原油の下落で世界が変わる

OPECで減産が見送られたことにより、原油価格はしばらく低迷しそうである。安い原油は歓迎だが、違った世界が見えてきそうである。原油価格が70ドル付近まで下落すれば米シェールオイル油田の多くが採算割れにおちいると言われていたが、すでに70ドルを割り込んでいる。サウジは米シェールオイルに価格戦争を仕掛けて潰しにいくつもりのようだ。この戦いはなかなか面白い。もしサウジ側が勝てば米国の戦略が根底から崩れ去る。どうやら世界は米国側につくものばかりではなさそうだ。

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/261130.htm
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先週の金価格

11月    London    NY(COMEX)
24日    1197.50    1198.30
25日    1199.00    1201.20
26日    1197.50    1198.00
27日    1194.75    
28日    1182.75    1168.50

*横ばいだったんですが、週末に下げてしまいましたね。これは予想していませんでした。スイスの国民投票前で盛り上がっていたところで水を刺された感じです。原油の影響があったかもしれませんが、少し変な感じですね。金ETFは少し減ってますね。

*金ETF残高1057.97トン(11/30現在) exchange-traded gold securities

いよいよ明日か?

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いよいよスイスの国民投票が明日に迫った。どういう結果になるのか?しかし、よくぞこういったテーマが表に出てきたものである。国民にとって金準備増量を否定するべき理由はない。自国通貨の維持に対して介入している中央銀行にとっては頭の痛い問題ではあるが、本来落ちていく通貨に対して介入するべきではない。投票結果が操作されるとは思っていないが、日本でやったら大半の人は無関心だろう。この投票でスイス人がどれだけ通貨に対する信認を重要視しているのかが分かる。ある意味、否決されれば不換紙幣の勝利となりかねない恐ろしさはある。さあ、どう出るか?

何が起こっているのか?

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ここのところ金リースレートは上がりっぱなしで落ち着きがない。在庫は底をつきかけていると思っていたんだが、どうなっているんだろう?

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GOFOもおかしい。マイナス化と言うか、さらに下げている。普通瞬間的に上にはね上がるものだが、何か起こっているんだろうね。なんでしょう。

貴金属取引から撤退するドイツ銀行

ドイツ銀行は今年初めロンドン市場での金の値決めから撤退している。今度は現物の貴金属トレーディング部門を閉鎖することを明らかにした。ロンドンやニューヨークなどで行われている金地金の国際市場と世界的な為替市場において米欧の大手銀行が談合による相場の不正操作を随分と前から続けていた疑いが濃くなりEUや英米の政府当局が捜査を行っている。だが、周りがざわつき始めたためにいやいややっている捜査である可能性も高い。そのためなかなか結論が見えてこない。そうしている間にドイツ銀行は着々と市場からの撤退を進めている。そうなるとやっぱり黒なのかと思えてくる。また公になり始めたので旨みがなくなってきたのではなかろうか?ドイツ銀行はLBMAで値決めを構成する5金融機関の1社だった。最後に残るのは得策ではないと考えたのではないのかな?徐々にゴールド包囲網に穴が空き始めている。

米景気に陰り?

米景気は順調に回復しているという前提ですべては進んでいる。QE停止しかり、ダウ上昇もしかり、ドル高もしかりである。そのシナリオが崩れる時、すべてが逆回転を始める。今、やっておくべきことは何なのか?裏で動いている奴はいないのだろうか?その動きは察知できるか?メッキが剥がれる時はいずれやって来る。

拮抗状態はいつまで続く?

原油の下げは本当に無残だが、ガソリンが下がってくれるのはありがたい。ダウの異常な強さのわりにはゴールドはよく持ちこたえているように思える。持ちこたえているというか落ちようがないと思っているんだが、チャートの動き的には際どい。動いていないように見えるが、上下動は大きい。ちょっかい出している奴は意外といると思える。リースレートの動きから貸出は増えているようにも見えるが、在庫は地を這っているはずで矛盾している。ある意味、拮抗状態か?

原油を下げたいのか?

今週のOPEC総会で減産見送りなら原油価格は下落するとの見方が高まっている。原産と言っても難しい。いったいどこの国がババを引くのか?揉めるに決まっている。当然、決めきれない可能性がある。しかし、メディアでは減産で合意しなければ下落と先手を打っている。すでに逃げ道はなくなった。面白いと言って良いのかどうか分からんが、見ものですよ。

COMEXの在庫は大丈夫か?

