もう一ヶ月か

2015年に入ったと思ったら、もう一ヶ月が過ぎようとしている。目まぐるしく状況が変わる中、翻弄されるのは個人投資家ばかりか。2月はもう少しのんびりと行きたいものである。しかし、昨日今日と寒かったな。しかも、雪がすごかった。昨日はしこたま積もったし、今日もパラパラときていた。もう、このへんで勘弁してね。
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ドルの強さは出ているが・・・

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通貨バスケットのインデックスに対してはゴールドは上向き貴重と言って良いように思うが、ドルに対してはまだ微妙なラインを抜け出せていない。抜け出しかけると潰されているのですっきり感がない。何度目の正直かな。ただ、通貨バスケット的には世界的な量的緩和の傾向をよく表している。ややドルの動きが不自然と言うべきか、それだけ一人勝ちしているとも言えるが。

ペッグ制が崩壊していく

スイスフランのユーロペッグ制は崩壊した。デンマークは意地でもユーロペッグ制を維持する構えで、なんでもやる覚悟のようだ。しかし、恐らく無駄だろう。スイスを見ていればいずれ崩壊するのは目に見えている。米ドルではアルゼンチンショックが記憶に新しいが、QEで崩壊した国はない。香港がこれまで米ドルペッグ制を維持できたのは奇跡に近いと思う。ところがECBのQEは始めから亀裂が生じている。これはタダでは済まない感じがする。QEは潜在的に通貨の減価圧力がかなり掛かっていることが分かった。このシステムが崩壊する時は想像を絶する力が働くだろう。

FOMC後の動きは荒いね

FOMC後の動きは随分と荒いようですね。景気判断は良くなっているが、利上げ時期に関してはやや曖昧という感じか。その割には荒っぽいよね。ゴールドは微妙な感じですね。金ETFは買われているが、金価格自体はいかにも重たい。どうも判断が割れるように仕向けられているかのようだ。

今度はFOMCか

今度はもうFOMCなんですね。しかし、中央銀行の一挙手一投足にここまで振り回されるとはね。SNBにECBそして今度はFRB。金融市場はもうメタメタですな。筋肉増強剤を打ちすぎて危険な状態の陸上選手のような感じに見えて仕方がありません。もう新興国はついていけないかもしれませんね。

オランダが買うとはね

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去年の12月にオランダが金準備を増やしていたらしい。ちょっと驚いた。ユーロ圏の国は金準備を増やさない取り決めがなされていると思っていた。なぜ、購入に至ったのかはもう一つ分からないが、タイミング的によろしくはない。ECBは焦ってないか?なんでも金準備を増やすのは1998年以来だそうだ。

http://www.mineweb.com/netherlands-increases-gold-holdings-first-time-16-years/?cat=gold

材料出尽くしか?

ECBの量的緩和も決まり、ギリシャの選挙も終わったところで材料出尽くしからゴールドは売られてるのかな?思ったほど上がらなかったから投げてる奴がいてもおかしくはない。しかし、そういうものではないと思うのは私だけだろうか。ECBはついに後戻りできない道へと入り込んだ。FRBも日銀も一緒だから何かの際には同一行動はしやすくなったが。ギリシャはいよいよユーロからの離脱が現実味を帯びてきたようにも思えるが、どういう結末を迎えるのだろうか?結局、ゴールドの売り材料には成り得ないように思える。気の早いことである。

量的緩和で原油が下がる不思議

世界的に流行中のQEだが、インフレ目標にはなかなか届かない。ひたすらブタ積みが増えるばかりで一向にお金が世に出てこない国もある。世界的に金利は低下傾向にあり、人工的に金利は中央銀行によってコントロールされる時代となってしまった。何かがおかしい。そう思っていたら原油は恐ろしいスピードで下がってくるし、銅も同様だがちょっと心配になってくるレベルにいる。景気は本当に良くなる見通しが立っていると言えるのか?今年は量的緩和の限界がはっきりする年になるような気がしてきた。

先週の金価格

1月     London    NY(COMEX)
19日    1273.75    
20日    1288.75    1294.20
21日    1293.50    1292.90
22日    1295.75    1302.10
23日    1294.75    1294.10

*ECBはQEを始めましたが、ゴールドなんか足踏み状態ですね。GSのターゲット切り下げが効いている気がします。しばらく足踏みをしながら上に向かう展開を予想しています。金ETFは10トンぐらい増えていますね。

*金ETF残高1081.99トン(1/25現在)exchange-traded gold securities

ユーロはどこまで下がるか?

