、なかなか難しくなった。ある程度現物の引き合いが出て下げ渋る動きが必要である。そうなればショートカバーが起こるだろう。現状では1300ドル前後が収まりの良いレンジだったと思う。無理やり引っ張られた形になっており、ここに金ETFの投げが重なるともう一段下向く可能性はある。それだけに週初めのスタートは重要と言える。

先週の金価格

2月    London    NY(COMEX)
2日    1272.50    1273.80
3日    1264.25    1260.10
4日    1268.50    1268.90
5日    1259.25    1264.50
6日    1241.00    1233.30

*最後に売られましたね。金ETFは15トン弱増えていますので連動していませんね。金ETFが崩れ出すと厳しいかもしれませんが、先物のショートカバーが起こればすぐに戻る可能性もあるでしょう。いずれにせよ不安定ではある。

*金ETF残高1113.65トン(2/8現在)exchange-traded gold securities

米景気回復は本物か?

予想以上の米雇用統計結果に驚いた。果たして今夏には金利が正常化するという見通しは達成されるのだろうか。ビルグロスは利上げには慎重に慎重を期す必要があると言っている。また、雇用情勢の改善が示されたが、こうした数値は完全に信用できるものではないとの見方もある。だが、残念ながらこれらは少数派の意見となる。私はFRBは動けない状態に陥ると見ているが、無理に利上げを行うとかなりの混乱を伴うと考える。しばらくは何もしないが正解か、もしくはボロが出てきた時点で再びQEに陥る可能性が高いと思っている。

かなり重たくなりました

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雇用統計が予想より良かったということで売られています。かなり重たくなりましたね。金ETFは減ってませんから先物ショートでしょう。持ちこたえれば反転すると思っています。

雇用統計前のショート

雇用統計前にしっかりとショートしてる奴がいそうですね。と言うことは良い予想をしている人の方が多いのかな。周辺は徐々に怪しくなってきていると思う。もはや米国の以外の主要国は量的緩和にどっぷりと浸かり始めている。世界景気は原則感を強めつつある。また、ギリシャ問題は暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。すべてを無難に乗り切るのもなかなか骨が折れそうである。しかし、すっきりとはいかないものだね。