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香港はどうなるのだろう?

香港の民主化デモはついに10万人規模にまで膨れ上がった。次期長官選挙を巡る民主的な選挙制度を求めるこのデモは想像以上に難しい展開になりそうだ。このままでもどちらも引き下がれなくなる恐れがあり、死傷者が出る大きな事件に発展する可能性が出てきた。我々から見れば民主的な選挙で人選するのは当然のことだがお国が違えば制度も異なる。だが、香港は1国2制度と歪な状態のため極めて微妙な立ち位置にいる。ここでどう転ぶかは中国本土にも激震を与える可能性があり、引くに引けない状況にあり危険な状態と言える。
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ブローカーの影響は大きいが・・・

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金価格の動向の変換は主に大手ブローカーのポジションチェンジによるところが大きい。個人投資家のポジションはその影響により、ポジションそのものを縮小させられている。こうして見るといかに少数のブローカーに創られた相場であることが理解できる。これが転換すると思っているのだが・・・。

御岳爆発

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正直、目の前がこんなことになったら焦るよな。窒息ほど辛く苦しいものはない。とにかく全速力で逃げるのみ。とにかく1人でも多くの人が救助されて欲しい。

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
22日   1213.50    1214.80
23日   1222.00    1222.90
24日   1217.25    1216.60
25日   1213.75    1221.90
26日   1213.75    1219.40

*上がりかけた時もありましたが、基本低いレベルでのグダグダ相場でした。あんまりここにはいたくないですね。金ETFは4トンぐらい減ってます。大幅減ではないが、よろしくないですね。

*金ETF残高1112.24トン(9/28現在)exchange-traded gold securities

人の手が入ると・・・

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gold/silver ratio って長期で見るとこんなになっているのね。人の手が入るとこんな不規則な動きになるんですね。傾向としては上昇していくことになるようだが、振れ幅の大きさには驚く。

かなり弱気です

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気がつけば随分とベアになったものですね。急激なドル高の影響が大きいと思いますが、早期利上げも頭をかすめているのでしょうか。でもまだ頑固な人が20%ぐらいいるようですが・・・。

イスラム空爆は正しいのか?

米国主導の有志連合がイラクとシリアで行っている空爆は果たして正しいのか?過去のイラク戦争のように泥沼にハマっていきそうな気がしてきた。英国まで参加を協議し始めたが、意味があるのだろうか?結局、力で介入すれば憎しみが生まれ、その憎しみは次の戦争を引き起こしていく。憎しみの連鎖は止まることはない。そもそもイスラム社会は思想が異なりすぎる。ある程度の距離感を持つことが必要だと思う。介入しすぎれば反発が生まれるのは当然である。これではキリがない。

そろそろ来るか?

そろそろ売り仕掛けてくるかな?危ないところまで下げてきました。また、GSがゴールドは下落リスクが大きいとコメントしてます。勝手に言ってろと言いたいが、このコメントは実際非常に効く。ドル高は政策的な側面が強いように思うが、狙いはなんだろうか?米国内ではバイアメリカの掛け声が聞こえてくる。TPPと叫びながらも保護主義の匂いがしてきた。それならばドル高でも構わないのか?いや対外債務を帳消しにしなければ、まだ不味かろう。じゃあ、どうするつもりなの?ドル高にするのならそろそろ見えてこなければいけないものがあるんじゃないの?

想像以上に静かですね

静かですね。秋の夜長にはあっているかもしれないが、思ったよりも動きが小さい。下に抜けているからあんまり長時間このへんにいて欲しくはないが上がるだけの馬力も足りない。シリア空爆にも反応薄で盛り上がりに欠けます。来年の利上げがちらつくが、そろそろ売られる材料も出尽くす頃でもある。連休は十分休めたのでエンジンかけても良いですよと言っておこう。

昨夜は攻めて来なかったな

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昨夜は攻めて来ませんでしたね。でもこういった状況に変わりわなく、サポートを破られると厳しい。だが、跳ね返ってくれればいいことがあるかもね。

このドル高は・・・

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今のドルの位置づけは2年前のユーロとポンドではほぼ同じぐらいのポジションにいる。ドル円で見ると圧倒的に円の価値が落っこちている。つまり現在のドル高は円によって形成されたものであることが分かる。これは真のドル高ではないのではなかろうか?