日本が量的緩和を始めてからドル円は一気に動いた。当時、75円まで進んでいた円高は急反転し、120円まで戻してきていたんだから驚きである。ECBの量的緩和の威力はどの程度のものだろうか?これでまたドル高要因が増えたわけだが、実質的なドルの価値が上昇しているわけではない。ゴールドが下げ渋りドルの上昇に抵抗した要因はそこにある。世界の通貨がすべて減価していく中でゴールドは真の価値を示すことができるかのかどうかが運命の分かれ道か?

世はQE天国

気が付けば世はQE天国。いったい誰が得をしているのやら。昨夜のゴールドは冴えませんでしたね。すかさずGSはターゲットを切り下げてきましたね。これが効いたんですかね。「今後数年は低インフレが見込まれることを背景に金価格の低い状況が長期化するとの確信は強まった」とのコメントが出ています。どうも日本の失われた20年が世界的に流行りそうな雰囲気です。ただ、ゴールド上昇のロジックはもう少し違うところにあるんですけどね。

中央銀行は必要なのか?

世界的に広がるQEの嵐に果たして中央銀行の役割とは何なのだろうか?と素朴な疑問を持つ。国債は債務であるが、最終的には国民の税金によって償還される。その大半が中央銀行に収まるなどあってはならないことだ。中央銀行は何も生み出さない。何もないところから通貨を発行する権限だけを持つ。本来、ありえない者が国債を購入するため金利は急低下する。実勢価格から乖離を始める。つまり嘘の金利が堂々とまかり通ってしまう。これが正常な状態と言えるのだろうか?もう元の状態に戻するのは極めて難しくなっている。ECBもその道を歩むこととなったのだ。最後の結末がどうなるのか、そこが問題である。

ECB量的緩和直前だが・・・

ECB量的緩和直前だが、ゴールドは調整色が出ている。神経質な動きですね。梯子を外される可能性があるのだろうか?ニュースでは量的緩和プログラムの方針を表明する見込みと伝えられているが、内部ではコンセンサスが得られていないことも考えられる。おかしなサプライズはノーサンキューですよ。このまますんなりと行きたいものです。

1300ドル復帰・・・

1300ドルに復帰しましたね。ゆっくりですが、順調と言って良いのでしょうか。まだ、この程度の価格では驚く人もいませんし、上がって行くと思う人もまだ少ない。それぐらいゴールドの下がり方は鮮明に記憶に残っている。また、ゴールドは人相場が完全に終わってしまったように見えるからだ。これが1400ドルになると「あれ、おかしいな。」となり、「1500ドルになるとありえない。なぜだ。」となる。だが、いずれはそうなっていくだろう。

ECBの量的緩和でさらに上がるか?

ゴールドはじわじわ上がってはいるが、まだまだ各駅停車クラスだ。今週ECBが量的緩和を開始したらゴールドの勢いは増すのだろうか?ここ最近のゴールドはドルの上昇を振り切るように下げてきたが、ECBの量的緩和を材料として消化できるのかというところである。それともすでに織り込んでいるということも考えられる。だが、1300ドル明確に超えていくきっかけが欲しいところではある。しかし、スイスの政策変更は全く予想だにしていなかった。今度はデンマークだとか行っているが、もうECBにはついて行けない勢力がはっきりとしてきたのは驚きではある。

スイスフランショックはゴールドの呪縛を解いたか

スイスフランショックは大きな衝撃ととなって伝わった。中央銀行に対する信認は低下し、また量的緩和の影響力の大きさと問題点を顕にした。今回のショックは再び投資家の目をゴールドへ向かせるきっかけになったか?先物市場で空売りをされるゴールドを解放する力があるのだろうか?今週の動きは重要となった。1300ドルはクリアしなければまだまだ停滞するな。との見方となってしまうだろう。

スイスの次はどこだ

主要国の量的緩和が周辺国に及ぼす影響は計り知れない。今回のスイスフランショックでそれが鮮明となった。一国の中央銀行の力量ではこれだけ動く為替相場の中でペッグ制を維持するのは困難なのだろう。となると次のスイスはどこなのかが気になってくる。実は香港がスイスに近い状態ではないかとの見方が存在する。香港はドルにペッグされているが、あれだけ強烈な米国の量的緩和にも関わらずペッグ制を維持してくることができた。それもこれだけ激しいドルの動きにも追随してきている。ある意味不思議でもあるが、その裏側はどうなっているのか知りたくなってくる。

先週の金価格

1月     London    NY(COMEX)
12日    1226.50    1233.40
13日    1231.50    1230.90
14日    1235.00    1229.10
15日    1259.00    1262.60
16日    1277.50    1280.30

*驚きのSNBスイスフラン上限撤廃により、ゴールドは反応した。状況に変化がなければしばらく上昇するのではないかと思っています。金ETFは23トンほど増えました。買ってる人がいるね。

*金ETF残高1071.24トン(1/18現在)exchange-traded gold securities

スイスの判断は正しいのか?

