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1200ドルを割ってしまいましたね

ゴールドは1200ドルを割り込んでしまいましたね。まだ下げてますね。どこで止まるか見定めなければいけないが、嫌な感じですね。反転と思わせながら再び下げてくる。何回反復させられたか。特定の金鉱株で言うと株価は大きく上下しているが結果的にブローカーのロングもショートも大して変化していないことがある。つまり個人投資家が遊ばれていることが多い。これが一番始末が悪い。そうでないと良いけどね。
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QEは終わったが

QEがついに終了した。ゴールドはやや元気がない。2008年のリーマン・ショックから矢継ぎ早にQE1、QE2、QE3と量的緩和を続けてきた。それが終了したというわけだ。その間、FRBはMBSや米国債を買い続けた。実にその資産規模は4兆4400億ドルに達し、5倍近くに膨らんだ。だが、金価格は5倍にはなっていない。実に地味な推移であった。しかも量的緩和は終わったが、当分縮小することはなさそうだ。ならばゴールドが弱含むのはおかしかろう。

QE停止にはご注意を

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QE停止を前に少しゴールドの反応が神経質ですね。牽制しているようにも見えます。しかし、不思議な現象だ。ダウこそが最も反応するべきだが、ここまではよく持ちこたえている。QE縮小に伴い出来高も縮小傾向にある。よくぞ、ここまで来た。

FOMC前に動いてきた金リースレート

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金リースレートがFOMC前に動いてますね。何かやろうとでもしているんでしょうか?それともサプライズに備えているんでしょうか?動き出しそうな雰囲気が出てきましたね。でも、こういう時って下に動くんですけどね。

原油を攻撃するGS

ゴールドマン・サックスは原油価格の見通しを引き下げてきた。米国のシェールオイルの増産に伴い、OPECの価格決定力が低下すると指摘している。ブレント原油の来年1~3月の価格見通しを1バレル平均85ドルと従来予想の100ドルから下方修正。WTIについては75ドルと従来予想の90ドルから引き下げた。少し変な感じがする。原油価格の下落はシェールガスにも影響を与える。あんまり下がるとコスト的なメリットが薄れるからだが、そういったコメントはない。下げを誘っているのはGS自身だと思うが、適当な理由付けのように思える。ゴールドに対する扱いと同様こじ付けが過ぎる。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NE323Q6KLVRC01.html

FOMCを前に立ち止まったゴールドは・・・

じわじわと戻してきていたゴールドはFOMCを前に立ち止まってしまった。予定通りであればQEは終了する。しかし、供給されたドルを回収するのは大仕事である。膨らんだバランスシートはやっと膨張を停止するというだけのことだ。また、金利の正常化はかなり遠い話のように思うが、気ばかりが先走りする。状況によってはQEに逆戻りもあると見ているが、コンセンサスは真逆の展開を予想している。そろそろボロが出てきても良さそうなものだが、意外としぶとくここまで来てしまった。いかな気の長い人でも投げ出した人は多かろう。我慢してきた人が報われる状況を期待したいと思っている。

先週の金価格

10月    London    NY(COMEX)
20日    1244.50    1246.90
21日    1250.25    1249.40
22日    1243.75    1241.00
23日    1232.75    1231.90
24日    1232.75    1231.00

*じわじわ上げてきていたんですが、週後半押さえ込まれてしまいました。FOMCでどう動くかですね。金ETFは16トンぐらい減っていますね。退避の動きが少し出ていると言えます。

*金ETF残高1085.73トン(10/26現在)exchange-traded gold securities

1年で見る金リースレート

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金リースレートを1年で見ることはあまりなかった。こんな動きをしているのね。さすがにマイナスにはならなくなったが、どういった法則で動いているのか分かりづらい。基本不規則である。

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金価格の動きを合わせてみました。関連があるようなないような。イマイチですね。

鞆の浦に行ってきました

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今日は日帰りで鞆の浦まで観光に行ってきました。広島に居ないと行く機会がなさそうなので行ってきました。なんでも崖の上のポニョのロケ地だったとか。確かに景色は良く、福禅寺 対潮楼からの眺めは絶景です。写真は常夜燈ですね。

FOMCまで動かなそうですね

ゴールド、重たくなってしまいましたね。来週のFOMCまで動かなそうですね。依然としてこれまでの展開とは違いがない。はて?同じだとは思っていなかったのだが、ここまでの動きは渋い。来週どう動くのかは重要だが、理由付けもまた重要である。形が変わるか、変わらないかそこが重要です。

国会議事堂で銃撃戦?