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先週の水曜日にちょっと変な動きをしていたが、下げた時だがわずか15分で80トンの金現物が蒸発している。恐ろしい動きだが、短時間にこれだけ大きな量の現物が動くとなると取引の仕方によってはCOMEXの在庫が干上がる可能性がある。去年の大下げの時も酷かったが、今でも同様の事が起こっているようだ。いくら大きな売りを仕掛けても反対側で買う者がいなければ取引は成立しない。問題は金現物をかき集めている者を連想させることである。

中国の利下げはゴールドにポジティブか?

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さて、中国の利下げはゴールドにポジティブに働くだろうか?11月最終週が開ける。

先週の金価格

11月    London    NY(COMEX)
17日    1182.50    1187.20
18日    1192.75    1197.50
19日    1196.00    1183.10
20日    1190.00    1194.50
21日    1203.75    1202.10

*再び1200ドルを回復しました。本物かどうかが問題ですが、はっきりしないところで止まっているのが絶妙ですね。でも、大下げはなさそうな気がしてきました。金ETFは微増です。

*金ETF残高1061.26トン(11/23現在) exchange-traded gold securities

米国も無事では済まない

中国の緊急利下げに見る。景気失速の流れはかなり強いと見る。米国だけが回復傾向にあるように見えるが、実はそうではない。グローバル化した現在の経済において米国だけが無傷で済んでいるはずもない。FRBはボロが出る前にQEを引っ込めることに成功したが、まさに絶妙のタイミングであった。再び米経済に黄色信号が灯った時に再びQE再開という作戦か?

ちょっと割り込んだのが気になるが・・・

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サポートラインをちょっと割り込んだのが気になるが、このまま上に向かって突き抜ければ問題はない。さらに下に向かうと問題ではあるが・・・。

この反転は本物かね

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うろうろしてはいるが、ゴールドは反転らしき動きにはなっている。はっきりと1200ドルを越えていくことが重要ではあるが、底固めを形成しつつあると思える。もうちょっと力強さが欲しいところである。

選挙やってる場合じゃないと思うが・・・

景気が失速してきた日本に総選挙とは恐れ入った。そんなことやってる場合じゃないと思うんだが、ほとほと日本は景気回復に縁が無いと言える。何かを犠牲にしなければ何かを得られない。バランスしようとすると全てがドボンしてしまう。今はそんな状態だろうか。二兎を追う者は一兎をも得ずとは上手く言ったものである。

ECBがゴールドを買う意味とは?

フラクタルさんが引用してくれた記事ですが、ちょっと驚きましたね。ECBが資産購入を示唆していましたが、ここでは国債だと思っていました。ところがかなり広い意味での示唆だったと言うことでしょうかね。理論的には国債や金、株式、ETFなどの資産の購入が含まれるらしい。しかし、世界の中央銀行はゴールドを過去の遺物と捉えている。スイスの金準備に関する国民投票はその部分に一石を投じる出来事であるが、ECBが金準備を増やすというのはさらに大きな影響を引き起こす。

http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0J10S920141117

日本はこのまま沈むのか?

日本の2014年7~9月期GDPは前期比マイナス0.4%、年率換算マイナス1.6%となり、4~6月期に続きマイナス成長を記録した。悪いだろうとは思っていたが、その通りの内容。消費増税先送りというよりも元に戻すことを考えたほうが良いのかもしれない。しかし、それが何を意味するのか考えると絶望的になる。日本はこのまま沈んでしまうのか?

弱気相場が終わるかどうか

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週が明けますね。本当にゴールドの弱気相場が終わるのかどうか気になります。何度か底打ちしたと思った場面はありましたが、さらに下げています。ここ最近の上げ下げは理由が曖昧なところが多い。週末は大きく上げて終わったが、週初めのスタートは重要です。ここで底打ち感が強いかどうかで目先の動きが決定します。

先週の金価格

11月    London    NY(COMEX)
10日    1162.00    1151.60
11日    1156.50    1162.90
12日    1164.50    1161.70
13日    1161.75    1161.90
14日    1169.00    1188.50

*週末に上げましたが、よく分からん動きです。まだ危険水域にいますから油断は禁物です。今週1200ドルを突破するようなら良しです。金ETFは6トンちょっとの減少。

*金ETF残高1060.96トン(11/16現在)exchange-traded gold securities

直通車が行く

上海・香港間での株式相互取引を通称「直通車」と呼んでいる。そのお預けになっていた直通車がいよいよ11月17日からスタートすることになった。日本ではあまり大きくは取り上げられていないし、聞いたことがないという人も多い。これは極めて大きな出来事であるのだ。直通車開通に伴ない、香港を含む海外の投資家は、香港証券取引所経由で上海A株に中国本土の投資家は上海証券取引所経由で香港株に今のところ上限はあるものの直接投資することが可能となる。これで本土資金の流れがどのように変化するのか非常に興味深いが、しばらく様子を見ないと何とも言えない。さて、どう出るかな。