アフガニスタンの金鉱脈

アフガニスタンで100兆円相当の鉱物資源があるとの報が入ってきた。発見されているものは銅6000万トン、鉄 22億トン、レアアース140万トン(ランタン、セリウム、ネオジムなど)のほか、膨大な量のアルミニウム、金、銀、亜鉛、水銀、リチウム。金鉱脈は50年分以上の埋蔵量らしい。すでに中国の国営企業は一部発掘権の契約をとっているようだ。銃弾の飛び交う中で契約を行うなど普通の神経ではないが、その度胸は相当なものだ。金鉱脈獲得合戦は続く。

http://news.infoseek.co.jp/article/taishu_11208

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
15日   1234.25    1232.70
16日   1232.25    1234.90
17日   1236.00    1223.20
18日   1220.50    1224.80
19日   1219.75    1216.20

*ズルズルと下げてきた1週間です。1180ドルをテストに行く可能性が高くなりましたね。金ETFも減らしてきましたね。状況的には今週も渋い感じです。

*金ETF残高1116.43トン(9/21現在)exchange-traded gold securities

ダウの危機はやって来るか?

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ダウの勢いはただ事ではない。ほぼ一直線で超ブルである。だが、へんてこりんなのは出来高が下落の一途をたどっていること。怪しいんじゃないのと思う人がいても不思議ではない。果たして本当に危ないのか?それともそういう時代なのか?どっちだと思うかね?

1180ドルをテストに行くか?

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どうも1180ドルをテストに行きそうですね。資金が一方的にドルと株に流れる中でそれ以外は放り出されている。そうした中で二番底を試しに行くのはあまり見たい光景ではない。感覚的には来週もこの状況は継続しそうだが、何か起こりそうな気もしている。

拍子抜けしたスコットランド住民投票

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話題になって大騒ぎにしていた割に終わってみれば何もなかったスコットランド独立問題。これで良かったんだと思いますが、何騒いでいたんだろう?という気になりますね。独立はそう簡単に出来る問題ではありません。それなりの経済力と金融力がなければ潰されてしまいます。思いとどまったのは懸命な判断だったと思います。

あっという間に減ってきたQE

またまたQEが縮小された。予想通りと言えるが、あれよあれよという間に減ってきた。もうじきQEは消えてなくなる。ゼロ金利は当分続けるとアナウンスがあったが、市場の予想では利上げはかなり早まるというのがコンセンサスになりつつある。かなり気の早い話だと思うが、流れは利上げに傾く。状況は悪いですね。何回も書くけど利上げは難しいと見ています。また、QEを中止したからといって供給された通貨量は膨大で回収の目処は経っていない。肥大化したバランスシートは問題として残っている。相場は常に先回りしようとするが、間違えることも多い。ここは落ち着いてじっと待つが正解か。

極端とは思わないか?

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QE3からの株式とゴールドの両極端さ加減は尋常ではない。つまりQE3の資金は株式ロング、ゴールドショートへと流れた。こいつがストップするわけだから株下落、ゴールド上昇と言う読みである。

QE終了が近づく

QE終了が近づいてきた。QEにもいろいろあったが、今回のはQE3である。このQE3は曲者だった。これまでのQEとは違って実施とともにゴールドは降下を始めた。それ以前のQEにはゴールドはポジティブに反応を見せたが、今回のQE3にだけは非常にネガティブであった。ただ、株式相場にとっては非常に良い潤滑油となったのは間違いない。ある意味QE3には独自の目的があったようにも見て取れる。意外な見方だが、QE3終了はゴールドにとってポジティブである可能性があるのだ。

英国は中国寄りなのか?

英国が人民元建て債券を発行するらしい。中国国外では世界初のようだが、ちょっと驚いた。英国は米国寄りの国だと思っていたが、どういう立ち位置なのだろう?英国政府はロンドンの国際金融市場としての地位を強化するためと言っているが、その為に人民元建て債券の発行が重要だと言う事なのか?現在のドル高偏重社会に風穴は空くのか?

http://jp.ibtimes.com/articles/61173/20140913/1410561084.htm

スコットランドは無事に独立できるか?