一体何が起こっているのか?カナダの国会議事堂で銃撃戦とは今はどういう時代なのか疑ってしまう。アフリカや南米ならまだ分かるとしてカナダだからな。真っ当な国で起こるような問題ではない。日本でもそうだが、カナダ人でも中東へ行きたいという人が出てきてイスラム教に改宗されると怖いな。これだとどこの国でも起こりうる問題になってしまう。安全な国がなくなろうとしている。怖いね。

火力を上げないとダメかな

金価格伸び悩み出しましたね。やっぱり火力で負けてるかなと思う。中国が金のフォワードとオプションの導入を検討しているらしい。そうだよね。武器を揃えないと戦えないということだと思う。だが、これは面白い戦いになるかもしれない。負けると破綻に追い込まれるからね。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0IB0J720141022

戻りの力は弱いながらも

どうもゴールドの戻りの力は力強さにやや欠けてはいる。弱いながらも戻してきたことを称えるべきなのか?インドの需要が戻りつつあるとか、こういう時はとりあえず良いニュースも飾られてはいる。だが、良い状態なのか、悪い状態なのか判断し難い。株式の戻しに下げないのは良し、原油の下落に付き合わないのも良し、これでドルの上がりに耐え切れればこれも良しである。しかし、上がりはやっぱり地味だ。まだ何かオモリが付いている感があるよね。

どうしようもないぐらい壊れている

米国はQE終了間近になってきたが、実はそうではなく世界経済はQEを永遠に続けなければならないほど壊れていると言う話がある。ゴールドが下げ切らないのはそれが理由か?ということでQE4はどこかで出てくるの?

http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/b5f0cca21e43b0eafb48bf01eb81b9c5

GPIFはどう動く?

世界的にいろいろなものが揺れ動く中、GPIFは資産の入れ替えをどのように行うのか?厚生年金と国民年金の運用資産127.3兆円を抱えるGPIFは巨大空母のようだ。これが沈んだらただでは済まない。6月末の保有実勢は国内債が53.36%、日本株が17.26%、外債は11.06%、外株は15.98%と言われている。見通しとしては国内債の目標値を40%に下げる一方、国内株は20%、外債は14%、外株は17%に増やすと見込まれている。 株を増やす?GPIFが株式市場を下支えする形になるのかな?大丈夫かね。それで・・・。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NDK6HL6KLVR701.html

先週の金価格

10月    London    NY(COMEX)
13日    1229.00    1237.10
14日    1234.75    1232.20
15日    1237.50    1241.10
16日    1237.75    1238.90
17日    1234.25    1238.20

*やや頭打ち気味でしょうか?横ばいになってしまいましたね。動く感じがしなくなってきました。金ETFはちょっと買われています。

*金ETF残高1101.28トン(10/19現在)exchange-traded gold securities

原油の下落は誰を利するのか?

原油価格の下落は去年のゴールドを見るようだった。恐ろしい落ち方だが、原油の下落は誰を利するものだろう?原油の高止まりは石油メジャーにとっては言うことはない。中東産油国も同様だし、シェールガスにとってもそうであった。つまり原油が高止まって一番困るのは一般消費者である。現状価格は願ってもないことだが、不思議な感じがするのは私だけではないだろう。振り返ってみれば原油等の商品価格の下落の恩恵を受けるのは他でもなくドルであった。しかし、それでは失うものが多かろう。

中央銀行は何を考える?

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5年前と今年のQ2の各国中央銀行の金準備を表にした。ロシアの金準備増強が目に付く。中国は報告していないが、恐らく現状のままではなかろう。スイスが大幅増加の可能性を孕む。だが、先進主要国は沈黙したままだ。いったい中央銀行はどこへ向かっているのか?

安い原油はもう来ないと思っていたが・・・

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原油の下がり方にはやや驚いている。いくら供給過剰気味だと言っても崩れすぎではある。最も今までが異常だったのだが、さらに驚いたのは原油生成に関する損益分岐点がかなり高くなっていることである。現状レベルではやっていけないということ。普通に考えれば100ドル程度まで戻すのが正常なのかもしれないが、ここまで売られた真の理由がなんなのかそこが気になる。どうなる原油価格?

http://londonfx.blog102.fc2.com/blog-entry-4045.html

ゴールド後進国となった米国

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主な国の金消費量は概ね堅調だが、米国の金消費量が減少しているとはね。元々大したことはないんだが、不思議なのはゴールドに興味のない国が膨大なショートをかけてくることか?

ECBはQEを始めるか?

結局、ECBもQEを始めざるを得ないという見方が増えてきた。気がつけば世界の中央銀行は国債を大量に保持している始末。デフレ解消とか言っているが、資金需要がなくなって中央銀行が買わざるを得なくなっているだけである。このゲームは誰かが最後にババを引かなければゲームは終わらない。気がついたら周りは皆イカサマ師ばかりでたかれる人はすべて脱落していた。最後は中央銀行に頼るしかなかった。中央銀行が最後に買うものはババである。ある意味、こいつは資本主義の終りを示唆しているとも言えるが、最後をどういう形で終わらせて国民に納得させるのか非常に難しい問題である。その一部に大銀行の破綻が絡んでいると思われる。

債券を守ろうとしたのか

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この1ヶ月の動きを見ると債権の一人勝ちのようだ。原油の下げには驚いたが、ゴールドは意外と善戦していることが分かる。米国にとって株は生命線の一つだが、米国債も同様ではある。両方取るのは難しいのか、あるいは一つを自分で取りもう一つを相棒に取ってもらうのか。しかし、この動き円安に連動してないか?嫌な感じですね。

金購入を推奨しない?