フラン上限撤廃に関しては理事会の全メンバーが支持していたようだ。つまり全会一致で決まったことになる。この決定によって損害を被った金融機関や投資家は非常に多い。市場への影響や損害、中央銀行の信認の低下といったリスクよりも行動することが必要だった背景とは何か?元々スイス中銀は信頼の置ける中央銀行だと言われていた。それだけに突然の政策変更は驚くべきものであった。世界的に行われている量的緩和に対しては一中央銀行の力は無力なのかもしれない。また、迫るECBの量的緩和はかなり他国通貨への影響が大きいものになると想定されていたと考えられる。さらにこの一件は今後の中央銀行の政策変更は唐突で予期せぬものが飛び出してくる可能性を世界に示した。

スイスフランの上限撤廃の影響は・・・

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スイスフランの上限撤廃の影響はゴールドにもあったとは思うが、スイスフランのような急騰劇とはならなかった。スイス中銀の突然の政策変更は市場や投資家に不信感を与えた。これは中央銀行全体に対する信認にも影響するものと考えられる。また、各国の行っている量的緩和は制御できないレベルに達しつつあることも示唆しており、スイス中銀のとった行動は注目に値する。ひょっとすると今回のゴールドの上昇は息の長いものになる可能性もあって個人的には急騰するよりも好ましいとは思っている。というか急騰されたら困る人もいるはずで徐々にショートカバーがなされていくのではないかと思われる。

スイスフランの変

突然のスイスフランの上限撤廃には驚かされる。スイス中銀無制限の為替介入を始めてからもう随分経つ。すっかり忘れ去られていた存在だったスイスだが、知らないうちに介入の限界が来ていたとはね。いや、これから限界に達するということか。その前にスイスフラン上限の撤廃を行ったというべきか。ECBは追加緩和(国債買い入れ)の直前ではあった。気がつかなかったが、これ以上のユーロ安に対しての防御力はないと言うことか。瞬間的なスイスフラン高のレベルは尋常ではなかった。蟻の一穴とはよく言ったものだが、為替市場は微妙なバランスで成り立っている。スイスフランの崩れは大きな影響を与えるかも知れない。

ゴールドを買う理由、買わない理由

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昨年の中央銀行による金購入をまとめてみると原油下落で苦しんでいたはずのロシアがしっかりと買い込んでいるのが分かる。欧米諸国は売らなくはなったが全く買わない。示し合わせているかのようだ。恐らくなんらかの取り決めがあるのだろう。ここに出ているのはユーログループ、米国グループから外れた国ばかりである。中国は公表していないので不明である。ロシアの動きを見ていると将来ゴールドがなんらかの意味を持ってくるだろうことは想像できる。

1バレル100ドルに戻ることはない?

サウジアラビアのアル・ワリード王子は「原油価格は1バレル100ドルに戻ることはもう永遠にない」と言っている。数年前147ドルに達していた頃は200ドル予想すら出ていたというのに今は1ドル45ドルを割り込んで推移している。下がる角度が恐ろしい。まるで一昨年のゴールドの下落を見ているようだ。100ドル原油と45ドルの原油に違いはない。原油が下がって喜んでいる人は世の中には多いが、あっという間に価値が半分になるのは問題であろう。これではどういった商品でも同様のリスクがあることになってしまう。さらに驚いたのは産油国の要人が「原油価格は1バレル100ドルに戻ることはもう永遠にない」などと言っていることだが、これはあきらめからか?それともはったりなのか?

じわじわ上がってますね

原油のだだ滑りを見ているからゴールドのじわじわした上げはやや気持ち悪く感じてしまう。反対に動いているからね。確かにげにゅが147ドルと高騰していた時、ゴールドは沈黙していた。というかコスト高になってしまってむしろ良くなかった。今回はまた違った理由付けでそれぞれ動いている。コスト的にはこの原油安はかなり恩恵があるとは思う。誰も指摘しないが、コストは相当下がっているはずだ。それにしても原油に比べてゴールドは静かにはなったものだね。