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急に巻き起こったスコットランドの独立問題。果たしてどういう結末を迎えるのか?どうやら北海油田の権益ごと持っていこうとしているようだ。よせば良いのにそんなこと言いだしたら上手くいくことも上手くいかなくなる。貴重な資源ごと少数国家にすんなりと渡すほどイングランドは甘くない。下手をすれば一戦交えることもあるのではないか?そうなればスコットランドに勝ち目はない。独立は水泡と消える。大人しくやるべきだと思うんだがね。しかし、ここ最近の各国の独立機運はどこから来たのか?グローバル化に対する反発とも見て取れる。これからまたぞろ出てきそうですね。

先週の金価格

9月    London    NY(COMEX)
8日    1259.00    1255.50
9日    1255.75    1255.80
10日    1251.00    1249.00
11日    1241.25    1240.20
12日    1231.50    1228.30

*先週同様下げ続ける1週間でした。下抜けしたのは非常によくありません。少し低迷することは覚悟しないといけないか?金ETFは少し増えています。あれって感じです。去年のように現物と金ETFに売り物があるのかどうかは疑わしい面がある。

*金ETF残高1128.40トン(9/14現在)exchange-traded gold securities

角島に行ってきました

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今日は日帰りで角島に行ってきました。かなりの人でしたね。片道3時間かかりましたので往復6時間の車の運転で非常に疲れました。でも行って良かったと思います。やっぱり非常に景色がよく、海の色がコバルトブルーなのには驚いた。沖縄で見た海のようでした。オススメですよ。

下に抜けているのは痛い

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残念ながらゴールドは下に抜けてしまっている。誰もがドルを買うことに疑いを持たなくなった相場の反動でゴールドに強い下向きの圧力が掛かった。1200ドルを下抜けなければ問題はないが・・・。

流れは先物によって決められている

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ここ最近は一昔前よりもショートポジションは拡大傾向にある。概ねショートの大きさによってゴールドの方向性が決まっているように見える。ショートポジションの出入りは激しくゴールドは下方向に引っ張られているのが分かる。この動きは2012年末から続いており非常に長くひつこい。ショートが少なかった2009年から2012年初めまではほぼ一直線で上昇していることからも如何にNY金先物相場の影響力が大きいのかがわかる。しかし、この動きはいつかは消える。

速い円安ペース

円安のペースが速い。しかもびっくりするぐらいに。どうしたんでしょうね。思惑で動いているのか?それとも実質で動いているのか?恐らく思惑だよね。米国の利上げを想定して日米金利差を想定した動きだとする意見が多い。また、主要通貨にはそれぞれ頭の痛い問題が存在したりする。結果的に米ドルの一人勝ちの状況を作り出している側面はある。それでも円安のペースは異様なスピードで進行しているがいったい何故なのか?

底を探り始めているのかな?

まだ下げますね。HSBCもさらに下げる可能性があると言い出した。さすがにもうひと下げするとガタンと行きそうに見えてくる。秋の夜長をのんびりと行きたいところなんだが。ドル高を凌ぎきって反転するのは容易ではないか?だが、こいつはクリアしなければならない。相場はのんびりと見るに限ると思うが・・・。

無軌道となったゴールド

もともとリーマンショック時にすべての資産は破壊された。その後、時間の経過とともにそれぞれに資産は回復してきた。それは量的緩和のお陰でもあるが、ある時を境にゴールドのみが梯子を外されてしまった。それまではゴールドも株式、原油そしてFed assetsは連動していた。無軌道となったゴールドは本来の軌道に戻る時が必ずやってくる。そいつがいつなのかが悩ましい。なぜならボックスと言いながらもズリ下げてきているからだ。やれやれ。

ドル高が刺さっている

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ここ最近のドル高はゴールドにはかなり効いている。ドル買いゴールド売りを仕掛けるのが当たり前のようになっているところがあるからとも言える。実際は世界的な金融緩和ブームもあってすべての通貨に対してゴールドが競り上がる形が正しい。だが、この状況では恐らく身動きが取れまい。そうなるとしばらくはグズグズということである。何かきっかけがなければ動き用がなくなった。株バブルが弾けるとか、債券バブルが弾けるかなどである。要するに退屈なのだ。

錦織選手おめでとう!

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改めて見てみると今朝の錦織選手の試合はすごかったことが分かる。世界一位のジェコビッチ相手に余裕すら感じさせる試合運びと強靭な精神力は錦織時代の到来を予感させるに十分。力みかえるばかりだった松岡とは全く違い大物の風格が漂う。同じコンディション、同じメンタルで決勝を戦えるのなら恐らく負けることはあるまい。おめでとう錦織選手!久しぶりの明るいニュースに心が躍りますね。