中国は国民に対して金購入を推奨してきていた。ここ最近の金価格低迷で中国では再び金購入が盛り上がり始めた。が、ここ最近おかしなコメントが出てきている。新華社は「金は弱気相場がまだ続く可能性があり、割安感だけで購入するのは勧められない」とか、中国建設銀行では「割安感から盲目的に金を買い入れることは避けたほうが良い」とか言い出している。こいつは何を意味しているのか?確かに中国人投資家は最高値近辺でかなり金現物を買っていたと思われるが、そんなこと気にする国民性ではないと思うのだが・・・。

http://news.infoseek.co.jp/article/searchina_1545676

先週の金価格

10月    London    NY(COMEX)
6日    1195.75    1206.80
7日    1210.50    1208.30
8日    1217.00    1221.50
9日    1226.75    1223.60
10日    1219.00    1223.00

*地味に反転して落ち着いていると言うべきか?なかなか重たいですね。落ちるスピードは早いが、上がるスピードはその数倍かかる。金ETFは減ってますね。状況はあまり良くないということでしょうか。

*金ETF残高1099.43トン(10/12現在)exchange-traded gold securities

PIMCOの資産縮小は・・・

PIMCOのビルグロス氏退社の報は大きな出来事であった。さらに驚いたのはPIMCOの資産が970億ドル(10兆5000億円)も縮小したことである。ビルグロスが運用していたトータル・リターン・ファンドからは235億ドルの流出らしい。PIMCOの運用資産総額は約200兆円と言われており、今回の流出はその約5%に当たる。債券運用残高では世界最大級の運用会社であることを考えると債券市場に与える影響は小さくはなかったはずである。だが、金利急騰といったニュースは流れていない。むしろ今回は株がおかしくなった。なんかへんだな?気のせいならいいけど・・・。

よく凌いだね

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昨夜のゴールドはドルの返しをよく凌いだね。株はいよいよ怪しくなってきたが、まだ決定的ではない。QE解除も難しくなったのかもしれない。いや、解除させないために何かが必要なのかもしれない。結果的にゴールドは下げ切らないのか?ECBの国債買い取り問題も出てきており、世界的に何でもアリがまかり通る時代となりそうだ。ゴールドにとって悪い環境ではないはずなのだが・・・。

本格的に戻さないと危ないぞ

ショートカバーが一段落したのか、戻しも弱まってきたゴールドだが、1300ドルぐらいまではさっさと戻さないといつまでもこの水準にいると危ないんじゃなかろうか?ただでさえ売り崩しに弱いんだからもたもたしているとショートが来るぞ。もしダウが崩れてくるのであれば割りと上昇力が強まる予感が出ているが、何もなければ危うい感じがする。相変わらず塀の上だね。

反転したのは良いが釈然としない

ゴールドは今週に入って反転したが、どうにも釈然としない。デキレースっぽい雰囲気が漂う。世界的に景気にブレーキが掛かりつつある中、米国だけが景気回復なんて夢物語だとは思うが、FOMC議事要旨は玉虫色だった。それを都合よく受け取って相場が動いただけのようにも見える。、しかし、そうなるとアテが外れると痛い目を見る。やっぱり塀の上を歩いているんだろうね。いい加減どっちかに落ちてよと言いたくなった。

金本位制は死語と化しているのか

正直、現在の通貨システムで考えれば金本位制復帰など現実的でないことぐらいは理解できる。それはあくまでも過去の経験則に照らし合わせてのことである。金本位制を放棄して不換紙幣への移行や変動相場制へ移行するときも同様であったが、その当時の常識では考えられないものであった。金本位制はすでに死語と化してしまったのであろうか?日本では取り上げられることはほとんどないが、米国では金本位制論議は活発に行われている。中国の金準備増強は将来の人民元金本位制採用のためであるとする見方は強い。その為に米国も何らかの対策を用意しておく必要はあるのだろう。国際戦略コラムの記事で取り上げられていたので引用をつけておきます。どこまで実際に検討されているのかは不明だが、大きく外れてはいまい。

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/261007.htm

ドル高政策は本物か?

ここまでドル高が進むと本当にこの政策は国策として推し進めているか?というところにたどり着く。私は債務を踏み倒すために巧妙に取るドル安政策こそが米国にとって意味のあるものだ考えていたが、ドル高によって資金流入を促して株高に持っていく政策が国策であるのならやや景色は違って見えてくる。もちろん、成功するとは限らないが・・・。

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-1242.html