反発は嬉しいのだが・・・

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ゴールドの反発は嬉しいのだけど、予備動作もなく突然動かれると気持ち悪さがありますね。大した理由はないが、大きく反発しました。下がる時も上がる時もそうだが、もみ合わずに一方的に動くというのは一部の人間が一方的に取引しているからだと言われかねないと思うのだが。

ドル包囲網か?

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ファイナンシャル・タイムズがISIL(イスラム国)が独自通貨を発行する準備に入ったと伝えている。ISIL通貨は金、銀、銅のコモディティ価格に連動し、最高額は5ディナール(ディナールはイラクなどの通貨単位)で21.25グラムの21カラットの金でつくられる。米ドル換算で694ドルに相当し、補助コインは銀製コイン。米ドル換算で12セントから4ドル50セントの範囲で幾種類かが鋳造される。この動きには疑問の声が上がっているようだ。原材料はどこから調達するのかと。そんなに金、銀を持っていたかね?

また、原油価格の急落から産油国は窮地に立たされている。経済力の後退は通貨の価値の低下にもつながる。通貨価値の維持にはこのシステムは最適であると同時にドル支配からの離脱にも適切な手段だとは言える。スイスの問題とともに時期を同じくした動きに必然性を感じずにはいられない。ここで中国やロシアは同調する動きを見せればかなり面白いことになるのだけどね。

ドル高の不気味さ

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ドルは長期下落トレンドにあり、基本的に下がるものだと思っていた。しかし、今回のドル高はちょっと毛並みが違う。このチャートではわかりにくいが、トレンドを上に向かって突き抜けている。奇跡的とも言える。どのような力が働いたかは想像に任せるが、普通ではないと言うことである。

目先はスイスがどうなるかが気になるね

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スイスがどういう結末を迎えるのか興味深い。主要国の中央銀行のバランスートはべらぼうに拡大している。そうした中でスイスが正しい方向に舵を切るのは非常に不味かろうが、これ以上に面白いことはない。

ドルの強さにゴールドが弱体化するはどこまで正しい?

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ドルの強さにゴールドはすっかりと弱体化させられてしまったかのようだ。実際、そういった予想をするブローカーは多い。しかし、流れてくるものはネガティブなものが多いね。スイスの金買い増しの可能性のニュースが霞む。と言うか誰も取り扱わない。

米国の景気回復は本物か?

米国の経済指標が好調に推移している。労働参加率が気持ち良くなっていることもあり、失業率の改善に対する説得力が増しているようである。就業の内容がイマイチながらも健闘していると言うことか。個人的には薄氷を踏む思いだと見ているが、ギャンギャンに強いと言われると頭が痛くなってくる。さて、どっちだと思うかね?

GOFOのマイナス化

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ここ最近、金リースレートは上昇していた。それに対してGOFOの方は下がっていたが、マイナス化していたようだ。金リースレートが上がっているということは金貸出が増えていたと想定(空売り増加)。GOFOのマイナス化は在庫切れではなかろうか?それを日本時間でカバーして週末に買い戻しを行ったと見れなくもない。この理論が正しければ売りは終了することになる。

先週の金価格

11月    London    NY(COMEX)
3日     1167.75    1165.30
4日     1166.50    1168.20
5日     1142.00    1140.00
6日     1145.00    1141.30
7日     1154.50    1178.50

*先週は最後に戻して終わりましたが、危険なセンを彷徨っています。先週は下げたのが5日の香港時間だったのには驚いた。また、戻してきたのが7日のNY時間ということで珍しいパターンです。金ETFは14トン弱が減少。売られてますね。まだまだ注意が必要です。

*金ETF残高1067.50トン(11/9現在)exchange-traded gold securities

下関に行ってました

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今日は1日下関周辺におりました。やっぱり魚が美味しいですね。今は山口の湯田温泉でくつろいでおります。よってまともな更新はありませんが、ご了承を。

買って忘れる

さすがに危ない線を彷徨っているだけあって悲痛なコメントも見受けられる。こういうコメントが出るときは大抵底に近いことが多い。そろそろベアも終わりと言って良いのか?それとも下げの始まりというべきか?下抜けしているから恐怖感はあるだろう。ここは買って忘れるが一番と言える。