Forecast2015集計結果(39人)

           high     low     average   (表示はすべてドル表示)
Stein        5000    1150    3000
haruka       3600    1150    1800
闇からの一撃   3000    1050    1600
日の光       2900    1000    1400
ゴジラ        2400    1170    1400
ダークサイド    2300    1200    1800
大河の一滴    2000    1180
ABC         1920    1170    1550
クロノ        1900    1100    1600
文鳥屋       1900    960     1450
Ryumaoh      1800    1180    1300
蘭奢待        1800    1050    1350
まなぶ        1795    1132    1200
ケイタ        1650    1165    1350
tetu          1650    1130    1360
のぶりん       1640    1160    1320
taiyal         1620    1050    1450
日本海側      1550    1050    1250
kawa         1500    1100    1300
kazu         1500    1033    1300
momo        1480    1150    1270
0122         1460    1160    1230
銀           1450    1000    1250
名無しの独り言  1450    1045    1250
野次馬        1400    1150    1300
運送業者      1400    1100    1250
new-farm      1400    1050    1200
Ponta         1400    1000    1200
サボテン       1400    900     1200
ひつまぶし     1390    1190
ジャパニーズ    1390    1040    1220
しん          1380    1050    1200
でんぷん       1350    1150    1234
多絵ちゃんマン   1350    1050    1250
xx           1350    970     1180
しょう         1350    910     1190
モモ          1300    1000    1100
ガリンペイロ48   1280    1000    1100
名無しC       1200    850     990
農民です       1200    800     1000

平均値        1770    1097    1321
中央値        1500

Forecast2015集計結果は以上のようになりました。高値はばらつきが大きく平均値は妥当性が低い。高値としては中央値の1500ドルに妥当性があるように思えます。低値はそれほど幅はなく平均値の1095ドルは妥当と思われます。averageは意外と難しく高値で推移するか低値で推移するかによってバラつく。平均値の1324ドルは現状価格からは上にあり、今後上昇すると予想するものが多いことを示している。今年の予想は何も起こらずにこのまま推移すると予想する人と反転上昇トレンドに入ると予想する人に分かれている。どっちになるのかは現状では予想することが難しい。

Forecast2015は今日で締め切ります

Forecast2015は今日で締め切りますのでよろしくお願いいたします。今のところ私を含めて総勢30名の方々にご参加いただいております。まことにありがとうございます。今年は低めの予想が多いようですが、強気の人も少しお見えのようです。平均値や中央値はイイ線いくのではないかと思っています。欲を言えば大きく跳ね上がって欲しいものですね。

先週の金価格

1月    London    NY(COMEX)
5日    1200.00    1205.10
6日    1210.25    1219.30
7日    1210.50    1211.10
8日    1215.50    1208.90
9日    1217.75    1223.40

*するすると上がってきたが、これをどう見るか?賃金低下により利上げが遠のいたとのことだが、経済指標は不安定なため確信には至らず。金ETFは微減。

*金ETF残高1048.17トン(1/11現在)exchange-traded gold securities

政府債務は誰のもの?

国の借金とは誰が請け負うべきものなのか?知らず知らずのうちに膨れ上がった国債は世界中に溢れている。本来、誰かの借金は誰かが請け負い、最終的に清算されるべきものだ。ところが最近は借金を中央銀行が請け負ってしまう時代に突入してしまった。あろう事かその債権者のトップが中央銀行だという恐ろしい現象が起こっている。もはや中央銀行の代わりに国債を請け負うものはいないだろう。中央銀行が得た金利収入を国庫へ返納する姿はどう見てもおかしな世界だ。この現状を是正する方法はないのではないかと思う。私は政治的に何かを行う以外に手段はないと考えているがどうかね?

まだ確信はできないが・・・

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するするとゴールドは上昇してきた。なぜだろう?米雇用統計はもう一つすっきりしたものではない。この状態はいつまで続くのか。雇用統計は一般には好感されてはいるが、逆の見方も存在する。ゴールドの反応は賃金の予想外の低下による利上げの後退を示唆しているようだ。つまり米国企業は賃金カットによる利益増により好決算を手に入れているに過ぎず、やがて息切れが見えてくることを連想させる。失業率の低下もパート社員増によるものであれば購買力は低いと言わざるを得ない。やがて転げ落ちる日が来るのだろうか?

ドルと対照的なユーロ

強いドルに対してだだ滑りのユーロ。あまりにも対照的な両者だが、このユーロ安でドイツは内心喜んでいないか?ギリシャは中途半端な状態が一番好ましいと思っているのは恐らくドイツだ。しかし、ユーロと円が地盤地下している結果浮上しているドルも不思議な存在である。ドルの決済通貨としての位置づけを現弱させようとする動きはあちこちで見られるようになった。それでいてのこのドル高は妙な感じがする。本当に強いのか、それとも周りが弱っているから強く見えるだけなのか。だが、この傾向は当分続きそうではある。しかし、価値の基準点になっているものはなんなのだろうか?